家族療法については以前ご説明しました(※10月6日の記事参照)

今日は、家族療法を行っていくに当たってのルールを書いてみたいと思います。

プロ野球の戦略と一言で申し上げても、チームによっては投手中心に組み立てているチームもあれば、4番バッター級のスラッガーばかりを打線に並べるチームもあります。ホームランを捨てて小技中心で優勝したチームもあります。家族療法もそれと同じように、機関によってそのルール決めは異なります。


機関によっては50個以上の細かいルール決めをして、それを忠実に家庭の中で守ることを指導するところもあれば、明確なルール決めをせずにそれぞれの家庭の状況を判断してその都度、必要なルールを指導していくところがあります。

私の考え方は基本のルールを11個だけ設けて、そこから個々の家庭の状況、お子さんの性格傾向を分析して新たなルールを追加したり、または効果の薄いルールを削除したり薄めたりしていく方法で指導しています。
最初からがんじがらめで多くのルールで縛るのは私は反対です。なぜなら家庭の状況や子どもの性格傾向は千差万別のため、ひとつの固められた理論のみで指導していくのは場合によっては効果が期待できないかもしれないからです。逆に何の柱も設けずに家族療法をスタートしてしまうと、理論のよりどころが初期状態ではないため親御さんの理解の進度に悪影響が出るケースも考えられるからです。

そのようなことを踏まえて、私は基本となる理論を11個+家庭状況に応じて追加理論というスタイルを推奨しています



私、ぶにん先生が取り入れている家族療法のルールのことを「親のカウンセリングマインド」と呼びます。(Parents Counseling Mind=PCM)


では基本ルールとなる親のカウンセリングマインドの11の柱をご紹介します。



 .▲ティブリスニング

◆.▲ぅ瓮奪察璽

 命令・指示・提案を極力避ける

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ァ/討量簑蠅隼劼量簑蠅鯤けて考える

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А”埖不満を言わない

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 悲しいときは悲しい顔で、うれしいときはうれしい顔で

 叱り役の立場を下げない

 ターンテーキング


細かい理論やルールは他にも多くありますが、相談に来られた方に初期段階でお話しするのはこの11個の柱です。

「あ、私これ知ってるかも?」なんていうものも含まれているかもしれません。これらの理論はカウンセラーの基礎スキルや家庭教育理論などを家庭に有効的に取り入れられるように考えて折衷しています。


ひとつひとつの理論についてはまた機会を見て書いていきたいと思います