親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。家庭教育支援センターペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2018年07月

中学生の母子依存

ブログ読者のみなさんこんにちは。
どんきー先生です

前回の続きです。

中学生の母子(親)依存の原因として考えられることは、親子の距離感が近くなりすぎていることが懸念されます。
近くなりすぎているという事は中学生としての「母子分離」がなされていない状況ということが見て取れます。
このようなケースでは、中学生と関わる上での適切な距離感にしてやることで子の行動に変容を促していきます。


では、親子の適切な距離とは具体的にはどういうことなのでしょうか?



親は過干渉過保護にならず子を信じて見守ってやるぐらいの距離感。
子は親に頼り過ぎず自分でできることは自分でやれる距離感。


つまり、親は子の問題と思われることに足を踏み入れ過ぎず、子は子自身の問題を自分で解決しようと努力する、その上で子が本当に困ったときには親を頼れる距離感を取れることが理想の親子関係と言えると思います。


しかし、すでに不登校になってしまっているケースでは家庭のみでこの距離感を取るには限界があります。
不登校中だと「学校に行けていない」という事がそもそも大きな問題として子は直面し続けています。まずはそこを子が乗り越えて行かないことにはなかなかその他の問題に取り組めないケースが多いように見受けられます。
私たちの復学支援ではまず復学を果たし、学校に行き、学校で得た社会経験をもとにこの親子の適切な距離感をどうとっていくかを支援しています。


現在、学校には行っているけども、上記のような行動が見られる状態にあるお子さんのケースでは、適切な距離感をどうとってあげるのかを親御さんは意識されると良いと思います。
それがゆくゆくは不登校を予防することにも繋がると思っています。

今回は、支援中に多くみられる「中学生の母子依存」について記事を2回にわけて書かせていただきました。
ブログ記事の内容が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。



それでは、また


どんきー先生


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中学生の母子依存

こんにちは

どんきー先生です
夏らしい気候になってきました
1学期中に継続登校を頑張ってきたご家庭もいよいよ夏休みですね。
毎日暑い日が続いていますので体調管理には気をつけましょう


さて、今回は中学生の復学支援の中で最近多くみられる家庭の傾向について記事を書かせていただこうかと思います。
それは「母子依存」の傾向です。




まず、私が言う「母子依存」とは親が良かれと思って行ってきた子に対する過干渉対応や過保護対応によって子が「親なしでは何にもできない状態」であったり、「年相応の自立が果たされていない状態」に陥ってしまっているものを指します。
(過干渉・過保護については、詳しくは先日のまいどん先生の記事に書かれてありますのでそちらもあわせてご覧ください。)

「母子依存」とは言っていますが「親依存」と言ってもいいかもしれません。



「中学生で母子依存?」と思われる方も多いかもしれませんが、私が現在支援している中学生のほとんどがこの傾向にあるように見受けられます

なぜ不登校の中学生にその傾向が多いのかを考えた時に割と単純に考えると答えはでます。

子どもは親をお母さんを必要以上に頼る傾向にあるわけですから、単に「頼れるお母さんは学校にいないから学校に行けなくなる」ということが答えになってきます。
小学生の低学年の不登校ではほとんどがこの傾向にありますが、中学生にもこの傾向にある不登校が増えているのが現状です。


では、この「母子依存」傾向にある中学生はどういった行動を取りがちなのか?



実は小学生の低学年の「母子依存」傾向にある子どもとほとんど同じ行動を取ります。
例えば、

・必要以上にお母さんに付きまといお母さんの傍を離れようとしない。
・お母さんが座っているところにきて膝の上に座ろうとする。
・一人で寝れるのにお母さんと一緒に寝ようとする。
・一人でお風呂に入れるのにお母さんが入ってるところに入ろうとする。
・一人でトイレに行けるのにトイレまで付いてくるように要求する。
・身の回りの世話を必要以上に要求する。(靴下はかせろ、パンツはかせろ、制服着させろ、などなど)
・何かをする前に親に自分の要求を承認するように強要する。その上要求が通らないとなると親を困らせるような条件を付ける。(「宿題をするからゲーム買って!買ってくれないと宿題やんないからね!、「テストでいい点とったらライブに行きたい。行かせてくれるって約束してくれないならテスト受けない!」、「勉強に集中できないから防音のできる部屋を用意しろ!用意しないと勉強できないから学校に行かない!」など)


というような行動を取るケースが多く見受けられます



小学生の低学年であれば、「まだお母さんに甘えてかわいいな」、「甘えん坊さんなんだな」ぐらいで済むかもしれませんが上記のような行動を中学生がとっている状況を想像してみて頂けるとどうでしょう?

中学生ともなれば体格は個人差や男女の差はあるにせよ、ほぼ大人と変わらない体格になっている子が多いですよね。
その体格の子が膝の上に乗ってくることやお風呂やトイレに一人で行けないという事を考えると違和感を感じられる方が多いことと思います

最後の例などは小学生の低学年であれば、要求についてもかわいいもの(おもちゃ買って!)で済みますが、中学生ともなれば要求する内容も大きくなってしまいます
そして、大きくなった要求を聞いてあげられなくなった時、要求が通らないことに反発し最終的に行きつく先は家庭内暴力やひきこもりになっていってしまうケースも少なくありません


では、こういった行動を取ってしまっている子に対してどういった対応で変容を促していくか?

この辺についてはまた次回のブログ記事にて書かせていただこうかと思います

それでは、また次回



どんきー先生


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親に過干渉されると子どもはどうなるの?

みなさんこんにちは
ブログジャック中(?)のまいどん先生です

前回は過保護の危険性について記事を書かせていただきました。
今回は、その続編として過干渉の危険性について記事を書かせていただこうかとおもいます。

みなさん、

「散らかっているから私が片づけたほうが早い」
「寝坊して遅刻したら可哀想」
という考えになったことってありませんか

じつはこれ、過干渉な考えだったりします

過干渉の定義としては
「対象を1人の主体的な人間として認めず、その子どもの意思や思考、自我の発達や自主性などを否定して、親の意のままにコントロールしようとすること」を指します。

つまり、過干渉は子どもの望まないことにも手を出すことです。
親が子どもの本音を顧みず、大体のことが親主導で進んでいく過程をいいます。
特に熱心な親御さんほど、気づかぬうちに陥ってしまいがちだったりします


ご家庭やお子さんによってはどこまでが過干渉で必要な干渉かのライン引きは異なりますが、大体のご家庭で過干渉にあたる対応としては・・・

子どもの意思に反して「〜しなさい」「〜すべき」と指示を出す
学校や明日の準備を親がする(教科書をそろえたり明日着ていく服を選ぶ)
宿題やかだいを期限までにしたのかチェックする
進路や就職に関して口出しをある一定レベル以上でないといけないと言う

などがあげられます。

では、このような過干渉対応を繰り返すと子どもはどうなるのでしょうか

自立できない・自主性が育たない 

指示待ち人間になってしまう

努力をせず人のせいにするおそれがある

例えば、試験に備えてどこを覚えたらいいのか親がマーカーを引いたり問題集を作って、子どもにそれ通りに勉強させたとします。
親がどう努力したらいいか最短ルートを教えてしまって、子どもはただそれに従うだけの状態です。
すると点数が取れないと子どもは「お母さんが教えてくれなかったからできなかった」と親のせいにしがちです。また、指示を受けて行動することに慣れて頑張ることが嫌になり、努力をしない子になりがちです。

自分を否定的に捉えてしまう・思考停止状態になる可能性がある
例えば、「○○レベルには最低限ならないとだめよ」「その色はあなたには似合わないからやめたほうがいいよ」など、親の価値観や意見を押し付けてしまうと、子どもは「自分が意見を言っても聞いてもらえない」「自分の好みを言ってもだめだ」「○○レベルよりも下の私はダメな人間だ」と考えがちです。
自己肯定感が喪失される自分を否定的に捉えて自信がなくなったり、考えることをやめてしまいます。

失敗をおそれるようになる
私達大人は、子どもの時から失敗と成功を繰り返し学び成長をしました。
その失敗や危険を回避するように親が過干渉すると失敗を経験できません。
そうすると、はたから見て大きな失敗でなくても失敗をしたときに立ち直れないこともあります。

委縮してしまう可能性
例えば、親に意見を押し付けられ、きつく叱られるとします。
食事の際には「しつけだから」とお箸の上げ下げや姿勢をチェックし食事の最中に注意し続けると、子どもからすれば食事が楽しくないですよね
繰り返されると「いつ怒られるか」と常に人の顔色を窺い委縮してしまいがちです。
自分の意見を持たないだけではなく意見したり話すことすら怖くてできなくなってしまいます。
しつけは確かに大切ですが、度がすぎるのは良くありませんね。

母子密着・母子依存・共依存の可能性

常に親が段取りして指示をするという過干渉が当たり前になってしまいます。
それが心地よくなって、お母さんと一緒にいるのが当たり前でいないと何もできないので不安になります。
お母さんが「子どもが自分の生きがい」になっている場合は心理学用語で共依存状態になってしまいます。

…などなど、挙げるとキリがないですが、過干渉の危険性についても読んでいてゾッとしますね

干渉をするなというわけではありません。
大事なのはバランスです。

子どもが将来自立した大人に成長出来るように、「この干渉は果たしてこの子にとって必要なのかな?」ということをみなさんには常に考えていただければと思っています。

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このブログ記事がみなさんのお役に立てれば幸いです


まいどん先生

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過保護ってこんなにこわい!

ブログ読者の皆様こんにちは
またまたまいどん先生です

毎日暑いですが体調など崩されていないでしょうか
私はアイスばかり食べてしまっているので、身体が冷えてよくないなあ…と思いながらもやめられません…(チョコミントが好きです)


さて、今回は皆さんにとってはちょっとドキッとする内容かと思います
過保護の危険性をテーマに記事を書かせていただきます。

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まず、過保護の定義ですが
「特に子どもの養育において、必要過多な保護、甘やかしを行う場面が多く、子ども自身の自主性を尊重しすぎ、まともな社会人として巣立つのに必要なしつけをせずに済ますこと」を指します。

つまり、子どもが成長とともに1人で出来ることが増えているのに、いつまでも親が手伝ったり、「危険だから」と子どもにやらせないままにしたり、度を越して世話を焼きすぎると過保護になります。

また、過保護には2つの種類があります。
1つは世話を焼きすぎる「支配的な過保護」
何にでも首を突っ込んで世話を焼きすぎてしまう過保護です。

もう1つは子どもの言いなりになる「服従的な過保護」
文字通り子どもの言いなりになって召使い状態になる過保護です。


では、親に過保護に扱われると、子どもはどうなるのでしょうか。

 王様・お姫様気分が抜けなくなる
 わがままになる
 親や大人をバカにするようなひどいことを平気で言う
 自立心の芽生えを妨げて精神的に成長できない
 自己中心的な考え方ばかりするようになる
 キレやすい 
※1
 学校や会社で孤立して引きこもりやグレることもある
 歯磨きが出来ない、忘れ物が多い、片づけができない
 できるできないを自分で判断できないので親がいない時にけがをしやすい
 大人になって人間関係の問題に出くわした時に仲介者が必要になってしまう ※2 
※補足
1…家でだだをこねれば自分の思い通りにできたのに、学校ではそうもいかなくて、感情が爆発してキレてしまうこともある。
2…子どもの人間関係にいちいち口だしや介入を繰り返すことで親の助けがないと社会的不和に対処できなくなってしまう。



などなど…挙げるとキリがありませんが見ていてゾッとしますね

上記の内容は極端な例ではありますが、家庭教育支援コースではあるあるな話だったりします

「でも、いきなり子どもに全部任せたらどうなるか想像できてしまって怖い」

そういう方もいらっしゃるかと思います。 


段階を踏むことが大事で、子どもの成長を見ながら年齢相応に出来ることを増やしてあげられるような対応が求められます。

どこまでが過保護でどこからは必要な介入になるのかのライン引きは子どもによって様々です。

私達は、そのライン引きを支援を通じて親御さんにアドバイスしています。
「どんな支援をするんだろう?」
「本当に家庭教育を学ぶと子どもは自立できるの?」
そう思われた方は、是非親御さんの生の声を見てみてください

親御さんからの手紙


家庭教育を始めるのに遅い早いはありません
「学んで子どもの自立心を芽生えさせたい!はぐくみたい!」と思った時からスタートできます
ただ、学んで実践するのは子どもの年齢が低ければ低いほど効果はすぐに表れます

なぜなら、思春期(10歳前後)にはアイデンティティの確立をし始めるからです。
これまで何をするにも絶対的な存在だった親から自立しようとする時期に差し掛かっていくと、なかなか親の言うことがスッと入らなくなるからです

夏休みは親と子どもが関わる時間がぐんと増えます。
ご興味を持たれた方は、ペアレンツキャンプのHP(下にリンクが貼ってあります)をご覧ください

今回は過保護の危険性について記事を書かせていただきました。
次回は過干渉の危険性について書かせていただこうかと思います。

それでは、また次回ブログにてお会いしましょう


まいどん先生

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夏休みに向けて!おススメ過去ブログ!

ブログ読者の皆様こんにちは
お住まいの地域によってスタート日は様々ですが、夏休みは間もなくやってきます

子どもにイライラしないかな

子どもに過干渉・過保護な対応しないかな

子どもに感情をぶつけないかな

こんなお悩みはないでしょうか

今回は、そんなみなさんにおススメ過去ブログをピックアップしました
ご興味があれば是非是非読んでみてくださいね


夏休みの宿題への取り組みについて親はどうかかわるべきか


夏休み中、子どもの行動に目がいって仕方がない!


夏休み前から不登校、明けたらどうなる?


子どものやる気を伸ばすよりも


夏休み中に気を付けたいこと 対応編


夏休み中に気をつけたいこと  マインド編



↓ブログだけではなくこちらもおススメ!↓

ぶにん先生のラジオ


それでは、また次回ブログにて


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プロフィール

ぶにん先生

不登校児童の訪問カウンセラーとして多くの不登校の小中学生と関わり、復学へと導く。不登校の解決法として家族関係の重要性を説き、水野式の家庭教育メソッドである「PCM」を構築。「家族と子どもの自立」を第一に考え、全国の親子をサポート。不登校の復学支援や家庭教育に関する講演会も精力的に行っている。

現在、家庭教育支援センターペアレンツキャンプ代表理事として全国からの家庭教育相談や復学支援を展開している。著書多数。

【主な著書】
・『無理して学校へ行かなくていい、は本当か』
・『ころんでも立ち上がれる子はあなたが育てる』

当カウンセリングルームは2003〜2005年までMSNブログにて開設されていた「ぶにん先生のカウンセリングルーム」の2代目として開設された情報発信型カウンセリングルームである。


家庭教育に興味のある親御さん、お子さんのことでお悩みの親御さんなど皆さんの憩いの場になればと思います。

お子さんのことでお悩みのかたは家庭教育支援センターペアレンツキャンプまでお気軽にご相談を。

ご相談はこちらまで
不登校からの復学支援
  一般社団法人  
家庭教育支援センター
 ペアレンツキャンプ  

学校への行き渋りでお悩みの親御さん、家庭力で乗り越えましょう。親が変われば子も変わる!おひとりで悩まずまずはご相談を。
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親の会のご紹介
関東ペアレンツキャンプ親の会
みかんさんによる関東ペアレンツキャンプ親の会ブログ。小学2年生の時に不登校になった息子さんと娘さんとの日常生活についての笑いあり涙ありの日記。息子さんの不登校からの復学についての考察、情報発信を主にされています。


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