親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や五月雨登校、母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 ブログ開設8年(2008年開設)で発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけしてきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2016年10月

2016年10月23日

訪問カウンセラーの役割とは

ブログ読者のみなさんこんにちはまいどん先生です。
今日はスタッフの瀬川さんに「訪問カウンセラーの役割」についてブログ記事を書いていただきました。

はじめての訪問カウンセリング…かなり緊張したのを今でも覚えています。
今ではそんな初めての訪問カウンセリングの日も、かなり前のことになってきました(;´・ω・)


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こんにちは!ペアレンツキャンプスタッフの瀬川です

早いもので、今年ももうあと3ヵ月を切りました!
10月に入り、秋もいよいよ深まってきたというかんじがします

しかし、こちら大阪では、天気が良くない日が続いています。
ですので、せっかく涼しいのにおでかけがなかなか出来ずにいます
前回のブログでも書かせていただいたのですが、私が快適に過ごせるのは1年の中でこのだけです。
なのに…なのにどうして…雨ばっかり…(´;ω;`)

こんなことを言っているうちに、またすぐ冬が来てしまうんだろうなぁと毎日おびえています(笑)



では、本題に入らせていただきます
今回は、訪問カウンセリングについて私なりに感じていることを書かせていただこうと思います。


私は、他のカウンセラーの先生方にたくさんの時間をかけてご指導いただき、訪問カウンセリングに行かせていただく機会を何度もいただいています。
心理学科を専攻しているため、その知識が訪問カウンセリングの現場ではかなり活かされています。
その中でも、私は女の子がいるお宅にお伺いさせていただくことが多いです

これはペアレンツキャンプの訪問カウンセリングの特徴の一つでもあるのですが、子どもと仲良くなるために、さまざまな準備や勉強を念入りに行ってから子どもたちと触れ合っています。
子どもたちと仲良くなるには、カウンセリングの技術のみならず遊びにおいてもプロであることを求められます。
訪問カウンセリングに入る前にかなりの時間を費やして準備をして、そこでやっと様々な遊びを通じて仲良くなっていきます

例えば、一緒に3DSやWiiでゲームをしたり、パソコンで面白い動画を見たり、絵を描いたりすることが多いように感じます
小学校低学年くらいのお子さんであれば可愛いシールを交換したり、中学生くらいのお子さんであれば一緒に雑誌を読んでファッションについてあれこれ話すこともあります。
女の子はやはり可愛いものについて話すとテンションが上がる子が多いですね

また、私には妹がいるので、女の子と遊ぶことに関してはどちらかというと慣れています
ただ、そのぶん男の子と遊ぶとなると、「うーん、何をして遊ぼう…」と多少戸惑ってしまうのですが、基本的には女の子と同様ゲームをしたり、カードゲームをしたり、その子の趣味や好きなことに合わせることが多いです


訪問カウンセリングにつきましては、他の先生方からアドバイスを頂くことも多く、まだまだ発展途上な私ですが、とてもやりがいを感じてお仕事をさせていただいております



今回は、そんな私が訪問カウンセリングに初めて行かせていただいたときのお話をさせていただこうと思います。

私が初めて訪問カウンセリングでお伺いさせていただいたお宅のAちゃん(仮名)は、小学校高学年の女の子でした。
事前分析で「恥ずかしがり屋さん」「心を開くまでに時間がかかるタイプ」と判断しいていたので、かなりの準備をして訪問カウンセリングに伺いました。
いざ会ってみると「え?!こんなに話してくれるの?!」と思うほどよく話す子で、驚いてしまいました。
(後でカウンセリング技術があったからだと先輩に褒めてもらいました)
きっと、私の中で勝手に「不登校の子はふさぎこんでしまっている」というイメージがどこかにあったのだと思います
 
しかし、Aちゃんは決してそんなことはなく、逆に「どうしてこんなに普通で明るい子が不登校になってしまったのだろう?」と思ってしまうほどでした。
時には無口なお子さんもいますが、慣れてくるとたくさん話してくれる子が多いです


また、Aちゃんのところに何度か足を運び、一緒にゲームなどをして仲良くなっていくにつれ、Aちゃんと話す内容もどんどん変わっていきました。
初めはゲームやアニメの話が主だったのですが、会う回数を重ねるたびにAちゃんはだんだんと自分のことを話してくれるようになりました。

例えば、Aちゃんの家族のこと、好きな食べ物のこと、最近あった面白かったことなどです。
私から聞かなくても「そういえばこの間こんなことがあってさ〜とにこにこ話してくれるAちゃんを見ていて、「仲良くなれてるなぁ」と嬉しくなりました


それからしばらくして、Aちゃんの方から学校のことについても話してくれるようになりました。
学校に行っていたときに嫌な思いをしたこと、今も学校に行かなきゃいけないということも分かってはいるけれど怖くてなかなか行けないということ…
Aちゃんは、涙をこらえたような表情で自分の気持ちを話してくれました。
きっとAちゃんは今まで誰にもこのような弱音を吐き出せず、苦しい思いをしていたのだと思います。
しかし、訪問カウンセラーに心を許してくれたからこそ、話してくれたのだと思います。


訪問カウンセラーは、子どもと一緒にゲームをしたりして、ただ遊び相手になるだけの役割ではありません
子どもの良き相談相手となり、何か困ったことがあるときや悩んでいることがあるときに、いつでも頼ってきてもらえるようになるということがまず大切です
このあたりは、まさに世間的によくイメージされる「カウンセラー」のお仕事の領域であると言えそうですね


また、私達訪問カウンセラーは、訪問の現場で自らPCM(ペアレンツカウンセリングマインド)を実践しています
例えば、子どもの話を上手く聞くためにアクティブリスニングを使ったり、何か子どもにお願いするときはアイメッセージを使ったりしています。
PCMの手法を親御さんにお伝えする立場である私たちがPCMを使いこなせていないとなると、示しがつかないですからね


このように「訪問カウンセラーのお仕事」と一言で言っても、実はたくさんの目的が隠されています
私は、インターンシップの期間中に訪問カウンセリングについて研修をしていただきましたが、実際に訪問カウンセリングに行ってみると、やはりお話で聞いていただけとは違い、本当に難しいお仕事だと感じました。

しかし、その分、やりがいも楽しさを感じる部分もたくさんあります!
何より子どもの笑顔を見ていると、とても幸せな気分になれるんですよね…

まだまだ至らない部分も多い私ですが、先輩方にご指導をしていただきながら、これからも訪問カウンセラーのお仕事を頑張っていこうと思います



気温が上がったり下がったりと不安定な気候が続いていますので、体調を崩されないように、ご自愛くださいね。
それでは、また次回のブログ記事にてお会いいたしましょう


瀬川佑奈
 まいどん先生(山下真理子)


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2016年10月21日

第16回関東ペアレンツキャンプ親の会 ご報告

みなさん、こんにちは!

ご無沙汰しております。
どんきー先生です

今回は先日行われた「第16回関東ペアレンツキャンプ親の会」の様子をご報告いたします


前回の親の会では参加人数の最多数を更新したとお伝えいたしました。
が!今回、さらに記録を更新することができ、32人もの親御さんにご参加いただきました
(ちなみに前回は31人でした


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【第16回 関東ペアレンツキャンプ親の会】

日時:2016年10月8日(土)13:30〜16:30

場所:東京都立産業貿易センター台東館


・ピピコさんあいさつ


親の会の幹事をしていただいているピピコさんからごあいさつをいただきました。

ピピコさんのお嬢さんの現在の様子を中心にお話しいただきました。
「子どもが大きくなっていっても家庭教育は大事」ということをご自身の経験も踏まえ、「笑い」も交えてお話しいただきました
今回は初めて参加された方も多かったのでピピコさんのお話で緊張感が和らいだのではないかと思います


・私からご挨拶とペアレンツキャンプの支援状況のご報告


いつもであればここでぶにん先生(水野先生)よりご挨拶と支援の状況をお話しいただきていますが、今回は他の支援の都合上スケジュールが合わず不参加となりました。
ぶにん先生(水野先生)からは、
「今回は都合がつかず参加を断念することになりました。しかし、次回は必ず出席いたしますのでその時にみなさんお会いいたしましょう」
と事前に皆さんに向けて伝言を賜っていました。

ということで、私が代わりにご挨拶とペアレンツキャンプの支援状況について以下のようにお話しさせていただきました。

家庭教育支援コースも復学支援コース(今年度より問題解決支援コースより名称変更)もともに支援としては増加傾向にある。中でも例年との違いとしては家庭教育支援コースの問い合わせの増加が著しい。
私たちが常にお話しさせていただいている家庭教育を学ぶことにより問題が起こる前に予防していくという考え方が少しずつ浸透していっている証拠だろうと思う。
もちろん、現在悩まれている方の支援も大事だが、その解決にはやはり親も子も大変な思いをするケースが多いので、そうなる前に予防できるとなお良いだろうと思うのでさらに家庭教育の大事さを啓発していく。


そして、もう一点ご報告としてぺアレンツキャンプのLINEスタンプ第2弾が発売されたことをご報告させていただきました。
みなさん、購入いただけましたか?

ご購入はこちらから!!

『ペアレンツキャンプ家庭教育支援スタンプ2』 240円(税込)



家庭教育のカテゴリとしてはこのスタンプのみです!
家庭教育を学んでいらっしゃるみなさんには必須のアイテムとなっています!
ぜひ、ご購入くださいね


・野尻先生の紹介

今回は今年の4月からペアレンツキャンプの訪問カウンセラーとして活動していたでいている野尻先生が関東の親の会には初参加ということで自己紹介をしてもらいました。
今後、復学支援コースにて支援を受けられている方は野尻先生にもお家に入ってもらうことがあると思います。実際、今回もすでに野尻先生が家庭に入っているお家の親御さんにもご参加いただいていたと思います。これからさらに件数は増えていくと思います。
関東で支援を受講中の皆さんは野尻先生の名前やお顔を覚えてあげてくださいね

・今回初参加の方の自己紹介
今回初参加の方が11名いらっしゃいました。
みなさん支援を受けている状況も違えば、支援の対象となっているお子さんの性別、年齢も違うので、お一人ずつ3分前後で紹介をしていってもらいました。
自己紹介があることでこの後のグループに分かれての座談会でもスムーズにお話をすることができたのではないかと思います。


・座談会

今回は6つのグループに分かれて頂き、合計4回グループ分けをさせていただきました。
1回のグループでいつもより少し長めの40分ほどの時間をとってみなさんに自由にお話をしていただきました。
私としては「少し長かったかな?」と心配しましたが、何人かの参加していただいた方に「ちょうど良い」というお声をいただきました。
今後もみなさんに楽しんでいただけるように試行錯誤しながら企画していこうと思います

親の会では現在支援中の方や支援を卒業された方、支援を受けるか検討中の方など、いろんなステージの方に集まっていただいています。
その中で家庭教育の悩みや支援についての話や旦那さんの愚痴、各々の担当のカウンセラーの裏話などなど、ざっくばらんにお話ししたいことをお話ししていただき、一つでも何かを持ち帰っていただけるように行っています。
今回、こちらから見ている限りはみなさん、大いに盛り上がっていただき何かしら得るものがあったのではないかとお見受けいたしました


・幹事交代のお知らせ

2年ほど幹事をしていただいていた、まぐさんが今回の親の会の幹事をもって他の親御さんと交代となりました。
そして、新たにツッキーさん、カナさんに幹事をしていただくこととなりました。


まぐさん、2年間お疲れさまでした。
裏方に徹していただきスムーズに親の会・二次会が行えるように尽力していただきました。ありがとうございます。
幹事を交代されても親の会には参加してくださいね

そして、ツッキーさん、カナさん、幹事としてよろしくお願いいたします


・閉会のあいさつ及び写真撮影

私から簡単に閉会のあいさつをさせていただき、最後はみなさんで集合写真を撮らせていただきました。ご協力感謝いたします。
(この写真についてはペアレンツキャンプ内での記録用に撮らせていただいております。決して外部に出すようなことはございませんのでご安心ください。)

今回も盛会のうちに終えることができました!
みなさんご参加いただきありがとうございました


・二次会

今回もみなさん飲んでましたね〜
私たちカウンセラー陣も参加させていただき、懇親会の意味も含めてみなさんとお酒を飲みながらさらに自由に!みなさんでお話ししていただきました

私は幹事の皆さんと今後についてのお話を中心に二次会は参加しましたが、他のテーブルを見渡す限りは笑い声が絶えず、お子さんの話などで盛り上がっていただけたのではないかと思います。



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以上が関東ペアレンツキャンプ親の会のご報告内容でした
今回ご参加いただけなかった方も次回はぜひご参加くださいね!
次回はぶにん先生(水野先生)もご参加していただけるとのことです!
これだけで参加する理由があるはずです!笑


次回は来年の春ごろに開催予定です!
みなさん、また次回の親の会にてお会いいたしましょう!


そうそう、
関東ペアレンツキャンプ親の会BLOG〜管理人みかんの徒然日記〜
にも今回の親の会の様子が報告されているので合わせてご覧になってくださいね


 どんきー先生(佐藤博)


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2016年10月19日

学びの秋。講演会が続きます

ぶにん先生です
朝に窓を開け放ち、胸いっぱいに空気を吸い込むと、秋らしい風の中に金木犀が香る今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか

ありがたいことに、この金木犀の季節は講演会やセミナーのご依頼が殺到します
学びの秋、講演会の秋です

保護者対象の子育て講演会や不登校セミナー、地方議員さんへのセミナーなど盛りだくさん。実は夏も今年は講演会やセミナーの依頼が多く、全国各地でお話をさせていただいておりました。そんな水野の講演会活動についてはペアレンツキャンプのホームページの講演会実績をご覧くださいね。


【11月6日】
・北河内地区子ども若者支援協調月間記念講演会
  主催:北河内地区青少年指導関係者連絡協議会(大阪府交野市)

【11月7日】
・家庭教育支援行政の実際〜現状認識と法律の逐条解説〜  
  主催:行政改革推進協会(愛知県・名古屋市)

【11月8日】
・家庭教育支援行政の実際〜ケーススタディと改善策〜
  主催:行政改革推進協会(愛知県・名古屋市)
・地域資源を活用した新しい家庭教育支援のカタチ 
  主催:行政改革推進協会(愛知県・名古屋市)

【11月9日】
・家庭教育支援で子育て世帯の流入を目指す
  主催:行政改革推進協会(愛知県・名古屋市)

【11月14日】
・新たに始まった新教育委員会制度とは〜組織論〜
  主催:行政改革推進協会(宮城県・仙台市)
・新たに始まった新教育委員会制度とは〜現実論〜
  主催:行政改革推進協会(宮城県・仙台市)

【11月15日】
・「小中一貫教育」の要点と解説 
  主催:行政改革推進協会(宮城県・仙台市)
・「チーム学校」の要点と解説
  主催:行政改革推進協会(宮城県・仙台市)

【11月23日】
・子育て講演会 未来を生きる子どもををどう育むか(仮)
  主催:りべらる狭山(大阪府・大阪狭山市)

【11月29日】
・四條畷学園PTA講演会 どの子にも起こりうる不登校
  主催:四條畷学園小学校(大阪府・大東市)



今月発売されたこちらの雑誌もお願いします。
興味のある方はお手に取ってご覧くださいね
ちなみにAmazonでも購入可能です。 






ぶにん先生(代表理事 水野達朗)

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2016年10月17日

親育ちのステージ

ぶにんです
夏休み明けから訪問カウンセリングをスタートしたご家庭のお子さんたちが復学を果たしています。復学支援コースと家庭教育支援コースを合わせると、すでに2学期で不登校から復学を果たした子や行き渋り状態を脱した子は6名となりました。皆さん復学おめでとうございます

不登校を乗り越えた親御さんからこんなメールを頂きました。

「先生、こんな活き活きとしている〇〇(息子)を見るのは久しぶりです、感動しています。本当にありがとうございました!」

学校へ行けない状態は親からすれば「楽をしてサボっている」ように見えることが往々にしてありますが、彼なりに悩みの穴倉の中で苦しんでいたのでしょう。不登校中の暴力や暴言はその表れだともいえます。
これからが課題の継続登校。山あり谷ありだと思いますが、家庭力を高めて、カウンセラーの支えの中で成長を促していきたいですね。
復学おめでとうございました

毎年のことではありますが、年末までに復学を果たし少しでも明るい年越しを子どもたちや親御さんが過ごせるよう今の時期はペアレンツキャンプのカウンセラーは総出で全国を飛び回っています。9月に支援をスタートされた方の全員が笑顔で冬休みに入れるよう、1日1日を無駄にせずにカウンセラー一同頑張っています。

さて、私の方も例に漏れず、新幹線を乗り継いで動いています
特に最近は支援だけではなく講演会やセミナーや有識者会議などで日本全国を文字通り飛び回っています。教育委員会関連でも「予防的な家庭教育」に関連する先進事例を作って動き始めたり、文科省のほうでも検討委員会の検討委員として親子が笑って子育てに励める環境づくりのために議論をしています。


さて、きょうは私が支援中の皆さんにお話をする「ついつい期」「我慢期」のお話。


支援を開始すると、ペアレンツキャンプでは家族療法を進めていきます。
その中心となるのが家庭ノートチェック法です。家庭内の親子会話(母子間だけではなく)を記していただき、それを専門のアドバイザーが分析し、オーダーメイド型のその子に合った対応を組み立てていきます

多くの親御さんは初期のノートではアドバイザーから真っ赤にチェックされて返ってきたノートを手にすることになります。そこからノートの提出を重ねるごとに☓の項目が減り、OKの項目が増えてきます。これが支援初期の状態です。

多くのケースを支援する中でひとつの傾向が見えてきます。

それは過干渉や過保護傾向の親御さんによくみられるのですが、良くないとはわかっちゃいるけれどもついつい手だし、口出しをしてしまう時期が必ずあるということ。そしてその時期をさらにノートの提出を繰り返す中で、実際の対応で手出し口出しはなくなったけれど、奥歯をかみしめながら必死に干渉しないように我慢をされる時期が来るということ。

つまり・・・

支援初期 ⇒ ついつい期 ⇒ 我慢期

の流れで徐々に親御さんの学びが深まり、家庭内対応に変化が出てくるということです。
そしてベテランの親御さんになると、その我慢期の先にある・・・

「なぜ今まで子どものことであんなに干渉してたのかしら。干渉するのもしんどいし、干渉しないほうが子どもも伸びるし・・・今が親子共に楽だし幸せだわ

というステージに到達されます。


ついつい過干渉になってしまう親御さんの心理としては、「動かない子どもを見ているとイライラする」ということと、「なんかかわいそう」という心理が見え隠れします。

前者の方は問題所有が明確に出来ておらず、子どもの問題を親が背負ってしまっている状態ですので、そのような状態の親御さんには子どもの問題と親の問題を分けるというPCMの項目を理解していただきます。

後者の方は「本当にかわいそうなことは何?」ということを考えていただきます。
例えば、糖尿病で塩分を控えないといけない人がいて、その人が「味の濃いものが食べたい!」とあなたに言ってきたとき、塩分の濃いものを食べさせることと食べささないことのどちらがかわいそうなことか・・・なんていうたとえ話をしたりもします。子どもの自立をはぐくむうえでも目先の「かわいそうに見える」ことに対して甘やかすことが本当にかわいそうなことではないかという視点を持つことは大切なことだと私は考えています。



皆さんはいまどのステージにおられるでしょうか。
ブログ読者の皆さんにとっても実りの秋になることを祈念申し上げます。


ぶにん先生

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2016年10月11日

「すぐに誰かのせいにしてしまう」これってなんで?

ブログ読者のこんにちは。
最近はトルティーヤ生地を購入して、好きな具を色々放り込んで食べるスタイルがブームだったまいどん先生です

中に入れる具を何種類か用意しておくとほかのお料理にもアレンジが出来て便利でした。
最近は朝晩が徐々に寒く感じるようになりましたので、鍋の季節かな〜とワクワクしています

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さて、今回は「すぐ誰かのせいにしてしまう」というお子さんの心理と親の対応についてブログ記事を書かせていただきます
家庭教育支援コースの家庭教育アドバイザーとして様々なご家庭を見ていますと、自分の非を棚にあげて、 「お母さんのせい」というお子さんをよく見かけます。

心理学では、「フラストレーション(欲求不満)」といって、欲求の実現が阻止されて満足できない状態を指します。
また、その結果生じる不快な感情や緊張や不安などのことをいいます。
このフラストレーションをどのように解消するかは 3つのパターンに分けられます。

1.フラストレーションを外にぶつけるタイプ=外罰型

 本人にはストレスがたまりません。しかし、周囲に迷惑をかけることもあり「怒りっぽい」あるいは「無責任」であると捉えられがちです。

2.「自分のせいだ」「自分の努力が足りなかったからだ」と自分自身にぶつけるタイプ=内罰型

 「謙虚で責任感が強い」といえますが、本人はストレスを抱え込みやすくうつ病にもなりやすい性格ともいえます。

3. 外にもうちにもぶつけることがなく「仕方がない」と割り切れるタイプ=無罰型

 本人も周囲もノンストレスといえますが、問題点をつきつめて考えることがなく「あいまいなままにしておくために同じような失敗を繰り返す」ともいえます。 

これらは相手によって変化するとも言われ、あまり複雑に考える必要はありませんが、子育てにおいては、お子さんがどのタイプであるかを理解しておくと対応がしやすくなります

1.の外罰型タイプのお子さんの場合は親御さんが「当たられて不愉快であることを気づかせる」「謝罪が必要ない場面でも子どもが怒っているからと謝らない」ように心がけていくことが大切です。

周囲の迷惑を考えられる子であるほうがいいので、「親にあたっても大丈夫」ひいては「周りにあたっても大丈夫」と思わせないようにしていくことが求められます。

2.の内罰型タイプのお子さんの場合は親御さんが「結果を求めすぎない」「失敗は誰にでもある」「無理のし過ぎはかえってよくない」ということを子どもに気づかせられるような対応を心がけましょう。

いい子でいようとし過ぎるがあまり、自分を追い詰めて苦しんでしまう場合が多いので、失敗は成功の母だと割り切れるように親も子どもの前でふるまっていくことが求められます。

3.の無罰型タイプのお子さんの場合は親御さんが原理原則に沿って対応をすることを心がけましょう。

やるべきことから逃げて問題を解決しないことがいつかお子さんの首を絞めてしまう可能性もあります。
ただ、「ちゃんとさせなきゃ」とルールで縛りすぎたり親が管理しすぎると今度は自立の問題にも影響が出やすいので、3.のタイプは「周囲に適応しやすい子なんだ」とポジティブに捉えてあげることも大切だと言えます。

特に親御さんとお子さんのフラストレーションの解消方法が一致していないと、子どもの考えをなかなか理解できずにイライラしてしまいがちです

そういうタイプなんだから仕方がないか〜と割り切って考えてみることで、子どもの発言にイライラしなくなりますよ

ブログ読者の皆さんとお子さんはどのタイプでしょうか
このブログ記事の内容が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです 


 まいどん先生(山下真理子)

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