親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2014年12月

2014年12月29日

本年度の社会的支援プロジェクトの総括とご報告

みなさま、お久しぶりです

今年も残りわずかになってきましたが、みなさまはいかがお過ごしですか?

今回は「今年ついたお肉は今年のうちに減らしましょう」というスローガンでダイエット計画実行中のバッジョ先生こと社会的支援プロジェクト担当の和所清史がブログを書かせていただきます


今回は今年の最初にご案内した社会的支援プロジェクトのご報告と現在進行中のプロジェクトのご案内をさせていただきます

(孤科学省での「家庭教育支援チームの在り方に関する検討委員会」

水野先生が昨年から参加された「家庭教育支援チームの在り方に関する検討委員会」は審議の整理という形でまとめられ、これを受けて実際に文科省が補助金を出す「家庭教育支援における訪問アウトリーチ支援事業の選定委員会(こちらにも水野先生が委員として参加)」が開かれました。
選定を受けて、文科省支援のもと全国で5つの自治体で具体的な家庭教育支援チームの活動がスタートしています。
また、現在も文科省と家庭教育支援に関して継続的な意見交換を続けています


⊇学前児童の保護者向け家庭教育冊子作成事業

こちらに関しては現状複数の自治体とお話をさせていただいていますが、予算の関係など現在も検討中の段階です。



水野先生のラジオ番組プロジェクト

今期の社会的支援プロジェクトで非常に好評だったのがラジオプロジェクトです

最終的には皆様から139口(¥417,800)ものご寄付をいただきました。スタッフ一同感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

当初のプロジェクト計画予算額の80万円の半分を皆様からのご寄付で、残りをペアレンツキャンプ予算で最初の2クール(6ヶ月)を放送することができました
FM大阪の「若宮テイ子のWELCOME!」という番組で『ころんでも立ち上がれる子はあなたが育てる』という家庭教育のコーナーにて水野先生が出演しました

FM大阪の担当の方からも好評で、「ぜひこちらでスポンサーを探してでも放送したい」と熱いお言葉をいただきましたもしかすると近いうちにまた、水野先生の声がラジオで聞けるかもしれません
過去の水野先生のラジオ放送に関してはHPから聞けますので、まだお聞きでない方はぜひぜひ聞いてみてくださいね


年始に案内していたプロジェクトはこの3つですが、今期途中から始まったプロジェクトもあります。

それは「つ票衞膤惘‖膤悗らの大学提携型のインターンシップの受け入れ」と「タ緻鄒萓犬涼亙議員向けセミナー」です。


つ票衞膤惘‖膤悗搬膤慊鷏鳩燭離ぅ鵐拭璽鵐轡奪

これに関しては以前ブログでも報告させてもらいました。またHP上でも詳細が案内されております
これによって心理学や教育に興味のある学生が当センターで就業体験や臨床経験を積む事ができる上に大学側から単位認定を受けられるようになります
今年は2名の若い学生を受け入れ、来期も大学提携型インターンシップは継続されます
また、これにともない追手門学院大学との様々な形での連携も検討されていますので、また新しいプロジェクトの報告ができるかもしれません。


タ緻鄒萓犬涼亙議員向けセミナー

こちらはHP上の「講演会の案内ページ」でも紹介していますが地方議員向けのセミナーを開催しているところからご依頼を受けまして、家庭教育に関する地方議員向けセミナーの講師を水野先生が務めることになりました。
全国4カ所で8日間、計12コマのセミナーで合計100人以上の地方議員を相手に水野先生が講師を務めました
水野先生のセミナーを受けた地方議員の先生の多くが、地方議会で家庭教育支援に関する議会質問をされて活躍されました。全国的な家庭教育支援への機運の高まりに少しは貢献できたのかなと考えています
こういった動きから、全国様々な自治体から水野先生への講演依頼をいただいております。

今年一年を振り返れば、これだけ多くの社会的支援プロジェクトが進められたのは、ひとえに皆様からのご寄付と支援があったからではないかと私たちは考えています。
来年も少しでも「社会に何らかの貢献をできれば」との想いで社会的支援プロジェクトを進めていきますので今後ともご支援よろしくお願いいたします。


最後に現在進行中のプロジェクトに関してご案内をさせていただきます。

現時点で進めているプロジェクトは
「家庭ノートのICT化プロジェクト」です。
これはパソコンで家庭ノートのやり取りを行うものです。
これまではエクセルファイルにて行っていたものをクラウド管理を行い、IDとパスワードを発行することで親御さんには個別にログインしていただくカタチになります
スマホやタブレットからさらにお気軽に家庭ノートのやり取りを行えることを目指したものです

しかしながらこのプロジェクトには最低でも500万円、良いものならば1000万円ほどかかるものです。これまで2年間志ある東京のプログラマーの方2名と代表理事が手弁当(会議のための交通費だけで1回で3万円ほどかかります)でその下地を作成いただいてまいりました
しかし、予算がないゆえに詰めの作業ができずにいる状況です
これが完成すれば「より多くの方が予防開発的な家庭教育に触れることができる」
という未来を目指してがんばってもらっています

現状進行中の予算のかかる社会的支援プロジェクト
家庭ノートのICT化プロジェクト」のみですので、現在皆様から頂いたご寄付は全額このプロジェクトの予算にあてさせていただきます。
現在、2014年12月末時点で7口(¥21,000)のご寄付をいただいております
なお家庭ノートのICT化の予算額は最低500万円です。

北タイ教育支援プロジェクト、ラジオプロジェクト同様、皆様から頂いたご寄付の詳細は個人情報と捉え公表は致しませんが、プロジェクトの予算と寄付総額に関しては当ブログで随時公表させて頂きます。
皆様のご協力をお願いいたします


ペアレンツキャンプでは今後とも社会的支援を続けていくにあたり、広く皆様にご寄付をお願いしております。
頂いたご寄付は社会的支援に伴う人件費や諸経費などとして使わせていただきます。
また、どういったプロジェクトに使用されたかという詳細に関してはHPやブログなどで報告させていただきますので、なにとぞ宜しくお願いします。



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〇寄付の方法


下記の専用口座あてにお振込ください。



ゆうちょ銀行口座

 口座番号: 14130-89461331

 口座名称: シャ)カテイキョウイクシエンセンターペアレンツキャンプ


他金融機関からのお振込の場合

 金融機関名: ゆうちょ銀行

 支店名: 四一八 (店番418

 預金種目: 普通口座

 口座番号: 8946133



1口¥3,000とさせていただいております。

※恐れ入りますが振込手数料はお振込者様のご負担でお願いしております。



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冬の寒さがやってきて、体調崩しやすくなってきますので、皆さんもどうかご自愛くださいね
フルーツ食べてビタミン取って、風邪にもインフルエンザにも負けずがんばりますよー
えっ、まず、ダイエット、、、冬寒いから運動しなくてねー、、、Forza Forza


バッジョ先生(和所 清史)

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2014年12月24日

不登校の子どもたちの本音と建て前

みなさんこんにちは
きりこまち先生こと辻です

師走という言葉通り、この時期も全国のご家庭の元を伺わせて頂いております

特に関東、関西間を行き来する機会が多いのですが、関東の冷え込みは関西よりも厳しいように思います。
うっかり関西で過ごしていた服装のまま新幹線に乗ってしまい、下りた時に思わず「寒い」と叫んでしまうこともしばしば、、、

今年も残すところあと1週間、最後まで子ども達の復学を目指して駆け抜けていきます
私がブログで記事を書くのも年内最後になると思います。

さて、今回は不登校のお子さんのカウンセリング現場でよく聞く「子どもたちの本音と建て前」をお話させていただきます。

特に今回は継続的に学校に通えるようになった子どもたちの話ではなく、実際に学校をお休みしてしまっている状況のお子さんから聞こえてくる声に関して書かせていただければと思います。

今回ピックアップするのは中学生の男の子が「学校で同級生からからかわれることが嫌になったこと」をきっかけにお休みが長くなったケースです。
このきっかけは全国の不登校カウンセリング現場でよく聴く話です
上記のようなきっかけを持つお子さんは、親御さんから「なぜ学校に行きたくないのか」と問われると大きく2つの反応を示してくることが多いと感じます。

1つ目が「学校が楽しくないから」です。

「からかわれる」ということには触れず、「楽しくない」という漠然とした理由を話すケースです。
本来であれば「学校にいる特定の同級生からからかわれること」が嫌だったはずなのに、問題を大きな視点でとらえ過ぎてしまい「学校自体が嫌」と考えてしまっているようでした。
「学校にいる特定の同級生からからかわれること」さえ除けば、学校には他に楽しい瞬間もあったはずなのにそれすらも考えられなくなってしまっているケースです。

2つ目が「黙り込む」です。
「同級生にからかわれるから学校に行くことができない」この理由を本人が恥ずかしい、学校に行けない理由として相応しくないと捉えているケースです。
そのため、親御さんからの問いかけに対して返す言葉が出て来ず黙り込んでしまうという反応になりがちです。


「からかわれること」がいわゆる「いじめ」のレベルだったのか、子どもたちの世界では当たり前のようにある「いじり」のレベルだったのかは本人にしかわからない問題です
しかし、私達はその「からかい」の程度によらず、まずは「からかわれたことによる辛さ」を本人の話すままに聞かせてもらいます。

「親には恥ずかしくて話せなかった」、「話してもどうにもならないことだと思った」、「話したけど僕が乗り越えるべき問題だとしか言われなかった」といった内容を嗚咽交じりに1時間程話すお子さんもいました。
本人にしかわからない痛みや辛さがあったことと思います。

そのまま本人に話を聞いていくと「最初は軽い気持ちで休んでしまったんです。でも休みが長引くにつれて自分ではもうどうしようもなくなってしまいました。どうしようもできないことにイライラしてしまって、自分が休んでいることを親のせいにすることもありました。」と話すお子さんもいました。この気持ちは複雑なものだったと思います。
「誰かのせいにはしたくない、でも自分のせいにもしたくない。」という子どもならではのジレンマもあったことと思います。そういった気持ちの行き先が自分を嫌わない最後のラインである家族に向うのも気持ちとしてはわかります。

しかし彼らはこういった話の最後に一様にこう話しています。
「それでも僕、学校には行かなきゃと思ってるんです。」
学校自体を嫌になってしまっても、それでも学校はいくべきところだという意識を持っている子はいます。
ただ、その本音をなかなか親御さんには見せられないプライドも同時に持っていることが多いと思います。
「学校なんかもう二度と行かない!」と話すお子さんを観てショックを受けられた親御さんは多いことと思いますが、その一言だけで全てを判断するのではなく、「この子にも本音と建て前があるかもしれない。」と冷静に考えてみてくださいね


今回は「不登校児の本音と建て前」についての記事でした。

きりこまち先生(辻 貴紀)


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2014年12月17日

ペアレンツキャンプ事務局の年末年始業務についてのお知らせ

ブログ読者の皆様こんにちは。

今回はまいどん先生こと山下が記事を書かせていただきます
年の瀬も迫る12月中旬、皆様いかがお過ごしでしょうか
今週に入ってまた寒さが厳しくなり、私は朝起きることが少し辛くなってきました

さて、今回は親御さんに2つのお知らせがあります
ひとつ目は…

当センターのホームページの一部ページが新しくなりました

支援ガイダンス

ペアレンツキャンプの訪問カウンセリング法

家庭と学校を繋ぐサポート体制


上記3つのページが新しくなっております

また、家庭教育支援コースにて私が担当させて頂いた親御さんの中でピンときた方もいらっしゃるかも知れませんが、なんと今回イラスト部分を担当させて頂きました
自分の絵がホームページで使用されるというのは、不思議な感じがします(笑)
宜しければご覧いただき、ご感想も頂ければ嬉しく思います

ふたつ目は…

家庭教育支援センターペアレンツキャンプ事務局の年末年始の業務についてのお知らせです。


年末最終日:12月29日(月)
年末年始休業期間:
12月30日(火)〜1月6日(火)
1月7日(水)より通常営業を開始いたします。


【ご確認ください】

支援を受けられている親御さんにつきましては、家庭ノートの送付は12月29日までにご郵送頂きますようお願い申し上げます。
また、12月29日以降に郵送されます場合は1月7日に到着するよう調整をお願いいたします。

休業期間中にいただきましたお問い合わせは1月7日(水)より順次対応させていただきます。

休業期間中にお振込みいただきました月々の受講料及び顧問料等につきましては、1月7(水)よりご入金を確認の上、データに反映させていただきます。

問題解決支援(復学支援)コースに関しましては、特にお休みはありませんので年末年始も通常通り月水金とお電話いただければと思います。
とはいえ、支援を受けられている親御さんも年末年始はお忙しいと思われます。
この期間は特別で、必ず月水金と週3回電話カウンセリングを受けなければならないというわけではありません。

基本的には12月31日と1月2日と1月5日は緊急対応のみの受付とさせていただきます


訪問カウンセリングに関しましては、子どもたちの様子と親御さんのニーズをお伺いしながらスケジュールを組ませて頂いております
この時期はお正月だからといって問題が起こらないわけでもありませんし、むしろ冬休みのほうが親子の接する時間が増える分、問題が起こりやすいともいえます。
また受験生の対応や、3学期に復学を目指すお子さんの訪問カウンセリングは今の時期がとても大切ですのでお正月の三が日を除いては訪問カウンセラーがお伺いさせて頂いております

一件でも多くのご家庭に「今年の大みそかは楽しく過ごせました」と仰っていただけるよう、カウンセラー全員でこの師走を駆け抜けていこうと思います

それでは皆様、よいお年をお過ごしください



まいどん先生(山下 真理子)


2014年もお疲れ様でした♪
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2014年12月09日

年内最後の講演会のご案内

寒くなりましたね。みなさんこんにちはぶにん先生です。

毎年のことですが師走は支援にすべてのスタッフが走り回っています。なんとか笑顔で年を越せる家庭が1件でも増えてほしい。そんな思いで魂を時には削りながら支援に携わってくれる訪問カウンセラーたちは私の誇りでもあります。


私のほうはと言いますと2週間ほど前から喉を痛めてしまって、そこからなかなか回復できずに声の張りがないまま毎日の支援に携わっています。
支援が長い人だと、電話カウンセリングで「先生、風邪ですか?」とすぐにわかるみたいです。
しんどくはないのですが喉が痛い・・・この症状の時は薬を飲むべきかいつも迷ってしまう今日この頃です。

さてさて、今年は30本以上の講演会を行い、約1800人の皆様に家庭教育支援のお話や不登校支援のお話を行ってまいりました。たぶん喉を定期的に痛めるのは講演会と電話カウンセリングが重なってしまうからなのではないかと思います。喉が強い人がうらやましいです。

今日は告知です

2014年最後の講演会は無料です。

大阪近辺の方はどうぞお気軽にお越しくださいね。

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比較的小さめのお部屋ですので、ご希望される方はお早めに主催者様までお問い合わせください。
最寄り駅はJR住道駅です。

不登校セミナーでは2時間ほどお話しすることはありますが、いわゆる子育て講演会で2時間はなかなかありません。ボリューム満点です。しかも無料!(しつこい?

今年最後にみなさんの笑顔に会えること楽しみにしてますね



ぶにん先生(水野達朗)


ここをポチっとすると私の喉が回復するような気がしないでもないような気がします・・・
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2014年12月08日

小学生不登校児の声

皆さんこんにちは
きりこまち先生こと訪問カウンセラーの辻です

季節もすっかり冬らしくなってきましたね
私は元々雪国(秋田県)出身なのですが、もう冬は寒くて実家に帰れないほどすっかり温暖な気候になじんでしまいました両親からはたまには顔を見せろとせっつかれるので、「雪が溶けたらね」とだけ返事をしておきました

今回は不登校の小学生に関する記事をかかせて頂きます

不登校の問題は年齢ごとに原因やきっかけ、対応方法が変わることがほとんどです
小学生は年齢が幼いだけに大人から見たら「えっ、そんな理由で学校を休むの」というきっかけでお休みが長引くことがあります。

しかし、大人から見れば大したことない問題でも本人たちにとっては大問題です

「そんなこと言ってないで早く学校に行きなさい」と頭ごなしに否定するのではなく、まずは話を聞いてみることが大切かと思います。

今回は小学生のお子さんに多い「宿題ができない、できていないこと」をきっかけに小学校をお休みしてしまうケースについてお話させていただきます

まず、なぜ「宿題ができない、できていない」=「学校に行きたくない」につながるのか。

理由は大きく分けて3つあがることが多いです。

1つ目は「宿題をやらないと先生に叱られるから」です。
課せられた宿題をやってこなかった場合、先生が児童を叱るのは当然のことと思います。
しかし、お子さんの経験の中で「叱られる経験」が少なかった場合、他のお子さんが恥をかきながら、または反省をしながら耐えられる叱責に耐えられないお子さんもいます。親が思う以上のストレスを本人が抱えてしまっているともいえるかもしれません。「先生が怖い」=「学校が怖い」の構図です。この気持ちが強くなると宿題を出される学校に足が向かなくなるのも仕方ないかと思います。


2つ目は「宿題を提出できない自分がイヤだから」です。
宿題自体に取り組む気持ちはあるものの、完答でなければ気が済まないお子さんのケースです。
年齢が上がるにつれて宿題は徐々に難しくなっていきます。完璧にやろうとすればするほどその労力はましていくものです。それで頑張ることが出来るお子さんに関しては素晴らしい努力だと思いますが、完璧に宿題をこなそうとすることに力を使うあまり、宿題が大きな負担になってしまうお子さんもいます。その結果、「宿題ができていないから学校にいかない」となるのであれば、やり方に変更が必要になってくるかと思います。このタイプの子は漢字の書き取りなどの宿題で何度も何度も書いては消し手を繰り返して宿題が進まないことが見受けられます。

3つ目は「勉強が嫌いだから」です。
これは言わずもがなですね。お子さんの多くは勉強が嫌いです。小学校低学年の内は勉強が好きだと話していたお子さんも、学年が上がり、勉強が難しくなってくると「勉強めんどくさい、、。」となってしまう子は多いようです。
それ自体は多くのお子さんがそうであるように大きな問題ではないと思います。ただでさえ嫌いな勉強を家でもしなくてはならない宿題は勉強嫌いなお子さんからすると「しんどい」の一言でしょう。「そんなしんどい宿題を出される学校なんて行きたくない!」こう話すお子さんは多いように思います。

以上3つの理由をお話しましたが、もちろん上記以外にも宿題をきっかけとしたお休みの理由は多々あります。
しかし、学校によって差はありますが宿題が全くない学校はほぼないと思います
その現実を思うと「宿題ができない、できていない」だけを理由としたお休みに対してはなんらかの対応が必要になるかと思います


私たちの対応ではまず上記の理由について詳しく話を聞いていき、なぜ先生がそこまで怖くなってしまったのか、なぜ完璧に宿題をやろうとするのか、なぜ勉強が嫌いになったのかを明確にしていきます
その話を元に本人にアドバイスすべきことはわかりやすいように話し、家庭内環境に解決すべき課題があれば親御さんにそれをお伝えしていきます。

本人が乗り越えていくべきこと、親御さんが変わるべき部分。
この2点が明確になれば「宿題」という課題への取り組み方はかなりクリアになってくることと思います

ちなみに上記のような理由で学校をお休みしていた小学2年生のお子さんは当センターの支援を受けて、今学期にカウンセラーによるサポートと親御さんによる継続的な家庭教育のおかげで無事に復学し、元気に学校に通うようになりました

もちろん、勉強が「好き」とまでは話しませんが、「めんどくさいけどやるか!」とまでは考えられるようになっています

好きなことは好きなように、嫌なことは嫌々やってくれればと思います

今回は小学生不登校児の声ということで記事を書かせていただきました



きりこまち先生(辻 貴紀)


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