親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や五月雨登校、母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 ブログ開設8年(2008年開設)で発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけしてきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2014年04月

2014年04月28日

ラジオプロジェクト続報!

みなさま、こんにちは

桜の時期も過ぎ、新緑の季節になってきました
天気が良いと外に出かけたい気分になる今日この頃ですが、みなさまはいかがおすごしですか?

今回は最近ダイエットせねばと焦っているバッジョ先生こと社会的支援プロジェクト担当の和所清史がブログを書かせていただきます

前回のブログでは水野先生のラジオプロジェクトのご案内をさせていただきました
無事、収録も終わり4月11日に初回の放送が行われました
初回放送はFM大阪のスタッフの方からもリスナーの皆様からも大好評でした
私も初回放送を聴きましたが、とってもわかりやすく、早くも次回放送が楽しみです
水野先生の新たな一面にも出会えると思いますので、視聴区域内の方はぜひ聴いてみてくださいね

現在、みなさまからのご好意のおかげで2014年2月19日のご寄付の告知以降、本日までの約2ヶ月の期間で総額¥341,000(114口分)の寄付が集まりましたので、ブログにてご報告させていただきます

みなさまから、あまりにも多くのご支援をいただき、従業員一同深く感謝しております。

今回、みなさまから支援いただいたご寄付は全額、水野先生のラジオプロジェクトに充てさせていただきます

現状、ラジオプロジェクト予算総額の80万円には届いてはいませんので、放送期間に関しては不確定ではあります最初の1クール(3か月分)に関しては全額ペアレンツキャンプの予算で進めていくことになっております。
今後、ご寄付の総額とラジオ放送の反響を踏まえ、FM大阪の担当者の方と放送期間などについて決めていきます。


放送内容、スケジュール、などの概要について、再度ブログにてご案内させていただきます

〜・〜・〜・〜 ラジオプロジェクト概要 〜・〜・〜・〜・〜・〜・

番組名    「ころんでも立ち上がれる子はあなたが育てる」
放送日     毎月第2金曜日の朝 10時5分〜10時10分
次回放送    5月9日(金) 朝 10時5分〜
放送局     FM大阪


*番組形式はMCの若宮テイ子さんとの対話形式で質問に答える形になります。視聴区域外の方はradikoの有料版などのアプリを使って視聴できます。また、放送期間終了後、音源をCDやMP3にて保存しますので、近畿圏以外の方でご寄付頂いた皆様にはご要望があった方に関しては郵送にてCD版を郵送させて頂きたいと思っております。


皆様から頂いたご寄付の詳細は個人情報と捉え公表は致しませんが、プロジェクトの予算と寄付総額に関しては当ブログで随時公表させて頂きます。
繰り返しになりますが、
現時点では114口(¥341,000)のご寄付を頂いております。ありがとうございます!
なおラジオプロジェクトの予算総額は80万円です。残り45万9000円です。
予算額に応じて放送期間が延びますので、引き続き、どうか
ご協力をお願いいたします




バッジョ先生(和所 清史)


ペアレンツキャンプでは今後とも社会的支援を続けていくにあたり、広く皆様にご寄付をお願いしております。
頂いたご寄付は社会的支援に伴う人件費や諸経費などとして使わせていただきます。
また、どういったプロジェクトに使用されたかという詳細に関してはHPやブログなどで報告させていただきますので、何卒宜しくお願いします。

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〇寄付の方法


下記の専用口座あてにお振込ください。



ゆうちょ銀行口座

 口座番号: 14130-89461331

 口座名称: シャ)カテイキョウイクシエンセンターペアレンツキャンプ


他金融機関からのお振込の場合

 金融機関名: ゆうちょ銀行

 支店名: 四一八 (店番418

 預金種目: 普通口座

 口座番号: 8946133



1口¥3,000とさせていただいております。複数口のご寄付に関しても大歓迎です。

※恐れ入りますが振込手数料はお振込者様のご負担でお願いしております。



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parentscamp at 20:52|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック つれづれなるままに | バッジョ先生の記事

2014年04月21日

「ママ!僕・私はもう1人で大丈夫だよ!」を目指して

ブログ読者の皆さんこんにちは

今回はまいどん先生こと山下がブログ記事を書かせて頂きます。

もうすっかり暖かくなりましたね。先週は夏の香りを感じた日もあり、いよいよ暑がりですぐに日に焼ける私の苦手な季節がやってくる…と早くも恐怖を感じています
寒さにも弱く…と書こうと思いましたが、今にもどんきー先生に「わがまま」と言われそうなのでそれはやめておきます


当センターには日頃様々なケースに悩む親御さんからご相談メールを頂いております。
この時期の御相談で多いのは、小学校低学年のお子さんの行き渋りと母子登校についての御相談内容です。

これまでぶにん先生のカウンセリングルームでは、小学校低学年のお子さんの母子依存による母子分離不安からくる行き渋りや不登校のケースについていくつかブログ記事をアップさせて頂いております。
(宜しければ新小学1年生の不登校「ママと一緒じゃなきゃイヤだ!」をご覧ください。)

本来母子登校に関しては当センターでは問題解決支援コースでの案件となっておりますが、最近は家庭教育支援コースにて親御さんが親の対応を学ぶことにより、結果的にご家庭内での対応のみで1人での登校が果たされるケースが多くみられます


現在、私が家庭教育アドバイザーとして担当をさせて頂いているご家庭で、母子登校に悩みちょうど去年の今頃にご相談いただき支援を開始した方が沢山いらっしゃいます。
はじめは毎朝「行きたくない」と泣きじゃくる我が子を見て辛い思いをされていましたが、なんと今では「ママ、僕はもう1人で大丈夫だから!」なんていう言葉が出てくるようになりました

今回はそんなご家庭内のみの対応で行き渋りや母子登校を乗り越えられたケースについての実例を書かせて頂こうかと思います


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「ランドセルを背負って元気に登校して欲しいと願っていた我が子が、朝に「行きたくない」と泣きじゃくった。様々な育児本などから、子どもが行き渋りを見せる事があるというのは知っていたが、まさか我が子がそうなるとは思ってもいなかった。いろんな本を読んで一生懸命勉強し、大切に、大切に育ててきたはずなのに…」


と当センターにご相談を頂いた親御さんの事を私は今でも忘れる事はありません。

当センターに御相談いただく親御さんは、勉強熱心で庭教育に興味があり、どちらかと言うと日頃から意識して子どもと接してきた方が実は多いのです。


「大切に、大切に育ててきたはずなのに…」


なのになぜ、行き渋りを見せ「学校までお母さんと一緒じゃなきゃ嫌だ!」「学校が怖い!」と子どもは泣いてしまうのでしょうか?
その親御さんは家庭教育支援コースでの支援をスタートし、早速お子さんの性格傾向と親御さんの日頃の対応傾向の分析を進めていきました。

お子さんの性格傾向としては…

・母子依存が強く母子分離不安がある
・年齢相応の我慢力や自立心が育まれていない傾向にある
・親への依頼心が強い

親御さんの対応傾向としては…

・子どもへの愛情から過干渉・過保護傾向にある
・子どもの行き渋りに動揺し、これまで以上に先回りをしてしまっている
・子どもの事が心配な気持ちから共感的に子どもの話を聴く事が出来ず「ここでは○○したらエエねん」とアドバイスばかりしてしまう
・家庭では母親主導になっており父親の立場が低くなっている

分析の結果、そのご家庭では上記のような傾向にあるという事がわかりました。


そこから、親御さんには家庭ノートのやりとりと週に1回の電話カウンセリングを受けて頂き、PCM11の項目(親のカウンセリングマインド)をもとにそのご家庭にあった対応を実践していただきました

初回の家庭ノートチェック後の電話カウンセリングでは、「返ってきた家庭ノートを見て、びっくりしましたまさかこの対応も、あの対応もウチの子の自立の芽を摘んでいただなんて…」と仰っていました。

このように多くの親御さんが(というよりほぼ、といっても良いのかも知れません)客観的に見た我が家の様子に驚かれます

自分の行動というのは、なかなか振り返ることがありません。
家庭ノートに子どもとのやりとりをご記入いただき、それをアドバイザーがチェックする事で客観的な物事が出来るようになっていきます
また、家庭ノートを記入することで1日を振り返ることが出来るので、継続的に子どもへの対応のマズさや、反対に良さに気付き注意したり意識する事が出来ていきます


時には、失敗もしながらその親御さんは親が学べば子は伸びる親が変われば子も変わるという事を信じ毎日ノートを付け日頃の対応を変えていかれました。

特に父親の立場が低かった為、支援初期はお父さんの立場を上げるように意識もして頂きました。
また、年齢相応の自立を果たす為にメシテイ(命令・指示・提案)を極力避けアクティブリスニングを心がけ親の価値観を押し付けないように意識して頂きました。


そしてある日、毎朝お母さんと一緒でなければ学校に行けなかった子が


「ママ…。僕、明日は登校班で行ってみる

と自ら言ってきたのです。


その日を境に、その子はお母さんと一緒に学校に行くのが普通の状態から、登校班での登校が普通という認識に変わっていきました。

時に行き渋る朝もありましたが、それも徐々に減っていき…


そしてある日、たまたま親御さんがゴミだしをするタイミングと子どもが家を出るタイミングが重なり、子どもはこのようなことを言いました。


「ママ、まだ心配してるの?僕はもう1人で大丈夫だよ!」


その頃には支援初期に見られていたお子さんの性格傾向が見られることなく、年齢相応の自立を果たし楽しく学校に通えるようにまで変わっていったのです

その話を聞き、私は本当にうれしく思いました
親御さんの喜びの気持ちは私が感じたもの以上だったのだと思います…

その親御さんは「支援初期の家庭ノートをこの前久しぶりに読んでみたのですが、ゾッとしました。あんなに先回りして子どもにメシテイばかりして過干渉、過保護のオンパレード…そりゃ子どもも親に依存しますよねと仰っていました。
支援を受けられる中で親御さん自身が変わり、客観的な目線で物事を見る事が出来るようになられたことが大きいのだと私は感じています



子どもの力を信じ、子どもの為に変わろうと努力され続けた結果ですね



そして、「家庭教育を早い段階に学べてよかったです。あのままズルズルいってたら、不登校になっていたのかも知れません」ともおっしゃっていました。


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当センターの家庭教育支援コースでは、予防・開発的な観点から行き渋りが見られるようになった・または見られる前段階で支援を受けられることをお勧めしております。
状況が悪化してしまうと、なかなかその問題を解決するにも様々な事が絡み合い紐解くのに時間がかかってしまうからです。

勿論、問題解決支援コースのように第三者の介入が必要なケースもあります。
今回に関しては極めて初期にお子さんの状態に親御さんが危機感を感じ当センターの支援を受けられたケースで、結果的に家庭内対応のみで状況に変化が見られたケースについて書かせて頂いております。
当センターの支援を受けるか悩まれている場合は、まずは当センターの御相談フォームより詳しい状況をお伝え頂ければ経験豊富なアドバイザーが状況を分析して適切な支援コースを判断致します。

また、今回の事例はあくまでも当センターの数多くある支援方法の一つであり、どのご家庭でも同じような手法が当てはまる訳ではありません。
個々のケースにより詳しく分析した上でアドバイスを差し上げておりますので、一概に今回のような対応をすればお子さんが行き渋りをみせなくなるという訳ではありません。
そこのところはご理解いただければと思います。

このブログ内容がお子さんの行き渋りや母子登校に悩まれている親御さんのお役に立てれば幸いです


もし当センターの支援に興味を持たれた場合はこちらをご覧になってみてくださいね。
初回のメール相談と電話カウンセリングは無料です。お気軽にご相談ください。
ご相談の方はこちらをクリックしてください。



まいどん先生(山下 真理子)


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parentscamp at 10:25|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 家庭教育のススメ | まいどん先生の記事

2014年04月18日

新小学1年生の不登校

ぶにん先生です。
桜が散り、冬の気配が消えつつあるこの時期、当センターには4月からの不登校や行き渋りの支援のご依頼が殺到します。特に多いのは新1年生の行き渋りの御相談。

小学生であれば母子分離に起因する問題が多く、中学生では私の著書の中でも述べた中1ギャップに起因する問題が多いです。

書籍に関しましては当センターのホームページにも限定的に大きなバナーを出していますのでそちらからご確認いただければと思います。

さて、今日は書籍の中でも触れている、小学1年生の学校への行き渋りについての考え方を書いてみたいと思います。過去の記事にも書いた内容と重複するかとは思いますが、何かの参考になれば幸いです。


では一年生の学校への行き渋りの原因でよく見受けられるのはどのような点なのかを家庭教育の領域から考えてみましょう。



1、環境の変化に不適応を起こしている

幼稚園と小学校では先生の接し方など、過ごし方に大きな違いがあります。小学校では自分ですることを求められますし、幼稚園などよりも協調性を発揮していく場面も多くなります。幼稚園の段階から、自分ですべきことを親に頼っていたお子さん、協調性が発揮できずに躓きが見られたお子さんは、小学校で求められるラインで戸惑いを覚えて、親が思っている以上にストレスを感じてしまうことがあります。


2、年相応の母子分離ができていない

もちろん小学校1年生ですので、完全な母子分離は無理です。しかし、小学校1年生なりの分離は必要だと考えられています。
学校には自分の足で向かわなくてはいけません。教室には頼れるお母さんはいません。そのような環境に対してストレスを感じてしまい、学校が怖いという流れが作られていきます。


他にも様々な要因がありますが、大筋では上記2点が主な原因です。


発達障害に関わる傾向があるお子さんはまったく違う解釈になりますので専門機関へのご相談が必要だと考えられています。




さて、上記2点の問題に関わる小学1年生の行き渋りを私たちはどのように解決してきたかということを次にご説明したいと思います。


そのような家庭を分析していますと、親の接し方にひとつの特徴が見えてきます。

そうです。過干渉と過保護です




親は子どものためを思って良かれと思って口や手を出します。

「ほら、宿題したの?」
「時間割はすぐにしたほうがいいよ。」
「手は洗ったの?うがいは?」
「水筒忘れてるわよ」
「○○君と仲良く遊びなさいよ」

などなどなど・・・日常会話の大半が、メシテイ(命令・指示・提案)になります。その根底にはお子さんへの愛情があってこそではありますが、それ以上に「失敗させたくない」という思いが働いているようです。
ではどのあたりの対応までがこの年齢の子たちにとって必要な干渉であり、どのラインを超えると過干渉で、子どもの自立心の育成を邪魔してしまうのでしょうか。これが実に難しい。

なぜかというと親子関係や子どもの性格傾向によってそのライン引きは個々のケースにより変わるからです。

私は、PCMという理論を開発し、対応の基礎部分となるものをこれまで多くの親御さんに示してきました。
このPCMの基礎が親御さんの中に出来上がったうえで、個々のケースに合わせたオーダーメイド型の子育て論を学んでいただくのが当センターの家庭教育支援です。(家庭教育支援コースについては当センターHPをご参照ください)


我が子に会った子育てと実践し、積み重ねていくと、子どもは自立して自分でできることは自分でし始めます。
また親の気持ちをくみ取って動くなど周囲の状況を見ながら行動の選択ができるようになります。また、「ダメなものはダメなんだ」という理屈を理解し、社会性を身につけていきます。親が子どもにしっかりと失敗をさせることで子どもが成長する場面を何度も私は見てまいりました。

結局のところ、それらが年相応に果たされていないと、学校では「親に頼らずに自分で考える」「親と物理的な距離をおかれる」「わからないことがあれば人に聞く」「ルールを守ろうとする」を求められるため、そこに不適応を起こし、学校や教室に行けなくなってしまうことが多いのです。


我が子のことですので親は子が失敗することが事前にわかります。
この子はここで苦労するだろうということも見えてしまいます。
見えるからこそ、事前に失敗を回避させるために、上記のような言葉がけや手だしをして失敗を回避させます。実はそこに大きな問題があるのです。

そのように育てられたお子さんの特徴としては、失敗をするという経験、つまり、失敗から自分の力で起き上がって乗り越えた経験が少ないため、極度に失敗を恐れる傾向が強くなります。先々のことで不安になります。ほかの子は嫌々ながらも乗り越えていくような出来事に関しても・・・

「プールが嫌だから休みたい」
「明後日の給食のホウレン草が嫌だ」
「作文・・・書けないよ」

と先々のこと、嫌なことに対して不安が募ります。
身体症状に訴えかけてくる子も少なくありません。(腹痛、頭痛、足痛、下痢など)

また、なんでもかんでもお母さんが助けてくれるので、ちょっとしたことで「ねぇ。おかあさん〜」「ママこれしていい?」など、母親にべったりになったり、何ごとに対しても許可を求めてきたりするようになります。




このように小学1年生の行き渋りは始まります。

環境の変化に不適応を起こしてしまう性格、母子分離が年相応に行われていない関係性が原因だと判断される行き渋りが、五月雨登校や母子登校の形になり、最終的に不登校になってしまうケースも少なくありません。


では、具体的にどのような対処を考えていくべきか。


不登校になったケースを復学まで導いたときにお母さん方がよく言われることがあります。

「実は1年生の頃から行き渋りがあったんですよね・・・そのときの対応をしっかりしていればこのようにならなかったかも知れないと思うと子どもに申し訳ない気持ちです」

「1年生の行き渋りの時に、行きたがらないのであれば家庭でゆっくりさせてくださいね。お母さんとのスキンシップをしっかりとって甘えを受け入れてあげてくださいね。とアドバイスをされたのを鵜呑みにした時から、さらに子は学校に適応できない性格になってしまったと反省しています」


この2点の話は実際によく聞く話です。



特に、甘えを受け入れる、休むことを全面的に(積極的に)認めてしまう対応から崩れてしまったケースが少なくありません。

もちろん、そのような「待つ対応」や「甘えさせる対応」で復学を果たすケースや、学校以外の選択肢を選んでしっかりと自立をしていくケースはあります。


しかし、環境の変化に不適応を起こしているケース、母子分離が果たされていないケースではそのような対応をしてしまうと、嫌なことからは逃げることしか考えなくなり、家庭の中でもわがままで自分本位な発言が目立つようになり親としてもそのような子の変化に戸惑いを覚えられます。
母子分離に関しても甘えを受け入れることは今よりもより母子密着を促す対応ですので真逆の対応になり兼ねません。


様々な考え方のある不登校の復学メソッドですが、小学1年生の行き渋りに関しては、私はそのように考えています。


解決のためには家庭内の対応を変えていくこと、親の対応を変えていき、自立を促すこと。

これに尽きます。


しかし、これに尽きるといいながらもお子さんの性格傾向や現状の家庭内対応や親子関係は個々のケースによって違うため、「甘えを受け入れればいいんだ」とか「自立を促すために失敗をさせればいいんだ」という雛型的な支援法は当てはまらないとも考えています。



環境の変化にも強く、年相応の母子分離を目指していけば、子どもたちは自立していき、「やらなければならないこと」「乗り越えていかなければならないこと」の多い学校生活にも適応していけると考えています。


ついこの間まで幼稚園や保育園で笑顔で楽しんでいた我が子
お友達がみんなが緊張しながらも小学校生活に溶け込んでいく中、教室に入れなかったり、毎朝泣きわめいたり、保健室にいったり、母子登校をしたりする我が子の姿を見ると、すべてを否定されたかのような絶望感を感じられると思います
でも、それは愛情ある親として当然の反応だと思います。

だからこそ、「今」親として何ができるのかを考えて対応を組み立てること。

そのためには我流の家庭教育では限界があります。
客観的に自分の子育てを見てくれて、父性も母性も合わせて家庭をコンサルテーションしてくれる支援というのを求めるのも今の時代、私は重要な選択肢だと思います。
特に小学1年生の環境適応による行き渋りは、親(家庭)が学び、変われば、すぐに子どもに影響が出るケースも多いからです。


今日は、この時期にニーズがあるであろう、小学1年生の行き渋りや不登校についての考え方を家庭教育支援の面からご説明させていただきました。

この情報が誰かのお力になれれば幸いです。



ぶにん先生(水野達朗


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2014年04月13日

親もOK!子もOK!の考え方とは

ブログ読者のみなさまこんにちは
今回はまいどん先生こと山下がブログ記事を書かせていただきます

子どものころはあんなに時間が経つのが遅く感じていたのに、大人になるとあっという間に感じるようになりました
子どものころはあんなに追いかけまわしていたトカゲもダンゴムシも、今では恐怖でしかありません…

思考のみではなく、好みは年齢によって変わっていきますね。不思議です


さて、そんな虫が大嫌いなまいどん先生が今回は親子で分かり合えなくても嘆かないというところについて書かせて頂こうかと思います。


家庭教育支援コースの家庭教育アドバイザーをしていますと、様々なご家庭の形をみる事が出来ます

・母子依存に悩むケース

・年相応の自立に悩むケース

・子どもの勝手性に悩むケース

・子上位に悩むケース


等々…挙げだすときりがないですね。


そして、様々な親御さんと電話カウンセリングにてお話をしていると皆さんよそのご家庭をうらやましく感じていたり、よそのご家庭とご自分のご家庭を比べて自信をなくしてしまっている親御さんが多いように感じています。
(宜しければそこのところについては以前書かせて頂いた 隣の芝生は青い 〜夏休みを振り返ってみましょう〜をご覧になってみて下さいね


家庭教育や家族療法はご夫婦の努力と、場合によっては変わろうという強い意志を持ち続ける事が大切です

ですが、そこのところの努力がなかなか身を結ばないと焦ってしまう親御さんも多いです


焦ってしまうと対応がブレてしまいます
      ↓
対応がブレてしまうと後で自分の対応を振り返った時に親御さん自身が自分に自信を持てなくなってしまいます
      ↓
自分に自信を持てなくなってしまうと、初めに持っていたはずの意志も薄れてしまいます
      ↓
このようなマイナスのスパイラルに陥ってしまう事があります。


そうすると、どうなるのか





努力する事を諦めてしまいます






『これは自分には合わないな』と感じてその行動をやめるのは決して悪い事ではありません

目標や目的の為になにをすべきか考えた時に出した結果なのであればそのやめる選択肢はプラスになるからです

ですが、諦めでやめてしまうのは家庭教育的にも家族療法的にも非常にもったいないと感じる事があります
では、上記のようなマイナスのスパイラルに陥らないためにはどのような事が大切なのでしょうか

私は、親子の思考が同じなのが当たり前だと親御さんが考えない事と、それぞれの意志を尊重する気持ちが大切だと感じています

これが出来ない、難しいとおっしゃるのは特に共感が苦手な親御さんに多いような気がしています。

共感とは、「あなたはそう思うんだね」と相手の気持ちを受け止めてあげる方法の事ですね

ここでのポイントは、同感しなくても良いという事です。

同感とは、あなたと私の意見は同じだよと同調するようなイメージです。

親よりも経験が少ない子どもの意見を全面的に理解することは難しく、その必要はありません

大切なのは、あなたもOK私もOKの姿勢で居る事なのではないかと思います。

つまり、あなたと私は違う考えだけれどもあなたの気持ちは理解するよ。お互いそれでOKだよねというような姿勢の事です

この考え方を持てるかどうかで、親御さんの辛さは変わっていくと私は感じております。
これが出来ないと、いつまでも分かり合えない事を嘆いてしまったり、不足不満を感じてしまいがちだからです

ですので、もしこのブログ記事を読まれていて今回のブログ内容と似たような事に悩んでらっしゃる親御さんがいれば是非このような考えかたもあるんだなと捉えて頂きたいと思います

もし「それは違う」と思ってもそれは仕方がありませんが、その意見も私は尊重します。
これがまさにあなたもOK私もOKの考え方であり、お互い分かり合えないからと言って嘆かない姿勢です

今後の家庭教育において参考にして頂ければ幸いです

もし当センターの支援に興味を持たれた場合はこちらをご覧になってみてくださいね。

初回のメール相談と電話カウンセリングは無料です。お気軽にご相談ください。

ご相談の方はこちらをクリックしてください。



まいどん先生(山下 真理子)


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2014年04月11日

不登校の我が子をみてイライラしてしまう心情とどう向き合うか

皆さんこんにちは
今回の記事はきりこまち先生こと訪問カウンセラーの辻が書かせていただきます

突然ですが新学年が始まりましたね
温かい日が多くなりお休みの日は外に飛び出したくなる衝動にかられています
お子さんたちの春休み中の訪問カウンセリングでは「お休み中はどこに行こうか〜?」という会話がよくありました

私たちの支援ではなんとか春休み明けの登校を安定させ、親子ともに気持ちの良い新学年のスタートを迎えていただけるように西へ東へ奔走中です


さて、今回はそういった日々の継続登校を目指されていご家庭だけでなく、現在不登校、別室登校、母子同伴登校、あるいは行き渋りの傾向があるお子さんを持つ親御さんにも見て頂きたいと思い記事を書きました。


不登校、別室登校、母子同伴登校、学校への行き渋りは一朝一夕で解決できるものではなく、長期的な対応が必要になるというのはよく聞く話です。

当センターには他の相談機関に「待ちましょう。待っていれば必ずこの子は普通に登校できるようになりますからね。」と何もせず「待つ」ようにと言われた親御さんからの問い合わせが数多く寄せられます。

しかし、上記のような通常登校とは異なる登校が長引けば、長引いたことによって生まれた「学校に行けない理由」がついてまわるようになるケースも現実的には存在します。


待つことによって通常登校を果たせるケースももちろんありますが、「待っている間に子どもの学齢期が終わってしまう」、「親御さんがいつまで待てばいいのかわからないという不安を抱える」といった問題も発生してきます

毎日不安を抱えながら生きるというのは大人でも大変に辛いことです。
その辛さから問題が家族関係の問題に飛び火してしまうケースも悲しいことにそう珍しいことではありません。

「不登校、別室登校、母子同伴登校の問題は通常通り学校に登校できないことが問題なのではなく、そのことによって家庭内に起こる様々なマイナスの変化が問題なんだ」と私たちは支援を行うなかで親御さんに話しています。

以前は明るく手のかからない子だったのに通常通り登校が出来なくなってからは家の中でわがままが増長してしまい、暴言暴力に発展してしまっている。あるいは極端に母子依存の状態となり赤ちゃんのような様子になってしまっているetc・・・

こういった状況にいる我が子を見る親御さんの心は非常に複雑です。

他の子どもたちのように登校できないことに対する悲しみ、なにかしてあげられることはないかという心配、どうしてこうなってしまったのだろうという辛さ。

他のお子さんが普通に登校していく姿を見て涙が止まらなかったと仰る親御さんもいました。

そして、そういった悲しみや辛さ、心配と同時に「イライラ」を抱えている親御さんも多くいます

学校に行かず毎日家でゲームやパソコンをして過ごす子どもを見るとき、赤ちゃんのように甘える子どもを見るとき、毎朝学校に行きたくないと渋る様子を見るとき等など、、、。

親だって人間です。
イライラすることもあれば怒りが爆発してしまうこともあって当然と思います

しかし、親御さんの中にはそのイライラを持つこと自体に罪悪感を感じられている方も多いように思います。
もちろん怒ることが良いことだとまでは言えませんが、大切なのは罪悪感をもつことではなくどうそのイライラと向き合っていくかだと思います。そしてそのイライラの感情の根源にあるものはなんなのかを考える事が大切です。

ではその向き合いかたとはどういったものがあるでしょうか
当センターの支援でよく親御さんにお伝えするのは「イライラを感じると思った時には子どもから離れてみてください」ということです。

これはイライラを抑えるというよりはそもそもイライラしないようにする手段の一つです。
例えばダイエット中に目の前にずっと食べ物があるのと、極力食べ物を見ないようにするのではその我慢に必要な力は段違いですよね

この方法は単純ですが非常に効果的で、イライラし始めたら離れるを繰り返していたらそもそもイライラしなくなったと仰る親御さんも多いようです

そして、これは登校が安定しているご家庭でも有効な手段かと思います。

「子どもがいっつも時間に余裕をもたずに出かけていく〜、テスト一週間前なのに勉強時間が足りていないように見える〜、季節感のない服装をして過ごしている〜」etc・・・

こういった姿を日常的に見ているとイライラが募ってしまい、言ってはいけないと思いつつも過干渉をしてしまう、いらいらをぶつけて感情的な言い争いになってしまうということは往々にして起こり得ることです

その結果、本来は子を思う親の気持ちから来ていたものがイライラの発散になってしまっていたり、思っていたこととは逆の影響を与えてしまうこともまたよくあることです

家族として過ごすうえで必ずぶつかる「イライラ」
この感情との付き合い方で親御さんの心の負担、子どもの自立の育みは大きく変化することと思いますので「イライラしたら離れてみる」というのを家庭教育の手段の一つに加えて頂ければと思います

お子さんの不登校中の対応に関しましては、ただ待つだけ、ただ離れるだけではどうしようもないこともありますので個々のケースに合わせた専門機関のアドバイスを求められることを推奨しています。不登校の我が子の家庭内での言動をみてイライラしてしまう根源を考えた時、不登校自体を解決しなければ親のイライラは解決されないとも思われます。親だって人間。子どもも人間。いろいろとありますが、私たちは親も子も笑顔で成長できるための支援を行っております。



きりこまち先生(辻 貴紀)


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