親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2013年07月

2013年07月29日

夏休みに気をつけたいこと

ブログ読者の皆さんこんにちは

今回はまいどん先生こと山下がブログ記事を書かせて頂きますのでよろしくお願い致します

いよいよ夏休みに突入しましたね。
お子さんとしましては、プール・お祭り・旅行・おじいちゃん・おばあちゃんの家に行く…楽しいイベントが目白押しで、待ちに待った夏休みと言えるのではないかと思います

また、親御さんとしましては…



『きてしまった…



といったところかと思います


(私が家庭教育支援コースのアドバイザーとして担当させて頂いている親御さんも、皆さん「恐怖です…」「きちゃいました」とおっしゃっています

学校がある時はお子さんを見送ればあとは学校にお任せして家事が出来たり、普段通りの用意をしてからお仕事に行かれたりされていたかと思いますが、お子さんの昼食作りもしなければならないので親御さんのお仕事が増えてしまいますね

そんな中「え〜またそうめん〜?」なんて言われたらムッとしたりもするかも知れません。

子どもは意外と料理中台所が暑くなる事を知りませんし、大変さや面倒さを知らないから言える事なのではないかと思います。

ご飯を作り出すまでは親の仕事であり、それを食べる食べないは子どもの問題として捉え、「食べなさい」と強要をしないようにしていきましょう
とはいえ、長い夏休み。料理を作ってくれた親への感謝の念、そして食材を作ってくれた生産者の方々への感謝の念、好き嫌いをなくしていく良いきっかけになるのもこの夏休みではないかと思います。いろいろな経験をこの夏に子どもたちにはしてもらいたいものです


夏休みは親御さんもお子さんも学校がある時とは違う環境になります。
いつもとは違う環境ですので、対応自体も見直す必要はあるかと思います。


では、いったいどこに気を付けていくべきなのでしょうか

今回のブログ記事では夏休み中はどこに気を付けるべきかを書かせて頂こうと思います


まず、一番に気を付けて頂きたいのは『学校と家庭内での差をつけすぎないこと』です。

学校では児童それぞれが『自分の事は自分で』、『クラスメイトと協力し合う』、『学校のルールに従い行動をする』という事を求められます。

それをご家庭でも同じように、求め促していくよう心がけていきましょう


『自分の事は自分で』

普段学校がある時は宿題は子の問題として捉え親御さんから何も言わないようにしていた。
夏休みに入って急に親御さんから「ちょっと、夏休みの宿題は?今日はもうやったの」と言ってしまう

それによるお子さんに見られる反応としましては…

・メシテイをされた事への反発心が出て宿題に対するやる気がなくなってしまう
・親の促しなしでは宿題が出来なくなってしまう(自分で“やらなきゃ”と思えなくなってしまう・学校の事は親と子の問題という認識になってしまう)

という事が見られるかと思います。


次に…
『クラスメイトと協力し合う』

普段学校がある時はクラスの子と常に協力をし合って生活をしていた。
夏休み中、家でのことはすべて親が管理してこなしてしまうようになる。

例えば…自分が来ていた洋服を洗濯してほしい際は洗濯機にいれるよう促しており実際それが出来ていたにもかかわらず、親が勝手に洗濯をしてしまう。

それによるお子さんの反応としましては…

・子上位状態になってしまう(親を召使のように捉え扱うようになってしまう)
・今までであれば自分一人で出来ていたことが出来なくなってしまう(自分が着る服を選べない・一人でトイレやお風呂に入れない)

こういった事が見られ、周りと協力し合いながら頑張るというよりも親御さんが居ない環境に不安を感じてしまうようになってしまうかと思います。


次に…
『学校のルールに従い行動をする』

普段学校では学校のルールに従い行動していた
夏休み中、ご家庭内でのルールがありながらも『夏休みだから』と緩くなってしまう。
例えば…『ゲームは〇時まで』『おやつは〇〇の後』とご家庭でのルールがあったのにもかかわらず、そこを緩めてしまいなし崩し的になってルールの意味がなくなってしまう。

それによるお子さんの反応としましては…

・我慢をする事が出来なくなってしまう
・「ルールだから」と親御さんから伝えても反発が出る

こういった反応から、ルールの大切さを伝えるのがなかなか難しくなってしまう事もあるかも知れません。

このように、少しの緩みが2学期からの登校に影響を与えてしまいますので気を付けていきましょう
過去のブログ記事も是非参考にしてみてくださいね♪

夏休みの過ごし方で気を付けたいこと

親の心の持ちよう (長期休暇の宿題編)

この夏の子の伸び幅を見ていますか?


また、夏休みはお子さんが一回りも二回りも成長できるチャンスですので、お子さんの伸び幅をしっかり見ていけるようにしていただければと思います


まいどん先生(山下 真理子)




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2013年07月23日

夏読書!

夏休みに入りました


ぶにんです。皆さん、お元気にお過ごしでしょうか?私はすでに今週だけでかき氷を3個食べました

私たちは予防開発的な家庭教育支援と、不登校からの復学を目指す復学支援を中心に支援をしていますが、夏休みは学校へ行く・行かないの問題がなくなるため、家庭教育支援の方に力を入れています

夏休みは親子のコミュニケーションの時間が長くなるため、親の対応法が我が子を伸ばす方向であればあるほど、一夏で子どもの自立心や社会性は育っていきます。
逆にマズい対応法だと、接する時間が長いだけに子どもにとって良くない影響が出やすく、夏休み明けの9月の登校渋りや夏休み中の非行行為に繋がったりするケースも残念ながら見受けられます。

この夏、親の子も楽しくステップアップできるよう、どのような家庭教育を実践するかにスポットを当てて当センターの家庭教育カウンセラーも家庭教育アドバイザーも支援をしています


さて、そろそろ家族旅行やお盆の帰省の予定など立てられている皆様も少なくないのではないでしょうか。

毎年のとこではありますが、移動中には読書をオススメしています。

お母さん方は家事、育児に追われ、お父さん方は各職場で奮闘されているため、ゆっくりと知識の泉に雫を垂らす作業が出来ないことと思われます。ですのでぜひ移動中に本を読みましょう(運転中はNGですが

親が本を読んでいると、子どもも「何を読んでるの?」と共通の話題もできますし、なによりも親が読書をしている姿勢を子どもが見ることで子ども自身、本を読むことを身近に感じることが出来ます
私自身もお仕事柄、移動が多いのでよく本を読みますが、新たな知識や、気付きをあたえてくれるものとして読書の時間は大切にしています。


「特に読みたい本がないので、先生の読んだ本を教えてくださいよ〜」という毎年この時期に頂くお声にお応えしていくつかピックアップさせて頂きますね。




【家庭教育関連】

丸山敏秋 『美しき日本の家庭教育』     致知出版社
三川俊樹 『ほめて伸ばす!叱って育てる』 東京書籍
水野達朗 『ころんでも立ち上がれる子はあなたが育てる』 牧歌舎


【小説関連】
村上春樹  『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の旅』   文芸春秋
司馬遼太郎 『世に棲む日日』 文春文庫

【エッセイ関連】
大泉洋   『大泉エッセイ 僕が綴った16年』 ダ・ヴィンチブックス

【漫画関係】
中村光    『聖★お兄さん』   モーニングKC
ヤマザキマリ 『テルマエ・ロマエ』 ビームコミックス





家庭教育関連ではこの3冊です。

『美しき日本の家庭教育』に関しては温故知新の家庭教育と、衣食住足りた現代社会においての家庭教育とをどのように考えていくかを対談方式を織り交ぜながら述べられています。

『ほめて伸ばす!叱って育てる』の著者、三川先生とは以前に2人で対談をしたことがありますが、地域の家庭教育支援において様々な手法を実践されているカウンセラーです。物腰柔らかに私の考えにもアドバイスを頂いたご縁があります。子育てのテクニック論の面でも実践的な一冊です。

『ころんでも立ち上がれる子はあなたが育てる』はAmazonの不登校本ランキングで2位までランクインしたこの春出版された実践的な家庭教育本です。こそっとおすすめしておきます


小説関連ではこの2冊を。

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の旅』は言わずも知れた村上春樹の新刊です。ここ最近の村上春樹の小説の中では比較的読みやすく、世界観が現実世界の軸に近いように感じられます。学生時代の「喪失」を大人になった今、巡礼の旅で模索する多崎くんのお話です。

『世に棲む日日』は全4巻です。ペリーの黒船来航から幕末にかけての時代背景で、松下村塾の吉田松陰と、その教え子で幕末の志士の高杉晋作が主人公の歴史小説です。私自身は歴史小説はあまり読まないのですが、久々にヒットしました。土方歳三が主人公の『燃えよ剣』も個人的には好きですが。


エッセイ関連はこの本をぜひ。

TVの水曜どうでしょうでブレイクし、今やドラマに映画に引っ張りだこの北海道タレントの大泉洋のエッセイ集。ちょうど、上でご紹介した村上春樹の新刊と同時期に出版された本ですが、大泉さんのこの本の方が売り上げが上だったとも聞いたことがあります。水曜どうでしょうの裏話や、つまらない乱筆エッセイありのノンストレスで読める一冊です。ちなみにペアレンツキャンプのスタッフの「水曜どうでしょう好き率」が異常に高く、よくどうでしょうトークに花が咲いています。


漫画関連はこの2冊をお勧めします。

『聖★お兄さん』は『セイントお兄さん』と読みます。最高に笑えます!ブッダとキリストが現世に遊びに来てハチャメチャをするギャグ漫画なのですが、結構、キリスト教と仏教の背景に沿ったネタが多いので、そこを知ってるとさらにツボにはまります。9巻まで出ていて、まだ完結はしていません。
『テルマエ・ロマエ』は映画化もされたのでご存知の方も多いかと思います。古代ローマの温泉づくりの職人が現代の日本にワープ(?)して日本の温泉文化を学んで・・・これまたハチャメチャするギャグ漫画です。つい最近完結しました。全6巻です。漫画関連でお勧めしたこの2冊はギャグのテイスト的には似ているところがあるかもしれません


人間は年に関わらず、学び伸びる生き物です。読書が知識の泉を満たし、あらたな世界があなたの目の前に広がるかもしれません

以上、毎年恒例の夏のオススメ読書の記事でした〜



ぶにん先生


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2013年07月16日

ペアレンツキャンプ日和 パート2

ブログ記事の読者のみなさんこんにちは
今回はまいどん先生がブログ記事を書かせて頂きますのでよろしくお願い致します

夏休みを目前にして、なんとか気持ちよく楽しい夏休みを過ごして欲しいという思いから、当センターのカウンセラーの先生方は日々継続登校のサポートを全国各地で行われております

私も、これから夏休みに入るお子さんのサポートや、これからは夏休みの宿題対応で訪問カウンセリングをさせて頂きます

毎日頑張っているお子さんたちに少しでも息抜きをして欲しいですし、勉強が苦手だというお子さんであれば精一杯サポートをしていきたいと思っております

今回はホッと一息ついて頂きたいという意味もあり、ペアレンツキャンプ日和の続編として私から見たペアレンツキャンプの様子をご紹介したいと思います



まず、当センター代表理事のぶにん先生こと水野先生は、常に“出来る限り、困っているお子さんとその親御さんを助けたい・笑顔にしたい”というお考えのもと、お仕事をされています

それはどの業務中にも感じます

そんな水野先生を見ると私も頑張ろうといつも思います(親の背中を見せる…ではなく代表の背中を見せる…でしょうか。当センターでは人材教育に力を入れているので、こういうところからも学ばせて頂けることに感謝です

私から見ていつも過酷なスケジュールなのに、ケロッとされている印象です。

日々の電話カウンセリングやノートチェック、お子さんを勇気付けたりする為に全国へコーチングに向かわれ、更に社会支援の為に深夜まで会議をされたりしています

『いつ休んでいるんだろう…?なんでいつも元気なんだろう…?』と思うので、たまに胃を悪くされた時などは『水野先生でも体調を崩されるときはあるんだな…』とホッ(?)とします

それでも、本当に体調を崩されているのか疑いたくなる位、通常通り様々な親御さん・お子さん達の為にお仕事をされる水野先生は本当に素晴らしい方だと尊敬しております

そんな水野先生は休憩時間に皆で研修としてパズドラをしている時に時々「うおっ」と静かに仰る時があります。

始めはびっくりしましたが、最近ではその一言で『ああ…ゲームオーバーになったんだな』と分かるようになってきました


個人的にスラムダンクの仙道に似ていると感じています。
皆を引っ張っていく所やその場その場で必要な事は何かを最短距離で導き出す所などがそう感じます。一言で言うと緻密で情熱的な先生です。
(何で黒子のバスケではなくスラムダンクなのかと突っ込まれそうですジャンプも頑張って読もうと思います



次に、どんきー先生こと佐藤先生は、とても愛情深く、それを相手には見せずさりげない気遣いをされる方です

一緒に訪問カウンセリングをさせて頂くときは勉強させて頂く事が多く、相手のお子さんに寄り添い、すぐに溶け込んでその場を明るくする事が得意な先生です

佐藤先生も、日々過酷なスケジュールをこなされているのにケロッとされていますし、どんな時でもその場を楽しめる素敵な先生だと感じています

また、問題解決支援コースでは沢山の顧問を持たれており、日々電話カウンセリングや家庭ノートチェックをこなされております

家庭ノートをチェック中に、「ふっ」と笑う事があり、「〇〇はこんなに成長した」「〇〇は面白い事を言うな」と言いながら担当をされているご家庭の変化やお子さんの成長をいつも喜ばれております
水野先生より佐藤先生との方が一緒に訪問カウンセリング等でご一緒する事がありますが、常に誰にでも平等で優しい方だな〜と感じています

いつも色々な事を教えてくださり、これからも様々な事を学ばせて頂きながら尊敬する佐藤先生のサポートもしていけたらと思っています

個人的にはスラムダンクのゴリに似ていると感じています(見た目ではなく中身が・・・見た目は安西先生ですが)
水野先生が理論派で、佐藤先生は人情派だと勝手に感じています


また、当センター唯一のツッコミでもあります。

前回佐藤先生が緊急対応でコーチングで出られた事務所では、誰もツッコミを入れる事がなく皆ずっとぼけ倒していました…(お昼休みでの出来事です)


次に、バッジョ先生こと和所先生は、当センターでは『ワショペディア』と呼ばれる位いろんな事を知ってらっしゃる方です

主にプロジェクトを担当されていますので同じ事務所でお仕事をしている時は私たちが電話カウンセリングをしている中、難しい本を机に積んでそれを読んではパソコンに向かってお仕事をされています

和所先生とは同じ駅を利用しているので、帰りが一緒になった時は色んな話をしてくださいます。

いつもニコニコされていて、アクティブリスニングがとても得意な方です(意識してらっしゃらないかと思いますが…

和所先生は、水野先生と同じく教員免許を持ってらっしゃり、何かを教えて頂くときは本当に分かり易く説明して下さるので、家庭教育以外の事で疑問に思っている事があればついつい相談をしたり聞いてしまいます
個人的にはスラムダンクの小暮くんに似ていると感じます(ペアレンツキャンプの母のような方です


きりこまち先生こと辻先生は春からペアレンツキャンプ大阪本部へ転属されてこられましたが、元々は2年ほど関東で活動をされていた先生で、頼もしい先生です

最近は辻先生と一緒に訪問カウンセリングをさせて頂く機会が多いのですが、辻先生はお子さんとの距離のつめ方やお子さんと同じ目線になり話をする事がお上手です

子ども達が好きな遊びはどれも上手く、私が知らない遊びについては辻先生から教えて貰う事が多いように感じています訪問カウンセリングをする際は是非役立てたいと思います
気さくな先生なので私としても話しやすいですし、これから更に実力をつけて頑張って頂きたいなと思っています

個人的にはスラムダンクの清田を感じます(訪問カウンセリングをされているところを主によく見るので、他で一緒に働かせて頂ければ印象が変わる気がしています)

そして関東のチーフカウンセラーの中野先生。中野先生は自由奔放で天真爛漫。。。と書いてしまうとまるで子どものようですが、私からすれば大先輩ですし、頼もしい存在です。
私は関東でお仕事をする機会が少ないですので、中野先生と一緒にカウンセリングをしたことはないのですが、年に一度の社員研修旅行や忘年会などの行事の際には、中野先生が担当されているお子さんの事や親御さんたちの事を楽しそうにお話をされています。
長年訪問カウンセラーとして活躍されてこられた先生です。
どんな事があってもどーんとされており、何があっても冷静に対応をされます。
スラムダンクで言えば・・・(笑)
桜木花道ですね!背も高いですし

他にも全国で一緒にお仕事をしている学生メンタルフレンドさんがたくさんいます。さらにそれに加えて他機関の先生方のことまで書いてしまうとペアレンツキャンプ日和からスラムダンク日和になってしまいそうなので、このあたりでストップしましょう・・・


当センターでは不登校復学支援をするに当たって繊細な手法を扱っていますので、なかなか大人数で仕事をするのが難しいところもあるのですが、皆さん本当にどんな事も簡単に出来てしまう先生方なので私も日々精進できるよう頑張っていこうと思う次第です

今回はのんびりした感じでお送りしましたが、夏休みに入ると親御さんはお子さんと関わる時間が増えますので、そこで過干渉傾向にある対応をしないよう気をつけていってくださればと思っています

世間では千年に一度の酷暑だと言われていますが、皆さんにおかれましてはお身体を壊されないようご自愛ください



まいどん先生(山下 真理子)




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2013年07月11日

学校は嫌!嫌!嫌!・・・でも 3

こんにちは。どんきーです

前回のつづきです


いよいよ、訪問カウンセラーと二人三脚での復学準備が始まりました

彼の復学の為に立てたプランとしては、学校の先生方に復学支援の概要をお話に上がる学校説明、担任の先生から復学した時の授業の内容や座席の位置など学校の様子を教えて頂く家庭訪問、クラスの子どもたちに彼が学校に戻る日を発表して貰い久しぶりに学校に戻った彼に少しでも優しく話しかけて貰うように先生から話をしていただくクラス発表、お休みしている間お友達と会っていなかったため、その機会を作っていただくための友達訪問、実際に学校に行き教室の位置などをみておく学校見学

といった行事を3週間でこなしていきました。
ひとつひとつの行事にドラマがあり、親御さんもはたしてわが子が乗り越えていけるのかハラハラされていたことでしょう。



この3週間はあっという間に過ぎていきました。

友達訪問ではきてくれた友達が活発で勢いがある子たちが多く、内気な子どもですので、なかなかなじめないといった場面があったようですが、なんとか訪問カウンセラーが一緒に遊びに交わることでうまくまとめ、最終的には「友達と遊べて良かった」と彼は言っていたようです。

そのほかの行事に関しては、特に大きな問題はなく彼はこなしていくことができました。本当に素直で良い子だと訪問カウンセラーの先生方がおっしゃっていたことを覚えています

また、学校の先生方も上記のような大変手間のかかるお願いでありましたが、「彼が学校にこれで来てくれるならなんでも協力します」とおっしゃっていただき、快く引き受けて下さいました
地域によって、学校によってなかなか不登校の復学受け入れ態勢には温度差があります。今回の学校は子どものことを第一に考えて、私たちのような外部の専門家の立場や意見も尊重してくださいました。ありがたいお話です。



そして、いよいよ復学当日を迎えました



復学当日はあいにくの空模様でした
しかし、彼が登校する時間になると雨は上がり、緊張をしている面持ちでしたが、しっかりとした足取りで彼は雨にうたれることなく登校できました
まるで、神様も祝福してくれているようでした私はもちろん雨にうたれましたが

ここまでの支援は家庭教育支援コースでの支援も含めて11ヶ月が経とうとしていました。



母子登校を経て、五月雨登校、不登校となっていく彼を見てきた親御さんにとってはここまで本当に辛く悲しい日々を送ってこられた事だと思います。
その辛く苦しい日々を耐え抜き、それでも彼を信じぬいた親御さんの強い意志があった、その上で私たちを信じついてきてくださった、だからこそ今日という日が迎えられたのだと思います。
この日彼が登校したことを確認した後、私は親御さんとお話しさせて頂きました。


そこでは、これまでの支援の日々を振り返り、これからの対応をお伝えして、彼が学校に戻れたことを本当に手放しで喜びあいました。
この日が迎えられたことは、改めて親御さんのがんばりがあり、訪問カウンセラーの支え、学校の先生方のご協力、そして何より彼自身が「学校に戻りたい!」という強い意志が心の奥にあったからこそだと思うことができました。

心の奥にあるかどうかは表面的な言動だけではつかめないところがあります。子どもが「学校は嫌だ!嫌だ!嫌だ!・・・」と親に繰り返し繰り返し言っていても、心の奥ではこの子のように「本当はみんなと同じように学校へ行きたい!」と思っている子どもは少なくありません。



現在、彼は39度の熱が出てしまった日以外は毎日登校しています。(こんな熱があっても行こうとしていたのでさすがに病院に連れて行き休ませました感染症でした

不登校をしている間の彼と現在毎日学校に通っている彼とでは別人のようになっています

暴言、暴力がなくなった
つばを家の中ではかなくなった
親を必要以上に頼らなくなった
自分で考えて動けるようになった
同じことを繰り返し言わなくなった

というように、学校に行きだしてからは、本人自身が落ち着くことができているようです

この様子を見ていると彼が不登校中に取ってきた行動は、自分が学校に行けていなかったことからくる、罪悪感やストレス、自己肯定感の低下によって引き起こされてしまっていたのだろうと思います。

彼のケースでは学校に行くことで様々な事を学び体験し、周りの子たちと同じように接していくことで自分を取り戻し、こういった問題行動を出すことなく現在まで過ごせています。このような様子を見ると本当に居るべき場所に戻ることが出来たのだと改めて認識することができました。


そして、私は、4月の終わりに復学して継続登校を頑張っている彼に会いに行ってきました。

彼は初めて会ったときはすごく不安なしんどそうな顔をしていましたが、1ヶ月ぶりにあった彼は別人のようにすっきりした顔をしていました。そして彼は私に「学校は楽しい!」とはっきり話してくれました

その笑顔を見ると私も顔がほころび最後は握手をして「これからも嫌な事楽しい事、いろんなことがあるだろうけど楽しい事を見て頑張っていくんだぞ」と話した私に元気に「はいと言ってくれました。

今、彼は小学3年生です。これからまだまだ学校生活は続きます。

おそらく山あり谷ありの彼にとっては厳しい道のりでしょう。
しかし、親御さんがこれからも家庭教育をしっかり学び、子どもに失敗する経験をさせ乗り越えていく事で親も子も成長していく事でしょう。

そうすれば、どんな厳しい道のりも越えて行けると思います。一緒に頑張っていきましょう




復学おめでとうございます

※あくまでひとつの事例です。個々のケースによって違います。またここでは書ききれない細かい対応の組み立てがたくさんあることもご理解の上でお読みいただき、参考にして頂ければ幸いです。



                     どんきー先生(佐藤博)






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2013年07月10日

学校が嫌!嫌!嫌!・・・でも 2

こんにちは。どんきーです


前回の続きです


訪問カウンセラーを導入すると、カウンセラーのお兄さんたちには最初から笑顔を見せて遊ぶことができ、何回か通う事で信頼関係を徐々に構築していくことができました。


訪問カウンセラーとの関係の中で見えてきた子どもの印象としては、

気持ちを発信することが苦手
質問に対して答えに困ると長い時間不自然に沈黙してしまう
遊んでいるときは、相手を嫌な気持ちにさせることなく遊べる

ということが見えてきました。


この訪問カウンセラーとの関係の中で見えてきた部分は、復学する上で必要な部分は残し、ネックになってしまう部分は復学を目指していくく過程の中でカウンセラーから指摘していき、学校生活に困らないレベルまで改善していくようにしていきました。
こちらのケースでは学校環境には大きな問題点は見当たらないため、本人のコミュニケーション能力の開発と、分離不安の部分をいかに伸ばしてやれるかが最重要課題であり、そこにポイントを絞って対応を組み立てました。


そして、訪問カウンセラーとの信頼関係が構築できている事、家庭内が落ち着いている事を確認したうえで、初回の教育コーチング(登校刺激)に入る下地作りができていると判断し、今年の2月ごろ私が登校刺激にうかがいました。


登校刺激前の分析では、困った質問に対して黙ってしまうという部分から、学校をお休みしていることに対して話をしていくと黙ってしまって話が出来ないのではないかという心配がありました。

しかし、彼は泣きながらではありましたが、こちらの質問に一生懸命答えてくれました。

なぜ学校をお休みしてしまったか、親に対してどう思っているか、学校に対しての今の思いなどを、小学2年生ながら、精一杯自分の思いを私に伝えてくれました。


彼は以下のような内容を私に伝えてくれました。

学校をお休みしてしまったきっかけは

宿題ができなくて怒られることが嫌
担任の先生が怖いときがあった

この時点で学校に対してどう思っているか

学校には行かなくちゃいけないと思っている
でも、クラスの皆にどう思われているか不安
勉強(特に宿題)ができるか不安



この内容を受けて、復学する為にはどうすればいいか、具体的な彼の支えとなってくれる、訪問カウンセラーと一緒に話し合いを進めながら具体的な方策を練り、意志の確認作業をしていきました。


訪問カウンセラーとはすでに子どもと信頼関係を構築している状態であったため、素直に訪問カウンセラーの話を聴き、復学に向けてのスケジュールを組んでいくことができました。無理にカウンセラーが学校に引っ張っていってもその復学は長続きしません。継続登校までの事を考えると、本人の意志を明確にし、こころの中で渦巻いているものを丁寧に紐解いていくことが大切なのです。

彼のケースでは、お休みしている期間が長くなっていたため、また、彼自身が不安に思っていることを少しでも解消して学校に戻してあげることが最良だと判断し、復学日を明確に設定し、そこに向けて精神的、物理的準備をしっかりしていくプランを提示していきました。


彼の中でもこうすれば学校に行けるんだということが分かったのか、訪問カウンセラーとの話し合いが終わった後、もう一度彼と私が話すときには泣き止んでしっかりした面持ちの彼と話をする事ができました。


その後は、私が彼と親御さんとの間に入り、不登校の間に親に対してしてしまった暴言や暴力、わがままを言い続けて困らせてしまったことを涙ながらに親御さんに向かってしっかり「ごめんなさい」と謝ることができました。
親御さんも「彼を信じていくこと」を彼に伝える事ができました。そして「親子で一緒に頑張ろう」ということを誓い合うことができました。私はこの瞬間「この家族は大丈夫だ。今までお互いに思いを伝える事がうまくできずに苦しんでいたけれど、これからは親子で乗り越えていけるはずだ」と確信しました。
まさに家族関係の再構築のサポートと言えるかと思います。


彼は、これまで自分の思いをうまく言えず、同じ単語を繰り返し繰り返し何分も何時間も言うことで、思いを伝えようとしてきました。

そうすることで必死に自分の苦しい辛い気持ちを伝えようとしていたのかもしれません。しかし、それでは「何が」辛いのか、「何に」苦しんでいるのか相手には伝わらないでしょう。
今回のこの対応によって彼は始めて自分の苦しい気持ち辛い思いを吐き出すことができたのだと思います。そうすることで、深い深い闇の中でもがいていた自分を解放し、前を向いて一歩ずつ一歩ずつ、学校という自分の戻るべき場所に戻るために動き出せたのだと思います。


ここから、訪問カウンセラーと二人三脚での復学準備が始まりました。

長くなりましたので続きは次回。
次で完結予定です。


           どんきー(佐藤博)



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