親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や五月雨登校、母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 ブログ開設8年(2008年開設)で発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけしてきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2013年06月

2013年06月25日

「なんだ、そんな事か」って言わないで

皆さんこんにちは
今回はまいどん先生こと山下がブログ記事を書かせて頂きます。宜しくお願い致します

前回のブログ記事にて“くせっ毛が…”という事を書かせて頂きましたが、その際に『トリートメントをかえたら状態が変わるかもしれない』とコメントを頂き、“次回美容室行ったら美容師さんに聞いてみよう”と思うものの、しばらく行く予定がないので市販のトリートメントでちょっとよさそうな物をチョイスして使ってみています。

すると、なんとなく髪の毛の状態が良くなったような気がしています
くせっ毛も心なしかちょっとマシになったような気が…これは美容院にて相談してきちんとしたものを使えばもっと状態が良くなるのでは…とウキウキしております

(もしそれで状態が良くなれば、きりこまち先生もくせっ毛と仰っていたのでおすすめしてみようと思っています




さて、今回は以前書かせていただいたブログ記事の子どもの話に耳を傾けよう!の続きとして、ご覧頂けたらと思います



当センターでの支援を通じて家庭教育を学ばれた親御さんが良く仰る言葉があります。

それは…

「子どもが最近学校の愚痴を言うようになった」

「最近子どもが友達の愚痴を言うようになった」

「最近よく相談される」

というものです。

親御さんとしては、「もしかして、親に依存しているって事?」「なにかのサイン?」と今まで子どもが見せなかった行動にびっくりされるのではないかと思います。

私が家庭教育アドバイザーとして支援を差し上げている親御さんも、このように仰る方は少なくありません。

そのご家庭での状況を分析していくと、「良い関係が築けている証拠です」とお伝えする場合があります。

何故親に愚痴を言うようになったのか、相談してくるようになったのかを見ていくと、子どもに変化があったというよりかは親御さんに変化があったという事が見られるケースが多いように感じます

例えば、今まで親御さんがこのような対応をされていたとします。

(例 1)

子 「ママ〜!今日○○君に上靴当てられた〜!
母 「えっ?!なにそれ!どういう事?!
子 「なんかね、廊下歩いてたら背中に上靴が当たったの。飛んできたの」
母 「え…ぶつけられたって事?
子 「…うん…」
母 「あんたは何もしてないのに?
子 「…うん、私は何もしてない」
母 「なのに○○君はそんな意地悪するんだね。これからは気をつけた方がいいんじゃない。何かされたら先生に言うんだよ
子 「…うん…わかった」
母 「次何かされたらママからも先生にも言っておくからね!
子 「…」


この会話を見ると、途中から親が感情的になってしまい子どもの話から事実を見ることが出来なくなってしまっていることがわかります。


本当の所は、○○君が廊下で上靴を半分脱いでブラブラさせて遊んでいた所、誤って飛ばしてしまい、それが子どもに当たっただけなのかもしれません。

そこへ、親が感情的になってしまい上記のような対応をされた場合、

子ども自身 “○○君=嫌な子” として苦手意識が芽生えてしまったり、“学校=いつなにされるか分からない。怖い”

と感じてしまい学校生活に対して不安を覚えてしまうかも知れません


また、もし “そんな大げさにしなくても…話がしたかっただけなのに… と子どもが感じると、毎回話を大げさに聞いてしまう親に話をしなくなるかも知れません

そうなると、 親には愚痴を言わない・親には相談しなくなるのではないかと思います。

そこへ親御さんが家庭教育を学びアクティブリスニングが出来るようになると、以下のような会話が出来るようになります

(例 2)

子 「ママ〜!今日○○君に上靴当てられた〜!」
母 「あらら…今日○○君に上靴当てられたんだ」
子 「なんかね、廊下歩いてたら背中に上靴が当たったの。飛んできたの」
母 「そっか。廊下歩いてたら上靴が飛んできて、それが背中に当たったんだ」
子 「うん。○○君が「ごめん!」ってすっごい謝ってきてさ〜
母 「あ、○○君謝ってきてくれたんだね
子 「そう。なんか遊んでたら間違って飛ばしちゃったんだって
母 「ふ〜ん。間違って飛ばしちゃったのがあんたに当たっちゃったんだね」
子 「そうみたい」
母 「それは○○君もあんたもびっくりしたよねぇ
子 「すっごいびっくりしたよ!だっていきなりドン!って当たったんだもん」
母 「ママでも同じ事があったらびっくりするだろうな〜
子 「だよね〜」

上記の例と比べると、(例 1)では親御さんが子どもよりも感情的になって関わろうとしているのに対し、(例 2)では親御さんが客観的に、ニュートラルな状態で話を聴いている事がわかります

感情的になってしまうと、つい親のものさしで話をしてしまう場合がありますし、子どもとしてもちょっと話をしただけなのに “意外と大事なんだ…” と感じてパニックになる事があります。
そうなると様々な出来事に対して敏感になりすぎて疲れてしまうかも知れません

また、実は○○君がわざと投げてきたのに親御さんが「なんだ、そんな事」と子どもの話を聞かなければ問題の早期発見が出来ずに状況が日に日に悪くなってしまう事もあるかも知れません

ですので、話の聴き方1つで事実を大きくしたりも小さくしたりも出来てしまうという事に気をつけていただければと私は思っています

子どもの話に対してはしっかりアクティブリスニングをして共感的な姿勢で居る事・一緒になって悪口を言うなど同感してしまわずに、親として時に中立的な立場で話を聴く事を意識していく事で結果としてお子さんが親御さんの事を“よき相談相手”として捉え良く話をしてきてくれるようになる事があります。

それが、はじめに書かせて頂いた“良い関係が築けている証拠”という状態です

勿論、私たちは個々のケースを分析し各ご家庭に合った家庭教育をアドバイス差し上げているので、似たような状況でも母子依存が強くなっているケースもありますし、SOSのサインだったという場合もありますので、一概に「良く愚痴るようになった」「良く相談してくるようになった」=良い傾向とはいえない事もあります。



過去の家庭教育を振り返り、似たような対応をされていた場合は今回のブログ記事を参考にしていただければ幸いです


まいどん先生(山下 真理子)




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2013年06月20日

幼稚園児と小学生の境界線

昨日、今日と全国的に恵みの雨となりました。皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか
代表カウンセラーの水野達朗です。

幼稚園児と小学生の境界線というものを私は家庭教育支援の中で意識的に捉えてアドバイスをします

この春に出版させて頂いた本でも書きましたが、家庭以外の教育が保育的なものから教育的なものに変わるこの頃、家庭教育も子どもたちの個性や自立度に合わせて親が意識的に対応法を変えていくことが大切なことだと思います。

精神的な年齢という意味以外で、身体的にもこの頃は子どもたちに変化が生まれます。代表的なものでいえば歯の生え変わりなどが挙げられます。人間の体は新陳代謝によって日々、細胞が死滅と再生を繰り返します。でも歯だけは永久歯が生えたら二度と生えてはきません。このような特殊な肉体の変化が見え始めるのもちょうど、幼稚園児と小学生の境目で起こることなのです

精神的、肉体的にも変化が見え始めるちょうどこの頃、環境的に子どもたちは幼稚園や保育園から小学校へと進学していきます。本来は親も子も新しいランドセルや名札を用意しながらニコニコと桜を眺める時期なのですが、中にはそうはいかない家庭があります。つまり新小学1年生の学校への不適応が起こるケースです。


自分で出来る事は自分でする。 (幼稚園児なりに)
相手の気持ちを推しはかる。   (幼稚園児なりに)
規律を理解する。          (幼稚園児なりに)


上記のようなことがこの頃までに理解できていない子、経験してきていない子は、なかなか親離れが出来ずに、母子依存が強くなり、1年生の春に行き渋りをしたり、母子登校になったり、不登校になったり・・・という事例が見受けられます。
このような能力を培うためにはいかに家庭教育において親が子どもに「伝えてきたか」「経験させてきたか」が重要なポイントになるのです。

そのような経験が子どもたちに少ないと、新しい環境で新しい先生や友達との人間関係を築いていくことも難しいですし、小学校では当たり前のことである宿題や給食などに対しても「怖い・・・」と感じてしまうかもしれません。
未知なるものに対して「興味をもつ」のではなく「恐怖を覚えてしまう」子どもたちがこの時期の学校不適応を起こす子の特徴ともいえるかもしれません

そのような場合は、家庭の中で親が我が子に合った「自立を促す家庭教育」をしていくことが大切です。


かわいい年頃なので、ついつい親は「淋しい思いをさせたくないからいつも近くに寄り添う」とか「かわいそうだから物を与える」とか「恥ずかしい思いをさせたくないから先回りしてアドバイスをする」などしがちです。

でも、本当に大切なのはこの境界線の時期までに淋しさを抱きしめる経験をさせてほしいですし、物を我慢する経験もさせて欲しいですし、恥ずかしい思いも何度かさせて欲しいと思っています。
身も心も美しくする家庭教育。これにはテクニックの部分、マインドの部分、そして日本古来から脈々と受け継がれてきた文化としての要素があります。私たちの家庭教育支援ではそのようなことを個々のケースにあわせた具体的なアドバイスという形でさせて頂いています。

今日はそんな幼稚園児と小学生の境界線の家庭教育のお話でした。


ペアレンツキャンプの家庭教育支援コース   



ぶにん先生(水野達朗)



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2013年06月12日

完璧じゃないと嫌だ!(僕的に)

皆さんこんにちは

今回はきりこまち先生こと辻がブログ記事を書かせて頂きます
一部の親御さんの間ではこのハンドルネームに賛否両論(主に否)の「きりこまち」です


梅雨入りの発表から2週間ほどが経ちましたが、水野先生の仰っていたように大阪はカラッと晴れる事こそ少ないものの、梅雨の時期の割には雨の降る日は少ないように感じています

私個人としても雨が降らないのは喜ばしいと思っています
それというのも、まいどん先生も書かれていましたが実は私もくせっ毛なので湿気の多い時期は髪が思うようにまとまらずに苦労しています

いまでこそ最低限身だしなみが整っていれば雨の日に外出することを気にしなくなりましたが、中学生の頃は少しでも湿気で髪が乱れることがあれば外出する気分さえなくしてしまっていました

今振り返って思うと「誰もお前の髪型とかそこまで気にしてないから!」と突っ込んでやりたいくらい自意識過剰なお年頃でした

しかし、当時の私からすればその「髪型が決まらない」というのは一大事だったのでしょう

私が訪問カウンセリングをさせていただいているご家庭の中には中学生男子が多くいらっしゃいます
そして、上記のような中学生なりの「身だしなみ」についての話はよく聞きます

訪問カウンセリングでお話をする男の子に「ヘアワックスの使い方を教えてほしい!!」と言われたこともありますし、「髪を切りに行ったらめちゃくちゃ短かく切られちゃったんですよ・・・」と悲しい顔で話すお子さんを励ましたこともありますよ

このブログをご覧になっている皆さんにも「どこのご家庭にもある普通の中学生の悩みだなぁ」とここまでであれば感じていただけるのではないでしょうか


しかし、本人の性格傾向として「神経質傾向」が強く、人にどう見られているのかを気にしすぎてしまう」という一面を持っているお子さんの中には「身だしなみが自分の思ったように整わない」という状況に強いストレスを感じてしまう場合があるように感じます

朝登校ぎりぎりの時間に起きたのにも関わらず、鏡の前で何分も必死に水を付けた手で髪を押さえつける子や”お気に入り”のシャツがなく、予備が準備してあるにも関わらず「シャツがない!」とイライラする子もいました
そしてそのようなことが理由となり、遅刻・欠席に繋がってしまうという事もまた多いようです


ではそうなってしまう原因はなんなのか?
それは先ほども触れましたが「神経質傾向」「人にどう見られているのかを気にしすぎてしまう」という本人の性格傾向に起因する問題があるからなのではと考えています



              「神経質傾向が強い」
                     ↓
髪型が決まらない→こんな髪型で学校に行ってみんなから笑われたらどうしよう・・・→笑われるくらいなら学校に行きたくない!

となってしまったり・・・

             「人にどう見られているのか気にしている」
                     ↓
お気に入りのシャツがない!→(本人が思う)完璧な服装じゃなきゃ嫌だ!→もう今日は学校に行きたくない!

と考えてしまうのですね

結局、「学校に行かなくてはいけない」という気持ちよりも本人が「嫌だから」という気持ちの方が勝ってしまうためにこのような状況になってしまうようです

これは「年相応の自立心が育まれていない」「登校に対する意志の低下」が要因に挙げられます。このような状態だと勝手性の部分が強く出てしまい、自分の思い通りにならないことから逃げようと考えてしまっているからなのではと思います


こういった状況の場合、私達訪問カウンセラーがなぜ遅刻・欠席をしてしまったのか、というところから子どもと話し合い、直接子どもの口から上記のような理由について話してもらった後

「そうか。朝(髪型が決まらなくて・お気に入りのシャツがなくて)遅刻してしまったんだ・・・確かに朝自分の思ったような準備ができないとイライラしたり不安になったりするよな。ん〜でもそれってどうだろう?もし自分の友達が同じ理由で学校を休んでしまったのを知った時、君はどういう風に思う?」

とそのお子さんにもよりますが想像で「人の振り見て我が振り直せ」を想像してもらいます

これはお子さんの性格にもよりますが、親御さんの立場から言っても中学生くらいのお子さんの場合「うるさい!」っと反発をされてしまうことが多いようで。しかし、リレーション(信頼関係)がある訪問カウンセラー(お兄さん・お姉さん)の口から伝えられると以外と素直に自分の行動が幼い行動だったと認めることがあるように感じます

とはいえ、翌朝からも鏡の前に立ち、手櫛で髪をまとめる行為やお気に入りのシャツがなくてイライラする行為はいきなりなくなったりはしません

しかし、だからといってそれが理由でまた休んでしまう。ということはそれまでよりも少なくなっていくように感じます


もちろん上記のような対応を取るためにはお子さんとカウンセラーのリレーションのほかに、教育コーチングによる「登校意識の強化」とある程度強い「押し出す」という対応、そして一番重要なのが「親御さんによる家庭内でのブレない対応」です

カウンセラーが良くないことだと話しているのに親御さんが「しょうがないよね」ではお子さんも混乱してしまいますよね


このようにダイレクトアプローチが行われている段階ではお子さんの抱えるある程度の問題や不安には直接私たち訪問カウンセラーが介入することにより、お子さん自身がその問題を乗り越えられるようにサポートしております

しかし、目標はそういった生活していく上で必ず抱える大なり小なり様々な問題を「お子さん自身の力だけで乗り越えて行けるよう、家庭内の力だけで自立を促していく」というところですので、支援を受けている方は家庭力をどんどん磨いていただければと思います


それでは今回はこれで失礼いたします





きりこまち先生(辻 貴紀)





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2013年06月10日

家庭教育支援について

今年は完全に空梅雨ですねぇ
私だけのことを考えればこれだけこの季節に天気が良いと気持ちがウキウキしますが、蛙とかカタツムリとか紫陽花の気持ちを考えるとそうも言ってられないですね

こんにちはぶにん先生です。


今日は当センターの家庭教育支援コースについてご説明をさせて頂きたいと思います。

当センターはホームページにもあるように、家庭教育支援と復学支援と社会的支援の3つの柱で活動をしています。家庭教育支援の柱として家庭教育支援コースという通信講座型の学びを提供しています。

家庭教育支援コースの対象は小学生と中学生の親御さんです。
我が子に適した言葉がけとはどのようなものか、今よりも自立や社会性のところを親の対応でどのようにすれば伸ばしていけるかというところを中心にアドバイスをさせていただいています

時期的には小1と中1の方の支援が今は多くなっています。春に私が出版した小学生の親御さん向けの書籍の影響か、特に小学1年生の朝のグズグズをどのように乗り越えるかの支援が多いです。

実際に登校ができないような状況や、五月雨の状況になると、家庭教育支援の枠組みでは難しいですので直接カウンセラーが介入していく事を前提とした問題解決支援コースを受けて頂いている状況です。

家庭教育支援コースは「復学」を目的としたものではありません。ペアレンツキャンプという名前の通り、親御さんが学び、親御さんがどのように変われば親も子もニコニコと過ごせるのかということを目指すものです。
支援の内容としましては、家庭ノートチェック法と、週に1度の電話カウンセリングです

登校に問題がすでにあるケースは、朝に早急にアドバイスをしなくてはならないことが多かったり、すぐに対応を組み立てないといけない場合があるため、顧問の担当カウンセラーのケータイに直接お電話を頂いておりますが、家庭教育支援コースでは水曜日に1週間分の内容をお伺いして、アドバイスをお伝えしたり、時には雑談の中から親御さんのがんばりを認めながら心をほぐすものとして支援をしています。

ですので場合によってはアドバイスを差し上げるころにはすでにタイミングを逸していたり、すでに問題が問題じゃなくなっていたりすることもありますが、あくまで親御さんの学びに主眼を置いていますので、次回に活かせるようにアドバイスを差し上げています

五月雨登校の頻度や、朝の行き渋りの状況次第では、インテークのカウンセリングの段階で最初は家庭教育支援コースで支援をスタートするけれども、状況によっては途中で問題解決支援コースにコース変更をするというようなプランもフレキシブルに提示させて頂いています。

水曜日は事務所の電話に全国から家庭教育支援コースの親御さんたちからお電話を頂いている状況ですので、時には電話がかからなかったり、担当の先生がほかのお電話の対応をされているときもあります。当センターとしてもこの春から回線を増やして対応をしていますが、まだまだ繋がりにくいところではありますのでご容赦頂ければと思います


家庭教育支援の支援期間としてはそのケースによってさまざまです。

最低3か月間のご受講をしていただいております。
その後の支援としましては親御さんのニーズやお子さんの状況を踏まえて判断をしていますが、平均的には12か月くらいでしょうか
最低期間として3か月を推奨している理由としては以下のようなプロセスを踏まないと具体的なアドバイスが難しいからなのです。


STEP1   親御さんの意志確認とお子さんの状況確認  (初回電話時)

STEP2   クエスチョンシートと初回家庭ノートの分析   (1か月目)

STEP3   PCMの基本に当てはめた対応をアドバイス  (2か月目)

STEP4   適した対応、適さない対応を分類し、個々の家庭に適した対応を考える (2ヶ月半)

STEP5   親がテクニックを身に付け、子どもに変化が見え始める (3か月目)


このようなSTEPを踏んで現状を分析し、基本をお伝えし、個々の事案に対する具体的な対応法を開発し、お子さんと家庭に変化が生まれます。
1か月目で終了してしまうと分析をして終わるだけですので効果的には意味がないとも言えるかもしれません
。3か月以上に関しては、個々のケースに合わせてカスタムメイドで作ったシステムをより洗練したり、日々起こる問題に対してアドバイスをしていきます
その中で柔軟性の対応とは?とか、バランスを考えた対応法とは?などを考えてさらに学びを深めて頂きます。
家庭教育支援コースは親御さんが学び、ある意味、親としての自信を付けながら楽しんでいただく講座でもありますので、全国津々浦々、いろいろな親御さんにご受講頂いております。


我が子をもっと家庭内対応で伸ばしたい!
誰か専門家に話を聞いてもらいながら具体的なアドバイスを受けたい!
親としての自信をつけたい!
朝のグズグズを親子で乗り越えたい!

などのニーズにお応えしています。
問題が起こる前に予防。これが何より大切です。家庭教育の学びを深めて実践することはまさに予防・開発的な対応と言えます。

ご興味がある方は当センターの家庭教育支援コースのページをご覧くださいね。

※現在、家庭教育支援コースの空枠は4名となっております。迷われている方はまずは無料のメール相談と電話カウンセリングを受けてご夫婦でご判断頂ければ幸いです。




ぶにん先生(代表理事 水野達朗)




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2013年06月05日

我が家の王様・王女様

皆さんこんにちは今回はまいどん先生こと山下がブログ記事を書かせて頂きます

今年は例年よりも早く梅雨入りしたとのことですね
私のくせっ毛も湿気に反応してうねりまくっています
4月頃にかけてみた縮毛矯正も、意味がないとまではいきませんが…



…あまり意味がないですね(笑)


さて、今回は子上位対応についてブログ記事を書かせて頂こうかと思います
以前書かせて頂いた、ラクダから学ぶ家庭教育の続きとしてご覧ください。


私が家庭教育アドバイザーとして様々なクライエントさんにアドバイスを差し上げる中で、“母子依存”に次いで“子上位”が多くみられるように感じています。

“子上位”とは一体どのような状態を表すのかと言いますと、子どもの認識として親と子の上下関係が逆になっている事を指します。
では、“親と子の上下関係が逆になる”とどうなるのでしょうか?


例えば、親子間で以下のような会話があったとします

子 「ねぇ、ママ。私〇〇のドーナツが食べたい。」

母 「そう、あなたは〇〇のドーナツが食べたいの。でも、今日は他のおやつを用意しているからまた今度ね。」

子 「え〜…。今日食べたかったのに…。わかったよ

母 用意していたおやつを出す


これが通常の会話例として、子上位状態だと以下のようになります


子 「ねぇ、ママ。私〇〇のドーナツが食べたい。買ってきて!」

母 「そう、あなたは〇〇のドーナツが食べたいの。でも、今日は他のおやつを用意しているからまた今度ね」

子 「はぁ?私は今食べたいの!買ってきてよ!

母 「今日はもう出かけないから無理だよ」

子 「うるさい!買ってこい!」(物に当たりだす)

母 「わかったよ…買ってきたらいいんでしょ?その代わりもう物に当たるのやめてね」

子 「はいはい早く買ってきて!

母 買う事で状況が落ち着くならと子どもの言うとおり〇〇のドーナツを買ってくる

母 「はい、買ってきたよ」

子 「遅い〜!もう!お母さんどんくさいな〜

これが“子上位”状態に多く見られる会話例です

子どもの認識として、“親は私・僕の言う事を聞いてくれて当たり前”となっているケースに多くあります。
親御さんとしましては、“私が言う事を聞くことで子どものかんしゃくが治まるなら…”だったり、“いちいち言い合うのも辛いしもう聞いてあげよう…”というお気持ちになるのではないでしょうか。

このような対応は、その時はなんとか乗り切れるのですが日に日に子どもの要求や暴言等がエスカレートしてしまう事があります

昨日は、「はぁ?私は今食べたいの!買ってきてよ!」と言っていただけのお子さんが、「うるさい」とぬいぐるみを投げつけてくるようになったり、その翌日は、叩いたりつねってくるようになったりする事もあるかも知れません

子どもとしても、そうすることによって自分の意見が通るので楽な方を選んでいきがちです。

まさに前回書かせて頂いたブログ記事の、ラクダが上なのか商人が上なのかが分からないという状態と同じですね

子どもの認識が本来ある姿とは違っていると、このように子どもがご家庭での王様・王女様になってしまいます。
子ども自身が“自分は我が家の王様・王女様”というような認識で居ると、親御さんはそれよりも低い立場の“部下”や“召使い”という位置づけになってしまいます。
こうなると親の立場が低いので、ちょっと自分の要求が通らなかった時は暴れたり暴言を吐いたり、交換条件(「〇〇してくれないと学校行かない!」等)を出してくる事があります。

こういった事が日常的に繰り返されていると、お子さんがもっと大きくなっていった時に親御さんが大けがをしてしまう事もあるかも知れません
そうなると、親御さんとしてもお子さん自身としても辛い思いをしてしまうと思います


また、お子さんとしてもこういったやり取りが“普通なんだ”と思っていると、学校生活を送る上で不適応を起こす場合もあります。
周りの子とは上手くコミュニケーションを取れずに毎日我慢をし続けるという事になりますので、ついには「学校つまんない…」と言いだすという事も考えられます。

このように、上記のような影響がある事もあるので、もし“あ、ウチも似たような事がある…”と思われた場合は、対応を見直していただく事も必要なのかも知れません。

そこで必要なのは、親御さんがある程度は子どもの要求を飲まずに“無理なものは無理なんだ”という姿勢でいることだと私は思います。

上記の例で言うと、

子 「ねぇ、ママ。私〇〇のドーナツが食べたい。買ってきて!」

母 「そう、あなたは〇〇のドーナツが食べたいの。でも、今日は他のおやつを用意しているからまた今度ね」

子 「はぁ?私は今食べたいの!買ってきてよ!

母 「今日はもう出かけないから無理だよ

子 「うるさい!買ってこい!」(物に当たりだす)

母 「はぁ…(悲しい顔)」(その場を立ち去る)もしくは、「買ってきて欲しいんだね(共感)でも、お母さんは買わないよ(非受容)」といった対応が必要です。

はじめはいつもと違う対応をする親御さんに腹を立てて子どもは怒ってくるかも知れません。
ですが、根気よく対応を積み重ねることが大切で、ある時“お母さんがあの反応をしてると、どうせ何言っても聞いてくれないな。”と諦めるようになるかも知れません。

家庭教育は学んですぐにお子さんに変化が現れる訳ではなく、対応の積み重ねによって認識を変えていくというものですので、あきらめずに根気よく・焦らず対応を積み重ねていく事が大切なのではないかと私は思います

ただ、この対応というのは個々のケースによっては反発が大きくでてしまう事もありますので、既に暴力が出ているケースでは危険な対応な場合もあります。
ですので、ご自分のご家庭を見直して必要だと感じた、またはアドバイザーのアドバイスがあった時には是非参考にしていただけたらと思います


まいどん先生(山下 真理子)




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