親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や五月雨登校、母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 ブログ開設8年(2008年開設)で発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけしてきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2013年01月

2013年01月30日

ラクダから学ぶ家庭教育

みなさんこんにちは毎日あまりにも寒いので、テレビや雑誌などで 
これで体もぽっかぽか!冷えともおさらば! というような内容の特集が組まれていたらすぐに飛びついてしまう、まいどん先生こと山下が今回ブログ記事を書かせて頂きます

なんでも蒸したショウガを乾燥させたものを食べればいいという事で、早速毎日ショウガを食べています。
なんとなく、体がぽかぽかしますし、ダイエット効果もあるとの事で毎日欠かさず食べています。

先日に私から、どんきー先生に・・・

「蒸したショウガが身体にいいらしいですよ!ダイエット効果もあるらしいです!持ってきましょうか?

と言いましたが・・・

「めんどくさい!」と却下されてしまいました…いらぬ提案だったようです


そんなどんきー先生を含む、私たちペアレンツキャンプは子どもの自立を目的とし、それを専門にアドバイスを差し上げておりますが、実は
“自立”だけではなく“自律”のアドバイスも差し上げています。
子どもが自分を律するというのは家庭教育においても大切な事だと私たちは考えています。


今日はそんな、
家庭でのあらゆる場面で子が自分を律する能力を高めるために親がどのように対応をしていけば良いのか
について書かせて頂こうかと思います

まず、“自立”と“自律”を辞書でひきますとこうなります

自立…
 他への従属から離れて、独り立ちすること。独立。他からの支配や助力を受けずに存在すること。
 <対義語>;依存(他に頼って存在すること。)

自律…
 他からの支配や制約を受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること。
 <対義語>;他律(自らの意識によらず、他からの命令や強制によって行動すること)

この自律が出来るためにはまず、親御さんが対応されるにあたってどの部分で線引きされているのかによって、場合によっては子どもが上位になってしまい、子どもの自律によくない影響が出てくることがあります。



こんな話があります。


ある日砂漠の商人が一頭のラクダと砂漠を歩きまわっていました

その日の夜、いつも通り商人はテントを張り疲れを癒します

そこに外で寝ていたラクダが、「どうしても寒いので鼻だけでもテントに入れて欲しい」と商人にねだります

商人は、はじめは「お前は外で寝てろ!」と言いますが、粘るラクダに対して折れてしまいます

「鼻だけならまぁいいか…」とそれを承諾し、旅を共にするラクダがテントに入ることを許可しました

翌日、いつも通り商人がテントで寝ていると、ラクダがこう話しかけます

「鼻だけでは寒かった。頭も入れて欲しい」

商人は「頭だけなら…」とそれを承諾します

ラクダの要求は日に日に大きくなっていきます

頭の次は右足、右足の次は左足…という風に

とうとう、商人はラクダにテントを取られてしまいました


ここで何をお伝えしたかったのかというと、“まぁいいか”は油断出来ないという事です。
このお話しではラクダの欲求に押され・流されて最終的に商人ではなくラクダが上位になってしまっています。

はじめは“こうするんだ”という意思の元に行動していても、徐々に“たまになら…”“ついつい”と、もともと決めていた所からズレてしまい、最終的には結果が予定と大きく違っていたり、はじめる前よりも状況が悪化してしまうという事は日常生活の中でよく見られる話だと思います


家庭教育で例えるなら…

【まぁいいかと流れてしまうケース】

子「お母さん、私これが欲しい」
母「そんなの買わないよ
子「えー!なんで?欲しい欲しい欲しい!」(粘る)
子「買ってよ!買って買って!欲しい欲しい買ってー
母「しょうがないなー、今回だけだからね(まぁいいか)」(折れてしまう)
子「やったー!」(このねだり方が成功した経験から、次回も同じようにしつこく粘ってねだるようになる)
 →次から子がエスカレートしてきて対応が大変になってしまう(悪化)


【まぁいいかと思わずに留まるケース】

子「お母さん、私これが欲しい」
母「それが欲しいと思っているのね、でもそれは買わないよ」
子「えー!なんで?欲しい欲しい欲しい!」(粘る)
母「欲しい気持ちはわかるけど、お母さんは今それを買うことはできないなぁ。」
子「なんで?買ってよ!欲しい欲しい欲しい!
母「うーん、お母さんそんな風に大きな声で言われると恥ずかしいし、困るわ。お母さんだけでは判断できないのよ…」
子「じゃあ、お父さんに聞いてくれる?」
母「うん、お父さんがどう判断するかはわからないけど、相談してみるわね
 →どちらかが上位になったりせず、冷静になれた


どうでしょうか?

時に子どもは自分の欲求が通らなかった時にとんでもない粘りをみせてくる場合がありますが、その粘りに対して親は時と場合を判断してどこまではOKでどこまではNGなのか?というところをきちんと線引きすることが大切です。
我慢する経験、自分の意見が通らない経験などを積み重ねることも家庭教育では大切です。他者よりも親の方がそのバランスはとりやすいですしね。



ですので、子どもの自律を目標に親がどのような対応を積み立てていくのか をひとつキーワードとし、家庭教育を見直す際や家庭ノートをつける時に参考にして頂ければと思います
今日はそんなラクダのお話。




まいどん先生(山下 真理子)




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2013年01月28日

家庭の力を信じぬく

寒いですね。昨夜は大阪でも雪が降りました。あまりの寒さで膝が痛くなってきました。体を温めるために本日は昼食でラーメンを食べたぶにん先生こと代表カウンセラーの水野です

全国からの家庭教育相談にのっていますと、全国の天候やインフルエンザの流行度合いがわかります。今は関東の方がインフルエンザが猛威を振るっている印象です。大雪等も関東はありましたし関東にお住いの親御さんは引き続き、風邪予防のための温度管理、インフルエンザの予防を意識しておきましょう


さて今日は家庭教育の支援のお話。


私たちは親が我が子に合った対応法を学びたいというニーズにお応えしていく家庭教育支援コースと、不登校からの早期復学を目指す問題解決支援コースを中心に全国からご相談を受けてオーダーメイド型の支援をしています。
ホームページにも詳しく支援概要はご説明差し上げていますが、ざっくりふたつのコースの違いをご説明すると家庭教育支援は完全通信型で、問題解決支援はカウンセラーが直接的に家庭に介入して不登校を乗り越えるお手伝いをします。
不登校のケースの中には親子関係が崩れているご家庭や、子どもの暴走を止められない家庭が少なくないため、円滑に家庭の中が回るようにするために、カウンセラーも歯車の一つになって好循環のシステムを作り、復学という目標に向けて頑張っていくというものです。(電話カウンセリングやメール相談のシステムも違いますがここでは割愛。)

とはいえ、問題解決支援コースでも、中にはカウンセラーが直接介入するダイレクトアプローチをせずとも復学を果たし、継続登校の成果が出ることもあります。

つまり、これはどういう事かと言いますと、不登校と言っても様々な背景の不登校があるということです。中にはダイレクトアプローチをする予定だったケースでも、初期分析や家族療法の初期対応で子どもに変化が表れて子どもの意志で自ら復学を果たすケースもあるわけです。
このような場合は、本来私たちの支援では継続登校のサポートを訪問カウンセラー中心に家庭に入って進めていくのですが、親御さんにそのサポート方法を学んでいただき、子どもたちの継続登校を支えて頂きます。

ダイレクトアプローチを組み立てて復学を果たした場合は、継続登校の山あり谷ありの状況を分析しながら、訪問カウンセラーを導入したり、電話カウンセリングの中で「その状況なら、今から私が行きますわ」といって対応したりします。

しかし、ダイレクトアプローチなしの場合は、そのような対応が出来ないため親御さんに時には難しい対応も、腰を据えて根比べしなくてはならない対応もしていただきます。
親御さんの立場からすればダイレクトアプローチの枠組みがある場合は、難しい局面などはカウンセラーを頼っていただければ良いのですが、上記のようなパターンではそれが出来ないのですべて家庭で担っていただく必要があります。家庭力が高まる事を考えればこちらのほうが良いのですが、親御さんが抱えるものは大きいため心身ともにストレスフルといえるかもしれません。

カウンセラーの立場からすれば、「私が行きますわ」の方が気持ちの面で楽な時もあります。でも、ダイレクトアプローチなしの場合はそれが出来ませんので、頭をひねりながら・・・

「このご家庭の親子関係、立場、子どもの性格、学校の現状ならこのような親御さんの対応がベターだろう」

ということを考えてお伝えします。
このような時にはカウンセラーには家庭の力を信じぬくという気概が不可欠となります。


子どもには無限の可能性があります。
それと同じように家庭という個々のケースによって違うフィールドでも、同じことが言えると思うのです。

つまり、親が子どもを愛していて夫婦ともに同じ方向を向いているのであれば、その家庭には無限の可能性があるという事です。つまり、私たちの家族療法はその可能性を引き出すための援助といえるのではないかと考えています。

無限の可能性を持った子どもを育む、無限の可能性をもった家庭。

不登校復学支援のケースでも家庭教育支援のケースでも、その基本原則に常に立ち返り、私は家庭の力を信じぬいて時に厳しいこともお伝えしていきます。信じているから厳しい事も言えるわけです。これは子育てにも通ずることかもしれませんね。

家庭力を高めるという目標をお持ちの方は、どうかご自身の家庭にも無限の可能性があることを忘れずに日々の子育てに向かい合っていただければと思います。


ぶにん先生(水野達朗)



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2013年01月21日

「無理!出来ない!」を乗り越えよう

皆さんこんにちは今回はまいどん先生こと山下がブログ記事を書かせて頂きます


いよいよ受験本番の季節!!
先日は、水野先生が顧問をされている中学3年生が、先陣を切って受験をし、見事、合格を勝ち取りました!親御さんの喜び、子どもの喜びを想像するだけで私も嬉しい気持ちになりました。

当センターのカウンセラーたちは、最近は毎日のように受験勉強対応で全国の子どもたちのところへと訪問カウンセリングをされております
また、可能な限り今年度中に復学を果たしたい!!と不登校復学支援顧問の先生方は毎日のように事務所で会議をされております
そんな私も、今年度のラストスパートに関わる事が出来、嬉しく思っている次第です

受験を乗り越えて新たな学校生活をはじめる子や、クラスの友達や担任の先生が変わる子、はじめてランドセルを背負う子など、同じ季節を迎えるもののスタートはそれぞれです。

今の内から家庭と学校とのギャップを少しでも無くし、時に親や周りに支えられつつも自分で考え自分の力で頑張れる子になるよう家庭教育を見直すのも良いかも知れませんね



さて、今回は不登校復学支援訪問カウンセラーとして見る
不登校の子によく見られる性格傾向と復学後の成長について書かせて頂きます

私たちの復学に向けてのアプローチ方法は、個々のケースによって細かく対応を組み立てておりますので支援を差し上げるお宅によって様々ではありますが、初期のアプローチ方法のおおまかな流れとしては過去のブログ記事に詳しく書かれていますので、そちらを参考になさってください


拒絶する気持ちと愛されたい気持ちの中で 1
拒絶する気持ちと愛されたい気持ちの中で 2

(アプローチ方法についての詳しい説明があるのは2の方ですが、素敵なブログ内容なので両方載せました


不登校中の子のお宅に訪問カウンセリングをさせて頂き、復学の意志が確認できましたらいざ、復学準備を子どもとしていきます。
はじめは子どもも2週間位先に決めた復学日に対して実感が持てず、なんとなく他人事のように話を聞くお子さんが多いように思います。
また、「本当にいけるかな…」という不安も隠せずにはいられないお子さんが大半です(日に日に準備が進んでいくにつれ実感を持ち、しっかりとしてくる子や不安を出す子など、様々います)

そんな色んな思いを抱えながらも、

「学校に行くんだ

と復学日を設定したお子さんは久しぶりに勉強机に向かい、椅子に座って勉強をする流れをつかめるようにカウンセラーと勉強をします
学校を休んでしまうようになったきっかけは、友達とのトラブルや担任の先生との不和などであったとしても、休む日にちが増えていくにつれて心配や不安が増してしまう子が多くいます。


「休んでる間に勉強をしてないから、勉強面が気になる

「休んでる間は家から出ていないから、体力面が気になる


というように、休んでいる間に不安が膨らんでしまい自分に自信を持てなくなってしまう子は少なくありません。
ですので、「どうせやってもわからない」や「無理、出来ない」とはじめから挑戦することを諦めてしまう子はよく見られます


私が訪問カウンセリングをし、子どもたちと一緒に勉強する際、このように不安が先立ち「出来ない!」と言うお子さんの場合は小さな成功体験を積んでから、改めて初めに解こうとしていた問題に一緒に挑戦できるよう促してみる事があります

はじめは、「これならわかる」という問題からはじめ、一つ一つできたことを一緒に喜び褒めます
もし間違っていても決して否定せずに「惜しい!正解はこうなんだよ」と“失敗した”という思いを抱かせないようにし、少しずつ難易度をあげていきます
そうしてわかることからやってみると、案外「どうせやってもわからない」「無理、できない」から「な〜んだ。案外簡単だった」と終わる頃にはケロッとしながらも嬉しそうに笑う事が多いです


このように、関わらせて頂くお子さんが一つ「出来た!」と喜ぶ姿を見ると私も嬉しくなり、一瞬仕事という事を忘れて一緒にはしゃいでしまいます 

今回は勉強の事で説明させて頂きましたが、遊戯療法をしながら信頼関係を築いている時に「どうせ出来ない」となったり復学準備中に「無理」となることもあります。ゲームなどをしていてもこのような言葉を出す子は多いです。

ですが背中を少し押してみると子どもの中に“自分は出来ないイメージ”があっただけで、あとは自分で頑張れる場合がよくあります

私はいつもそんなお子さんを見て、「わたしも失敗を恐れずなんにでもチャレンジしなきゃだめだな〜」と勇気をもらっています


最近訪問カウンセリングをしたお子さんの中での名言は、

「失敗から学べるんだから、今からどんどん失敗する!」

でした

子どものエネルギーってすごいですね

「無理、出来ない」を克服してどんどん成長していって欲しいと思います

私も子どもに負けないように、今学年度中に出来る不登校復学支援を全力でしていこうと思います





まいどん先生(山下 真理子)




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2013年01月17日

3学期の滑り出し

先日、北タイの次世代育成プロジェクトの視察を終え、帰国したぶにんです

1週間の弾丸視察ということもあり、寒暖の差が激しく、体力的にもハードな視察となりました。でも気持ちの面ではタイの中学生の笑顔がたくさん見れて充電できた1週間でもありました。
寒暖の差は本当に激しく、チェンマイ市内は20度前後、チェンライでは10度前後、バンコクでは25度前後、そして日本では10度前後・・・ワンピースのグランドラインの厳しさを体感した気分です。

ツイッターで私の訪タイの手記や写真をアップしてますのでよろしければご覧くださいね。
https://twitter.com/parentsbunin



さて、3学期が始まりました。

冬休みはクリスマスがあり、お正月があり、子どもたちにとっては金銭的にバブリーな時期ともいえます。
冬休みの生活があまりにも緩いものであったなら、3学期頭は不登校傾向の子どもたちにとっては腰が重くなってしまいます。
私たちの支援を受けられている皆様には「いくら冬休みとはいえ家庭内生活と学校生活とのギャップを大きくしすぎないように」とアドバイスをしていました。このギャップが大きくなりすぎると、3学期頭の行き渋りにつながりやすいのです。これは生活習慣だけの問題ではなく、ルールを守ることやワガママを助長させる対応をしないことという方が表現としては適切かもしれません。

また行き渋りが見受けられやすいケースとして挙げられるのは「冬休みの宿題ができてないから行きづらい」というもの。書初めや本年の目標など、この時期ならではのものも多いですよね。
不登校を経験した子どもたちにとっては「やらない」のではなく「できない」ものが多く、この冬休みも当センターの訪問カウンセラーは全国津々浦々の子どもたちの家をまわり、宿題のサポートをしてまいりました。

3学期は学校行事こそ少ないものの、ふとんの重たくなる時期ですし学校への行き渋りが見受けられやすい時期でもあります。また中学3年生にとっては受験本番の時期にも差し掛かり、子どももさることながら親御さんも不安な気持ちに支配されやすい時期ともいえます。

子どもを信頼する事。

子どもが不安な時に、親も不安になっていては悪循環。どーんと構えた対応をすること。

1年の総決算の3学期です。家庭教育的にもこれまで学んできた家庭内対応をしっかりと総括しながらより良い親子関係を築きながら、子どもの自立と社会性を育める家庭力の高い家庭になれるように精進したいですね。




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2013年01月07日

先の先を見てみましょう

ブログ読者の皆様こんにちは今回はまいどん先生こと山下がブログ記事を書かせて頂きます
遅ればせながら・・・

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします!


年末は関東のカウンセラー含めペアレンツキャンプのスタッフ全員で全体会議と忘年会を行いました

はじめに代表の水野先生が1年を振り返って、この1年どのような支援を行われたのか、支援を差し上げた結果どのような笑顔を見ることができたのか、社会的にはどのような活動を行ったのかをお話ししてくださいました。

いつも尊敬している水野先生ですが、改めて先生の凄さを感じることが出来ました

忘年会も終始わいわいと行われましたが、どうやら当センターのカウンセラーは頭の良さを隠し面白いキャラクターになるという特性があるようです(笑)

他の先生方も、持ち前の頭の回転の速さをお酒の力が助長していつもより面白い会話をされていました。
夏の研修旅行の時も感じましたが、先生方はオンオフの切り替えがとてもお上手で普段の先生の仮面はほぼ外れていたような気がします
いつもお忙しい先生方なので、こういう機会に少しでも息抜きが出来ればと感じました



さて、今回はPCM11項目の中から、先回りしてものを言って子どもの経験を奪わないについて書かせて頂きます。

私が家庭教育のアドバイスを差し上げる時や不登校復学支援の訪問カウンセリングを行っている時に、毎回感じていることがあります。


それは 親御さんのお子さんに対する愛情深さ についてです。


私どもペアレンツキャンプにご相談いただき支援を受けられている親御さんというのは、私どもの支援内容にご理解いただいておられる方々です。

支援を受けられるまでは長年試行錯誤しながら形作っていった家庭教育があったと思います。

その何年も続けてきた家庭教育の形を見直そう!我が子にあった家庭教育を学び、変えていこう!と決意される親御さんは、本当にお子さんのことを愛してらっしゃって、その愛する我が子の為に努力を惜しまないのだろうと思います

このブログを見ていただいているブログ読者の方々もまた、家庭教育について興味を持たれているからこそ当ブログにアクセス頂いたのだと思います

そのお子さんに対する愛情深さから“先回りしてものを言って子どもの経験を奪ってしまう”親御さんが多く見受けられます。

子どもが失敗したり、先生に怒られたりする姿を見るとかわいそうだと感じるのは親御さんとして当たり前の感情なのだと思います。ですが、

「うちの子は心配性だから、毎回言わないとダメなんです

「失敗したらかわいそうだから、つい言ってしまうんです

「うちの子はグズなんです。だから言ってあげないとダメなんです


と、その時に手を差し伸べてしまう事で自立の面でよくない影響が出てくる可能性が出てくる事もあるのです

確かに親御さんの前では出来ないのかも知れませんが、“うちの子はこう!これができない!”と決めつけて先回りをして物を言ってしまうのは勿体ないように私は思います。

というのも、経験していないからできないのであって、経験こそすればできるようになる事もあるからです。

例えば、お子さんが朝水筒を忘れて登校しようとしかけてたとします。
この時に「水筒忘れてるわよ」と声掛けをしてしまえば、その日お子さんは忘れかけた水筒のおかげで喉を潤すことが出来るかもしれません。

ですが、水筒をうっかり忘れて“しまった〜!水筒忘れて飲むものがない!喉からからだ…”という経験は出来なくなります。

この結果、声掛けした場合は子は再び水筒を忘れそうになります。
声掛けしなかった場合は、“この前水筒忘れて喉からからだったから、忘れないようにしないと”と、忘れ物をしないように気を付けるようになります。


つまりここでの “先”とは目先の水筒の事であり、“先の先”とはあえて言わずに経験させる事 ということです。
目先の水筒を取るのか、先を見てあえて言わない方を取るのか、一度声掛けをする前にワンクッション置いてみましょう。


親が先回りして物を言わない事でお子さんは新たな考え方や捉え方を発見出来るかも知れないですよ

子は苦労ながらに自分で考え出した答え、意見は確実に身に付けていきます。

ですので、この経験を奪ってしまうのは、とても勿体ないのです

子どもは時間は掛かるものの本人なりに納得した答えを探す力を持っています!ですのでその力を信じて“待つ”を心がけましょう

もしかしたら、お子さんの新たな一面を見ることが出来るかも知れませんよ


最後になりましたが、代表理事の水野先生が北タイの中学生の支援のために本日の深夜からタイ北部へ行かれます。
社会的支援プロジェクトに関する会議や、村の中学生や教師との交流、そしてプロジェクトの目玉である村の百科事典の贈呈式、有識者との懇談など盛りだくさんだそうです。
水野先生のタイでの行動については電波が届けばツイッター等で随時更新されるそうです。そちらもぜひお楽しみに!

水野先生のツイッターはこちら  → https://twitter.com/parentsbunin




まいどん先生(山下 真理子)




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