親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2012年12月

2012年12月28日

親も子もみんな頑張った

おそらく2012年の最後のブログ更新です。ぶにんです

当センターの訪問カウンセリングも昨日と今日で終了となりました

今年に復学を果たした小中学生たちのところに回らせていただいていますが、みんな不登校中とは様子が違い、元気に生き生きとしていました。

親が学び、変わることで子どもは伸びて変わっていく様子を今年も現場で見せていただきました。これはカウンセラーとして大変、嬉しい瞬間でもあります。
不登校からの復学も、家庭教育支援で子どもの自立心や社会性を伸ばしていくことも、親も子も頑張らないとできないことではあります。今年に縁があって私たちが支援を差し上げた皆さんは本当に良く頑張って頂けました。子どもたちのためにありがとうございます

そして当センターの訪問カウンセラーや家庭教育アドバイザーも全国のお悩みの親御さんや子どもたちのために東奔西走して最善の努力をしてくれました。

冬休み中の不登校中の家庭内対応や、継続登校中の冬休みの過ごし方(特にお年玉問題と宿題対応)については個別にお伝えした通りです。また新年あけてから、皆さんの明るいお声が聴けることを楽しみにしております。

それでは皆さん、良いお年をお迎えくださいね


  一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプ
               代表理事  水野達朗



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水野

現在、皆様のご好意のおかげで2012年11月19日のご寄付の告知以降、本日までの期間で総勢18名の方から総額¥126.000(42口分)の寄付が集まりましたのでブログにてご報告させて頂きます。寄付者の皆様ご協力誠にありがとうございます。 

前回の寄付報告の際に、必要経費が12万円不足しているのでとお伝えしましたが・・・

皆様のご厚意のおかげで目標金額に達することができました。ありがとうございます!

1月10日に北タイの支援をしている村でプロジェクトの完成式典が行われますので私が参加して、プロジェクトの完成後の様子を視察してきます。

現状頂いたご寄付は上記の視察に伴う諸経費や、不足しているLinkの現地スタッフが村へ通うためのガソリン代の一部として使わせていただきます。




引き続き、社会的支援のご寄付をお願いしております。頂いたご寄付で新規プロジェクトを立ち上げる予定です。
なにとぞよろしくお願いいたします。


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〇寄付の方法


下記の専用口座あてにお振込ください。



ゆうちょ銀行口座

 口座番号: 14130-89461331

 口座名称: シャ)カテイキョウイクシエンセンターペアレンツキャンプ


他金融機関からのお振込の場合

 金融機関名: ゆうちょ銀行

 支店名: 四一八 (店番418

 預金種目: 普通口座

 口座番号: 8946133



1口¥3,000とさせていただいております。

※恐れ入りますが振込手数料はお振込者様のご負担でお願いしております。



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2012年12月26日

訪問カウンセラーって?

みなさん、こんにちは
家庭教育支援センターペアレンツキャンプで家庭教育アドバイザーと訪問カウンセラーをしております、森田祐未です(ブログではルル先生として記事を書いています)

約3ヶ月ぶりのブログ登場になります
お久しぶりの方は、お久しぶりです初めましての方は、初めまして
いやぁ〜気付けばもう年の瀬、つい昨日まで華やいでいたクリスマスイルミネーションはお正月の飾りに早変わりしていました。一年が経つのは早いですね子どもたちも冬休みを満喫している頃でしょうか


さてさて本日は、訪問カウンセラーの役割と実際に子どもたちと話す内容を一部紹介していきます


私たち訪問カウンセラーは復学前、学校へ戻る準備をするために子どもたちと関わることはもちろんですが、復学後に子どもたちのところへ定期的に通うことも実は多いのです

私が関わった子どもたちのなかで、復学日から毎日休まず学校へ通っている子はいます。
しかし、全ての子が同じではないのが現状です
学校という社会へ戻り、


勉強速度についていけない・宿題の量が多い・友達と喧嘩した・今のクラスに馴染めない…


など、学業面や人間関係のトラブルで行き難さを感じ、多くの子どもたちは再びポツポツと遅刻や欠席をしているように私は思います

今まで休んでいた子がすぐに適応できるか?と考えれば、負担に思うことは仕方ないことかもしれません。
しかし、子どもたちの将来を考えたとき、小さな問題(彼らにとっては大きいものですが)に直面したとき、


倒れたまま起き上がれないのではなく、立ち直って前に進んでほしい


と私は思っています。

このような学校関連の諸問題で子どもたちがつまづいた時に私たち訪問カウンセラーは傍らに寄り添い、立て直しができるよう子どもたちのサポートをしています


例えば…《どうすれば宿題をこなせるのか?友達とはどのように付き合っていくのか?》


など、解決に向けて子どもたちと相談し、問題が起きても立ち直り、学校へ行くのが当たり前になるよう意識を変えていくアドバイスをしています。訪問カウンセラーだけでは対処できない問題に関しては学校の先生方にご協力していただき解決策を考えていくこともあります
ですから、復学してすぐに訪問カウンセラーは子どもたちから離れるのではなく、継続してしばらく通うことで信頼関係を築き、仲良く遊べて頼れる存在になるよう日々努めています


ここからは、私が定期訪問をさせていただいているご家庭の子どもとの会話を一部抜粋して載せていきますね

子どもたちは、私たちに学校生活の話をしてくることも多いですよ
親御さんから、「学校での様子が分かって嬉しいです。」というお言葉をいただくこともあります


「今日は、△△君が先生に気付かれないよう授業中に先生へ向かって悪戯をしていた。先生は気づいてなかったけど、めっちゃ面白かった。クラスの皆笑ってた


「放課後、クラスの女の子たちと集まってクラスの男子で誰がイケているか話して盛り上がった。私は前だったらそういう集まりは好きじゃなかったけれど、意外と楽しかった


「体育の授業で柔道をしたんですよみんな本気でやってたから俺も本気でやったら全身が筋肉痛になって超痛い…。技は、こういうのをして…(技披露)」



親御さんに話しにくいことをポロリと言ってくることもあります


「体育大会のとき、建物の隅で寝ていたらいつの間にか終わっていたんですよクラスに戻ったら帰りの会も終わっていて焦った〜先生やクラスの子は笑ってくれたけど…」


「お母さんには内緒だけど、友達がブログをしていて私も気になったからブログをしている。ほらこれ可愛いデザインじゃないお母さんには絶対言わないでね


「今、友達の間で〇〇な話が流行ってるの皆が言ってるから私もハマっちゃったんだけど、こういう話はお母さん嫌いだから言えないんだけどね


「(電子機器や課金カードを見せ)これ、友達があげるって言ったからもらったんだ


などなど…
話題は尽きませんが、上に挙げた内容以外にも色々なことを話してくれます

話をしていくなかで問題の早期発見ができたり、学校生活での様子を知ることができるので私たちにとって会話はとても重要なものですね
子どもたちは信用して踏み込んだ話をしてくれますので、支え役としての立場を築くうえで信頼を得ずに対応するのは難しいと私は考えています

また、子どもたちと接する時間は常に新鮮ですし、会って話すまではどのような反応が出るか完全には分かりません。機嫌が良いときもあれば、悪いときもあります。

機嫌が良いときは、上に書いたような会話を子どもたちからしてきますし、笑顔で表情も明るいことがほとんどですが、機嫌が悪いときは黙って話さない、帰ってほしそうに態度に出すなど…
実際に直面すると正直ショックな思いをすることもありますが、そんなときは子どもたちの状態を見ながら出来る限りの対応をするよう努めています

ですので、訪問前には子どもたちの反応を予測して対処できるよう策は考えていますが、それでも毎回子どもたちに会う前は緊張しますね日々、試練をくれる子どもたちに私たちカウンセラー側が鍛えられていると感じています


今回は、訪問カウンセラーの仕事内容を一部紹介させていただきました。
少し、イメージできましたでしょうか

これをご覧になっている皆さまのお宅へ私たち訪問カウンセラーが伺った際には、どうぞよろしくお願いします



ルル先生(森田 祐未)


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※お知らせ※

年末年始の当センター事務局の支援時間については以下のようにさせていただきます。

年内は12月26日(水) までとなります。
年始は1月9日(水)  からとなります。

12月26日以降は事務所を閉めさせていただきます。
そのため、家庭ノートは1月9日以降で事務所へ届くように送っていただきますようお願い致します。

なお問題解決支援コースのクライエント様に関しましては年末年始も通常通りとなりますので、担当のカウンセラーから直接電話カウンセリングやメール相談についてはお伝えさせていただきます。

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2012年12月21日

2012年 中部ペアレンツキャンプ親の会を開催しました!

皆さん、こんにちは。家庭教育支援センター代表の水野です。

全国的に今日が2学期の終業式の学校が多く、午前中の電話カウンセリングでは・・・

「終業式に無事に行けました!」
「中学に入って初めて欠席0で終業式を迎えました!」
「不登校をしていたのがウソのように今日も笑顔で子どもの背中を見送りました!」

など嬉しいお言葉を頂きました


2学期は行事も多く、不登校を経験した小中学生にとっては継続登校の大きな山場だったと言えるでしょう。もちろん、それを日々支えてきた親御さんにとってもハラハラドキドキの毎日だったと思います。
いろいろとあった2学期ですが、私が担当させていただいているクライエントさんのご家庭の親子共に「伸び幅」が感じられました。長い2学期、お疲れ様でした!今年もあとわずか。終わりよければすべてよしの2012年にしましょう。


さて、今日は先日行われた名古屋での親の会のご報告です

これまで、東京の関東ペアレンツキャンプ親の会と、大阪の関西ペアレンツキャンプ親の会の2地域で親の会を開催してまいりました。その中で「ほかの地域では開催されないのでしょうか」というお声を頂く機会は少なくありませんでした。

特に愛知の方からは、大阪の親の会にも東京の親の会にも行きたいけれど、どっちにいくにしても負担が大きいからブログで報告を見るだけで「うらやましい」と感じるだけでしたというご感想を頂いておりました。

そしてそのようなお声にお応えする形でこのたび名古屋で中部ペアレンツキャンプ親の会を開催するに至りました
ブログでもコメントいただくサンフラワーさんが中心となって会場や日程調整をして頂きました。サンフラワーさんありがとうございました!すでに私のツイッターでも簡単には報告しましたがこちらでも書かせて頂こうかと思います。



 〜  2012年 中部ペアレンツキャンプ親の会 〜

日時:  2012年12月15日 11:30〜15:00
場所:  ルーセントタワー (名古屋駅)
参加カウンセラー: 水野達朗、佐藤博

名古屋での親の会は初めてでしたので、過去のクライエントさんまで遡ってご案内をお出しするのは現実的に難しいという結論に至り、今回は1年ほどの間で水野が問題解決支援で担当した親御さん限定でお誘いしました。お声掛けを差し上げた皆様全員にありがたいことにご参加いただきました

大阪や東京の親の会ではいつも私がプチ講演をしたり、当センターの支援の現状をお話しするのですが、今回は簡単なご挨拶をするにとどまり、代わりに親御さんの自己紹介の時間を長くとらせていただきました。

皆さん、支援を振り返りながら不登校渦中の辛い状況、支援を開始してからの状況、復学直前直後の様子、そして継続登校の山あり谷ありの状況、支援ご卒業の今の様子などをお話しいただきました。
御参加頂いた方々のステージがバラバラなこともあり、参加された親御さんにとっても子の自己紹介の中で意義深い情報を得られたのではないでしょうか。
支援をご卒業した方、まもなく支援をご卒業いただく方、復学直後の方、継続登校の山あり谷ありの状況の方、支援開始して間もない方などのお話を皆さん、おいしいランチが目の前にあるにもかかわらず真剣に耳を傾けておられました。

過去の状況を振り返りながら涙を流される親御さん、それを共感的に聴いてさらに涙を流される親御さんもいらっしゃいました。
支援は個々のケースで差し上げますが、同じ不登校を経験し、同じ支援機関の支援を受けて復学を果たした一種のファミリーですので、御参加頂いた皆さんやカウンセラーが「思い」を共有される場面が多かったのではないかと思われます。

自己紹介が終わった後は座談会。

個々のケースのご質問や、私の考え方などを交えながら親御さんのお話を聞かせていただきました。楽しい時間はいつもあっという間に流れます。気が付けばもう15時に・・・
私と佐藤先生は新幹線で大阪に帰りましたが、親御さんたちは引き続き、喫茶店で楽しく盛り上がったようです

参加された親御さんからご感想を頂きました。
「楽しかった!」「勉強になった!」「今後、自分の子育てで心が折れそうになっても頑張れる気がした!」などのお声を頂き、本当に開催してよかったなぁと感じました


また名古屋でも折を見て開催できればと思います。
御参加頂いた皆さん、お忙しい中ありがとうございました



ぶにん先生(水野達朗)


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2012年12月19日

学校に一生いけない!を乗り越えて 3

前回記事の続きです


登校刺激後、カウンセラーと二人三脚で復学準備を進めていきました。



復学支援の概要を学校の先生方にお伝えする学校説明、担任の先生に勉強内容や座席など学校の様子を聞かせて頂く家庭訪問、友達と長い間遊んでいなかったのでその機会を作るための友達訪問、そして、実際に教室を見て回る学校見学などの復学準備の行事をしてまいりました。復学準備期間の3週間はあっという間に過ぎていきました。

その準備の中で今回のケースでは、子どもの遊びが年相応の遊びをしておらず、小学校低学年生のような幼い遊びを好んでしていました。つまり小学校6年生であれば、遊戯王カードやWiiのソフトなどが遊ぶアイテムとしては人気があるのですが、そのような遊びの仕方を知りませんでした。ですので訪問カウンセラーはカウンセリングの中で「今は学校ではこんな遊びが流行ってるみたいだよ」と話をして遊戯王カードなどに興味を持たせ、実際にやり方などを教える対応を組み込みました。

その甲斐あってか友達訪問では、本来、子ども同士では久しぶりに会うためにギクシャクすることが多いためカウンセラーが仲介役としてお友達が来てくれる日に合わせて入りスムーズに遊べるように仲を取り持つのですが、今回のケースでは子ども自らお友達に連絡を取り、約束を取り付けて遊んでいました。カウンセラーに遊びを教えてもらって早く試したい気持ちがあったのだろうと思います。

また、学校の先生方は私たちの上記のようなお願いを(大変ご苦労をおかけするお願いなのですが)「〇〇が学校に戻ってくるなら」と快く引き受けて下さりました。本当にありがたいことです


そして、復学当日を迎えました

支援を開始して約2ヶ月が経とうとしていました。
親御さんの苦労、苦悩、学校に行けなくなり毎日学校に行くふりをして裏口から帰ってくる我が子を見ているしかできない辛い日々を乗り越えてのこの日でした。子どもも「学校に一生行かない!」と言ってふさぎ込んでいた日々を過ごしていました。
親御さんのがんばりと、カウンセラーの支え、何よりも子ども自身が「本当は学校に行きたいんだ!」という意思を持っていたこと、また子ども自身が自分のためにがんばったことによってこの日を迎えられたと思います。


この日はあいにくの雨模様でしたが、登校する時間だけ奇跡的に雨が上がり、緊張しながらもカウンセラー(水野先生)と共に一歩一歩確実に学校に向けて歩を進めていきました。途中、お友達と会う事ができ、そこからは友達と元気に走って一度も振り返ることなく校舎に消えて行きました。その姿を見て、私と水野先生は「彼には学校に戻る事が一番だったのだな」と改めて感じることが出来ました


親御さんと支援前の状況や支援開始後のことを振り返りながら「本当に学校に戻れてよかった」と喜び合いました。
この日を迎えられたのは親御さんの頑張り、子を思う親の愛情、そして子ども自身の「学校へ行きたい」という意志があったからこそだと私は思います。

この日からは、継続登校というステージに入っていきます。継続登校は山あり谷あり、今後も休むことはあるでしょう。ただ、それは学校に行ったからこそ抱えてくる問題が起きてのことです。友達のことや勉強のこと、体力面のこと、こういった問題が起きることが予想されます。そのような問題を乗り越えてこそが真の年相応の自立だと私たちは考えます。


現在、彼は2日ほど体調不良で学校をお休みしましたが、それ以外は1日も休まず継続登校を頑張っています。
先日、私は約1ヶ月ぶりに彼と話をしました。彼は時折笑顔を見せつつ、「学校は嫌な時もあるけど、楽しい」と言ってました。学校は楽しいことばかりではありません。嫌なこともあるでしょう。彼は継続して登校することによってここに気付けたのだと思います。


また、親御さんともお話をさせて頂きこのようなメールをいただきました。
以下抜粋です。(親御さんの許可を得たうえで掲載させていただいています)

あのころは、トンネルの中にいました。不安で暗い顔をしていましたよね。
でも、ペアレンツキャンプの支援を受けさせて頂けると決まった時、出口が見えたようでした。それ以前はきっともっと暗い顔をしていたと思います。
先生のご指導を受けて、子どもが復学出来ました。子どもが今まで自力で復学してもぬぐえなかった不安ですが、今度はPCMを忘れさえしなければきっと以前のように戻る事はないと信じることが出来ます。
今の子どもは顔が本当に違いますよ。
年相応の自立が出来ているように思えてきました。自分の欲求を我慢して待つこともできるようになってきています。3ヶ月前とは大違いです!
あのころの子どもの口癖は「もう無理〜」と「でもなぁ〜」でした。最近は、全く!このセリフ聞いてないんですよ!本当に子どもの成長を実感しています。


というメールをいただきました。


彼は、継続登校と家庭内での対応を親が学び変えていくことでこういった日常の生活面でも成長を見せ始めています。

復学してまだまだ1ヶ月。これからも山あり谷ありでしょう。ただ、長い間お休みしていたときの彼とは違うはず。彼は一番つらい時を乗り越え、親も変わったのだから。
小学校卒業まであと3ヶ月。笑顔で卒業式を迎えられるように一緒に頑張っていきましょう


復学おめでとうございます



※あくまでひとつの事例です。個々のケースによって違います。またここでは書ききれない細かい対応の組み立てがたくさんあることもご理解の上でお読みいただき、参考にして頂ければ幸いです。



                     どんきー先生(佐藤博)






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2012年12月16日

学校に一生いけない!を乗り越えて 2

前回記事の続きです


いよいよ登校刺激に私が伺い、また復学をサポートして下さる訪問カウンセラーの先生(なんと水野先生!)を導入していきました。

登校刺激をかける前の分析では、彼は、自分の考えをまとめて話をする事が苦手なため、本人と対峙しても何も話さず、黙ってしまって話が出来ないのではないかという心配がありました。しかし、彼は予想に反して自分の言葉で「学校に行きたい!」とはっきり言っていました。また、学校に行けなくなった自分なりの「きっかけ」や戻る上で不安なことがあるということ、親への思いも同時に話をしてくれました。
その上で彼の抱えている問題点を私から指摘しても彼は反発したり黙ることもなくしっかりと聞いてくれました。


その不安な事というのは・・・

自分が休んでいる間、友達が自分の事をどう思っているのかがわからないから不安だ
給食を食べる時に友達にからかわれてしまうことが不安だ
運動会があってそれの練習をしていないから不安だ

という事を彼はまとめて話すことが苦手ながらも自分の言葉ではっきりと私に話をしてくれました。


この彼の不安な部分を私が尋ね、その後は訪問カウンセラーに支援を引き継いでいきました。

訪問カウンセラーとの復学に向けての支援の組み立ても素直に聞き、自分自身で感じている上記の不安を解消するためにやるべきことというのがわかったからか、それまでは浮かない顔をしていましたが、その後は自信を取り戻したような表情になっていました。

彼のケースでは、私たちが組み立てた復学プランを学校側と共有する事が必要だと感じたため、学校の先生方とカウンセラーが直接会議をし、彼の復学について必要な配慮などをお伝えに上がることや、先生に家庭訪問に来て頂く事や、家庭内の過ごし方についてカウンセラーから本人にアドバイスをしました。彼も笑顔でカウンセラーが組み立てた『彼のための復学プラン』を了承してくれました。
実は不登校の復学支援では、「子どもの気持ちにどうふんぎりをつけさせるか」と「具体的にどのように現実問題としてある不安要素を取り除いてあげるか」が重要なのです。その2点を踏まえた登校刺激(ふんぎりをつけさせる対応)と訪問カウンセラーの導入(不安要素の具体的解消のための道筋)ができたのではないかと思います。

「学校に戻るためにこれから一緒にがんばってこう!キミなら大丈夫!!」というカウンセラーの言葉がけにも彼は力強く返事をしていました。


また、家族関係の再構築では私が親御さんと子どもの間に入り、彼なりにこれまで親に心配をかけてしまっていたことを気に病んでいたこと、不登校の生活の中であれしたいこれ欲しいとワガママを言ってきてしまったことも、「言い過ぎていた」と素直に反省して、親御さんにむけて涙ながらに謝罪をしていました。親御さんも彼に向けて「お母さんもお父さんも〇〇を信じている。〇〇ならできるよ。」と涙ながらに話をされていました。私はさらに家族の絆がそこで深まったことを感じました。



彼は、彼なりに学校へ行きたいけど行けないという不安を抱えて光の当たらない個人的な闇の中で、もがいていたのだと思います。それをこの日に吐き出すことで、自分なりに何が問題だったのかを考え、自分が学校に戻るためには何が必要なのかカウンセラーの話を素直に聞き、冷静に考えて判断することができたのだと思います。
不登校の状態になり、家庭内で幼い一面を見せていた彼ではありましたが、実は、それぐらい年相応の考え方ができる力のある子どもなんだという事が、この登校刺激によって分かりました。


登校刺激終了後、親御さんからは「家族にとって大切な日になりました。これから家族になにがあろうと乗り越えて行ける気がします。ありがとうございました」と言っていただきました。




長くなりましたので続きは、また次回に。
次回は実際にどのような復学準備をし、どのように復学を果たし、継続登校のステージに入ったのかを書きたいと思います               

                              どんきー(佐藤博)




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