親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や五月雨登校、母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 ブログ開設8年(2008年開設)で発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけしてきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2012年09月

2012年09月28日

子どもの失敗を恐れないで

こんにちは
家庭教育支援センター ペアレンツキャンプで訪問カウンセラーと家庭教育アドバイザーをしております森田です

ちなみに、ブログではルル先生という名で記事を書かせていただいておりますので、今後ともよろしくお願いいたします


9月も早いもので後3日で終わりですね〜。9月に入ってからはペアレンツキャンプへ問い合わせが多く寄せられており、スタッフ一同全力でサポートさせていただいております朝夕は随分と涼しくなってきましたので、皆さん体調を崩されませんようご自愛ください
また明日の29日は東京で関東ペアレンツキャンプ親の会が行われます。今回は私は参加しませんが、皆さんが楽しくおしゃべりされている様子を大阪から想像して参加した気持ちになっていきます。


さて、今回も家庭教育に関してのお話。

私は日々親御さんの対応を見ているなかで特に、

先回りして子どもの経験を奪ってしまっている

方が多いように感じています
以下の会話を見てみてください。


親 「昨日のテストの点数が悪かったんだから少しは自分で勉強のやり方を工夫したほうが良いと思うわ

子 「うん

親 「お母さんが参考書を用意してあげるから、一緒に勉強してみようか

子 「わかった



この会話をみていかがでしょうか?
私も家庭ノートでよく目の当たりにし、子どもの問題親の問題と捉えてしまっているケースではよくあるように思います。
これだと、仮に子どもが

「昨日のテストまずかったなぁ、どうしよう

と思っていたとしても自分で解決策を見つける機会を失っていることになります
また、まずいと思っていなかったとしたら子どもが気づく前に親御さんが動いてしまうことで子どもは気付き考える機会を失っているといえるでしょう。


子どものことが心配でついつい手を差し伸べてしまうんです…


その気持ちはとても自然で、愛情ある親御さんだからこそこの思いになられるのだと私は思います

しかし、親御さんが先に回って提案や指示をしてあげたことにより、子どもたちは

失敗をする機会を失ってしまっている

のです。失敗した経験が少ない子は、目の前の問題へどのように対処すれば良いか分からず、つまづいて動けなくなっていることがよくあるように思います



大人からみれば

「そんな甘いこと言ってて大丈夫?そんな調子じゃ失敗しちゃうよ

と思うようなことを言ってくることもあるでしょう。
しかし、彼らはまだ小学生・中学生であり親に比べると社会を十分に経験していないのですから当然のことだと私は思います私たち大人も彼らの歳には同じように知らないことや分からないことが沢山あったはずです。
親である皆さんも甘い読みをして苦い経験をしてきませんでしたか


例えば、


一夜漬けでテスト勉強をしてしんどかった → 経験から次のテストでは少しゆとりをもって臨むようにした。


理解していると思いあまり勉強せずにテストへ臨んだ → 結果、思った以上に解けず理解していなかったことに気付いた。


友達に通じると思って冗談を言ったところ、嫌な顔をされた → 伝える内容を意識するようになった。


このくらいなら食べても平気だろうと思って多めに食事を摂った → ところ体重が増えてしまった経験から食事の量を考えるようになった。


(スタッフや私の過去の経験を思い出し、その中から厳選して載せてみました

などなど…みなさんに共感してもらえることはあったでしょうか?



ご自身の過去を振り返ってみてください
同じ間違いをなるべく繰り返さないように失敗から学び、対応してきたと思います
その経験を積み重ねて大人へと成長し、今では子ども時代と同じような甘い読みをし続けているわけではないと思います

同じように子どもたちにも学びの機会を与えてあげてほしいと私は思っています
失敗は悪いことではなく、そこから学び次に生かすことができるよい機会です。
ただ、受験や命にかかわるようなことは失敗から学ばせるには危険ですので、適切な干渉が必要になってくるかと思います。

なぜ失敗したのか?子ども自身が自分の問題として捉えることで徐々に考え方を修正し成長していきます
ですので、大人側が安易に先へ回って手を差し伸べすぎると、返って子どものためにはなりません。
成功体験だけでは対処しきれない問題が子どもたちのこれからの人生には沢山ありますので、子どもの失敗を親御さん側が恐れないようにしていくことが大切だと私は思います



ルル先生



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2012年09月26日

北タイ教育支援プロジェクトの計画書

皆様お久しぶりですバッジョです。

今回はプロジェクト担当スタッフのバッジョこと和所清史が前回紹介しました「北タイの支援プロジェクト」の続報を書きます。

このプロジェクトに関しては前回のブログでも書かせて頂きましたが、ペアレンツキャンプとLink・森と水と人とをつなぐ会という海外NGOが協力して東南アジアのタイという国の北部で行うプロジェクトです

このプロジェクトに関しての詳細な事業計画書がLink側から届きましたので、今回ブログにアップして皆様にご覧になってもらおうと思います

  


以下に事業計画書を転載します。

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一般社団法人 家庭教育支援センターペアレンツキャンプ 寄託事業


(事業名) 北タイにおける次世代育成のための環境教育プロジェクト

       〜村の歴史と自然に学ぶ中学生のための教材作成事業〜


 

(目的) 

北タイ農村の持続的な発展を担う次世代育成のための手法と教材を、現地の中学校や住民組織と共同で開発し、普及するための先進事例とする。

 

(背景)
北タイ住民のくらしはいまも、食料から燃料、建材、染料、薬品、各種の道具の原材料に至るまで、森の恵みに深く依存したものである。しかし政策に基づく近年の森林伐採によって地域住民はこれらの資源の多くを失い、また森林破壊に伴う水害や土砂崩れ、干ばつ、農地の荒廃などの諸問題にさらされることによって、貧困化してきた。


これを受けた行政主導、住民排除型の森林保護政策は行き詰まり、地域住民も巻き込んだ参加型の保護活動が求められて久しい。しかし住民には地図をはじめとしたごく基礎的な情報すらないのが現状である。またどのような活動をすればいいのか、それにはどのようは情報が必要なのか、法的な面も含めて極めて限られた情報や経験しかない。持続的な村おこしに不可欠である次世代の育成に際しても、地域の事例に基づいた教材は皆無である。社会科や環境に関する学習においても、バンコクや外国の事例ばかりが取り上げられており、より身近な地域の事例に基づいた教材の導入を希望する教員は多い。

 このような状況に対し、Linkは村や、住民が保護しようとしている森林の範囲を示した地図の作成、住民の活動歴や棲息する生物情報の収集などを住民と共に行うことを通して“村の百科事典”という冊子にまとめ、住民の活動と、組織の強化を支援してきた。現在その雛型はおおむね出来あがり、複数の村やタンボン自治体から協力を求められるようになっている。


Link
ではさらに、この“村の百科事典”を、子どもたちの地域理解や環境教育に活用できるものにしたいと考えている。地域の未来を担う子どもたちが自分たちの村について知り、地域の問題に関心を持つこと、ひいては人材が育ち、住民組織とその活動が強化されることが、村の発展にとってもっとも重要となるからである。

 

(方法)

‖仂歟楼茲僚嗣荏反イよび学校と活動の主旨を共有し、事業の進め方について決める。

地域の中学校および住民組織と共同で、村の土地利用図や河川図を作成する。

C楼茲涼羈惺擦よび住民組織と共同で、村の歴史や棲息する生物の情報を集める。

そ犬瓩疹霾鵑髻学校教員などと相談しながら“村の百科事典”にまとめる。

ッ羈惺擦隆超教育の授業や、住民組織の活動において活用する。

 


(対象地域)チェンマイ県ドーイサケット郡チュンドーイ区ロンキーレック村



(期待される成果)
本事業において対象地としたロンキーレック村において、地域の情報に基づいた環境教育がはじめられ、地域を担う人材の育成が可能となる。
さらに、2013年度よりLinkは同行が位置するチュンドーイ区の自治区行政機構と共同で本事業を展開する予定となっており、ここでの経験をもとに、区レベルで手法と成果が共有される他、この事業をさらに他の区に普及させる計画もあって、今後のさらなる普及が期待される。 

  

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



これは法人の間での計画書なので少しわかりづらい面があるのでブログでは補足説明します

まずは、場所ですが、タイ北部にあるタイ第2の都市チェンマイ市の北東にあたる地帯にある村です。

ちなみにタイの地方行政区分は県(チャンワット)、郡(アムプー)、区または町または準郡(タンボン)、村(ムーバーン)と準に小さくなります

今回ペアレンツキャンプが協力するドーイサケット郡はブッダの髪の毛と言われる聖遺物を収めた場所がこの郡内にあることから「髪の毛の山」というドーイ・センケートという言葉を由来としてこう呼ばれるようになったそうです

今回のプロジェクトではロンキーレック村、チュンドーイ自治区行政機構、ワットロンキーレック中学校の協力を得て実施されます

プロジェクトの内容は大きくわけると2つあります

‖仂歟楼茲涼羈惺擦よび住民組織と協力して「村の百科事典」をつくること
    「村の百科事典」で調査する内容は(村の土地利用図)、(河川図)、(村の歴史)、(棲息する生物の情報)です。

◆崑爾良寛併典」を中学校の環境教育や住民組織の活動に利用すること


次に特色の部分ですが、次の3つの項目はいずれも開発援助の考え方が根底にあります

,△までも主体は地域住民
∧的支援ではなく教育・人材育成の支援
C楼莉嗣韻砲茲觴衙,硫善や効果を持続させる


この3つの特色は家庭教育支援の考え方に通じるものがあるのではないかと考えます
こういった根底にある理念の一致から今回私たちがこのプロジェクト参加に至った次第であります



今後この「村の百科事典」を地域の教育に活用していただいて、次世代を担う若者の育成へとつながればと考えています


そして・・・



少し前に紹介したこのプロジェクトですが、なんと、来月に実際に始動します




また、ブログやHPにてプロジェクトの進捗状況を報告しますので、よろしかったらご覧になってくださいね

日本からはちょっと離れた国での話になりますが、子どもたちの笑顔は万国共通です

プロジェクトで作成した「村の百科事典」が将来学校で教材になる

なんだか夢のある話じゃないでしょうか
今回のブログでの事業計画書公開どうでしたか?

また、みなさんのご意見待ってまーす

Grazie.  Arrivederci  

最近筋トレが日課のバッジョでした
    (注)でも、現役復帰はしないよ


 



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2012年09月24日

幸せになるためには

週末から秋らしい風が吹き始めました。ついこの間まで半袖とハーフパンツで過ごしていましたが、この週末は久しぶりに家で靴下をはきました。季節の歯車は確実にガチャリと音を立てて秋へと私たちをいざなっています


さて、今日はちょっと抽象的なお題です。
タイトルの通り、「幸せ」について考えてみたいと思います。


幸せの価値観は人それぞれだと思います。
自分自身と手の届く範囲のみんなが健康で笑顔で過ごしているのも幸せでしょう。追いかけていた夢がかなう瞬間もまた幸せなことでしょう。予想外のラッキーが舞い込んでくる瞬間も幸せと言えるかもしれません。人の数だけ幸せの形はあるのかもしれません。

家庭教育の支援を10年ほどしていて、感じるのは子育ての幸せの形について、ある程度の共通意識があるんだなぁということです

と同時に、子育てにおいて「不幸せ」なことも共通認識としてあるのだということです。


私も不登校の子どもたちのカウンセラーや、家庭教育のアドバイザーとして見えるもの以外に我が子の子育ての中からも家庭教育の幸せということをよく考えます。
本来は子どもが元気ですくすくと育ち、先週、先月、去年できなかったことが今はできる姿を見ること、彼、彼女らの伸び幅を感じられることが幸せだと感じます。私個人の形かもしれませんが。

では、不幸せな形とはなんでしょうか?

私が支援をしていて常々思うのが、この不幸せになる親の考え方に縛られている親御さんは大変だということです。同時に家族は人間の集合体ですので、親がそのようなマインドでいる限り、子どももまた幸せではないパターンがあることも支援の中で発見することはあります。

不幸せな考え方とは

   「 足ることを覚えないこと 」


だと思います。
つまり、満足することを知らないということですね。
子どもの成長や変化を一つ一つ確認しないで、どんどん次の不安を親が探してしまったり、すぐ次にハードルを課してしまうことが挙げられるかもしれません。どこかのタイミングで満足することを親が知らず、どんどん不足不満をため込んでしまう形ともいえるでしょう。

具体的には・・・

「先生、子どもは不登校を乗り越えました。でも勉強を一切しないんです」
「朝は自分で起きれるようになりました。でもお布団をたたまなくてイライラしちゃいます」
「週1回塾に行き始めました。1回行けたのだから親としては週2回に増やしたいです」
「挨拶はするようになりましたが、目を見てくれません。注意していいでしょうか?」
「この子は低学年の子がするようなゲームばかりしてます。幼すぎないでしょうか?」

などなどなど。

親御さんのお気持ちとしてはよくわかるものばかりです
しかし、足ることを知らない子育ては親も子どもも辛いものがあるのも事実です。
つまり上記のような考え方をされる親御さんの背景には


「先生、子どもは不登校を乗り越えました。でも勉強を一切しないんです」

→ (勉強をするようになったとしても、次は勉強時間や成績のことで不足不満を感じることでしょう)


「朝は自分で起きれるようになりました。でもお布団をたたまなくてイライラしちゃいます」

→ (この間までは朝起きれるようになってさえくれればいいんですけどとおっしゃってましたが・・・)


「週1回塾に行き始めました。1回行けたのだから親としては週2回に増やしたいです」

→ (週2回に増やしたら、次は週3回でしょうか。子どもの意志はどこにあるのでしょう)


「挨拶はするようになりましたが、目を見てくれません。注意していいでしょうか?」

→ (目を見たとしたら次は声の大きさが気になるのではないでしょうか)


「この子は低学年の子がするようなゲームばかりしてます。幼すぎないでしょうか?」

→ (逆に中学生がするようなゲームをしていたら暴力性とかが気になるのではないでしょうか)


カウンセリングの中で私は上記のように親御さんのお気持ちには共感しながらも、そのような不幸せになる心理状況を指摘し、アドバイスを差し上げています。
勿論、私たちは子どもの現状と意思を相対的に見たうえで、能力も意思もあるのに次のハードルから逃げている子や、きっかけがない子に対しては、次のハードルを設定したうえで考えさせる対応をします。
テキストでもお書きした「小さな幸せを確認していく」という内容にもそう考え方だということでクライエントさんにはお話しています。
過去のことも過去のこととして親がいつまでもネガティブな過去に引きずられることなく、親が切り替えて乗り越えていくことも幸せになる考え方ともいえるでしょう。また子どもの対人関係においても親が誰かを憎み続けるのもとてもしんどいこと。憎しみではなく愛を持って我が子と共に未来を見据えて歩くことも幸せになるメンタリティではないかとも思います。


子育てにおいて幸せになるためには足ることを知ること。そして過去のことを過去のこととして引きずらないこと。人を憎まないこと。これが大切なことじゃないかなと私は感じています。


皆さんもぜひ秋の夜長に「幸せとはなんだろう?」という素朴な疑問を考えてみるのもいいかもしれませんよ
みんなで幸せになりたいですね




ぶにん先生




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2012年09月19日

はじめまして!まいどんです

皆さん初めまして
4月にペアレンツキャンプに入社しました家庭教育アドバイザーと不登校復学支援の訪問カウンセラーをしております山下真理子と申します

これからはまいどんでブログを書かせて頂くことがあるかと思いますのでブログの読者の皆様よろしくお願い致します

なぜ“まいどん”なのかと言いますと、高校の時にパン屋さんでアルバイトをしていた所、パートさんに「某教育番組の“〇トレッチマン2”に出てくる助手のまいどんに似てるよね」と言われて以来、私のあだ名がまいどんになったからです
周りにこの事を言うと皆が口を揃えて「似てる」と言います。最近は私の方がまいどんに似てきたような錯覚も覚えます

これをルル先生に話すとやっぱり「似てる!」と言われましたさらに私が最近お気に入りの〇コポッテイトに出てくる“マーモットさん”にも似ているとも言われました
とても可愛らしいキャラクターなので嬉しいのですが、いずれも人間ではなく恐竜もどきやマーモットという動物に似ているとの事なので何とも複雑な気持ちです
もしお時間がありましたら調べてみてくださいね

ちなみにまいどんはこちら  ↓

42385

水野先生からも「うむ。似ているな」というお言葉を頂きました



さて、ブログでは初めましての方が殆どだと思いますので、まずは簡単に自己紹介させて頂きます



私は奈良県出身、現在大阪に住んでいる女性です。
もともと心理学に興味があり、他の機関などでピアサポートやカウンセリングの勉強しながら「いつか心理系の仕事に就き悩みを持っている人の役に立ちたい!」と思っていたところ、ペアレンツキャンプが新しい人材を探してるとの事を知り、書類面接と面談の機会を与えてくださる事となり緊張しながら面接を受けさせて頂きました

お会いした瞬間、水野先生の落ち着いた喋り方や物腰の柔らかい話の仕方、且つ論理的で分かり易い話し方をされる水野先生の元で「ぜひ働きたい!」と思い必死にアピールをした結果採用して頂き、3か月間の研修期間を経て現在、問題解決支援コースの不登校訪問カウンセラーと、家庭教育支援コースの家庭教育アドバイザーとして支援に当たらせていただいております。

研修生として在籍中の時は、毎日新しい情報を得ては覚え得ては覚えで正直あっという間でしたが、これから関わるかも知れない親御さんの為頑張ろうという気持ちと、優しくも厳しく教えてくださる代表、先輩方のおかげでここまで頑張ることが出来ましたし、力が身についていきました


研修の中でも特に印象深いのは、夏の社員研修旅行です。
ペアレンツキャンプの研修プログラムには毎年“研修旅行”というものがあり、私も参加させて頂きましたがとても充実した、実りのある2日間となりました。
先輩のルル先生も昨年は研修旅行に参加され、そこで多くのことを学んだとお話をお伺いしてましたので、私もひとつでも多くのことを学ぼうと意欲を燃やしていました。

行き先は和歌山の南部某所で、泊まったホテルは全室オーシャンビューでしたが、正直本当に緊張していて部屋からの景色をあまり覚えていません…(水野先生、すみません…)。 

と言うのも、どんきー先生の運転で大阪の事務所から約3時間かけて和歌山へ向かったのですが、ワンボックスカーの中に水野先生をはじめ、カウンセラーの先輩たち7名という錚々たるメンバーが一つの空間に居るという私からするととんでもなく恐れ多い状況で移動・・・
夜もカウンセリング事例などのお話をしながらの夕食、そのあとはみっちり3時間皆さんで訪問カウンセリングや教育コーチングのロールプレイングをしたり、バッジョ先生の自治体対象の家庭教育プログラムのご説明や、北タイの教育支援の概要などのプレゼンを聞いたりとで楽しむ余裕が無かったからです。

流石何件もの訪問カウンセリングをされてきた先生方ばかりなので、

「なるほど…」「そんな言い回しがあるのか」「そんなテクニックが!

と目から鱗ばかり出ていました。
リレーションの構築のテクニックや、ケーススタディとしてこのような場面では子どもにどのように声をかけていくかなど具体的に学ぶことができました。水野先生が出したシチュエーションに対して次々と上手に対応をされていく関東のチーフカウンセラーの先生、難しい登校刺激の場面を組み立てていく佐藤先生など、先輩方の姿を見て自分も実戦形式のスタイルで多くの学びを得たと同時に奥深さも感じました。

細かい内容までここでお伝えできないのが残念ですが、しっかりと研修を受けてきましたので実際訪問カウンセリングをさせて頂いたり、家庭教育のアドバイスの際にみなさんに伝えていこうと思っております。

帰るころにはぐったりしてしまい、帰りの車の中でルル先生が論理的に質問し答えを導いていくゲームを提案してくださり皆で説くはずが私は眠気と格闘するというなんとも失礼な事をしてしまいました…


どんきー先生が行き帰りと安全な運転をして下さったおかげで無事大阪に着き、二日目の夜は居酒屋で打ち上げをする事になりました。

飲み会の場では普段とても穏やかで冷静な先生方も、お酒が入ると時々先生の仮面を外した素顔をちらちらと見せて下さり、「こんなすごい先生もこんな風に話すところもあるのだなぁ」と嬉しかったですね

そんな厳しくも充実した研修旅行にも参加し、晴れてペアレンツキャンプのカウンセラーとして独り立ちして日々勉強しながら頑張っている次第です


家庭教育の関すること、不登校の復学支援の現場のお話など、また機会が頂ければ発信したいと思いますので、皆さん、今後とも何卒宜しくお願い致します



まいどん先生 (山下真理子)




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2012年09月07日

不安定な世界の中で必要な安定感

皆さんこんにちは。ぶにんです。
徐々に日が傾くのが早くなり、夜には虫たちの涼しげな旋律が聞こえてくるようになりました。皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか


夏休みが終わり、当センターには毎年のことではありますが、夏休みが明けても登校ができない、朝の行き渋りが激しくなっているなどの復学支援と家庭教育支援の御相談が全国から寄せられています。まずは書籍や当ブログやHPなどを読まれて、私たちのお考えをご理解の上で支援の是非を判断していただければと思います。


今日は最近ふと思うことについて

報道などを見ていても経済状況も良くない、隣国との関係も悪化し、大学まで出ても就職できる保証はないし、勤めても終身雇用なんていうのは遠い昔の話。私たちはそんな不安定な時代の真っただ中を生きています。
大人であれば「安定していた時代」の記憶や経験を心の支えにして今の不安定な世界を生き抜いていくのでしょう。でも子どもたちは今の子の不安定な世界しか知りません。
私自身も若輩者ですのでバブルの記憶なんてないし、神戸の震災やオウムの事件、湾岸戦争にイラク戦争、テロの報復など不安定が当たり前な学生時代を過ごしてきたように思います。

不安定な世の中で安定を求めるのは実はとても大変なことなのかもしれません。
最近はそんなことをよく考えます。


子育てにおいても、多くの親は愛する我が子に惨めな思いをさせたくないと思われていると思います。その考え方は愛情に基づく素晴らしいことだと思います
しかし、実際に子どもたちが生きていく今の時代は実に不安定な時代です。みじめな思いをさせたくないために「カネ」と「モノ」で補填するような家庭教育を知らず知らずのうちにされている親御さんが近年多いように思われます。

子どもに惨めな思いをさせたくないからケータイを買い与える。最新型のゲーム機を与える。
先回りして本人の意志ではないところで塾に活かせる。習い事に通わせる。そして不安を煽る。


でも「モノ」で惨めさを埋めていくのには限界があると思います。
学校社会に行けば、体育の授業で周りの子よりも上手に出来なくて惨めさを味わうかもしれませんし、音楽の発表会で恥をかくこともあるでしょう。頑張った勉強の成果が点数に表れないこともあると思います。
そのリスクは親が家庭でどんなに「モノ」で埋めようとしても絶対に埋められない領域なのではないかと私は考えています。

本当に大切なのは、そんな惨めな思いをさせまいと親が惨めになるだろうことを先回りして取り除いたり「モノ」で埋め合わせをするのではなく、惨めな体験からどう立ち直ってたくましくしていくかを考えることだと私は思います。

最近の家庭教育相談の中ではこのストレス耐性(フラストレーショントレランス)が低いがために誰もが1度は通るであろう惨めな思いをする経験から立ち直れずに折れてしまう子が多いように感じます。その結果の不登校・・・


彼、彼女たちが生きている時代はとても不安定。
そんな不安定な世の中で安定感を持つためにはまさにこのようなメンタルが必要なのではないかと思います。みじめな経験から立ち直る経験、それをサポートできる親子関係、それに伴う家庭教育のテクニックを学ぶことには大きな意義があるのではないかと思います


勉強も大切な要素ではありますが、今の時代を安定して生き抜いていくためには不安定を楽しめるメンタリティの形成が必要だと思います。
その要素として惨めな経験から立ち直り、自らの足で、意志で立ち上がる経験を数多くすること、フラストレーショントレランスを磨くための家庭教育の実践が求められる時代になったと感じています。



私自身もやはり不安定な状態は気持ちよくはありません
できれば安定した暮らしやお仕事をしたい。でもそこばかり望んで不安定な世の中を嘆いても仕方がない。強くありたいと思う今日この頃です。誕生日も迎えましたし(笑)



ぶにん先生(水野達朗)


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