親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や五月雨登校、母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 ブログ開設8年(2008年開設)で発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけしてきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2012年07月

2012年07月25日

ファミこんプロジェクト始動!

みなさま初めまして

ペアレンツキャンプ教育プロジェクト担当スタッフの和所清史です
今後はバッジョというハンドルネームでプロジェクト関連のことは書かせていただこうかと思います。

満を持して(?)今回がブログ初登場となります

直接、支援やカウンセリングに携わるスタッフではないのでみなさまからすると聞きなれない名前であると思いますが、今後レアキャラとして登場することがあるかもしれないのでよろしくお願いします

過去のブログをよく読まれている方なら「Wさん」という名前で何度か登場していることを覚えておられるかもしれませんね。
激辛カレーを食べたり、特盛ラーメンを食べたりと何かとネタ面で事務所に貢献をしているスタッフですが、昨年から水面下でファミこん!プロジェクトというものを進めてきました。


みなさんからしますと「ファミこん!プロジェクトって何?」と思われるのではないでしょうか?


以前より水面下で進めてきたプロジェクトが形になってきて、晴れて商品登録を受けHP上に掲載される事になりましたので、その報告とプロジェクトの説明も兼ねて今回ブログにてみなさまに紹介させていただきます。
では、「ファミこん!プロジェクト」とは何かという説明をします。
決して私が「某ゲーム機のファンのゲーマーだからだ」というわけではありません

このプロジェクトは「ファミリー」「コンサルティング」するというコンセプトで企画されたものであり、ずばり当センターの家庭教育支援コースそのものであります
みなさん、何となくイメージできたのではないでしょうか


ただ、「それじゃー、名前変えただけじゃないのかと言われてしまいます
それでは私が激辛カレーを食べるだけの人になってしまうので補足説明をさせていただきます

「ファミこん!プロジェクト」家庭教育支援コースの内容を用いた自治体や学校向けのプロジェクトです
学校単位で新入生(現在は公立の小学1年生を想定)の家庭に対して家庭ノートチェック法を導入して「魅力的な学校の実現」を目指す壮大なプロジェクトです

昨年より私達と一緒にこのプロジェクト実現を志してくれる自治体を探して代表と共に市長や教育委員会の担当の方とお話を進めてきました

行政が就学児童の家庭に対して家庭教育支援を行うといった全国初の試みのため、まだまだクリアーしていかなければならないハードルは多くて試行錯誤の日々が続いています

まだプロジェクトの実現には至っていませんが、みなさんに良い報告ができるようにバッジョは水面下でこれからもがんばっていきますのでよろしくお願いします


今回のブログで興味を持たれた方はHP上に「ファミこん!プロジェクト」のコーナーが追加されていますので、ぜひご覧になってくださいね

また、「ファミこん!プロジェクト」へのご質問、ご意見もお待ちしていますのでよろしくお願いします


ファミこんプロジェクト


夏が本格化し、暑い季節になってきました

節電対策など何かと厳しい夏ですが、みなさんも熱中症などに気を付けてどうかご自愛してくださいね

今後ともよろしくお願いします



バッジョ (和所清史)




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2012年07月23日

わっしょいわっしょい聞こえます

皆さんご無沙汰しています。ブログでは久しぶりの登場です。
どんきー先生こと家庭教育カウンセラーの佐藤博です

今週は天神祭があります
事務所のすぐ横が大阪天満宮ですので、今も天神橋筋商店街から祭囃子が聞こえます。今も子ども神輿の「わっしょいわっしょいという元気な声が聞こえます。電話カウンセリングをされている方は、耳を澄ましていただくと、もしかしたら私の声の後ろの方で天神祭の祭囃子が聞こえるかもしれませんよ


さて、なかなかブログに記事を発信する暇がなく、1学期は家庭教育支援に、復学支援にバタバタとしていました。
私が担当しているクライエントさんでは、2名の方が不登校を乗り越えて学校に戻っていきました。戻ってからの継続登校の中で子どもたちは「学校へ戻れてよかった!」とすがすがしい気持ちと、「あ〜しんどいなぁ」という気持ち半々で頑張ってくれていました。また訪問のカウンセラーとしても多くの子どもたちの復学のフォローを差し上げていました。


ペアレンツキャンプでは、水野先生のポリシー(?)で、人材育成に力を入れています。

「できないと思うからできない。できると思ったうえで学べ」

のコンセプトの下、日々、支援のない時間には研修が入ります

私も初めて家庭教育支援コースのアドバイザーの研修を受けたころには、「本当に自分にできるのだろうか?」と思いながら勉強をして実践をしていきましたが、今では逆に新人の家庭教育アドバイザーの指導をさせていただくまでになりました。指導する側に立つことで、育てることの大変さを学んでいるところです。

また復学支援の訪問カウンセリングや教育コーチングも同様で、最初は「こんなこと水野先生しかできない」と思っていましたが、今では不登校の子どもと向き合って、教育コーチングをしたり、訪問のカウンセリングができるようになりました。自分の可能性を広げてくれるのがペアレンツキャンプの人材育成の良いところかなと思っています。


夏にはまた地獄(?)の社員研修旅行がありますので、より一層の精進をしなくちゃいけないなぁと感じています。その精進が、誰かの涙をぬぐい、笑顔を生む力になり、困っている方を救うと信じてスタッフ一丸となって頑張ります。頑張りたいけど、この暑さで、毎日汗だくだくになっていますが・・・(笑)

夏休みに入って、子どもたちは羽を伸ばしているのではないでしょうか。

電話カウンセリングをしていても、そんな子どもたちの姿にヤキモキされている親御さんの声を聴きます。親のテクニックだけではなく、子どもをどう捉えるかがポイントだと思います
長い夏休みですので、ぜひ夏休みを有効活用して子どもの自立、社会性の開発と、より良い親子関係の構築を目指して一緒に頑張りましょうね

暑い中、また事務所の前に子どもみこしが来ました。わっしょいわっしょい元気な掛け声が聞こえます。
元気な子どもたちに負けないように、私も汗だくだくで頑張ります!ダイエットも頑張ります(笑)

それではみなさんも暑い日が続きますのでおからだご自愛されてくださいね。


どんきー先生(佐藤博)




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2012年07月19日

夏休みの過ごし方で気を付けたいこと

暑い!節電をしなくちゃいけないけれど、つい冷房のリモコンを眺めてしまう自分がいます。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。ぶにんです。

長い長い1学期が間もなく終わります。

1学期は4月の環境適応、5月はGW明けの気持ちの緩みなどの山場があり、行き渋り傾向のお子さんがいるご家庭はハラハラしながら家庭教育に励まれたのではないかと思われます。


私たちの家庭教育支援コースでは、我が子に合う形の家庭教育のスタイルの確立を目指して多くの親御さんに家庭ノートチェック法で予防開発的な家庭教育を学んでいただきました。

また問題解決支援コースでは実際にもろもろの原因で不登校になってしまったケースの復学支援のために全国を奔走していました。3月4月にご依頼いただいたクライエントさんに関しては無事に全員が復学を果たし、継続登校の支援をがんばっていられます。

たった4か月ですが、振り返るとたくさんのドラマがありました。子どもの泣き顔、笑顔、親の不安、そして喜び。多くの感情に触れてきた2012年度の1学期でした


さて、今日は毎年書いていることではありますが、夏休みの過ごし方で気をつけたいことを書いていきたいと思います

子どもの自立サポートを親御さんがする上で必要なことは「信頼関係」です。PCMの理論を学びながら「対話できる親子関係」をこの夏に築いていただければと思います。

まず毎年言うことですが、一番大切なのは・・・

子どもが自分でできることは自分でさせる

ということです。


夏休みに入ると、学校がある時に比べて子どもとの接する時間が大幅に増えていきます。また、子どもが家で過ごす時間も当然増えていきます。

そのような状況だと、ついつい親心で過干渉気味になってしまいます。

普段であれば、目につかないことも目につきます。


洗濯物が置きっぱなし。

ゲームの時間が延びる。

朝起きてこない。

リビングを散らかす。

夜更かしが続く。

宿題をしない。


などなどなどなど・・・



目につくと親はイライラします。

イライラするとそれを子どもにぶつけてしまいます。

普段であればアイメッセージで気持ちを伝えた上で「待つ」ことをするのに、今は待てなくなります。

先回り発言や、不用意なメシテイが増えます。

そうすると、子からの反発が出るか、母子依存が助長されます。

親が言うまで、何もしない子になります。親に言われてはじめて動く子になります。

自分の判断で考えることを求められる学校生活と家庭生活とのギャップが広がります。

1か月そのような状態で過ごすと、9月頭に学校への行き渋りが出やすくなってしまいます。



あくまで極論で書きましたが、長い夏休みですので日常化して上記のような流れになってしまうと、継続登校初期のステージのおられるご家庭ではとても心配です。時に過去のノートを読み返したりしながら冷静な対応に努めていただきたいと思います




また不登校中のご家庭では、夏休みに入ってお子さんの様子が変わったように感じられると思います。

1学期中は、朝になると気分が悪いのが続いていたのに、夏休みに入って急にその症状がなくなったなど・・・
今までは家からほとんど出られなかったのに、夏休みに入って憑きものがとれたかのように毎日元気にお友達と遊ぶようになったなどの変化が見られると思います。

親としては「あぁ。これで2学期は大丈夫かしら」と感じられるかもしれません。

しかし、家庭内の対応を変えずにそのまま過ごされては結局9月頭になるにつれて徐々に元気がなくなり、2学期頭には再び学校へ行けない状態になるケースが多々報告されています。
8月の最終週くらいから腹痛や頭痛を訴えてきて「夏休み中のあの元気なわが子はどこに!?」と感じられる親御さんも少なくありません。

この夏休みの間を利用して、自立を促す対応、親の立場を高める対応、学校を休んでいるいう問題意識を促す対応というところに重点を置いて親子のコミュニケーションを図っていただきたいと思います



ペアレンツキャンプで支援中の方につきましては・・・

家庭教育支援コースの皆様は上記内容を理解して引き続き、「より良い親子関係の構築」と「年相応の自立心を育む」ということを柱に担当の先生と相談しながら進めていきましょう。

問題解決支援コースの方につきましては、継続登校挑戦中の皆様は9月頭から豪快にコケないように夏休み中も父性の立場と母性の立場を明確に分けて毅然とした対応をしつつ、子どもが失敗をしたり甘い読みをする経験を愛してあげてくださいね。あとは私が個々のケースについてアドバイスを差し上げている内容を踏まえて、支援前の状態からの「伸び幅」を冷静に見てあげながら、素晴らしい夏をお過ごしください。
復学前の皆様につきましては「ダイレクトアプローチの下地を家族療法でしっかりと作る」ということを一番に考えて、個別のケースでアドバイスを差し上げていることを実践して行きましょう。「ついつい」過干渉になってしまう親御さんはこの夏に「ついつい期」を卒業できるように一緒に頑張りましょう





長い夏休み。


このひと夏で子どもがいろいろな経験をして、秋には親も子も実りを感じられるような有意義な夏休みをお過ごしくださいね


ぶにん先生





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2012年07月13日

アイメッセージ ≠ 命令

みなさん、こんにちは

前回に引き続き家庭教育支援センターペアレンツキャンプのルル先生こと森田がお送りしていきます
毎日暑いですね〜いよいよ夏を感じる季節になってきましたとはいえ晴れていたかと思えば突然雨が降る日もあり、洗濯物を干したり取り込んだりと慌てることもしばしば早く天気が安定してくれると良いのですが

さて、今日は『アイメッセージ』について私からお話しさせていただきます
アイメッセージは文字通り「私」メッセージです


アイメッセージとは??
相手の行動を非難がましくなく言い、かつ、「わたし」への具体的な影響を言い、その影響に対する「わたし」の感情を素直に伝えること

とペアレンツキャンプ代表、水野先生の著書『ころばぬ先の家庭教育』に提言されています。具体的な会話にするとどうなるのか?
例えば、


「荷物を階段に広げて置かれるとお母さん(が)歩きにくくて困るわ


というような表現ですね。お母さんの気持ちを伝えているだけで「片付けなさいよ」と言っているわけではないことが分かります。では逆に「あなた」メッセージで言った場合は…


「もう、こんなに荷物を階段に広げたら歩きにくいでしょ(あなたが)片付けなさい


となります。アイメッセージと比べてみると命令口調になっていることが分かると思います。全然印象が違うと思いませんか?「あなた」メッセージで言われると、「そうだね、片付けるよ、お母さん」とはなりにくいと思います。親御さんご自身に置き換えて考えられるとよりお分かりになるのではないでしょうか


では、アイメッセージを使えば子どもはちゃんと行動するの

と疑問に思われる方がいらっしゃいます。そもそも、アイメッセージとは話手の気持ちを聞き手に伝える手法であり、相手を動かすためのものではありません。お母さんが困っている気持ちを伝えることで、子どもが、「お母さん困っているのか…」と気持ちを汲み取り行動できるようにしていくものなのです

しかし、強制力があるものではないので子どもが100パーセント動くとは限りません
例えば、今まで親御さんの気持ちを汲み取ったことがない子にアイメッセージを使って親の気持ちを汲み取ってほしいと思っていたとしても難しいのが現実です。

また、親御さんご自身が子どもの気持ちを汲み取ったことがなければ子どもも同じように気持ちを汲み取れないことがあります。

前回、私が書かせていただいた記事には『お子さんとの会話で共感していますか?』と題しまして、普段の親子会話の中で子どもの気持ち汲み共感することの大切さを載せていますので、ご覧になられると参考になるかと思います親が共感や気持ちを汲む姿勢を見せることにより、すぐ子どもに変化が現れるケースもあれば、なかなか変化が見られないケースもあります。今まで長年してきた対応を変えて家庭に浸透定着していかせるには時間がかかり、多くのケースを見てきて私が感じることですね


では、アイメッセージをどんどん使っていけば良いか?というとそうでもないのです


母 「荷物を階段に広げて置かれるとお母さん歩きにくくて困るわ

子 「…」

母 「荷物を片付けてくれるとお母さん助かるんだけどなぁ

子 「わかったよ

母 「荷物…」

子 「うるさいなぁ


この会話でお母さんはアイメッセージを使っていますが、なぜ子どもから反発がでたのでしょうか?おそらくこの子にとってお母さんからの発信が命令したように聞こえたからだと思います。短時間に何度もアイメッセージを使うのは遠回しに命令していることと変わりません。言うことを聞かせたいのならばハッキリと伝えるほうがまだ良いです。

しかし、ずっと子どもに命令という名のコントロールをし続けるのは、その子の将来(自立)を考えてあまり良い選択だとは思いません。「お母さんが教えてくれるから私は何も考えなくて良い」というような考えのままだと子どもがお母さんがいないような環境(学校や社会)で困りますからね

ですので、なるべく子ども自身で考え自発的に行動できるようにしていく子育てを目指すことを私はおすすめします

アクティブリスニングで子どもの気持ちを親が汲み取り、アイメッセージで親が気持ちを伝えることにより子どもが親の気持ちを汲めるようになれば親子関係も良好になりますし、子どももすくすくと自立していくのではないでしょうか。それにお互いイライラすることも減ると思いますよ


ルル







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2012年07月05日

お子さんとの会話で共感してますか?

みなさん、こんにちは

家庭教育支援センターペアレンツキャンプで家庭教育アドバイザーをしておりますルル先生こと森田です

昨日ぶにん先生がラーメンの記事を挙げられていましたが、私も例のラーメン屋さんであのボリュームに圧倒されていた一人ですまぁ、私は通常サイズのラーメンを食べたのですが通常でも麺の量がとても多かった…お腹がぺこぺこのときにはもってこいだとは感じましたが、食べ終わったあとは正直胃が重たかったですね(笑)


さて、私が担当させていただいているクライエント様のお子さんは皆、現在毎日登校しています


私どもペアレンツキャンプの家庭教育支援コースは、お子さんの登校に問題のない方を対象に支援を差し上げています。

主に、『登校はしているが時々行き渋るので対応を学びたい・宿題をしないことに不安がある・兄弟喧嘩が多いことに困っている・今よりもっと子どもと良好な親子関係を築きたい』というような思いで受けられている方が多いですね。
こちらは週一回の電話カウンセリングと担当カウンセラーとの添削型の家庭ノートのやり取りで学べるコースになっています。

次に問題解決コースではお子さんが登校に対して何らかの問題を抱えている方を対象に支援をさせていただいておりますので、復学と継続登校を明確な目標に掲げ、家庭教育支援コースより細やかな対応を学べるコースとなっています。

主に『子どもが不登校になっている・登校はしているが五月雨登校である・お母さんが学校へ一緒に付いて行っている母子登校状態である』というような状況で悩まれている方々が受けられています。
こちらは電話カウンセリングと家庭ノートのやり取りは家庭教育支援コースと同じですが、基本の電話カウンセリング回数が週三回に増えることと、緊急時には子どもの対応についてすぐにカウンセラーへ相談できる点が挙げられます。また、ケースによってはダイレクトアプローチを組み立てて教育コーチングや訪問カウンセリングによる支援を組み立てます。私も訪問カウンセラーとして家庭に介入して不登校で困っている子どもたちのフォローアップに入ることも少なくはありません。

といっても両コースは『親のカウンセリングマインド=PCM』を主軸において学びを深めていただいておりますので、今回はこのPCMの中のアクティブリスニングより家庭教育の観点から共感することの大切さについて書かせていただきますね


家庭ノートをチェックをしていると、アクティブリスニングを意識しよう!という思いで皆さん会話をされています。
例えば子どもが


「ママ、今日さぁ〇〇くんにウザい!って言われたよ。」


と話してきたらどう答えますか?
あるお母さんは


 屬泙 △修鵑覆海噺世錣譴燭あの子は意地悪いからもう遊ぶの止めなさいね


と答えました。
またあるお母さんは


◆屬─そんなこと言われたの?まさかあんたも同じようなこと言ってないでしょうね?」


と答えました。
上記の会話は実際にあったものです。支援初期の段階ではこのような受け答えをされている方が多いと私は感じています。

ここでポイントなのですが、,療えだと親御さんの言うことを素直に聞いてしまった子どもは、愚痴として言ったつもりでも大事に捉えてしまい本当に相手の子と遊ばなくなってしまう恐れがあります。これは子どもの問題を親の問題として捉え、なおかつ親の価値観を押し付けてしまっている状態です。親が言うことは正しいんだ!という偏った考え方に陥り小学校低学年の子どもならば、母子依存の問題に発展しかねません


では、△療えだとどうでしょう?立場を変えて考えてみてください。日常生活で心に溜まった愚痴をポロっと出して誰かに聞いてほしいとき△里茲Δ弊盒気瓩い薪えを返されたらどんな気分になりますか?


「ただ聞いてほしくて言っただけなのになんで逆に指摘されなきゃならないの


という思いになられる方が少なくないと思います。子どもたちも同じなのですよ。このような会話を続けていくと


「ママに言っても怒られるだけだし…


といって一人で相談できずに問題を抱え込むようになり、もともとちいさな問題だったのがため込むことで動けなくなるくらいの大きな問題に発展してしまうような事例も少なくはありません。そんな大きな問題に当たったときに動けなくなってしまう子どもになったり、逆に


「ママはどうせ私の気持ちなんて分かってくれないんでしょ


と、親に対して反抗的な性格形成をしてしまう恐れもあります。少し大げさに聞こえるかもしれませんが、日常の些細な会話の積み重ねが子どもの性格面に大きな影響を与えていると私は考えています

では、最初の「ママ、今日さぁ〇〇くんにウザい!って言われたよ。」に対して『親のカウンセリングマインド=PCM』のアクティブリスニングの項目に当てはめて聞いてみます。


子「ママ、今日さぁ〇〇くんにウザい!って言われたよ

母「え?ウザいって言われたんだ…」(繰り返し)

子「うん、なんであんなこと言われなくちゃならないんだよ

母「そうだよね。そんなこと言われたら傷つくよね」(共感的理解)

子「そうでしょはぁ〜…

母「うん。お母さんもそう思うよ」(共感的理解)

子「…まぁ。もういいけどね

母「そう、腹立ったけど今は落ち着いたんだね」(要約)

子「うん

このようにスムーズにいくとは限りませんがアクティブリスニングを使った会話の例として捉えていただければ良いかと思います先ほどの,鉢△硫駭辰醗磴辰道劼匹發麓分の気持ちを出しやすい状況に安心して会話をすることができていますね

支援を差し上げていると繰り返しの表現はできているのに

「そう。」「うん。」「へぇ〜」

など短い会話のみで共感的理解に欠けていると感じる会話を多く見ます。
アクティブリスニングの中でも私は共感的理解がとても大切な要素だと考えています親御さんたちも話相手に共感してもらえると、どんどん話してしまう経験をされた方は多いのではないでしょうか


お子さんの性格にもよりますが、私のクライエント様のなかにはお子さんが

『お母さんは私(僕)の話を聞いてくれる。』

と感じられるようになり、支援初期より親子の会話量が増えて驚いたと話される親御さんも多いですね

親子の会話が増えることで、子どもの日常生活のことを知って楽しく会話ができたり、子どもが抱えている問題を察知しやすくなったりします。これがPCMが掲げる「予防的・開発的」な家庭教育の基礎になるのではないかと私は思っています。


みなさんも共感することを意識してお子さんと会話をしてみてはいかがでしょうか?


ルル




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