親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2012年04月

2012年04月27日

当センター情報をインプットされる方のための情報整理

こんにちは、家庭教育カウンセラーの佐藤です


今日は、事務所で水野先生やスタッフと電話カウンセリングや家庭ノートチェック、そして当センターの運営会議をしています

明日からはいよいよゴールデンウィークですね。楽しみですねぇ
私は明日は友人とザリガニ釣りに行く予定です。食べるとおいしいらしいですが・・・果たしてどうなることやら(汗)


4月からは不登校支援と家庭教育支援のため朝も夜もなく全国を回っていたので束の間のお休みを楽しもうかと思っています。5月2日の水曜日は通常通り事務所に出ておりますので家庭教育支援の方は電話カウンセリングをお待ちしておりますね。もちろん問題解決支援コースの方も



さて、今日は家庭教育支援センターペアレンツキャンプの情報媒体を整理しておきたいと思います(という業務命令が下りました


というのも4月と5月は不登校の御相談や、家庭教育支援の御相談がとても多い時期ですので、当センターの相談フォームからたくさんのメールを頂いております。
そのような方は当センターがどのような活動をしていて、どのようなシステムで、どのような実績がある機関なのかを知りたいと思います。おそらくはそれらの情報をネットなどから探されて、調べたうえでご相談いただいていると思います。
今回は当センターが情報発信している媒体を整理して、皆さんが知りたい情報をニーズ別に分類してみました。

参考にして頂ければ幸いです



家庭教育支援センターの概要を知りたい!  ⇒  ペアレンツキャンプホームページ

支援概要、支援の実例、組織概要、料金システムなど基本的なことはすべてホームページ上で公開しています。スマートフォンからの閲覧だと上部のプルダウンメニューが見えないですのでPCからのほうが見やすいかと思います。


家庭教育支援センターの家庭教育論を知りたい! ⇒ 書籍 『ころばぬ先の家庭教育』

小学生の親御さんには小学生編を。中学生の親御さんには中学生編をお勧めします。家庭内でいかに子どもの自立心を育むか、我が子に会った子育てとはどのようなものか、不登校傾向の子どもに対する家庭内対応とはどのようなものかなどを水野先生がわかりやすい言葉で書いています。


家庭教育センターの活動を深く知りたい!    ⇒   ブログ ぶにん先生のカウンセリングルーム

当センターのカウンセラーが(大半の記事は水野先生によるものです)行雲流水に家庭教育や不登校カウンセリングについて書いています。右にあるカテゴリ欄から、読みたい記事を探してみてください。記事の下にいつもついているボタンを1日クリック頂けると私たちスタッフが少し幸せな気持ちになれます。この記事の下にもありますね!


家庭教育支援センターの親の会について知りたい! ⇒ ブログ 関東ペアレンツキャンプ親の会

関東を中心とした当センターの親の会のブログです。管理人のみかんさんの家庭教育の経験談を中心に話されています。右部分にあるお気に入りブログの欄には復学支援や家庭教育支援を実際に受けられた方のブログもあります。ご自身のケースに近い人のブログの内容は参考になりやすいかもしれません。


代表カウンセラーの人柄を知りたい!      ⇒ 水野達朗代表理事のツイッター

知る人ぞ知る当センター非公認(!?)の代表カウンセラーのツイッターです。誰でも閲覧可能ですが、ツイッターのアカウントをお持ちの方はぜひフォローしてあげてください。水野先生の位置情報の確認や、政治に関すること、スポーツのこと、罪のない愚痴、たまに家庭教育のまじめなつぶやきもあります。私もたま〜に暇つぶしに読んでます(笑)



どんきー





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2012年04月26日

インプットの大切さ

大阪では葉桜がまぶしい季節になりました

全国におられるクライエントさんと電話カウンセリングをしていると、桜の満開ラインが徐々に北上していることが感じ取れます


4月は子育ても新環境になり多くの親御さんがバタバタとされていたのではないでしょうか。急にお弁当を作らないといけなくなったり、クラブの朝練が始まって子どもが起きる時間が早くなり朝ごはんの準備が大変になったり・・・
私たちの支援も4月は新規のお問い合わせや新環境適応の支援、継続登校のアフターフォローでバタバタとしていました。気が付けばもうゴールデンウィークですね。はやい。実に時の流れは早いです。


さて、今日はインプットの大切さについてのお話。


今は情報をお手軽に入手できる時代です。
知りたいことがあればネットで検索すれば大概のことはわかります。
例えば、今議論されている「子ども・子育て新システム」について、一昔前なら、その情報を知ろうと思えば、新聞を皿の目のようにして読んだり、図書館で資料を集めたり、その道の研究家にアポをとったり、関連した講演会に参加したりして情報を得ていました。そのプロセスがめんどうだから、気はなるけど探しまではしないという人も多かったと思います。
でも今は、パソコンを起動させて検索して5分後にはそれなりの情報を手にすることができます。ケータイからならもっとあっさりと関連情報を得ることができます。「子ども・子育て新システム」についてもネットで調べれば、基本制度案要綱が出てきますし、賛否両論の意見、メリット・デメリットも知ることができます。

情報のインプットが大変しやすくなった時代と言えます。
そこで大切なのは、私の著書でも書いたメディアリテラシーです。情報が多いからこそ、その情報を丸々鵜呑みにする怖さがあります。いくつかの情報を見ることも大切だし、発信元(ソース)をたどることも大切。発信者の経歴も知れればなおさら情報の信ぴょう性は高まります。そもそも情報に主観性が入っていないということはありえないのですから。

数ある情報からそれなりに自分の欲しいものを選び取るには経験と知識が必要です。

インプットを重ねていき、情報の取捨選択が大切なことと思います。ですので、GWはぜひと普段ゆっくり時間が取れないと読めない本を読んでほしいと思います。

ネットの情報というのもお手軽ではありますが、本に書かれたものというのは一味違います。私もネット上での発信(デジタル媒体)と書籍による発信(アナログ媒体)を共にしていますが、本の内容というのは自分の言いたいこと、哲学のエッセンスを凝縮してまとめられています。(と思います・・・
たくさんの本をよみ、その上でネット上の情報を取捨選択をする。その技術は親の世代に求められています。それじゃないと子育ての中で親がメディアリテラシーを子どもに教育できませんからね。

ゴールデンウィークに出会った本で素晴らしいものがありましたら私にも教えてくださいね〜
ちなみに私が最近読んだ本は・・・


猪瀬直樹 『決断する力』 PHPビジネス新書 2012
吉本隆明 『貧困と思想』 青土社 2008
中田宏  『政治家の殺し方』 幻冬舎 2011
田中英高 『起立性調節障害の子どもの正しい理解と対応』 中央法規 2009


本にも「あたり・はずれ」がやはりあります。でも読まないとわからない。
上記の4冊も私が賛同する推薦図書というわけではありません。突っ込みどころ満載の内容もあれば、そんな考え方、そんな世界があるんだという感銘を受けた内容もあります。あ、でも猪瀬直樹さんのと中田宏さんのは手放しで「おぉ〜」ってはなりましたね。


インプットの意識を高めればきっとより人生を楽しめるのではないかと思いますよ



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2012年04月19日

小学1年生の行き渋り

桜が散り、冬の気配が消えつつあるこの時期、当センターには4月からの不登校や行き渋りの支援のご依頼が殺到します。特に多いのは新1年生の行き渋りの御相談。
小学生であれば母子分離に起因する問題が多く、中学生では私の著書の中でも述べた中1ギャップに起因する問題が多いです。

今日は、小学1年生の行き渋りについての考え方を書いてみたいと思います。過去の記事にも書いた内容と重複するかとは思いますが、何かの参考になれば幸いです。


では一年生の学校への行き渋りの原因でよく見受けられるのはどのような点なのかを家庭教育の領域から考えてみましょう。



1、環境の変化に不適応を起こしている

幼稚園と小学校では先生の接し方など、過ごし方に大きな違いがあります。小学校では自分ですることを求められますし、幼稚園などよりも協調性を発揮していく場面も多くなります。幼稚園の段階から、自分ですべきことを親に頼っていたお子さん、協調性が発揮できずに躓きが見られたお子さんは、小学校で求められるラインで戸惑いを覚えて、親が思っている以上にストレスを感じてしまうことがあります。


2、年相応の母子分離ができていない

もちろん小学校1年生ですので、完全な母子分離は無理です。しかし、小学校1年生なりの分離は必要だと考えられています。
学校には自分の足で向かわなくてはいけません。教室には頼れるお母さんはいません。そのような環境に対してストレスを感じてしまい、学校が怖いという流れが作られていきます。


他にも様々な要因がありますが、大筋では上記2点が主な原因です。


発達障害に関わる傾向があるお子さんはまったく違う解釈になりますので専門機関へのご相談が必要だと考えられています。




さて、上記2点の問題に関わる小学1年生の行き渋りを私たちはどのように解決してきたかということを次にご説明したいと思います。


そのような家庭を分析していますと、親の接し方にひとつの特徴が見えてきます。

そうです。過干渉と過保護です




親は子どものためを思って良かれと思って口や手を出します。

「ほら、宿題したの?」
「時間割はすぐにしたほうがいいよ。」
「手は洗ったの?うがいは?」
「水筒忘れてるわよ」
「○○君と仲良く遊びなさいよ」

などなどなど・・・日常会話の大半が、メシテイ(命令・指示・提案)になります。その根底にはお子さんへの愛情があってこそではありますが、それ以上に「失敗させたくない」という思いが働いているようです。
ではどのあたりの対応までがこの年齢の子たちにとって必要な干渉であり、どのラインを超えると過干渉で、子どもの自立心の育成を邪魔してしまうのでしょうか。これが実に難しい。

なぜかというと親子関係や子どもの性格傾向によってそのライン引きは個々のケースにより変わるからです。

私は、PCMという理論を開発し、対応の基礎部分となるものをこれまで多くの親御さんに示してきました。
このPCMの基礎が親御さんの中に出来上がったうえで、個々のケースに合わせたオーダーメイド型の子育て論を学んでいただくのが当センターの家庭教育支援です。(家庭教育支援コースについては当センターHPをご参照ください)


我が子に会った子育てと実践し、積み重ねていくと、子どもは自立して自分でできることは自分でし始めます。
また親の気持ちをくみ取って動くなど周囲の状況を見ながら行動の選択ができるようになります。また、「ダメなものはダメなんだ」という理屈を理解し、社会性を身につけていきます。
結局のところ、それらが年相応に果たされていないと、学校では「親に頼らずに自分で考える」「親と物理的な距離をおかれる」「わからないことがあれば人に聞く」「ルールを守ろうとする」を求められるため、そこに不適応を起こし、学校や教室に行けなくなってしまうことが多いのです。


我が子のことですので親は子が失敗することが事前にわかります。
この子はここで苦労するだろうということも見えてしまいます。
見えるからこそ、事前に失敗を回避させるために、上記のような言葉がけや手だしをして失敗を回避させます。実はそこに大きな問題があるのです。

そのように育てられたお子さんの特徴としては、失敗をするという経験、つまり、失敗から自分の力で起き上がって乗り越えた経験が少ないため、極度に失敗を恐れる傾向が強くなります。先々のことで不安になります。ほかの子は嫌々ながらも乗り越えていくような出来事に関しても・・・

「プールが嫌だから休みたい」
「明後日の給食のホウレン草が嫌だ」
「作文・・・書けないよ」

と先々のこと、嫌なことに対して不安が募ります。
身体症状に訴えかけてくる子も少なくありません。(腹痛、頭痛、足痛、下痢など)

また、なんでもかんでもお母さんが助けてくれるので、ちょっとしたことで「ねぇ。おかあさん〜」「ママこれしていい?」など、母親にべったりになったり、何ごとに対しても許可を求めてきたりするようになります。




このように小学1年生の行き渋りは始まります。

環境の変化に不適応を起こしてしまう性格、母子分離が年相応に行われていない関係性が原因だと判断される行き渋りが、五月雨登校や母子登校の形になり、最終的に不登校になってしまうケースも少なくありません。


では、具体的にどのような対処を考えていくべきか。


不登校になったケースを復学まで導いたときにお母さん方がよく言われることがあります。

「実は1年生の頃から行き渋りがあったんですよね・・・そのときの対応をしっかりしていればこのようにならなかったかも知れないと思うと子どもに申し訳ない気持ちです」

「1年生の行き渋りの時に、行きたがらないのであれば家庭でゆっくりさせてくださいね。お母さんとのスキンシップをしっかりとって甘えを受け入れてあげてくださいね。とアドバイスをされたのを鵜呑みにした時から、さらに子は学校に適応できない性格になってしまったと反省しています」


この2点の話は実際によく聞く話です。



特に、甘えを受け入れる、休むことを全面的に(積極的に)認めてしまう対応から崩れてしまったケースが少なくありません。

もちろん、そのような「待つ対応」や「甘えさせる対応」で復学を果たすケースや、学校以外の選択肢を選んでしっかりと自立をしていくケースはあります。


しかし、環境の変化に不適応を起こしているケース、母子分離が果たされていないケースではそのような対応をしてしまうと、嫌なことからは逃げることしか考えなくなり、家庭の中でもわがままで自分本位な発言が目立つようになり親としてもそのような子の変化に戸惑いを覚えられます。
母子分離に関しても甘えを受け入れることは今よりもより母子密着を促す対応ですので真逆の対応になり兼ねません。


様々な考え方のある不登校の復学メソッドですが、小学1年生の行き渋りに関しては、私はそのように考えています。


解決のためには家庭内の対応を変えていくこと、親の対応を変えていき、自立を促すこと。

これに尽きます。


しかし、これに尽きるといいながらもお子さんの性格傾向や現状の家庭内対応や親子関係は個々のケースによって違うため、「甘えを受け入れればいいんだ」とか「自立を促すために失敗をさせればいいんだ」という雛型的な支援法は当てはまらないとも考えています。



環境の変化にも強く、年相応の母子分離を目指していけば、子どもたちは自立していき、「やらなければならないこと」「乗り越えていかなければならないこと」の多い学校生活にも適応していけると考えています。


ついこの間まで幼稚園や保育園で笑顔で楽しんでいた我が子
お友達がみんなが緊張しながらも小学校生活に溶け込んでいく中、教室に入れなかったり、毎朝泣きわめいたり、保健室にいったり、母子登校をしたりする我が子の姿を見ると、すべてを否定されたかのような絶望感を感じられると思います
でも、それは愛情ある親として当然の反応だと思います。

だからこそ、「今」親として何ができるのかを考えて対応を組み立てること。

そのためには我流の家庭教育では限界があります。
客観的に自分の子育てを見てくれて、父性も母性も合わせて家庭をコンサルテーションしてくれる支援というのを求めるのも今の時代、私は重要な選択肢だと思います。
特に小学1年生の環境適応による行き渋りは、親(家庭)が学び、変われば、すぐに子どもに影響が出るケースも多いからです。


今日は、この時期にニーズがあるであろう、小学1年生の行き渋りや不登校についての考え方を家庭教育支援の面からご説明させていただきました。
この情報が誰かのお力になれれば幸いです。


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2012年04月13日

本当は学校にいきたい!その思いを叶えてやりたい!

こんにちは

今回はどんきーが書いています。

大阪では桜が満開に咲いていました。(この前の雨で散っているところもあるようですが)この桜が満開になる時期は新学年のスタートの時期と重なるのでこの満開の桜を見ながら「子どもたちがこの桜を笑顔で見れるように」と思っています

もうほとんどの学校が始業式や入学式を終え、新しい学年がスタートしていることと思います
子どもたちがキラキラした笑顔で通学する姿を見ながら桜を眺めるとより一層桜の花びらがキラキラしたものに見えてきます


私が訪問カウンセラーとして春休みの間に伺った現場の子どもたちもランドセルから通学かばんに変わったり、制服が新しい学校のものに変わったりというのを見ていると「新生活になっていくんだなぁ」と実感しました。
カウンセリング中の子どもたちとの会話の中で「新しいクラスはどんなクラスだろうなぁ」とか「担任の先生は誰になるだろう?」とか「クラブは何入ろう?」など、笑顔で新学年に向けての会話をしていると「あんなにつらい状況だったのによくここまで来れたなぁ」と私の方が不登校に陥っていた時のことを思い出し感慨深くなってしまって泣いてしまいそうになります(泣いてしまうと子どもたちに「何泣いてんの?」と突っ込まれてしまうので我慢しますが)


私が関わってきた不登校を乗り越えて登校している小学生や中学生の子どもたちも、みんな無事に入学式や始業式から登校できたという、嬉しい報告が続々と届いております
この嬉しい報告を聞くと、私も嬉しいですし、また新たに「本当は学校に行きたいのに行くことができない」子どもたちの「本当は学校に行きたい」という気持ちに応えるための力になります。
また継続登校のステージに入り奮闘中の子どもたちや親御さんを支えるための力になります。



私が訪問カウンセラーとして関わってきた不登校や五月雨登校になってしまった子どもたちはみんな学校に行きたい気持ちがありながらも行けなくて苦しんでいる子どもたちばかりでした。
「学校なんて行くか!」とお家で暴れていた子たちでも、訪問カウンセリングの現場で話を聞き進めるうちに「本当は学校に行きたかったんだ。でも行けなくてつらかった」と泣きながら話をしてくれた子どもたちもいました。
その苦しんでいる子どもたちの「本当は学校に行きたいんだ」という言葉を本気で言っているのを聞くと「全力でサポートするぞ」という気持ちが自然に湧き起ってきます。


子どもたちが学校に行けなくなってしまう背景には一人一人様々な「きっかけ」があります。

例えば、「友達とトラブルがあってしまいそれが解決できずに不安要素となっていけなくなってしまう」
     「勉強についていけなくなってしまい不安になっていけなくなる」
     「先生と馬が合わず嫌になっていけなくなってしまう」
     「朝起きれずに休んでしまってそれが続き行きにくくなってしまう」 など

こうした私たちから見れば学校に行ってさえいれば当たり前に経験するだろうことが不登校や五月雨登校に陥る子には学校に行けなくなる「きっかけ」になるのです。
もちろんこれらは「きっかけ」になる要素であり不登校や五月雨登校に陥ってしまう全ての「原因」になるわけではありませんが子どもたちにとっては大きな問題なのです。

私たち訪問カウンセラーはこの「きっかけ」になってしまっている部分を子どもたちと直接話をして聞き出し、本人の性格傾向を踏まえたうえで「この子だったら」という一人一人に合った復学に向けての準備をしていきます。(ここで具体的にこういう準備をするということを書いてしまうと長くなるので省きます)

また子どもたちにとっては具体的な準備のほかに精神的な準備も必要です。
私たち訪問カウンセラーはそういった部分のフォローとして具体的な準備以外の時間は子どもたちとゲームをしたり外で遊んだりすることで精神的な余裕を持たせてケアしていきます。


こういった準備をしても子どもたちにとって「長い間休んでいた学校に再び登校する」ということは「とてつもなく高いハードル」なのです。それでもその「とてつもなく高いハードル」を「本当は行きたいんだ」という強い気持ちを持って子どもたちが乗り越えていく姿は何回立ち会っても胸を熱くさせられます。その場面に立ち会うために私たちは全力で子どもたちをサポートしています。



私たちの支援には一度に受けられる支援の数にはこういった手法上どうしても限りがあります。それでも一件一件手の届く範囲で支援を差し上げていくことが、不登校や五月雨登校、母子登校で苦しんでいるご家庭を救う近道になると私は信じてこれからも全力で対応していきます

それでは、また次回



どんきー



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2012年04月11日

当たり前のことだけれども、幸せなんだ

この前のブログでこの新学期に復学をしたご家庭のケースに触れました。


先月に行われた関東ペアレンツキャンプ親の会でも、この親御さんは参加されていましたが、会の当時はまだ復学前で親御さんも本当に復学できるのかや先々の不安などに捉われていました。
そんなお母さんに、会に参加いただいた他の復学を果たしたお母さん方は、自分自身が経験したお話などをたくさんしてくださり、その親御さんも勇気を頂いたと感謝されていました。やはり同じ我が子の不登校を経験して復学した親同士の言葉というのは重みも温かみもあるなぁと私は感じました。



まだまだ復学して間もない状態は、私たちは継続登校の初期段階と位置付けて、いろいろなことを想定しながら対応を組み立てます。


実際、復学できても継続登校の中でまた休むことを選択することもあるでしょう。

私自身も復学の際に、「もうこれで大丈夫ですよ」などは言いません。
むしろ水を差すかのように・・・

「とはいえ、またコケるとはおもいますよ。でも次にコケた彼は前の彼とは同じ選択はしないと思いますよ。コケては立ち上がりの繰り返しの中で親も子も成長していくものなんです」

とお話をします。本当は、復学という成果が出せたことで支援者としては胸を張ってもいい場面ではあるのですが、たくさんのケースを支援しているからこそ、そう言えない現実論者にはならざるを得ないわけですね。学校を休んだからと言ってすべてがダメになるわけでもないですしね。


とはいえ、復学日だけは

「今日だけは手放しで喜びましょう。継続登校のことを考えるのは今日の夕方からで結構です。今まで不登校中は家庭内対応でもつらいことの連続でした。でもそこを親も子も頑張ったからこその今日の結果です。平日の昼間に子どもが家に居ないのは久しぶりだと思います。カーテンも窓も開け放して10分でいいからリビングで大の字になって寝転んで自分自身の頑張りを振り返ってください」


と伝えます。
私の支援を受けて復学を果たした親御さんならおそらくそんなニュアンスのお話を聞いているかと思います。継続登校の大変さを理解しているからこそ、復学した今日という記念日を忘れないようにしてほしいなと思っています。


そのお母さんからカウンセリングの中でこんなお話を伺いました。

先生もご存じのように、ウチはすぐ横が中学校なので、朝は元気に通学する子どもたちの笑い声、昼は遠くの方から聞こえる子どもたちの声やチャイムの音、夕方は部活帰りでおしゃべりに花を咲かせる中学生の姿が嫌でも目にも耳にも入ります。
自分の子どもだけが家にいて暴れたり、部屋に引きこもったりしている状況で、そのような声や景色を見るのは本当につらい日々でした。
今日、〇〇は登校しています。ベランダから見える中学校に今〇〇がいるんだと思うと涙が出ます。不登校中は校舎を見るたびに胸が苦しくなりました。学校に戻れて本当に良かった。〇〇自身もそう感じています。友達と下校している姿や登校する姿をまた見れる日が来るとは思いませんでした。今まで何とも思っていなかった体操服の洗濯も今は干しながら感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!


復学してまだまだ4日。今後、また荷物を背負って動けなくなったり、悩んでしまったり、甘えに身を任せてしまったりして欠席することもあるとは思います。でも次は絶対に以前の〇〇君とは違うと思うし、何よりも親が変わった。大丈夫。一緒に歩んでいきましょう。


不登校からの復学おめでとうございました!これからも引き続き家庭教育の学びを深めていきましょう!





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