親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2011年09月

2011年09月28日

不登校を乗り越えてからの体育祭

今年はたまたまですが、現在、私が担当させていただいております問題解決支援コースの皆様の中に、去年の体育祭がきっかけで不登校になったケースが3件ありました。

3件ともにすでに半年ほど前に復学を果たして継続登校を日々歩んでいます

去年の彼(彼女)とは今の彼(彼女)は復学後の成長の伸び幅がありますので性格的にも体力的にも違いますが、やはり不登校のトリガーになった行事ですので親御さんも私も心配はしていました。

「持ち物に悪戯書きをされた」
「応援団でハブられた」
「体力的にしんどくなって、体育祭を休んでしまってから行きづらくなった」
「個人競技の結果をクラスメイトに責められた」

など、体育祭のような行事は子どもたちにとって成長の機会であると当時に、思わぬ落とし穴があるのも事実としてあります。

私としても、今の彼(彼女)らならば今年の体育祭は問題がないとは頭では理解していましたが、なかなか心は不安になるものです
実際、3人ともがすんなりと体育祭の当日を迎えたわけではなく、練習内容について愚痴ったり、予行演習の日を渋ったり、本来参加したかった競技から外されて、別の参加競技に急きょ変更されたりと怪しいシグナルは出ていましたし・・・

またお天気も台風の影響で延期になるのかどうかなど親御さんと共にカウンセラーもハラハラしていましたが、結局は3件とも中止にはならず、延期されたケースもありましたが無事に参加することができました


親御さんも去年は参加できなかったので、今年の彼(彼女)らの競技に参加する姿、一生懸命走っている姿、友達と笑顔で話している姿をみて涙をされたそうです。

不登校になったきっかけはケースバイケースではありますが、私にとっては今年の体育祭は特に思い入れの強いものとなりました。


3人ともよく頑張ったね





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2011年09月21日

遊びの中から分析する

台風の影響が各地で出ています。大阪では昨晩から風が強くなり、今朝は暴風雨が吹き荒れていました。体育祭や修学旅行の日とかぶってしまっているケースもありましたので、対応面でヒヤヒヤされた親御さんも少なくないのではないでしょうか


今日は訪問のカウンセラーの話をしたいと思います

過去にもブログの中で訪問カウンセラーの職務については説明しましたね。
私たちの問題解決支援コース(復学を目指すための支援形態)では、親が学び家庭内対応を変えていく家族療法だけではなくダイレクトアプローチという手法を取り入れています。ダイレクトアプローチには当センターでは教育コーチングと訪問カウンセリングの手法を中心に直接的に不登校の子どもたちの支援をしています。

ペアレンツキャンプの支援では、私は教育コーチングの部分を担うことが多いのですが、時々は訪問カウンセラーとして子どもたちと遊びを通じて信頼関係を構築して、性格傾向の分析をしたり、復学までのフォローおよび継続登校の支えの部分を担います。


先週も不登校を乗り越えた後の継続支援中のふたりの子どもたちの家へ訪問に行きました

したことといえば・・・


公園でキャッチボール
ボーリング場にいく
3DSの話を聞いて一緒に遊ぶ
プロ野球の話を熱く語る
学校の状況を確認する
勉強の進捗状況を確認する
なぜか、腕相撲で熱くなる
夕食に一緒に行く


こう書き連ねると、どこにカウンセリングの要素があるんだ?と思われる方も少なくないかもしれません
でも案外、上記のような遊びや話のなかから見えてくることはあるのです。

例えば、キャッチボールをしているときには、ミスをして変な方向に投げてしまったときに「ごめ〜ん」と言えるのかどうかなどから友達関係でのスキルがうかがえます。ちなみにこの子は虫よけスプレーや汗を拭くタオルのことなど気遣いをしてくれました。そこからも見えるものはありました。

ボーリングに関しては周りのノリに対して「イェーイ!」とハイタッチとかができるかなどでも見えます。またスコア勝負などをしてみて、負けると機嫌が悪くなるのか、または勝ったときにいきなり上から目線な言い方になるのか、やり方を教えてくれるのかなどからも学校社会に適応できるかどうかがうかがえます。

ゲームの話は比較的、どのケースでも当てはまります。不登校状態の子(特に男の子)は家で退屈ですのでゲームをやりこむ傾向があります。学校に行っている子よりもマニアックになっていることが多いので、同じレベルまで勉強したうえで話をしたり、一緒にゲームをしたりします。その中ででも「しったかぶり」をしてしまう子なのか、素直に人の話を聞けるのかなどから見えてくる点があります。

野球やサッカーの話なども盛り上がります。これは信頼関係の構築に大いに役立ちます。やはり同じ話題を共有するということはとても大切な要素でもあります。私の場合、もともと好きなので普通に子どもたちと話が合います。アンチ阪神の子には厳しく阪神を応援するように伝えます(笑)

継続登校のフォローであれば、勉強面の進捗状況を知る機会となります。中学生以上になると、親が子どものことをすべて理解しているというのは逆に問題ですし、子どももまた親に勉強の子とはあまり話したくないケースが多いため、間にカウンセラーが入ることで情報収集をしていきます。不安が強いようならば、勉強を教えてあげたり、塾導入の対応をしたりします。

腕相撲・・・これはなぜか子どもから「俺、めっちゃマッチョになってん。腕相撲も強いで」と言っていたので勝負することになりました。まぁ、大人の貫録を見せてやりましたが

夕食などを外で食べるのも信頼関係の構築には役立ちます。家の外での立ち振る舞いを見るだけでも問題点が見えたり、逆に家では(親には)見えない長所を発見したりすることもあります。



というように、訪問カウンセリングの領域では、遊びの中からもたらせられる情報を分析することで家庭内対応を組み立てたり、彼(彼女)らに不足しているスキルを解読し、それを補うためにはどのように関わっていくべきかというプランニングができるのです。

さらに、このような遊び対応を導入することで子どもたちのストレスを緩和する効果も重要な要素となります。
不登校中は信頼関係の構築がメインにはなりますが、復学後は子どもたちはなれない学校生活の中で多大なストレスを感じます。それが知らず知らずのうちに溜まっていくと、また朝になると動けなくなったり、学校へ行くという意志が揺らいだりしてしまいます。そのような時に信頼関係ができたカウンセラーと遊ぶことでストレスを緩和し(私たちはガス抜き対応なんて言い方をしています)明日への意欲につなげる効果があります。

あ、ちなみに私は、キャッチボール&ボーリング&腕相撲でしっかり2日後に筋肉痛になっています。でも子どもたちから逆に元気を貰ったりすることもあるので何とも言えないですけどねぇ



私の教育コーチングの姿しか見ていないクライエントさんからすれば

「水野先生も子どもたちと遊んだりするのですね。」

と感じられるかとは思いますが、訪問カウンセラーの職務に当たっているときは結構、ハイテンションで子どもたちとワイワイとはしゃいでいます 

中にはありがたいことに・・・
「教育コーチングをしていただきましたが、水野先生にうちの子も遊んでほしいです」

と言われたこともあります。でも教育コーチングの対応で入ったケースで遊ぶのはさすがに出来ませんほぼ別人格ですので


遊びを通じて見えること。遊びを通じてガス抜きをしてやること。


もちろんその効果はカウンセラーの力量もありますが、復学支援の中では大切な要素だという認識で居ます。
遊戯療法では、箱庭療法やハンドペインティング、心理的なレクリエーションを通じて行う支援機関も少なくないとは思いますが、私たちは子どもたちの世界で流行していることやその子どもが好きな遊びを重視して対応をしています。

ですので訪問カウンセラーは日々子どもたちのためにゲームの情報収集をしたり、カードゲームの修業をしたり、サッカーや野球の情報にアンテナを貼っておくことが大切になります。


以上、訪問カウンセラーは遊びの中から分析するについてお話しさせていただきました。






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2011年09月16日

積み重ねた皆様の足跡。プライスレス。

十月を前に、皆さんいかがお過ごしでしょうか
万年筆のペン先を走らせる感覚で今日もブログ更新のためキーボードを叩きます。
アメーバーブログかライブドアブログか迷いましたが私はライブドアを選びました。
クールビズから・・・
セーターへ。
スイカの季節から柿の季節へ。衣替えや果実の匂いで季節の移ろいを感じますねぇ。
あんなこともこんなこともして家族みんなで過ごした2011年の夏の日。
りんごが旬を迎える時、子どもたちはさらなる成長を見せてくれることでしょう。
がんばった後には必ずご褒美が待っています。
となりの席の子となんか比べなくていい。我が子の伸び幅こそが親へのご褒美です。
うれしい報告を聞くと家庭教育カウンセラーとしては最高のご褒美です







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2011年09月13日

不登校対応では親の焦りは禁物

今日は月がきれいです
まだまだ寝苦しい夜が続きますが、もう少ししたら夏の風が懐かしくなるのでしょう。


今日は親御さんのメンタルの置き所のお話をしてみたいと思います。


不登校の復学支援をしていて、いつも親御さんにお伝えすることは焦らないでほしいということ。


愛するわが子が学校へ行けなくなり、家の中にずっと居てゲームをしたり、時には暴れたり、わがままになったりしたりする姿を見ると親としてはなかなか静観して様子を見るということは難しいと思います。前のように笑顔で元気に玄関を出て登校していく姿を思い出しては涙が出ますよね。
そのお気持ちは痛いほどによくわかります。

多くの方を支援差し上げる中でデータ的に見えてきたこととして、冷静に問題意識を持ったうえで方策を考えて実践しているご家庭が比較的、早期的な解決をされています。

逆に「うちの子をなんとしても早く復学させてください!」と親が気持ちだけが焦ってしまうケースは結果的に解決が遅れてしまいがちです。時には子どもの心理的な要因を度外視して親が感情で対応してしまうことで、大切な子どもの心を傷つけてしまうケースもあります。

復学支援というのは基本的には個々のケースに合わせて繊細なプログラムが組み立てられています。カウンセラー側は、状況分析(お子さんの現況、親子関係、不登校に至った要因、お子さんの性格傾向など)を慎重に進め、その子、その後家庭に合ったプログラムを組み立てます。私たちの手法でもそれは同様で、その最中(支援初期の1〜3か月)はお子さん自体には直接的な対応をせずに家族療法を中心とした親の学びを深めていただきます。

この初期の段階でいかに対応の仕方を学ぶかや親のメンタリティの置き所を習得するかが、継続登校がうまくいく(子どもをうまく支えられる)重要なファクターにもなります。
親の焦りが大きいと、なかなかアドバイスが頭に入らずに家庭内対応も上手にできなくなってしまうことも懸念されます。

誤解がないようにさらに説明しますと、「不登校になっても落ち着いて様子を見て子どもが動き出すまで待ちましょう」ということではありません。
なかなか近年の不登校は複雑な要因が絡んでいるため待っているだけでは解決しない例は少なくないのは皆さんご存じのとおりです。

つまり、感情的にならず、焦らずに、問題意識を持って専門家のアドバイス通りに対応をしていくというメンタリティが重要だと考えています。おそらく当センター以外の機関でも同じようなお話を支援前にされるかもしれませんね。不登校の対応で親が焦らないように(楽観視しなさいという話ではない)というのはほとんどのカウンセラーがお伝えすることだと思います。
特に当センターの支援では初期段階に家族療法を学んでいただくことを重要視しているので、この焦らないというのがポイントとなるのです。カウンセラーも1日でも早く解決をという気持ちは同じです。


不登校対応で大切なことは親が焦らないこと。


子どもは子どもで問題なり悩みなり不安なりを抱えて戦っています。親は親で上記のようなメンタリティを持って、子どもを応援してやってほしいと考えています。もちろん抱えきれなくなった悩みや不安はカウンセラーに相談することも大切です。

あなたは一人じゃない。一緒に一歩ずつ前に進みましょう!

当センターのカウンセラーはそのような気持ちで対応をさせていただいています。





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2011年09月07日

『関東ペアレンツキャンプ親の会』の開催のお知らせ

大阪は今朝から急激に気温が下がりました。

朝の5時半に開け放した部屋の窓を閉じると同時に早朝の空気の中に秋のにおいを感じました。
皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか( ・Д・)
秋になるとなぜか私は村上春樹の『ノルウェイの森』のイメージを感じます。なぜだろう。


私の方は9月頭は時期的に継続登校中の子どもたちが不安定になりやすい季節ですのでそのフォローで動いたり、ご家庭の対応面の再構築をしたりという状態です。
支援中の親御さんたちにはぜひ夏に蓄えたパワーと経験を活かして実りの秋にしてほしいものです(´∀`*)


さて、いよいよこの季節になりました(o^∇^o)ノ

はい。

第6回関東ペアレンツキャンプ親の会のお知らせです。


すでに関東ペアレンツキャンプ親の会のブログでも告知はされていますが、私の方でも告知しておきますね。


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第6回 関東ペアレンツキャンプ親の会 

日時:2011年10月8日(土) 13:30〜17:00
場所:東京都中小企業会館 (最寄駅は地下鉄銀座駅 or JR有楽町)
参加費:¥2,000

プログラム:臨機応変
 (水野挨拶・親の会挨拶・活動報告・座談会 など。まぁ親御さん同士の座談会が中心ですね)


※当日の集合場所は直前にお知らせします。おそらく有楽町のなんちゃら出口に13時とかになると思います。

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今のところ15名程度の参加希望の声を聴いております(^_^)ニコニコ
参加カウンセラーは今のところ未定ですが、私は行きます!

親の会には毎回欠かさず来られている方、久しぶりの参加の方、継続登校支援を奮闘中の方、復学直後の方、復学を目指して頑張っておられる方、支援を卒業してもう何年も経つ方、家庭教育支援コースの方・・・
今回もいろいろな方にご参加頂ければと考えています


いつものように肩肘張らずにまったりと親御さん同士での交流の場として日々のうっ憤(?)を晴らしていただければと思います

会場のいたるところで「そうよ!うちもそうなのよ」「うんうん。わかるわ〜」という声が聞かれる会になることでしょう。

秋が深まるころ、皆さんの笑顔に会えることを私も楽しみにしております。



参加の申し込み方法

【過去に親の会に参加したことのある方】
すでに親の会からメールが送られていると思います。それにご返信ください。

【支援卒業生でメールが来ていない方】
直接、水野までメールください。

【水野が現在支援中の方】
直接水野までメールください。

【家庭教育支援コースの方】
担当の先生にお知らせください。

【その他のケース】
当センターのホームページよりお問い合わせください。




※皆様の参加費は全額、開催費用(会場費とカウンセラーの交通費)に使わせていただきます。





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