親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2011年08月

2011年08月25日

暑気払いカレー

まだまだ残暑厳しいこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか

8月も残りわずか。夏休みの宿題に追い込みをかけている少年少女も少なくないかもしれませんね。そしてその影でハラハラを隠しながら口にチャックしている親御さんたちの姿もこの季節の恒例行事となりつつありますね。

私の方は、夏休みの対応をアドバイスしつつ、秋から復学を目指す子どもたちのためにカウンセリングをしたり、教育コーチングをしたりして動き回っています

17日には1日お盆休みを頂いておりましたが、風邪が悪化したのか喘息の発作が出て悶絶していました。
最近は、どうも体調を崩すと長引いてしまいがちな体になりました。ぼちぼち無理のきかない年齢に差し掛かってきたのかなと感じながら、それを認めたくない自分がいます



暑い夏。冷房の温度設定も下げられない夏ですが、皆さんはどのようにして暑さを乗り越えていますか?

濡れタオルを首に巻くとか、打ち水をするとかいろいろな方法がありますが、最近、ペアレンツキャンプ事務局(男性陣のみ)で流行っていたのは激辛カレーを食べるというものです


私と、どんきー先生と、スタッフのW君と事務所近くのカレー屋にいき、そこでおもむろにじゃんけんをします。
負けた一人は5倍の辛さのカレーを注文して食べなくてはいけないルールです。
4週間かけて壮絶なバトルが繰り広げられました・・・


第1戦は、スタッフのW君が負け。大汗をかきながら5倍カレーを貪ります。

第2戦はどんきー先生の負け。
彼は辛い物が苦手なうえ、汗っかきなので5倍カレーに悶絶しながら口に運びます。彼の周囲だけ陽炎がでているような様子でした。

第3戦はW君の負け。前回で5倍カレーに耐性ができたのか、比較的さわやかにご馳走様でした。


実はこの激辛カレー地獄には裏ルールがありまして、3回負けたら「30倍」の辛さのカレーを注文しなくてはなりません。つまりこの時点でW君はリーチがかかったわけです。

運命の第4戦。

W君もどんきー先生も「ぶにん負けろぶにん負けろ」と念仏を唱えていましたが、カレーだけに華麗に無視をして勝ってやりました。
リーチがかかったW君と、二度と5倍カレーを食べたくない汗かきどんきーの対決。


いざ運命の刻!






・・・・








店内にW君の断末魔の叫び声が響き渡りました。


私が介錯をしてやり店員さんにクールに注文

ぶにん 「普通のカレー2つと、30倍のカレーひとつ」
店員 「え・・・?30倍ですか・・・?」
ぶにん 「はい」
店員 「少々お待ちください・・・」

若い店員さん、奥にいる店長に30倍を注文された旨を相談。ひきつった笑顔で戻ってきて・・・

店員 「かなり辛いですが大丈夫ですか?」
ぶにん&どんきー 「大丈夫です!」

W君。涙目。


いざ運ばれてきた30倍カレーは、色からして食べ物の域を超えた魔物のような赤。
やめるんだ!俺を食べるのはやめるんだ!と言わんばかりに香辛料のにおい(というかほぼ唐辛子のにおい)が漂います。
赤は止まれ。そんなことは5歳の時には知っている!!

しかし止まれないW君!!!

止めさせないぶにん&どんきー!!!


W君は汗とも涙ともいえない液体を顔中から吹きながら、完食しました

店を出て刹那。
彼はカルピスの500ミリリットルのロング缶を自販機で買い、真夏の正午の空にキスをするように一気に飲み干していました。
W君の後日談としましては「夜中にゲップをしたらインドの香りがした」とのことでした。



そうそう。
私たちの事務所のある天神橋商店街の一角には「辛いもんストリート」というところがあり、激辛料理がウリの店舗が立ち並んでいるのです。皆さんもカウンセリングにお越しの際には一度、暑気払いがてら本場の辛いもんはいかがでしょうか。
事務所のすぐ横にはいつも昼食時には行列ができるカレー屋があります。そこのカレーは推定8倍くらいの辛さですが、辛くてもウマイという感じの味です。
余談ですが、スリランカではシンハラ語が主流言語なのですが、確か、おいしいがサライ、辛いがラサイ(逆だったかも)ですごく語感が似てるんですよね。昔、スリランカを放浪してた時に激辛カレーを食べたときにスリランカの友人に「辛いー!!」と言ったら、「だろ?うまいだろ?」と言われたことを思い出します。たぶん語感が似ているから、「辛い」と言ったつもりが「おいしー」に聞こえたのでしょう。辛いはうまい。これスリランカの心。
ちなみに先日、どんきー先生を連れて行って食べさせたら、予想通り大量の汗をかいていました


私が一番人生で辛い体験をしたのは、北タイの農村で暮らしていた時に食べた通称「ねずみのうんこ」という名前の唐辛子です。村の若い友達に「食べちゃいなよYOU」というノリで勧められて食べました。
食べた瞬間に村人たちは大笑い。
私は口に入れた10秒後くらいから地獄の苦しみを体験しました。ちなみに夜中まで腹がゴロゴロとなり、喉がただれたように痛くなり、丸1日、悶絶をしましたね。いま思い出しながら書いているだけで鼻の頭にぶわぁっと汗が出てきそうです。

このブログを読んで「辛い物が食べたくなったわ」と感じられた勇者の方にお勧めなのは、ロッテリアのタンドリーチキンサンドの3辛。これもなめてかかると火傷しますよ。興味のあるお方は是非お試しを。


ということで夏休みの残りわずか
暑気にやられないように健康に気を付けながら秋以降も家庭教育の学びを深めていきましょう




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2011年08月22日

読書感想文

こんにちは

お久しぶりです 今回はどんきーが書いております

大阪では昨日まで涼しかったのですが今日はまた暑い日差しが戻ってきました
今年も残暑が厳しそうですがみなさんお体ご自愛くださいね


さて、今回は子どもたちの中で夏休みのいやな宿題ベスト3に入るであろう「読書感想文」の書き方について書こうと思います

訪問カウンセリングの場面でも「読書感想文」を手伝う場面はよくあります。宿題に不安があって確実に終わりそうにないという子では私が書いてしまうという場面もよくあります。ですから今回は子どもたちに実際私が伝えている書き方を書いていこうと思います。

「読書感想文」では重要なのは「感想」だけを書こうとしないというのが重要です。「感想」だけを書こうとすると「面白かった」「感動した」「よかった」で終わってしまうと思います。それだけでは原稿用紙に何枚も書かないといけない読書感想文では全く足りません。重要なのはいかに字数を稼いでそれっぽく見せるということです

まず書くのは「登場人物」を書くことが重要です。主要な登場人物を紹介することでその本のあらすじの紹介にもなります。その上、字数を稼ぐことができます(笑)

そして、次に「好きな場面」を書きます。その本を読んでみて自分が一番好きな印象に残ったシーンを書きます。これは書き安さを優先することと字数を稼ぐということになります。自分の好きなシーンであれば思い入れもあるでしょうからスラスラと書きやすいと思います。もし好きなシーンがなければこれは飛ばして「登場人物」を多く書けば問題ないです。

そして最後に自分の感想です。この自分の感想というのは初めに言ったように「よかった」「感動した」「面白かった」で終わってしまいます。コツとしては「自分と比較して書く」ということです。
つまり「自分の考えはこうだけどこの人物はああしているのがすごかった」と書くのです。こうすることで「すごかった」という感想が「自分の考え」が入ることで「良く」見えるし字数も稼げます(笑)


本来はこういう書き方はよくないのかもしれませんが訪問カウンセリングに行く子どもたちはもともと宿題が苦手な子が多いということもありますし、他の宿題もたくさん出ているので、時間をかけずにパッと書いてしまうということが訪問カウンセリングの場では重要になります。
なによりも不登校を経験した子にとって夏休みの宿題は全部終わらせて「提出できた」という経験を積ませてやって自信を付けさせてやることが一番重要です


親御さんのほうでも子どもたちにアドバイスを求められたときには一度伝えてやってもいいかもしれませんよ



それでは、これからぶにん先生とともに登校刺激に行ってきます。

また次回




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2011年08月12日

夏の推薦読書

世間はお盆になりました

事務所周辺のお店もお盆休みのためシャッターが降りています。
電話カウンセリングなどで親御さんとお話していましても、「家族旅行に行くんですよ〜」や「旦那の実家に帰省します」などのお話を伺います。安全に気を付けて親子共にリフレッシュしていただければと思います


さて、そんな帰省や旅行の移動中におすすめしたいのが読書


なかなか普段の生活の中では家事やお仕事に追われ、時には家庭ノートの記入や電話カウンセリングの時間に追われ、ゆっくりと自分の時間の範囲内で本を読むことは難しいかとは思います。

ですのでぜひ移動中にでも読書をして、新たな知識を身につけていただければと思います。



ということで、2011年夏のおすすめ本の発表です。



家庭教育関連

小山英樹 『子どもの心に届く言葉、届かない言葉』 学習研修社 2008


開発教育関連

坪井ひろみ 『グラミン銀行を知っていますか 〜貧困女性の開発と自立支援〜』 東京経済新報社 2006





家庭教育関連の『子どもの心に届く言葉、届かない言葉』はたくさんの事例の中からどのような言葉がけをすれば子どもの自発性や、問題解決思考を引き出せるかということについて実践的に書かれた本です。教育コーチングの手法を解説しながら、専門書のようにややこしくなく、PCMを学ばれた親御さんにとっては「うんうん。そうなんだよねぇ」と思える内容かと思われます。
ペアレンツキャンプのカウンセラーも新人の頃の育成の際にはたくさんの本を読んで学びますが、近年ではこの本を必読書の1冊に指定することもあります。


開発教育関連の『グラミン銀行を知っていますか』は、バングラデシュの経済的貧困に立ち向かっていくグラミン銀行の手法や、それによって自立していく女性たちの事例が書かれています。
近年ではソーシャルビジネスという言葉も世の中に定着しつつありますが、そのソーシャルビジネスの先がけとっも言えるのではないでしょうか。今は現実問題として「貧困」は世界のいたるところにあります。しかし私たちの孫やひ孫に関しては貧困を知りたければ「貧困博物館」にいかないとお目にかかれないような、貧困がない世界にしたいという願いをこの本から感じ取っていただき共感いただければと思います。



ペアレンツキャンプはクライエント様にはご説明済みですが、17日はお盆休みのため事務所を閉じます。ギリギリまでは支援の手を緩めずに、動いていきたいとは思います。

今日も私以外のカウンセラーは全国各地に復学後の勉強対応や夏休みの宿題対応で出て行っています。私は若干、風邪気味・・・事務所で養生しておきます




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2011年08月05日

子どもを信頼するということ

夏休みに入って、「学校へ行く・行けない」の問題はなくなりますが、諸々の家庭教育相談は多くなってきています。事務所に来ると皆さんが一生懸命書いてくださった家庭ノートがたくさん届いています
また秋からの復学を目指す方のためにしばらくは私も盆を忘れて動き回ることになりそうです




さて、今日はこんな話。


ゲームをしている子どもを見て
「もう8月の5日よ。あんた宿題してないんじゃないの?」

朝、起きたて一番の発信で
「どうせ友達の家に行っても挨拶もしてないんでしょ。せめて家ではしなさい」

おやつを食べている最中の子どもに対して
「お菓子のカスはちゃんと捨ててね」


夏休みに入ってこのような会話が増えていないでしょうか?

子どもの行動が目に付きやすい時期ではありますのでお母さん方がイライラしてしまいやすい状況だともいえます。そして上記のような発信をした後、親も子も何とも言えない嫌な気持ちになるケースは少なくはありません。
嫌な思いをしてまで伝えて、結果的に子どもの行動が変わるのであればまだ救いはあるのですが、小学校高学年以上のケースでは往々にして、親は嫌な思いをし、子は反発し行動が何も変わらない。むしろ上記のような行動を加速させてしまうなんて言うことも見受けられます。これはしんどいですよね。


このような会話があるケースでは、「家庭ノートチェック」にて親御さんの性格とお子さんの性格を分析したうえで「何を持って過干渉とするか」というライン引きを個々のケースに合わせて引いていきます。
そのライン内のことであれば干渉をしない。ラインを越えた行動であれば母性対応と父性対応を明確に分けたうえでアプローチをしていきます。

また、中学生編のテキストにも書いた「論理療法」も効果的です。なぜ子どものそのような行動に対して親がイライラしてしまうのかをご自身が論理的に判断できれば、するべき対応が見えてきます。


このように「過干渉の線引き」と「論理療法」などを取り入れながら、親が変わることで子どもに変化を促していければ実りのある夏休みになるのではないかと思います。

その根底に必要なのは子どもを信頼すること

私の子どもだから大丈夫!この子なら自分で考えられるはず!と信頼する姿勢が子どもの成長を促します。その信頼する姿勢があり、子どももまた親を信頼し始めたうえでPCMのテクニックは大変効果的ではあります。



まだまだ暑い日が続きますが、ブログ読者の皆様もお体ご自愛ください。





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2011年08月01日

夏休みなので「森」について考えてみよう

突然ですが、日本の森は、全国土の何パーセントくらいあるかご存知でしょうか?

10パーセント?

いやいや20パーセント?

日本は世界でも有数の経済大国だから、そんなにない??




答えはなんと驚きの69パーセント




これは正式に言えば森林被覆率と言います。

世界には森林被覆率が10パーセント未満の国や地域が50か所ほどあります。
ちなみに日本と同じくらいの70パーセントを維持しているのは南米のギアナとスリナム、ガイアナ、ガボン、フィンランドだけだそうです。
つまり日本という国は地球上でかな〜り森に恵まれた国だといえるでしょう。まぁ国土が狭いですので総森林量でいえばまた別なのですが。

そんな森が豊かな私たちの国、日本。

でも長年にわたって東南アジアの森から木材を輸入してきました。
もちろん輸出するくらいだから東南アジアの森はさぞ余裕がある状況なのでしょう。

・・・といいたいところですが、ところがどっこい。東南アジアの国の森林被覆率は日本の比にならないくらい低いのです。

マレーシア 68パーセント
カンボジア 57パーセント
ベトナム  44パーセント
タイ     38パーセント
フィリピン  26パーセント

日本の木材需要を支えてきた東南アジアの諸国でこの数字です。

タイでは昔は98パーセントの森林被覆率がありましたが乱伐によって上記の数字まで低下してきました。もちろん私たち日本への輸出が少なからず影響していいることは言うまでもありません。
森が減ると、水害が起きたり、Co2を吸収できなくなって温暖化が加速したり、生態系が変化したり、森で暮らす人々の生活が困難になったりと各方面に影響が出ます。そして各方面に出た影響がさらに拡散していろいろな問題を引き起こしていきます。本当にいろいろな問題につながるのが恐ろしいところではあります。


日本の経済発展のために切り払われてきた東南アジアの自然。
今は徐々に森を復興させるためのプロジェクトが進められています。

私も少しの間ではありましたが、北タイの森で暮らす人たちの村で一緒に生活をしました。
本当に自然と共生しているなぁという印象と、貨幣経済が少数民族の村にも否応なく押し寄せてきているなぁという印象を受けたのを覚えてきます。若さゆえに村の若者たちと連日、酒を飲んでどんちゃん騒ぎもしましたが・・・

森に暮らす人たちは必要以上の資源を搾取することはありません。
必要な分の木材と必要な分の食糧を森に入って手に入れます。
森で暮らす人々が必要な分しか採らないのは一番「森の大切さを身をもって知っている」からです。
でも都会の経済活動が森に目を付けて、企業などが森を切り開いたりして再起不能なまでに森を破壊してしまい、森で暮らす人々が困窮するという事態が各地で起きています。(そしてその結果さらなる問題に拡散してしまう)


私たちにできることは何か。



まずは知ること


そこから始めたいですね。



ちなみに上記の森林被覆率のデータはFAOの『2010年 世界森林資源評価』に基づくものではありますが、私が直接参考にしたのは北タイのNGO組織であるLinkの会報19号の木村茂先生の文章です。

もしよろしければ下記のリンクをクリックしてホッと一息つける夏休みなので「森」について考えるきっかけになれば幸いです。

Link 森と水と人をつなぐ会






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