親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2011年01月

2011年01月28日

囲碁的な思考

今日は、ちょっと昔の話。


私が以前、家庭教育カウンセラーとして勤めていたのは京都の中間法人衆義という教育機関でした

2年位前の過去の記事でもそこの理事のことについてはお話したことはありましたね。年末にご挨拶に伺いましたが、「もう80になるけどまだまだ頑張るで」と相変わらずの剛毅なオーラを出されていました。
なんというか・・・仙人のようであり、バリバリの営業マンのようであり、教養人のようでもあり・・・魅力的なおじいさんだなぁと思います。



さて、今日はそのころのお話。
衆義では、社員教育の一環として囲碁が取り入れられていました○●○●



囲碁は将棋とは違い、石の動きに個性はなく、自分の好きなように石を並べて最終的に相手よりも領地を多くとった者が勝ちという大昔からある知的ゲームです。

私が衆義にいたときには、囲碁は東大の講義の一環としても取り入れられ、脳の回路を鍛えるという意味で専門家の中でも脚光を浴びている頃でした。

それとは別に子どもたちの世界でも「ヒカルの碁」という漫画が人気を博し、一時期は子どもたちの世界の中で囲碁ブームがありましたね。(その中で囲碁を解説するゆかり先生がとても美人で私もよく子どもたちと見てました最近はスズキの車のCMにも出ていましたね)

ちなみに当時、私は囲碁を打ったことはなく、ルールもヒカルの碁を読んで知っている程度でした。衆義の理事は、囲碁に関しては有段者でかなりの腕前でした。
社員一同、若手からベテランまで囲碁に関しては素人でしたので理事からの教えを受けて、みんな同じスタートラインで始めました。

理事曰く、「囲碁を打てば相手の性格がものすごくわかる」ということらしいです。
全局面的な視野をもっているのか(どっちつかず?)、一つの局面に集中するのか(周りが見えない)、攻撃的にいくのか、守備的なうち回しをするのかなどが見えるそうです。さらに言えば、その人が今どんな心理状況なのか、どのような人生を歩んできたのかなども碁盤から見えてくるらしいです。政治家の中でも囲碁は役に立つということで好きな方が多いみたいですね。有名な人でいうと、小沢一郎さんはかなりの打ち手だそうです。


打ち始めたころは私は理事に「ぶにんはんは、相手のペースにすぐ飲まれるなぁ。思いやりのある打ち方をするけど、それでは厳しい局面で結果が出せない。で、それに途中で気づいて修正する過程は早いけど、いささか、同時にいろいろな局面に手を打つのが苦手」と言われました


そこから1年程度、衆義が主催していた地域教育セクションの囲碁教室や、昼休みに理事と対局する中でそのような点を意識しながら囲碁を続けていると、不思議なことに人生全般のことで今まで気づかなかった考え方や新しい行動規範が生まれていることに気づきました。
(当時は社員の中で月に一度リーグ戦みたいなものを理事が解説者となって主催されていました)

当時の私のカウンセリングのスタイルとしては1件の問題をしっかり対応して、それが安定して解決に向かった段階で次の相談に移るという考え方でした。
しかし、それが、同時多発的に起こるお子さんたちの問題に対して、このケースは個々の対応を伝えておけば今はOK。こちらの家庭は電話で直接話して状況を聞いたうえで判断。あちらの家庭は訪問カウンセラーの派遣で様子を見て保留など、全方位的な対応ができるようになった自分に気づきました。

もちろん、まだまだ甘いところがありますが、このような思考回路は囲碁から培ったものだなぁと感じます。
実際そのような全局面的な対応をしているときに時々ではありますが、碁盤の上に白い石と黒い石があるビジョンが浮かぶのです○●○●



皆さんも、子育てや夫婦の問題、祖父母との関係、ママ友との関係など同時多発的な悩みを抱えて対応していかなければならない場面は少なくないと思います。
そのような時にどのように対応していくかのトレーニングとして「囲碁的な思考」というのは役に立つかもしれませんよ





ちなみに・・・






私は囲碁の生涯成績は、1勝30敗くらいです(笑) 
あくまで「囲碁的」な思考を身につけたということで勝負ごとに勝つか負けるかは別問題ですねぇ・・・





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2011年01月24日

家庭教育を始めよう!

サッカーのアジアカップは日本の底力を見たような気がします。今までならば、あのような局面では「負け戦」になりがちでしたが、よく頑張ってくれました。ニュースでダイジェスト版でしか見てませんが、日本サッカーが一歩進んだような気がしました


私のほうは、年末からご依頼を頂いていた問題解決支援コースのお子さんたちのダイレクトアプローチに動いています。西に行ったり、東に行ったり、海を渡ったりしていますが、どこも寒いですね。冬を身をもって体感しております。朝は6時半で真っ暗だし




さて、今日は講演会のお知らせです




私が理事を務める家庭教育推進協会主催で、2月20日に講演会があります。タイトルはズバリ「家庭教育を始めよう!」です。場所は東京は浅草です。


『家庭教育を始めよう!〜今よりも子育てを楽しむために〜』

日時:2011年2月20日(日) 14:00〜16:00
場所:都立産業貿易センター台東館
講師:家庭教育推進協会 代表理事 上野剛先生
参加費:¥1000

詳細は以下のページをご確認ください。

http://www.fepa.or.jp/event/pdf/ko002_tokyo.pdf





内容に関しては「復学支援」や「理論的なセミナー」ではなく、あくまで家庭教育を学ぶことによってどのような成長がみられるのかということや、なぜ親は「子育てを苦しいと感じるのか」などをテーマに、講師の上野先生がお話をされます

小難しいお話ではないので、お友達で家庭教育に興味がある方にもお声をかけていただいてお気軽にご参加いただければと思います。

協会の賛助会員組織である「ぷらすエール」の会員さん以外の方もどしどしご参加くださいね。



※会場の都合がありますので予定参加人数に達した時点で締め切らせていただきますのでご了承ください。



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2011年01月14日

生まれつきあきらめている子はいない

家庭教育支援をしていますと、親御さんからよく相談されることがあります。


「ウチの子はやる前からあきらめるんです」


小学生の相談であれば、鉄棒や水泳、運動関係などで「僕は野球はヘタだからやりたくない」というような内容などがあり、中学生であれば「どうせ私なんて勉強してもロクな点数が取れないからやらない」などの会話が出てきます。


親御さんの立場からすれば「やる前からあきらめるんじゃなくて努力をしてみようよ」という気持ちになられます。
でもそれがお子さんに伝わらずに結果的に「やらない」子に対して不足不満が出てきて、不毛な言い争いになったりして親も子も嫌な気持ちになります。


でも一呼吸して冷静に会話を分析してみると、そもそも上記の内容であれば、子どもたちは「野球が下手なほうが僕はいいんだ」と言っているわけでもなく「ロクでもない点数を取ることが目標なんだ」とも言っていません。
でもついついやらない子どもの行動を見ている親御さんの耳には「野球はヘタで僕はいいんだ。だからやらない」や「テストでは悪い点がいいんだ。だから私はやらない」という風に変換されて伝わってしまうケースを見受けます。


お子さんがそのような「やるまえからあきらめる傾向」が強くなったのにはこれまでの経験が影響していると思います。

それは子育ての過程かもしれないし、学校生活の中での経験かもしれません。

子育ての過程でいえば、子どもがお皿洗いなんかのお手伝いをしたときに「あら。ありがとう。でも毎日しないと意味がないよ」と伝えてしまったり、「僕みんなにゲームで勝ったんだよ」とうれしそうに話してくる子に対して「どうせズルしたんじゃないの」と言ってしまったり・・・このような親発信の繰り返しを子が経験するとどうしても自己肯定感が低くなり、自分のことも他者からの評価に対しても捻じれた感覚を持ってしまうことがあります。

皆さん思い出してみてください。
お子さんが歩き回れるようになったくらいの頃は目に映るものなんにでも興味を持ち、自ら学び、応用して楽しみを見出したりしていませんでしたか?
それがなぜだか小学生に上がるあたりから「やるまえにあきらめること」を覚えてしまいます。皆さんもお子さんが小さいときはお子さんの遊び方をみて「この子は天才ちゃうか」と感じられたことは1度や2度ではないと思います(よく思い出してみてください)



つまり、生まれつきあきらめている子はいないんです。



どこかでつらい経験をしたり、失敗経験をしたり、恥をかいた経験から臆病になっているのです。
心のどこかでは「みんなよりも野球が上手になりたい」、「勉強していい点数を取りたい」と思っているのではないかと思います。

そのようなケースでは理屈で「やればできる」と伝えたり、「頑張れ!根性だ!」と伝えたり「このままじゃダメだ。しっかりやれ」と親が日常会話の中で伝えたところで子どもはなかなか変わりません。ではどうするか?


しっかりと、ありのままの現状を承認してあげることです。認めてあげることなんです。


「なるほど、そうなんだね」
「そう感じているのね」


ここが最初の扉を開くカギです。

ここを開かずについつい、親は結果を求めがちになります。
まずはありのままの気持ちを認めてあげること、それが果たされれば、もともと人間は育とうとする生き物ですので、もともと持っているものを引き上げてあげるだけで行動が変わってくることがあります。

私が不登校の支援の中でする教育コーチングにもそのような要素はたくさんあります。

上記の扉が開いた時には「どうしたい?」と聞くと多くの子どもたちはすでに自分の中に答えを持っていることに気が付きます。それをしっかりと支えてあげることが大切だと私は考えています。



「できない」「やらない」を非難する前に、まずは心の扉を開くためのカギである「認めてあげること」を意識してみましょう。

そうすることでお子さんの行動に変化が見えるかもしれませんよ。





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2011年01月07日

中学生編あれから

お正月気分も抜け始め、私のケータイも休み明けの登校に関する相談や、冬休み対応の反省点などのお電話で忙しくなってきました

また年明けからの復学を目指す皆さんはいよいよ復学に向けての対応で繊細な手法をお伝えし始める時期となってきています。


天神橋筋商店街では「商売繁盛」ののぼりがたち、ガヤガヤと今年の幸せを願う大阪商人たちでにぎわっています。今も商売繁盛の「おはやし」が聞こえてきます




さて、過去の記事で本の出版について書きましたが、あれから微調整をしながら作業が進んでいます

このまま問題なく進めば3月末からGWまでには書店に流通する運びになりそうです。



文章自体は昨年の春には完成していましたが、内容面に関しては大きな変更なく進めてこれています。


今日は、フライング気味ではりますが確定した柱の部分(目次)の部分をご紹介したいと思います



『ころばぬ先の家庭教育 長期不登校になる前に学んでおきたい親の対応法 中学生編』

1、はじめに
2、ころばぬ先の家庭教育
3、親のカウンセリングマインドとは (基本編)
4、家庭ノートチェック法
5、親の対応を増やす (応用編)
6、親からの手紙
7、ケーススタディ Q&A
7、家庭力アップのサポート
8、おわりに


という流れです。

小学生編の章立ての流れをそのまま取り入れた形ですが、中学生対応は小学生対応よりもさらに個々のケースによってという要素が大きいため、基本編と応用編という形で二部構成にしました。
応用編ではPCMの理論だけではなく、PCMにジョイントさせてより個々のケースにあう形にしやすいように既存のカウンセリング理論や家庭教育理論を水野式にわかりやすく実践的な形でまとめてみました。支援を受けている方であれば理論の名称は知らないまでもその内容は各々の家庭に合わせた形でお伝えしているものばかりです。

現状では、文章のスリム化をしつつ、イラストを当てはめていっている状況です。



春までまだ時間はありますが、楽しみにされている皆様は今しばらくお待ちくださいね



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2011年01月06日

さくらのさかりのごとし

昨日、事務所から徒歩3分の大阪天満宮へお参りに行ってまいりました

お正月気分も抜けての、もう1月の5日でしたのでテレビでみるようなギュウギュウで自分の足元も見えないような状況ではありませんでした。ゆっくりとお参りができました。


自分が支援をしてきた子どもたちの受験の祈願、そして学校へ行きたいけれど行けなくて困っている子どもたちの力になっていただきたいというお願いをしてきました

現実的な対応を重んじる私ですが、それプラスアルファのお力が頂けるのであれば有難いことはありません。神様、どうか皆様(私にも)に幸運を。



お参りの後は、おみくじへ。



幸運にも一番素晴らしいくじを引き当てました

そこに書いていたことが【さくらのさかりのごとし】です。



説明文には・・・


雪解けのあとに花が咲くように、これまでの苦労が報われ、その成果が現れる



受験生たちにとってこれほど勇気づけられる言葉はないでしょう。
また、不登校や家庭内問題の解決を目指すために苦労苦労の連続の中で日々努力されている親御さんたちにとっても明るい未来が想像できる言葉を頂戴した気がします。
これまで経験してきた苦労は決して無駄ではありません。その苦労がいつか報われ、その成果が現れることでしょう。そう、雪解けのあとに咲く花のように。

私も頑張ろう


私とペアレンツキャンプスタッフの祈りがどうか皆様にも届きますように。





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