親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2010年05月

2010年05月26日

訪問カウンセリングにおける中学生の定期テスト対応

こんにちは

今回はどんきーが書いております


さて、来たる5月30日(日)に家庭教育推進協会の関西セミナーと講演会が開かれます。私も参加させていただきますので、参加される予定の方で、私のことをご存じの方は声をかけてくださいね
おそらくは私は受付をさせていただきます。

ぶにん先生こと、水野達朗先生は、今も事務所で電話カウンセリングと家庭ノートチェックをされています。一体、いつ講演会やセミナーの準備や執筆活動をしているのか・・・私にもわかりません



今回は、中学生以上の子どもたちがちょうど今ぐらいの時期にがんばらないといけない、定期テストについてお話ししようとおもいます
(もう終わって「ふぃ〜」と一息ついてる子どもたちも多いと思いますが)

もちろん小学生の時もテストはありますが、それとは違い、ちゃんとテスト期間やテスト範囲が発表されてテストのためだけに学校へ行くという大きな行事になります。

少し大げさに聞こえるでしょうが、子どもたちにとってはこれぐらい大きな行事といえます。中学生は高校受験の内申に関わってきますし、高校生は大学の推薦に関わってきます。これを考えると大きな行事だと思いませんか?

でも、子どもたちの中ではそこまで考えて受けている子は少ないと思います。
特に不登校を経験した子にとっては、復学初期の段階での対応で

「学校へ行くことが何よりも大切。勉強面は二の次だよ」

と訪問カウンセラーの立場では伝えることが多いですので、その影響もあって復学後に勉強の意識が深まらないケースも見受けられます。

幾多の苦労を乗り越えてせっかく復学したにもかかわらず、その後の勉強の意識の低さに何のアプローチもしなければ、卒業後の進路(高校進学)が獲得できずに再び家に引きこもるという選択をせざるをえなくなるケースもあります。これだけは私は避けてあげたいと感じています。


それを踏まえても、中学生の定期テストの意識については(特に1、2年生)正直あまりないのが自然だと思います。(私もそうでした
それに、ある時期には学校で「もっと勉強しなくてはマズいことになるよ」と言われるでしょう。ですから、子どもたちに親からわざわざ「受験に響くから勉強しなさい」と言う必要はないと思います。おそらく言ったところで反発が大きく出るだけで親御さんが求める結果にはつながらないのではないかと思います。


そこで、私は訪問カウンセラーの立場では、まず、子どもたちがテストのことをどう考えてているのかを聞き出すことから始めます。「良い点をとらないといけないもの」と思っていたり、「別に悪い点とってもいいから勉強しないでいい」と思っていたり、いろいろな考えを子どもたちは持っています。

一番のポイントは子どもたちの考えを聞いた上で、一人一人対応を変えていくことです。


例えば「良い点を取らなくちゃいけない」と思い過ぎてしまって精神的に負荷をかけすぎて無茶をしている子には、「良い点を取るのは大事だけども、頑張りすぎて体調を壊すと意味がないし、少しくらいテストの点が悪くたって君の人格までは否定されることはない」という認識を与えていきます。

逆にテスト前日でも勉強をせずに教科書類すらも持って帰ってこない子がいます。そのようなケースでは勉強のスケジュールを立てて、まずはそれどおりにやらせてみます。
やるかどうかのラインはこれまで築き上げてきた私と子どもとのリレーション(信頼関係)次第にはなります。
テスト直前にもかかわらず教科書類の一切を学校へ置いていたケースでは、一緒に放課後に学校に教科書を取りに行ったこともあります。
「持って帰ってくるのを忘れたんだ。仕方ないね」では済まさずに「そこまでするの??」というくらいの姿勢を示さないと伝わらないこともあります。
その上で一緒にテスト勉強のスケジュールを立てていきます。

そうしていきますと、多くの子は成績が上がります。すでに80点が獲れる子をさらに10点伸ばすのは難しいですが、20点の子を30点にするには1日あれば成功します。(例外もありますが
このように実際に「前よりも点数が上がった実感」を与えてあげることが「勉強に対する意識」の変化を促します。

水野先生がよくおっしゃる小さな成功体験の積み重ねが大切という言葉もこれと同じ意味合いになるのではないかと思われます。



今日は、中学生の定期テストの訪問カウンセリング対応について書いてみました
訪問カウンセリングというよりかは、家庭教師対応に近いものがありますが、子どもの意識を変えていくための瞬間瞬間の判断にはカウンセリングの知識や経験が非常に役に立ちます。

先週と今週は、時期的に新学年になって最初の定期テストである中間考査の対応で全国のクライエント様のお宅を周らせていただきました
親は点数評価はしないというのがPCMの基本理論ではありますが、私との会話の中では結果(=点数)がひとつの判断材料となるので評価しながら次回テストの具体策を考えていきましょう。

結果が出始めるのが、今週あたりからです。

その結果が子どもたちに勇気と自信を与えてくれるものであること祈るばかりです




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2010年05月19日

さよなら不登校

深夜、無事に事務局のパソコンが復旧しました

中のデータだけをうまく抽出していただいて新しいハードディスクを搭載しなおしました。ですので、深夜から朝方まで苦手なパソコンと一人で向き合い、いろいろなログイン情報の設定や、文書の確認、メールの設定確認などをしていました。どれだけ私の業務がパソコンに依存していたのかを実感しました


今日は、本のご紹介をさせていただきます。


上野剛   『復学サポートブック さよなら不登校』  風詠社  2010


著者の上野剛先生は、名古屋の復学支援機関であるエンカレッジの代表カウンセラーです。私とも長いおつきあいの中で懇意にさせていただきております。
また、このたび発足いたしました「一般社団法人 家庭教育推進協会」の代表理事も務められています。


本の内容としましては、

「不登校の対応は待ちましょうの対応だけではいけない。ケースによっては積極的に復学させるための道筋を考えて対応していかないと、子どもの本当は学校へ行きたいという願いが叶えられない」

というものだと私は感じています。
あまり詳しく私が書いてしまうのもアレなので、説明はこの程度にさせていただきます。

なぜ不登校になってしまったのか。
なぜ「待ちましょう」では難しいのか。

不登校で苦しむ親御さんのお気持ちをよく理解されている上野先生だからこそ書ける内容ではないかと思います。

今現在、「不登校は休ませて待ちましょう」という対応を取られ、その結果として子どものワガママがひどくなり、学校に向かうどころではない状態になり苦しんでおられる方の処方箋になりうるのではないかと私は感じています。

ご購入はコチラから







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2010年05月18日

パソコンどか〜ん

更新が滞っています
元気にはしております。


GW明けからのご相談が多く、事務局の電話がパンク状態です。お電話が繋がらないこともあるかと思います。ご了承ください。

私のほうは、担当しているクライエントさんのお子さん全てがGW明けの登校を問題なく乗り越えてホッと胸をなでおろしているところです
今担当しているお子さん達は、昨年度に不登校や五月雨登校を乗り越えた小中学生たちです。


またGW明けからご依頼を頂いた方の分析やカウンセリングもスタートしております。子どもの元気な「いってきます」を一緒に悩みながら取り戻しましょうね。



さて、先日、事務局のパソコンが壊れました
パソコンって静かに壊れるので、壊れた感覚が残らないですよね。

いっそのことどかーんと音を出して煙でも吹いてくれればあきらめもつきやすいですが・・・


明日にはパソコン復旧される予定です。



ご相談フォームのメールをここ3日以内に送ったけれど、返信が来ないという方は誠に申し訳ございませんが、明日以降に再びメールを頂ければと思います。

ご迷惑をおかけして申し訳ございません。





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2010年05月06日

ゴールデンウィーク明けからの不登校

今年のGWは何十年振りかの「すべての日が晴れ」という天候に恵まれた連休となりましたね。高速道路の料金も¥1000でしたのでこの機会にご家族で行楽に向かわれた方も多いのではないかと思われますが、皆さん楽しい連休をお過ごしになられたでしょうか。


皆さんはゴールデンウィーク明けからの不登校が多いのをご存知でしょうか。私はこれまでに多くの不登校の親御さんと子どもたちを支援をしてきましたが、休み始めた時期として多いのは1年の中でも夏休み明けとゴールデンウィーク明けなのです。


不登校の原因はケースによって様々です。
単純に「これが原因でウチの子は学校へ行けない」というのは稀で、多くは複合的な問題が絡み合ったものが目立ちます。詳しくは
コチラを参照してください。


では、なぜゴールデンウィーク明けからの不登校が多いのか。一緒に考えてみましょう。


理由として一番に挙げられるのが時期的な問題です。

4月。子どもたちを取り巻く環境は大きく変わります。クラスが変われば友人関係も変わります。進学すれば通う場所が変わります。学年が変わればこれまでにはなかった委員会やクラブ活動などがあります。担任が変われば、クラスの雰囲気が変わります。4月は子どもたちにとって負荷のかかる時期でもあるのです。

その中で、子どもたちは環境に慣れようと一生懸命頑張ります。これは大人である我々も経験してきた道なのでよくわかると思います。
ゴールデンウィークは4月を戦い抜いたあとにやってくるオアシスなのです。4月中は気持ちも張っているし多少緊張しながらでも嫌なことがあっても学校へ行くことを選択します。

しかし、1週間近い連休に入ると張り詰めていた心が急激に弛緩します。
わたしたちの時代では、学校へ行くのは当たり前でしたが、現代ではクラスにも不登校の子はいるでしょうし、昔に比べて「学校を休むことに対するハードル」は下がっているように感じられます。
そのハードルの低さと、急激な弛緩が、(時に5月病と呼ばれたりもしますが)連休明けの不登校に結びついてしまうのです。

4月には頑張れていたものが、連休で緩んでしまうことで5月には頑張れなくなります。
学校には少なからずストレスがあります。家にいることで4月の苦労を思い出して学校へ行くのが嫌になります。朝になると、

「頭が痛い」 「吐き気がする」 「お腹が痛い」

と身体症状となって出てくる子も多いです。

そして、GWの連休明けから休んでしまう子がでてきます。中学生のケースでは中1ギャップという不適応が顕著に表れてくるのもこの時期ではあります。


子どもたちにとっても最初は

「今日だけ休んで明日からは行こう」

という軽い気持ちだったのかもしれません。実際、1日2日休んだあとで自力で復帰する子、友達に引き上げられて行く子はいます。

しかし、中には1日だけ・・・のつもりがずるずると1週間休んでしまい、休み出した当初にはなかった問題も出てきてしまって、さらに行きにくくなります。

休みだした当初にはなかった問題とは、つまり、勉強の遅れであったり、休んでいたことを友達にどう思われているかが気になったり、ちょっとした嫌なことが休んでいる間に自分の中でとても大きくなってしまったり(大きくしてしまったり)という問題が出てきます。


この状態になると、長期間の不登校に発展してしまう可能性が高いです。



もしも、早期に専門機関や相談機関に相談されていれば・・・というケースも多々ありました。不登校の問題は、休み始めてから新たに出てきた問題の方が根深く、親も子も深く傷ついてしまいます。

初期の段階だと外部のカウンセラーのフォローなくとも、親の対応次第で復学することも考えられますし、学校側との連携も取りやすいのではないかと思われます。



楽しい連休の後でやってくる不登校。
親としては容易にそのような状況を受け入れられないと思われます。


私たちペアレンツキャンプは、そのような状況を予防するための「家庭教育支援」と、実際に不登校状態になってしまったケースを支援する「問題解決支援」の2つの支援で親御さんを支援しています。


特に連休明けの不登校のケースは早期にご相談頂いた方が、その後への影響が少ないため、すぐに行動に移して頂いた方が安心かと思われます。特に中学生では定期テストや宿泊学習の季節にもあたり、専門的な対応を早期に取り入れることで今後の継続登校を目指していくという積極的な手法を選択肢として考えてみてください。


私たちとしてもこの時期は一年の中でも一番相談件数が集中する時期でもあります。問題解決支援コース受講枠には限りがありますのでその点はご了承いただければと思います。
(2010年度の連休明けからの復学支援は最優先して支援をさせていただいています)



お一人で悩まず、お気軽にご相談くださいね。    ご相談フォーム






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