親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や五月雨登校、母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 ブログ開設8年(2008年開設)で発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけしてきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2009年11月

2009年11月23日

視聴率が取れないのに、めげずに ぶにスポ第2号

先週はなにかとバタバタとしておりました。

2学期中の復学を目指すご家庭の支援のため、1日で900km移動したり、支援卒業を視野に入れた継続登校のご家庭の支援のため走り回っていました

特に金曜日に3か月ぶりに登校するお子さんがいたので、ゆっくりとパソコンに向かう暇がありませんでした。

体調不良等ではないので心配していただいた方、ご安心くださいね



さて、今日は前回、素晴らしくコメント数、訪問者数が激減した「ぶにスポ」のコーナーをめげずに書かせていただきました。

まずは・・・

昨日は、大学野球のオールスターとプロ野球の26歳以下の試合がありましたね。



ハンカチ王子と呼ばれて、現楽天のマー君と投げ合った斎藤投手。
高校生の頃に比べると精悍な顔立ちになりました。

投げられるところまで投げるのかと思いましたが、1イニング限定だったのですね。。。。

現日本ハムの中田選手との再戦にも期待されましたが、そこまで打順が回らずで私としては残念な気持ちでした。甲子園では確か中田君が斎藤君に完全に抑えられてましたから、そこからの成長分が見れれば面白かったでしょう。


来年のドラフトでは大きなけががない限りは今年の菊池君以上の盛り上がりが期待されます



きのうの試合に関しての、私のぼやきとしては・・・











オーバーエイジ枠はいらんやろ(*゚∀゚)っ









ということですね。何のためにあるんでしょう。むしろ


大学全日本 VS プロ野球23歳以下限定




でもいいような気はします。

2軍で苦労していて大舞台に立てない若手のプロ野球選手もいるわけですから、このような試合が大学生にとってもプロの若者にとってもいいチャンスになれれば意義深いものではないかと感じられます。

今回はマー君は試合には出ませんでしたが、甲子園の熱い戦いの再現が見れることも今後あるかもしれませんね





サッカーは、やはりアンリの神の手でしょう



サッカーは国際的なスポーツと言われます。
野球は国単位で見ればマイナーなスポーツで、おそらく世界中の子どもにバットとボールを渡してもまともに使い方を知っている子どもは半数以下でしょう


それに比べ、サッカーは世界的にもメジャーで、その中でも国の威信をかけて戦う4年に1回のワールドカップは大きなイベントです。

ワールドカップに出場するための予選が世界各地で行われてきていましたが、そんな中、フランスとアイルランドの戦いでその出来事は起こりました。勝った方がW杯出場という場面で、フランスのアンリ選手が手をつかって決勝点への起点となり、フランスが勝利しました。

当然、アイルランド側は猛抗議  (ノ`Д´)ノ フランスメェー



結局、審判の判定は覆されず、フランスが勝利をしました。

その後、アイルランドの首相(大統領だったかな?)がフランスに対して声明を発表するなどサッカーを超えた議論になっています。


まぁ、野球でもそうですが、審判の判定は絶対で、審判が見えなかったところでの反則は反則ではないということなのでしょう。なにかと考えさせられる問題でした。


我が、日本代表はそんな世界の強豪相手にどこまで戦えるのか。いよいと本大会まで200日ほどになりました。


おっと、意外と長文になってしまいましたので、今回のところはこの辺で・・・(*・ω・)ノ







とりあえず。今日は勤労感謝の日。
勤労に感謝しつつ、事務所で頑張っているぶにん先生でした



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2009年11月11日

復学初日と継続登校の気持ちは・・・

先月、3か月の不登校を乗り越えて復学した小学3年生のお子さんがいます

復学支援の過程ではいろいろと個々の対応を考えて問題意識の定着を一番に親の対応を変えていただきました。

復学初日は、お友達を一緒に「影ふみ」をしながらキャッキャッとはしゃぎながら、家から学校まで笑顔で登校しました。



インフルエンザや台風などの影響で予期せぬ外部要因もありましたが、復学後は1日も逃げることなく、休まずに頑張っています



そのお母さんのノートをチェックしていると、このような感想が書いてありました。
(許可を得た上で掲載させていただいております)





おかげさまで順調に登校しています。本当にありがとうございました。

「登校初日」。手放しで喜ぶ心境になれなかったのはなぜだろう??
うれしいはずなのに・・・。

しばし考え込んでしまいました。

そして、「登校初日」は「結婚式当日」の気持ちと似ているなぁと思い至りました。

最高にうれしい一日ではありますが、決してゴールではなく、むしろここからが本番。新たなスタートです。

周りのみなさんは、「おめでとう!」と祝福してくださいますが、当事者としては、今日一日の喜びだけではなく、この先、山あり谷ありの中でもなんとか結婚生活(学校生活)を続けていくことこそが大切。という思いがあり、心が開放できなかったのでしょう。良くも悪くも慎重なのですね・・・。

この先、一日一日を積み重ね平穏な毎日が続くなかでだんだんと喜びも大きくなっていくのではないかと思います。

はじめはお互い気をつかい新鮮だった新婚生活(学校生活)も慣れてくると相手(友達)に不満もでてきて、疲れもでてきたりするでしょう。

その時期を乗り越えて、平穏な学校生活が送れるようになるといいなぁと願っています。




復学初日、私はお母さんと久しぶりに子どもの居ないリビングでお話をしました。

そして今日だけは手放しで喜びましょうとお話をしました。

しかし、お母さんは明日以降のことを考えると素直に100%喜べないとお話していました。また、喜んだあとに、再び子どもが休み始めてしまうことを考えるとその落差(喜びから悲しみ)が怖いとも。


上記のお母さんの文章を読んでいて、手放しで喜べない気持ちは確かに結婚式や今後の新婚生活に例えられるのかもなぁと感じました。


と同時に、

「山あり谷ありだけど、今日のこの日だけは忘れないように喜びましょう」


と伝えている私は、数多くの結婚式(復学日)を見てきた神父さんと同じなのだと思いました。


親御さんにとっては、自分の子どもの人生で一度きりの復学日。


そのような親御さんのお気持ちもとてもわかりますが、神父さん(私)としては、それでも「この日」の喜びが長い夫婦生活(継続登校)で、きっといつまでも色あせない輝きになるだろうと伝えていくのだろうなと思います

1日1日の積み重ねで今後も継続的な登校の喜びが感じられることを応援しています。



登校おめでとうございます

 




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2009年11月02日

一年生の行き渋り

家庭教育相談をしておりますと一年生の行き渋りの相談がよく寄せられます。


一年生の子どもが夏休み明けから行けなくなったという相談や、他学年のお子さんの不登校の案件で復学支援を受けているときに、

「実は下の一年生の弟も行き渋りが激しく出て困っているんです

という相談を寄せられることがあります。

小学校一年生の行き渋りというのは比較的原因が見つけやすいので、早期対応で元のレールに戻してやることは可能です。


では一年生の行き渋りの原因でよく見受けられるのはどのような点なのかを家庭教育の領域から考えてみましょう。



1、環境の変化に不適応を起こしている

過去の記事不登園の対談でも書きましたが、幼稚園と小学校では先生の接し方など、過ごし方に大きな違いがあります。小学校では自分ですることを求められますし、幼稚園などよりも協調性を発揮していく場面も多くなります。幼稚園の段階から、自分ですべきことを親に頼っていたお子さん、協調性が発揮できずに躓きが見られたお子さんは、小学校で求められるラインで戸惑いを覚えて、親が思っている以上にストレスを感じてしまうことがあります。


2、年相応の母子分離ができていない

もちろん小学校1年生ですので、完全な母子分離は無理です。しかし、小学校一年生なりの分離は必要だと考えられています。
学校には自分の足で向かわなくてはいけません。教室には頼れるお母さんはいません。そのような環境に対してストレスを感じてしまい、学校が怖いという流れが作られていきます。


他にも様々な要因がありますが、大筋では上記2点が主な原因です。


発達障害に関わる傾向があるお子さんはまったく違う解釈になりますので専門機関へのご相談が必要だと考えられています。




さて、上記2点の問題に関わる小学一年生の行き渋りを私たちはどのように解決してきたかということを次にご説明したいと思います。


そのような家庭を分析していますと、親の接し方にひとつの特徴が見えてきます。

そうです。過干渉と過保護です




親は子どものためを思って良かれと思って口や手を出します。

「ほら、宿題したの?」
「時間割はすぐにしたほうがいいよ。」
「手は洗ったの?うがいは?」
「水筒忘れてるわよ」
「○○君と仲良く遊びなさいよ」

などなどなど・・・日常会話の大半が、メシテイ(命令・指示・提案)になります。その根底にはお子さんへの愛情があってこそではありますが、それ以上に「失敗させたくない」という思いが働いているようです。

我が子のことですので親は子が失敗することが事前にわかります。
この子はここで苦労するだろうということも見えてしまいます。
見えるからこそ、事前に失敗を回避させるために、上記のような言葉がけや手だしをして失敗を回避させます。実はそこに大きな問題があるのです。

そのように育てられたお子さんの特徴としては、失敗をするという経験、つまり、失敗から自分の力で起き上がって乗り越えた経験が少ないため、極度に失敗を恐れる傾向が強くなります。先々のことで不安になります。ほかの子は嫌々ながらも乗り越えていくような出来事に関しても・・・

「プールが嫌だから休みたい」
「明後日の給食のホウレン草が嫌だ」
「作文・・・書けないよ」

と先々のこと、嫌なことに対して不安が募ります。
身体症状に訴えかけてくる子も少なくありません。(腹痛、頭痛、足痛、下痢など)

また、なんでもかんでもお母さんが助けてくれるので、ちょっとしたことで「ねぇ。おかあさん〜」「ママこれしていい?」など、母親にべったりになったり、何ごとに対しても許可を求めてきたりするようになります。




このように一年生の行き渋りは始まります。

環境の変化に不適応を起こしてしまう性格、母子分離が年相応に行われていない関係性が原因だと判断される行き渋りが、五月雨登校や母子登校の形になり、最終的に不登校になってしまうケースも少なくありません。


では、具体的にどのような対処を考えていくべきか。


不登校になったケースを復学まで導いたときにお母さん方がよく言われることがあります。

「実は一年生の頃から行き渋りがあったんですよね・・・そのときの対応をしっかりしていればこのようにならなかったかも知れないと思うと子どもに申し訳ない気持ちです」

「一年生の行き渋りの時に、行きたがらないのであれば家庭でゆっくりさせてくださいね。お母さんとのスキンシップをしっかりとって甘えを受け入れてあげてくださいね。とアドバイスをされたのを鵜呑みにした時から、さらに子は学校に適応できない性格になってしまったと反省しています」


この2点の話は実際によく聞く話です。



特に、甘えを受け入れる、休むことを全面的に(積極的に)認めてしまう対応から崩れてしまったケースが少なくありません。

もちろん、そのような「待つ対応」や「甘えさせる対応」で復学を果たすケースや、学校以外の選択肢を選んでしっかりと自立をしていくケースはあります。


しかし、環境の変化に不適応を起こしているケース、母子分離が果たされていないケースではそのような対応をしてしまうと、嫌なことからは逃げることしか考えなくなり、家庭の中でもわがままで自分本位な発言が目立つようになり親としてもそのような子の変化に戸惑いを覚えられます。
母子分離に関しても甘えを受け入れることは今よりもより母子密着を促す対応ですので真逆の対応になり兼ねません。


様々な考え方のある不登校の復学メソッドですが、小学一年生の行き渋りに関しては、私はそのように考えています。


解決のためには家庭内の対応を変えていくこと、親の対応を変えていき、自立を促すこと。これに尽きます。
しかし、これに尽きるといいながらもお子さんの性格傾向や現状の家庭内対応や親子関係は個々のケースによって違うため、「甘えを受け入れればいいんだ」とか「自立を促すために失敗をさせればいいんだ」という雛型的な支援法は当てはまらないとも考えています。



環境の変化にも強く、年相応の母子分離を目指していけば、子どもたちは自立していき、「やらなければならないこと」「乗り越えていかなければならないこと」の多い学校生活にも適応していけると考えています。




※「私の対応はこのようなケースに当てはまるわ」という方は、書籍『ころばぬ先の家庭教育』をご覧になって頂ければ、何かの参考になるかもしれません。お役立て頂ければ幸甚です。



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