親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や五月雨登校、母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 ブログ開設8年(2008年開設)で発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけしてきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2009年07月

2009年07月27日

夏休みの過ごし方で気をつけたいこと

長い長い夏休みに入りました。子どもたちも毎日、羽を伸ばしてゆっくりしたり、遊びに夢中になったりしていること思います



私の方へも夏休みの過ごし方についてのご質問や不安な点などが親御さんから寄せられています。個々のケースによって判断はしていますが、これはどの家庭も同じというアドバイスもいくつかあるので、その中で特に大切なことを理屈も踏まえて、ご紹介したいと思います。



子どもが自分でできることは自分でさせる



これが夏休みの過ごし方で一番大切なことです。

夏休みに入ると、学校がある時に比べて子どもとの接する時間が大幅に増えていきます。また、子どもが家で過ごす時間も当然増えていきます。

そのような状況だと、ついつい親心で過干渉気味になってしまいます。

普段であれば、目につかないことも目につきます。

洗濯物が置きっぱなし。ゲームの時間が延びるなどなど。

目につくと親はイライラします。

イライラするとそれを子どもにぶつけてしまいます。

普段であればアイメッセージで気持ちを伝えた上で「待つ」ことをするのに、今は待てなくなります。

先回り発言や、不用意なメシテイが増えます。

そうすると、子からの反発が出るか、母子依存が助長されます。

親が言うまで、何もしない子になります。親に言われてはじめて動く子になります。

自分の判断で考えることを求められる学校生活と家庭生活とのギャップが広がります。

1か月そのような状態で過ごすと、9月頭に学校への行き渋りが出てしまいます。



極論で書きましたが、長い夏休みですので日常化して上記のような流れになってしまうと、継続登校のステージのおられるご家庭ではとても心配です。時に過去のノートを読み返したりしながら冷静な対応に努めていただきたいと思います

 



また不登校中のご家庭では、夏休みに入ってお子さんの様子が変わったように感じられると思います。

1学期中は、朝になると気分が悪いのが続いていたのに、夏休みに入って急にその症状がなくなったなど・・・
今までは家からほとんど出られなかったのに、夏休みに入って憑きものがとれたかのように毎日元気にお友達と遊ぶようになったなどの変化が見られると思います。

親としては「あぁ。これで2学期は大丈夫かしら」と感じられるかもしれません。

しかし、家庭内の対応を変えずにそのまま過ごされては結局9月頭になるにつれて徐々に元気がなくなり、2学期頭には再び学校へ行けない状態になるケースが多々報告されています。

この夏休みの間を利用して、自立を促す対応、親の立場を高める対応、学校を休んでいるいう問題意識を促す対応というところに重点を置いて親子のコミュニケーションを図っていただきたいと思います





長い夏休み。


このひと夏で子どもがいろいろな経験をして、秋には親も子も実りを感じられるような有意義な夏休みをお過ごしくださいね



parentscamp at 12:55|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 家庭教育のススメ | ぶにん先生の記事

2009年07月21日

笑顔・笑顔・笑顔

全国的に先週の金曜日と今日で、1学期の終業式が終わりました。

1学期中に支援を受けた方、全員が無事、終業式に参加することができました。

終業式の日には、朝から笑顔がこちらまで伝わるような喜びのメールやお電話を頂きました。
1学期末は私も体力的に、精神的に辛い状態が続いておりましたが、一人も欠けることなく終業式に参加できたという結果は、とてもうれしく思っています。



さて、先日、大阪の不登校自立支援センターF.H.Eさんの親の会が開催されました

代表の藤本先生から、「スペシャルゲストで参加しませんか」をお誘いを受け、こちらの業務が終了次第お伺いするということで参加を決めました。

当日、業務が終了してから地図を頼りに会場へ・・・

途中参加でしたので、まともなご挨拶や自己紹介ができずにバタバタッとしましたが、皆さんあたたかく迎え入れていただきありがとうございました。



会の感想としては、とにかく皆さんの笑顔が印象的でした



同じ不登校の苦しみを経験され、そしてそれを乗り越えての「今」があるということを皆さんが共有できる場としてとても意義のある会だったと思います。
代表の藤本先生が細やかな気配りをされて、滞りなく会が進んでいきました。
藤本先生が支援をされてきたことが、皆さんの笑顔につながっているというのだということがとても伝わってくるような和やかな雰囲気でした。


私としても、ブログ上でのお知り合いの方(ノエルさん、ふーみんさん、ちゃろさん)、過去に訪問カウンセラーとして関わりを持った親御さんも数名参加されていたので、お子さんが毎日学校へ行けているというお話や、復学してからこのようなところが変わってきて嬉しいなどのお話を聞くことができ、終始笑顔でお話をさせていただくことができました。

ブログ上でのお知り合いの方とももっとブログの発信力についていろいろとお話をしたかったのですが、私の参加時間が遅かったためご挨拶をさせていただくだけとなりました。

はじめてお会いする方も多数いらっしゃいましたが、「ブログみてますよ〜」などと気さくに声をかけていただきました。


ペアレンツキャンプの親の会とはまた違った立場での参加でしたが、皆さんが笑顔であたたかく迎え入れてくれたおかげで私自身、とても充実した時間を過ごすことができました。

このような機会をセッティングしていただいた藤本先生ならびにF.H.Eのスタッフの皆様に感謝です。



ありがとうございました




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2009年07月17日

終業式

1学期の終業式が全国各地で行われています


今朝は、不登校や五月雨登校を乗り越えた方から喜びのメールやお電話などをたくさん頂きました。そのような喜びを皆さんと共有できるのは本当に幸せなことだと思います。

私の立場からすれば、1件1件のケースにとても大きな思い入れがあり、復学までの辛い道のりを時には親御さんと乗り越え、時には子どもと乗り越えることをしてきました。そのような中での「無事終業式に出ていきました!」という言葉は元気を与えてくれます。



6月後半と7月に入ってからは、なんとかして1学期中に復学のきっかけだけでも作れればという思いで、ペアレンツキャンプの問題解決支援コースでまだ、教育コーチングをしていなかったところをすべて周ってきました。

担当したすべてのクライエントのお子さんが終業式に出られることを目指して頑張ってきましたが、あとはすべての報告を待つのみです!





ということで今日は近況報告まで


暑い日が続きますが皆様も水分補給に気をつけてご自愛くださいね。




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2009年07月09日

訪問カウンセリングの必要性

まさに今日、事務所の近くでも蝉が鳴き始めました。
蝉の声を聞くと、いよいよ夏だなぁと感じます。我が家のかき氷マシーンもそろそろ始動するかもしれません


私たちカウンセラーは、定期的に各々の支援の状況や結果、またはより良い支援のためにどのようにしていくべきかなどを話し合う研究会を行っています。
これはカウンセラーの倫理規程にもあるような「カウンセラー足るもの新たな知識獲得や勉強の継続」という考えに基づく活動です。


先週にも会が催され、有意義なご意見や考え方などを学ぶことができました。

また、私たちペアレンツキャンプが行っている「予防的な家庭教育」や「五月雨登校からの復学支援」などについても話をし、様々なご意見を頂きました。

ブログでも有名な不登校自立支援センターFHEの藤本先生も参加され、長期不登校に対する支援の内容や、短期間での復学における手法の解説など私にとっても貴重なお話をお聴ききする機会を得ました。



さて、それに関連する内容でもあるのですが、今日は引き続き訪問カウンセリングの必要性ということ私なりの解釈で書いてみたいと思います



過去の記事でも触れましたが、私はもともと訪問カウンセラーとして不登校の子どもたちを現場で支援する仕事をしていました。

そして、他機関からのご依頼があれば訪問カウンセラーとしての職務にあたっています(ここ1年ほどは過去に携わった子どもたちのアフターフォローが中心ですが)


ペアレンツキャンプで支援を受けた親御さんにはよくこう言われます。



「ぶにん先生も私服を着て、子どもたちとゲームで遊んだり勉強を教えたりするのですか?想像がつきません」




訪問カウンセラーとして支援にあたっている親御さんにはよくこう言われます。



「え、他機関の代表をされていているのですか。スーツを着て子どもたちにコーチングをしたり?えー。想像がつきません」




コーチングと訪問のカウンセリングというのは、ダイレクトアプローチの両輪ではありますが、立場やその手法はまったく異なるものです。過去の記事にも書きましたが訪問カウンセラーは子どもに寄り添って支えていく立場ですので、それに必要な分析力やスキルが必要となります。



さて、今回の記事で一番お伝えしたかったのは、



そもそも訪問カウンセリングということ自体がカウンセリングの理論からは矛盾しているが、その矛盾を抱えてでも訪問カウンセリングは不登校の子どもたちの復学支援には必要なものだということです。




はぃ。わけがわからなくなってきましたね?



簡単に説明しますと、カウンセリングというのは押し付けるものではなく、あくまでクライエントが自発的に求めて初めて成り立つ技法です。

スクールカウンセラーの先生とお話ししていても「まずはカウンセリングルーム(学校の一室)に継続的に来ていただかないことには何も始まりません」とおっしゃいます。

不登校の子は、自ら望んでスクールカウンセラーに相談しに行って初めてカウンセリングにおけるリレーション(関係作り)が始まります。

しかし、それでは家から出れずにましてや学校から遠ざかってしまっているタイプの不登校の子どもたちはカウンセリングや支援を受けることができません。
そこで、考えだされたのが訪問カウンセリングという手法なのです。
子どもたちの家をカウンセラーが訪問することで、関係性を切り開いていき、支援を進めていくという手法です。メンタルフレンドの派遣というものがありますが、それを、より専門性の高い人間が復学をひとつの通過点、ゴールは家庭の再生ということを考えて支援に当たることで成果を出すというものです。


極力、簡単な言葉で短く説明するとすればこのように説明できます。



訪問カウンセラーについての考え方はそれぞれの支援機関で相違はあるとは思いますのでこれがすべてではありませんが、私としてはそのように考えています。

実際訪問カウンセラーとして、仕事をしているときも子どもがランドセルを背負って学校へ戻っていく姿を見れば「あぁ。支援ができてよかった」と感動する場面も多いですし、ペアレンツキャンプでの支援で訪問のカウンセラーの先生を導入して支援をしたケースでは、「いてくださって良かった。訪問カウンセラーの支援がなければ復学時期が遅れたり、子どもが問題を抱え込んでしまっていたかもしれない」と感じることもよくあります。

ペアレンツキャンプでは、状況に応じてしか訪問のカウンセラーの派遣を行ってはいませんが、長期間の不登校の支援では私は必要性は高いと思っています。



家族療法+訪問カウンセリング



様々な機関でこの手法が取り入れられ、不登校で苦しむご家庭や子どもたちが一人でも多く学校へ戻っていくような、「大きなシステム」が作られていければいいと願うばかりです。

 



parentscamp at 12:14|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 不登校カウンセリング | ぶにん先生の記事

2009年07月03日

訪問カウンセリングの必要性

私たちの機関で、問題解決支援コースを受けられている方の中には訪問カウンセラーの先生に直接対応していただいて、復学されている方がいらっしゃいます。


ペアレンツキャンプの問題解決支援コースでは

_搬歌屠 米辰防秧謄魁璽船鵐亜砲世韻撚魴茲任るか?

▲瓮鵐織襯侫譽鵐匹必要か?

K問カウンセラーが必要か?

ざ軌薀魁璽船鵐阿必要か?



ということをお子さんの状態や、親御さんのご要望などに応じて判断し解決に向けてのプログラムを考えていきます。


ケースによっては,世韻撚魴茲妨かえることもあります。
または、,鉢△梁弍だけで解決に向かうこともあります。

しかし、不登校の問題は複合的に絡み合った問題(原因)があるため、多くのケースではとい斑羶瓦某覆瓩討います。
五月雨登校の支援などでも、家族療法だけでは段階的にしか進めないことも多く、段階的に進めている最中に新たな問題などを抱えてくるケースもあるため、い梁弍を組み合わせて支援していくことがベターではないかと考えています。


しかし、訪問カウンセラーの派遣をするにも、教育コーチングへ行くにも、親御さんのご理解がないと勧められませんし、何よりも家庭内対応がしっかりしていない状態では派遣をしても効果が出にくいことが多々あります。

ですので、とい梁弍を入れれば、状況は変わっていくだろうという判断をしても、現状で親の対応面がまずかったり、子どもの問題所有ができていなかったりするとダイレクトアプローチは出来ないという判断をします。





今回は、再び訪問カウンセラーの職務について書いてみたいと思います



当カウンセリングルーム内でも過去に4つの記事を書き、説明させていただいているので、おさらいして頂ければと思います。

訪問カウンセラーとは?
訪問カウンセラーの遊戯療法
訪問カウンセラーの遊戯療法
訪問カウンセラーの遊戯療法

また、ちゃろさんのブログ『不登校の後、継続登校挑戦中』にも訪問カウンセラーのお仕事について書かれています。支援の状況などを詳細に書かれていてとてもわかりやすくまとめられています。
この記事以外にも、「訪問カウンセラー」のカテゴリには多くの役に立つ情報があります。特に今現在支援を考えられている方、または支援の最中の方にとっては貴重な情報だと思われますよ。

訪問カウンセラーというお仕事






ながくなってきましたので、続きはまたの機会に








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