親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2009年04月

2009年04月30日

地球市民

寒さも和らいできてようやく春らしい天気が続いています。ウチのデンドロビウムの蕾も柔らかくなってきて、まもなく赤い花を咲かせてくれそうです



さて、今日のテーマは少し大きなお話。




皆さんは地球市民という言葉を耳にしたことがありますか?

この地球市民的な考え方というのは近年、多文化共生の観点からも、学校教育の現場でもよく語られる内容です

これは、国境や民族という枠組みを超えて、人類みな同じ地球に住む市民だという考え方です。



今日、世界中で多くの紛争が現在進行形で行われています。イラク情勢、中東の自爆テロ、スリランカにおけるシンハラ系住民とタミル系住民の衝突、タイ南部での武力衝突などきりがないくらいの悲しい戦争が繰り広げられています。その戦争は幼い命を奪い、多くの自然を破壊します。


なぜ、宗教や文化背景が違うのしても、同じ人間同士が憎しみ合って血を流さなくてはならないのでしょうか?

もし、人々が他文化を受容でき、異文化を認め合うことが出来たら、このような悲しい紛争はなくなるはずです。

(自分の育った文化にも誇りを持つことは大切です。大事なのはバランス感覚だと感じます)




例えば、ニュースを見ていましても、

「渋谷区住民と、新宿区住民が戦争。交戦が激しくなっています!」

などとは耳にしませんよね。大阪市と茨木市も死人が出るような戦いはしないですね。


上記の国際紛争と何が違うのでしょうか?



言葉が違うだけ?



皮膚の色?





それもそうでしょうが、私が思うにはその差は「枠組みの違い」のような気がします。

例に挙げた、渋谷区も新宿区も、大阪市も茨木市も日本国の一部です。世界中で行われている悲しい紛争も、同じ「地球」の仲間同士でけんかしていると考えれば情けなくならないでしょうか。

このように、私たちが国や国境で捉えている枠組みをひとつ大きくして地球規模で世界情勢を見ることができれば、日本地方に住む私たちにとって、つい先日のイタリアの大震災や、メキシコで多数の死者を出している新型インフルエンザや、イラク選挙中のテロなどは、遠い異世界の出来事などではなく、同じ地球上のご近所さんの話なのです。




皆さんの地区にお住いの仲のいいお友達が困っていたら、きっと皆さんは何か力になってあげられないか考え行動されるでしょう。
でも、経済的貧困に苦しむソマリアの人たちには無関心・・・


地球市民的な考え方で見れば、両者ともに同じことだと判断されるわけです。


この発想は、難しいことかもしれません。でも、これからの子どもたちが平和な世の中で生きていくためには必要な考え方だと私は感じます。



21世紀は多文化共生社会だと言われます。


しかし、地球市民的な考え方が定着しなければ、絵にかいた餅です。

我々ひとりひとりが地球市民としての自覚を持ち、同じ地球上で行われている環境問題や、紛争問題などに対して無関心でいるのではなく、興味を持っていくことが大切なような気がします。そして、そのことが結局のところ、平和につながっていくのだと思います


もし、お子さんとの会話の中で平和についてお話をする機会があれば、親の意見としてこのようなお話をしていただくのも家庭教育の価値として見出されるのではないかと私は思います





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2009年04月26日

暑くなったり寒くなったりで・・・

先週、久しぶりに風邪をひきました(ノд・。) グスン


な〜んかお腹の調子が悪いなぁと思ってたら夜中にすごく痛くなり、翌日も我慢しながらも仕事していたら、明らかにおかしな悪寒がして・・・

とりあえずこの日は関東方面を回っていただいている訪問のカウンセラーが大阪に来ていたのでベンザブロックで凌ぎながら食事会へ・・・(飲み物は私だけオール烏龍茶)


そして夜更けに帰宅。





いやぁ。見事に翌日から寝込みました・゚・(ノД`;)・゚・



熱は出るわ、関節は痛いわ、体はだる〜いわで完全に病人状態でした。

月曜日からは何かだる〜いのを引きずりながらも事務所に届く私宛の家庭ノートの添削を済ませながら、訪問カウンセリングを行いながら回復へと向かいました。

なんやかんやで10日ほど引きずりましたがようやく回復しました。関係者の方々並びにブログの更新を楽しみにされている方々、ご心配をおかけしました(。・ω・)ノ゙



今週からは、関東方面でのコーチングが3件ほど続きますのでしばらくは関東方面での復学支援が中心となります。

全国をまわっていると、日々の気温の寒暖の差だけではなく、地域的な寒暖の差も大きいため、体に影響があるようです。今回の件で、もっと慎重にならないとなぁと感じました。

私だけではなく風邪が流行っているようですので皆様も体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいね (=゚ω゚)人(゚ω゚=)





※ キャンディキャンディさんへ

日々奮闘されている様子を書いてくださったお手紙、確かに受け取りました。まだまだ体のサイズに合ってない中学の制服を着ている彼の笑顔の写真、とても素敵でした。私は彼の悩んでいる顔と泣き顔しか見ていない立場でしたので、お写真の笑顔を見れて本当にあの時期に復学出来て良かったなと感じます。今後も予期せぬ問題が起こるかとは思われますがご主人と力を合わせてこれまで学んだことを活かして頑張ってくださいね。
お母さん自身が人生を楽しんでいる様子もうかがえてうれしかったです



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2009年04月22日

オンラインゲームについての考察

葉桜がまぶしい季節になりました。春先の疲れがそろそろ出てくる頃なので、体調管理には気をつけたいですね
まぁ、そんな私はさっそく体調を崩していますが、なんとか仕事をしながら回復に向かっています

さて、オンラインゲームについての考察もいよいよ最後です。もしこの記事から読まれた方がいらっしゃれば、過去記事の 銑もぜひ読んでみてください。

家庭での扱い方によっては、不登校などの問題と直結する恐れのあるオンラインゲーム。それとどのように付き合っていくのか。


まず言えることは、無理に排除しようとしないこと。


オンラインゲームに関わらず、子どもたちにとって良くないと感じるものに対して徹底的に排除しようとする親がいます。
確かに出会い系やアダルトサイトなど、子どもに悪い影響を与えてしまうものはあります。それらの情報と安易に触れ合わないようにするためにフィルタリングで制限をかけることはとても大切なことです。
今は学校でも、そのようなサイトが良くないことを子どもたちにしっかりと時間をとって話している学校もあるくらいです。

しかし、オンラインゲームに関しては、子どもにとっては単なる遊びの一つ。

小学生の高学年や中学生くらいになると、自然と友達間の情報の中でオンラインゲームについての知識を得る機会があると思います

ケータイでメールを送る感覚で、オンラインゲーム内でチャットをしたいと感じる子もいるかと思います。特に特定の友達グループ内で独特のコミュニケーションスタイルを確立するギャングエイジになると、みんなでオンラインゲームをしてコミュニケーションを図るということも考えられます。

そこを親が完全にストップをかけてしまうと思わぬ反発があるかもしれません。子どもとしても親が言うような危険性は理解できず、納得のいかないところも出てくると思います。

ということを踏まえて考えられる対応としては・・・


PCにゲームをダウンロードする際には親が必ず立ち会うこと。

月額課金なのか完全無料なのかを親が確認すること。

プレイ時間をしっかりと決める(家庭内でルールを決める)




ということが挙げられます。

最近はDSのソフトなどもR4などで無料でダウンロードする子どもたちがいます。今やパソコンを通して、ゲームを買ったり、無料で得たりできる時代です。何の制限もなく子どもがネット上からダウンロードできるような環境は今の時代とても不安だと私は感じずにはいられません。何のソフトであれ、パソコンにダウンロードするには必ず親の許可と立ち会いをしましょう。(できれば音楽などのダウンロードも)

そして許可をする基準としては違法なものなのかどうか(無料オンラインゲームは違法ではありません)を親がしっかりと判断するようにしてください。

そのオンラインゲームが月額課金によるものなのか、無料によるものなのかを判断してください。月額課金だと少なくとも月額に¥1000〜¥2000はかかるので親としては制限がかけやすいかと思われます。
無料の場合は、課金アイテムの販売をする時は親に相談する。プレイ時間は1日2時間までで夜10時以降はしないなど、明確なルールを決めてやることが大切です。(熱中して昼夜逆転して翌朝に影響が出ないようにするためにも)

ルールが厳しすぎると(完全に親が許可しないと)子どもは何かしらの抜け道を探してきます。そして今の時代、子どもたちの方が親よりもこの手の知識や技術に関しては一枚も二枚も上手です。不毛ないたちごっこになることも考えられます。



それを念頭に入れて、子どもを信じた上でのルール決めをすることが大切ではないかと感じるのです。


オンラインゲームについてこれまで4回にわたって説明してきました。

私はオンラインゲームの専門家ではないので誤っている認識があるかもしれません。
皆さんの知識の中で、私が示した情報に肉付けor訂正があればコメントにてしていただければ幸いです


また、オンラインゲームについてその危険性ばかりをピックアップしてしまう結果になりましたが、現実と仮想の区別をしっかりとして自制しながらする分にはオンラインゲームは楽しいゲームだと私は思います。

実際、MMOを2年ほど遊んでみて、その中でいい出会いもありました。暗い気分の時に励ましてもらったり、グチを聞いてもらったりもしました。また、普通に生活している限りでは知り合えないような職種の方や年齢の離れた方ともゲーム内ではざっくばらんに話ができます。ゲームの内容を熱く語るというよりかは、世間話などに花を咲かせるついでにモンスターとかと闘っていたような気がします




いまやMMOは子どもたちの世界に既にあるものです。



まずは親がMMOとはなんぞや?オンラインゲームとは何ぞや?ということを知るところから始めて、子どもたちがオンラインゲームとうまく付き合えるように親として誘導していただければ幸いです



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2009年04月17日

オンラインゲームについての考察

オンラインゲームについての考察もいよいよ第三弾となりました。
不登校の情報をお求めの親御さんにとっては興味のないお話かもしれませんが、今後のためにも情報として持っておいたほうがいい内容だと思われますので、我慢してくださいね。

さて、,鉢△汎匹泙譴進はオンラインゲームの中でもMMOという種類のものがどのようなものなのかということをご理解していただけたかと思います。「ん?」と思われた方は前回と前々回分の記事をご参照くださいね

さて、完全無料なのに料金がかかるというお話を前回記事の最後で触れました。果たしてそれはどのようなことなのか・・・

皆さん、ここで考えてください

ゲームを製作するには莫大な資金を必要とします。そして実際にゲームを運営するためにはサーバーの維持費や人件費、そして新たなイベントをするたびに開発費等がかかります。その詳細はどのくらいかは判断しかねますが少ない額ではないかと思います。

完全無料のゲームでどこからそれらの資金を回収していき儲けを出していくのか・・・

その謎を解くのが課金アイテムの販売なのです。

確かに完全無料のゲームは、ゲームをダウンロードするのにもお金はかかりませんし、実際ゲームを楽しむのにも月額の利用料は¥0です。
しかし、すべての無料MMOには課金販売というシステムがあるのです。

さて、課金アイテムの販売とはなんぞやということですが、簡単に説明すると、現実のお金でゲーム内で使えるアイテムを購入するというシステムなのです。

例えば、ゲームの中で10000ゴールドで買うことができる「ぶにんソード」という剣があるとします。(うひゃ。弱そう・・・
ゲームの中で10000ゴールドのお金を貯めようと思えば、5日ほど必死にモンスターを倒してゴールドを稼がなければなりません。
これが、課金アイテムのシステムを使うと、例えば現実のお金¥100で購入できるということなのです。
実際ぶにんソードを必要としない人は当然課金などしなくてもゲームをするにあたっては支障ありません。ゲーム内で頑張ってお金を貯めて買うこともできるので現実のリアルマネーを使う必要もないかもしれません。

しかし、この課金アイテムが、仮に限定品でゲーム内では課金しなくては絶対に手に入らないものだった場合はどうでしょうか??
それが¥300で買えるとなればどうでしょうか。

多くのユーザーは無料ゲームでは現実のお金などを使わずに、ゲーム内でキャラクターのレベルを上げたり自分でゲーム内のゴールド(お金)を貯めて強い武器などを購入します。
しかし、他のユーザーが課金アイテムを買って強くなっていく様子を見たり、「もっと強くなってよりゲームを楽しみたい!」と思いはじめている人であれば、課金アイテムは、とても魅力的なラインナップなので、ついつい手が出てしまいます。

これが社会人であれば、趣味の範囲で¥1000とか¥2000とか使う分には問題はありません。(私がリサーチしたところによると月に5万円とか10万円とか使っている人もいました。大人であれば問題はありませんがMMOの怖さも同時に感じました)

しかし、幅広い年齢層が遊んでいるMMOの世界です。
そのような魅力的な課金アイテムがあれば当然、小中学生のユーザーも欲しがります。
課金システム自体はコンビニ決済で簡単に誰でもできるので、場合によっては親の知らない間に自分のお小遣いから購入しているお子さんもいるのではないかと思われます。


しかし、そのレベルを超えて、不登校になり、MMOの世界のことを四六時中考えてパソコンの前に昼夜問わずいる子どもたちは、自制心もなく、現実と仮想社会との区別がつきにくくなっているケースが見受けられます。

場合によっては、親のクレジットカードで勝手に決済をしたり、親の財布からお金を盗んでネットマネーを購入したりということも考えられるわけです。

なので「完全無料だからやっていいでしょ?」という理屈は、全面的に信頼は出来ないことだということは親の方も頭に入れておいたほうがいいかもしれません。

結論としては、ハマると完全無料でも、逆に月額固定の金額よりも多額のお金を必要とするということです。

また、金銭的なトラブルと言うことでいえば、課金アイテムの販売以外にもリアルマネートレードというものもあります。

これは、課金アイテムの販売と違い、ユーザー同士で欲しいアイテムなどを現金でやり取りするシステムです。

多くの運営会社は、トラブルのもとですので禁止事項には挙げていますが、そのような闇サイトを調べてみると、取り締まりを受けずに横行しているのが現実です。
価値のある武器やアイテムを現実のお金で販売(個人口座を通じて)し、ゲームの中でアイテムを渡したりします。最近では専門の仲介業者もでてきたり、リアルマネートレードを目的とした外国人のグループ(専門用語では工場と言います)がパソコンを何台も駆使してゲーム内のレアなアイテムを取得し、リアルマネートレードに流すという行為もあり、問題となっています。

ハマッていない人からすれば、そんなのするわけないじゃん、俺は無料で楽しく遊ぶだけだしと思われます。完全無料ですので課金アイテムに手を出さない限りは、確かに完全無料で遊べます。
実際私もそう思ってやり始めましたが、より深く楽しむために課金システムを使ったことがありますイヤイヤ。嫁さんに怒られない程度。それこそたしなむ程度ですがね・・・


危険なのは、ハマッた時にゲームに終わりもなければ、現実のお金を使う場合でも、その際限がないということなのです


さて、長々となりましたが、MMOについての簡単な説明を一通り差し上げました。



次回では、このようなオンラインゲームとどのように付き合っていくべきかを家庭教育カウンセラーの立場から論じてみたいと思っています
もう少しお付き合いください。


 
                           い紡海





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2009年04月14日

オンラインゲームについての考察

前回記事にて思いのほか、皆さんの反響が大きかったことで、この内容を取り上げて良かったと感じています。今日はその続きを書いていきたいと思います。

さて、オンラインゲームの中でもMMOと呼ばれる種類のゲームが一番不登校の問題と密接に絡み合う可能性が高いことを前回の記事で示唆しました。

結論から言うと、オンラインゲームには、しっかりとした自制心と、仮想社会と現実社会との区別が明確にできていない子がするのは危険だと私は判断します。

または、せめてMMOを通じて上記の2点を親が子に伝えて、時間などの制限をかけられる親子関係ではなくては思わぬ問題に発展しかねないと感じられました。


さて、ここからが実体験レポートです。なぜそのような結論に至ったのかが見えてくるのではないかと思います


オンラインゲームとは何ぞやということをまだ私自身がよく分からなかった3年前。

当時の職場では、在宅研修というシステムがあり、家に居ながら何かを研究するという時間が与えられていました。私は、それのすべてをMMOにつぎ込みました。

MMOには大きく分けて2種類があります。
それは月額課金制完全無料制です。

月額課金制とは、毎月決められた金額を振り込んだり、コンビニでウェブマネーを買ってそれを登録することで1か月間なら何十時間でも遊べるシステムです。継続して遊びたいときは同じように入金をして継続をします。多くの月額課金制のゲームの料金としては¥1,000〜¥2,000の間のようです。

完全無料制とは、その名が示すとおり、パソコンにゲームをダウンロードするのにもお金はかかりませんし、月額のプレイ料金もかかりません。

私は、後者の完全無料制のMMOをインストールして実際に遊んでみました。

まず感動を覚えたのが、画面に歩いている人が実際の「人」だということ。たとえば、DSとかのRPGのゲーム(ポケモンやドラクエ)などでは、当然、町にいる村人は、話しかけても同じことしか言いません。そしていつもそこにいます。当然ですよね。そうプログラミングされているのですから。
しかし、MMOの場合、画面を歩いているキャラクターの大半が、実際にパソコンの前にいて操作をしている人なわけです。

挨拶をすれば返してくれる人もいれば、無視されることもあります。チャットで自由入力で会話ができるので、表情が見えない以外は現実の会話と何ら変わりはなく支障はありません。顔コマンドや絵文字も使えるので感情表現も慣れてくればできます。

「こんにちは」
「こんにちはw」
「こんにちは(*・ω・)ノ」

同じ挨拶をとっても相手に与える印象は変わります。一番上の「こんにちは」は何かとっつきにくい印象を与えます。2つめの「こんにちはw」のwは笑いを表します。なので、微笑んで挨拶をしてくれているという印象を与えて印象は良いです。3つめは語るまでもなく、絵文字で感情表現をしています。今の若いユーザーのほとんどが顔文字のソフトをダウンロードしてチャットに取り入れています。

実際に自分の分身であるキャラクターのレベル(強さ)を鍛えてあげていくことにより、強い武器や防具、アイテムを手に入れながら用意された広大なマップを冒険していきます。

その過程できっと人との交わりが発生します。強いモンスターを倒すために協力したり、分からないことを聞くことでコミュニケーションが生まれたり、不要なアイテムを貰ったり・・・

そのような遊びを繰り返していくと、MMOの世界は不特定多数のユーザーがいるわけですから、自然と現実社会のようなシステムがつくられていきます。

・ギルドなどの派閥ができる。友達ができる。(職場などの人間関係と同じカモ)
・チャットや、プレイスタイルによる人間同士のいざこざが起こる
・敵対した人を倒す→恨まれる→復讐される
・アイテムを自由価格で売買できる
・自由売買なので相場ができる。現実社会の株取引と同じ現象が起こる。
・詐欺事件なども起こる(チャットでだましてアイテムをだまし取るなど)
・小学生が大人と話すことで諸々の大人の事情を知る機会になる。(アダルト的な)
・強い人は注目を浴びる。(セレブな人がTVで紹介されるようなもの)
・注目されたいから強くなりたいと思う。

もっと、現実社会のような人間関係や、向上心、敵対心などが生まれてくるのですが、主に上記のようなものです。

このような流れが出来上がると、MMO中毒の下地が完成します。
私自身、ミイラ取りがミイラになるの言葉の通り....


どっぷりハマりました。


1日に5時間〜10時間ほど、寝る間も惜しんでやっていました。
人とのかかわりが出てくると「〇〇さんが待っているから・・・」ということもあり、ゲームにINしないわけには行かないのです。
ギルドと呼ばれる派閥に入ると、ギルドの人間数名と何かイベントをしようなんていう話にもなります。なかなか断れないし、そのイベントを開くことで自分のキャラが強くなるのであれば参加したいという気持ちにもなります。
夕飯の時間になっても、

 「今ムリ〜」

と言ったり、お行儀悪く食べながらなんていうこともあります。
私は、そこまではしませんでしたが(たまにしたかな・・・)、オンラインゲームにハマる小中学生の家ではそのようなことが日常茶飯事なのです。

ただのテレビゲームであれば「次のセーブポイントまで」とか「この面をクリアしたら食べるから待ってね」とかいうケースが見受けられます。
しかしMMOの場合、人間がたくさん画面の向こう側に入るわけですから・・・

「今僕が、ご飯で抜けちゃったら多くの人に迷惑がかかっちゃうの!」

という理屈を通してくることが多いです。たぶん、それは言い訳なんかじゃなく真実なので親からすればさらにタチが悪いと思われることでしょう。

深夜にイベントがある時などはどうしても昼夜逆転してしまいます。
お昼の時間には比較的、ゲームの中の人口が空いているので、モンスターと戦う場所があいていてレベルアップをさせやすいということもあります。
土日は混雑していて、要領よくモンスターを倒せないので狙い目はやはり平日の朝から夕方の間です。
しかし、その時間は学校や仕事があります・・・さて、そこでどういう行動を子どもたちはとるのか・・・

それが小中学生が学校を休んでまで、「やりたい!」と思わせる大きな理由の一つなのかもしれません。
実際にお昼の時間などでも小学生や中学生の子たちがいて、仲良くなった子たちとゲームの中のチャットでゆっくりと話して、学校へ行くように諭したこともありました。



さらにMMOには仮想社会と現実社会との区別があやふやになり、中毒性があるという問題のほかに、金銭的な問題も発生します。

それは私が実体験をした完全無料制でも同じなのです。

は?完全無料制なのになぜ金銭的な問題が発生するの??

と思われた方も多いかと思います。

次回は、さらに掘り下げて説明をしていきたいと思います。


                          へ続く



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