親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2009年02月

2009年02月25日

親の気持ちを伝える 〜アイメッセージ〜

親のカウンセリングマインド(PCM)の2つ目の柱であるアイメッセージについて今日は解説していきたいと思います



アイメッセージとは子どもを非難せずに親の気持ちを伝えることで子どもの行動に変化を与える手法です。
家庭教育支援機関、復学支援機関など様々なところで取り上げられている手法です。機関によってはわたしメッセージやIメッセージと表記されているところもありますが同じものだと考えてよいでしょう。

アイメッセージとはなんぞや?ということをここで書いてしまうと長々となりすぎるので今日は、拙書『ころばぬ先の家庭教育』でご説明しきれなかったところを中心に書いていきたいと思います。
(本来はアイメッセージとアクティブリスニングだけで1冊の本が書けるくらい奥が深いスキルなのです)


私は支援を受けられている方にPCMの理論をお伝えしているわけですが、まずはじめにアクティブリスニング(※過去記事参照)とこのアイメッセージをお伝えしています。

なぜなら、このふたつのスキルは目に見えて子どもの状態や態度に変化が見えやすいからです。支援する側としては子どもの状態が自分が変わることでいい方向に向くことを支援序盤で実感していただきたいという思いがあります。

本にも書きましたが、アクティブリスニングとアイメッセージは実践の場でミックスすることで相乗効果が期待できるテクニックなのです。

さて、前置きはこのくらいにして・・・



アイメッセージとひとことで言っても、そこには2種類のアプローチの仕方があると考えます。つまり・・・


「〜だとお母さんうれしいわ」や「〜だとお父さん助かるな」

というものと、

「〜だとお母さん悲しいわ」や「〜だとパパはつらい気持ちだよ」


というもの。

簡単に説明しちゃえば、親の気持ちの伝え方が子にとってプラスの要素を含んだものか、マイナスの要素を含んだものかという違いがあるのです。

こうやってくれるとより良いんだけど・・・というような状況では主にプラス因子を含んだアイメッセージが適切です。(整理整頓、脱いだものの片付けなど)

ここはしつけ上しっかりと伝えたい!という場面では主にマイナス因子を含んだアイメッセージが効果的ではないかと思います。(好き嫌いや、挨拶やお礼の仕方など)


つまり、状況による使い分けがアイメッセージの中でも選択できるということなのです。わかりやすく図式にすると・・・


アイメッセージプラス因子アイメッセージマイナス因子提案指示命令
 (→にいくほど相手の行動や状況が厳しい時)


となります。

さすがに冒険ものの映画などでよく見かける渓谷の吊橋を歩いてる時に、キャッキャッと飛び跳ねている子どもを見て

「吊橋の上では静かにしてくれるとお母さんも安心して渡れてうれしいわ

などと悠長なことは言ってられませんね。このような場面ではメシテイが適切です。(危ないからやめなさい!

しかし、家庭内の会話をチェックしていますと逆にそこはメシテイレベルではないところでメシテイをしてしまっているケースをよく見受けます。
家庭内での対応面では凡そアイメッセージ対応でするほうが子どもの自主性を重んじる対応になるので、相手の気持ちを考える子に育て、自立心を培うことができます。
汎用性のきくアイメッセージの中でもさらに2種類の強弱がつけられるということを知っておけばより効果的にアイメッセージを家庭内に組み込むことができるのではないでしょうか


家庭教育支援をしていて「親の気持ちを子どもに伝えることの大切さ」を感じます。親の気持ちを伝えたいのに、メシテイをしてしまうことで子どもには「うるさいなぁ!わかってるよ!」と親の意図とは違うことを伝えてしまっているご家庭は少なくありません。



まだまだ奥が深いアイメッセージですが、今回はここまでにしておきます



parentscamp at 09:48|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 家族療法の手法解説 | ぶにん先生の記事

2009年02月23日

今日だけは手放しで喜びましょう

今日は、早朝5時に起きて、復学支援をしている中学3年生のところへ行きました。

約4ヶ月間の不登校。


支援を開始したのが1月半ば。
彼の支援には大きな壁がいくつもありました。


ー験は大丈夫か?

▲魁璽船鵐阿鯑れたところで中3の子に短期間で響くのか?

2召縫魁璽船鵐阿うまくいっても、復学前に卒業式が過ぎてしまうのではないか?

ど学できても学校に慣れる前に卒業してしまって、高校から再び不登校にならないか?

ゲ板軻發梁弍を変えるにしても、親が変わる時間があるのかどうか?



その他にも諸々の問題がありました。
特に時期的な問題の壁が高く、私が支援を受けるかどうかで悩んでいる時間すらもったいない状況でした。

結果的に親御さんには

『この時期からの中学3年生の復学は正直、自信が無い。でも可能性が0で無い限り一緒に頑張りたい』


今思えば、なんと頼りない発言でしょう。カウンセラーとしても「?」という感じだったことでしょう。



そこから、超駆け足の支援プログラムを組みました。
もちろん親御さんの努力も必須条件になります。学校側の手助け、他機関の先生のご助力なども考える必要がありました。



支援開始から1ヵ月半。コーチングから1週間後の今日、あいにくのお天気でしたが
2/23の今日、無事子どもは登校しました。





不安はたくさんあります。




4ヶ月ぶりの給食は大丈夫か。友達の雰囲気に溶け込めるか。今日1日で嫌気が差して明日から休まないか。卒業式関連の課題や行事に適応できるか。継続的なサポートが出来るのか・・・



でも、きょう 「いけた!」 という事実に関しては手放しで親御さんと喜びを分かち合えればと思います。



といいながら、今日の帰ってきた様子や明日の朝のことを考えると、不安は募るのですが・・・まぁ、それは今の瞬間だけは忘れたいところです。



本当によくがんばってくれました

parentscamp at 11:49|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 実際の復学事例 | ぶにん先生の記事

2009年02月19日

開発フィールドワーカー

カウンセリングを受けられた方によくお伝えすることがあります。

「お腹がすいている人が釣りをしています。でも釣りに不慣れのようでなかなか釣れていないようです。あなたはどのように支援をしてあげますか?」


この問いに対して、「かわりに魚を釣ってあげる」と答えたり、「食料をあげる」と答えた人は過干渉タイプで相手の自立を阻害し、依頼心を植え付けてしまう傾向があります。

援助の世界の正解としては「釣り方をわかりやすく教える」です。
その人が餓死寸前で緊急援助の必要性があると判断した場合のみ「食料を与える」が正解になります。

もちろん物事はこんなに単純にはいかないのが現実ではありますが




このような「海外援助」とか「農村開発」の世界の話を経験豊富な開発ワーカーが書いた本を今日はご紹介します。


・ 野田直人 『開発フィールドワーカー』 築地書館 2000


私は、東南アジアの少数民族の自立、持続的開発援助に興味があり、実際に北タイの少数民族の農村に泊まり込んで、ある程度の期間の間、生活をともにして調査をしたり、NGO関連の事務所でワークショップに参加したりしていました。(旧ぶにん先生のカウンセリングルームでは家庭教育の他に多文化共生教育についても多くの記事を発信していました)

家庭教育カウンセラーになってからも、東南アジア諸国をバックパック一つ背負ってひとりで放浪していろいろな現場を見てきました。時にテロに巻き込まれそうになったり、時に少数民族の村の娘さんと結婚させられそうになったり・・・
(また放浪記のお話はいつか時間をとって記事にしたいと思います)


そのような開発援助や自立支援を実際にしていくと、家庭教育支援の分野にとてもリンクするような考え方が多いことに驚かされます。

今回ご紹介した本は、数ある開発関連の本の中でも私が一番感銘を受けた本です。内容も専門的な知識や小難しい理論が少なくて、とても読みやすいです。
でも読みやすい中に、家庭教育支援にも応用できるような考え方も含まれていると私は感じました。


海外の開発支援の現場を思いながら、手にとって読んで頂ければと思います



parentscamp at 01:22|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 読書のススメ | ぶにん先生の記事

2009年02月13日

祝×2

私が支援している中学3年生のクライアントさんは現在3名います。


そのうちの2名の高校合格発表が昨日と今日ありました。






結果は見事にふたりとも志望校に合格



そのうちのひとりの子に対しては私が訪問カウンセラーとして支援をしていたので、復学後のここ半年間は勉強対応中心でした。
(カウンセラー対応2割、家庭教師対応8割くらいの割合で接していました)

もともと勉強が嫌いで苦手だったうえに、ブランクもあったので中学3年の夏の時点で偏差値的にも34で高校を選べる状況ではありませんでした。

しかし、そこから彼も努力することを覚え、時には紆余曲折ありましたが、当時の彼では考えられないくらいの高校に合格することができました。思い起こせば勉強面以外でもいろいろなところにご飯を食べに行ったり遊んだりもしました。勉強面では時に鬼軍曹としてムチをふるうことも・・・
現場のカウンセラーとして二人三脚で歩んできたのでこの合格通知は感涙ものです。



もうひとりの子は、まだまだ復学支援の道中ですが、無事進路を確定させることができました。
親御さんの家族療法面での勉強、実践、頑張り、そして学校側の根気ある対応に感謝感謝です。本当に良かった。





ふたりとも本当におめでとう


parentscamp at 12:37|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 不登校カウンセリング | ぶにん先生の記事

2009年02月11日

生キャラメル神秘の口どけ

今日は、建国記念日でお休みですね

いつも水曜日は「家庭教育支援コース」と「問題解決支援コース」の電話カウンセリングが重なる日なので電話がリンリン鳴り続けるのですが、今日は皆さん穏やかな休日を過ごされているのか、電話が故障してるのか、いまのところ静かな1日です



さて、今日は何の話をしましょうか


決まりました。今日のお話は最近我が家でもブームになっている生キャラメルの話をしましょう


皆さんは、生キャラメルというものをご存知でしょうか?
花畑牧場の生キャラメルから火がついて、いまや2008-2009を代表するスイーツのポジションを築いているといっても過言ではありません。


とにかく、この生キャラメルという奴はですね・・・


口にポイッと入れた瞬間にバターの余韻を残しつつ、髪をなでる春風のように気持ちよく消えていくんです。
これは一度食したことのある人にしかわかりづらいのですが、とにかく口の中が幸せな空気いっぱいに満たされて、次のキャラメルに手が伸びてしまうんです。

こんなにおいしい生キャラメルですが、意外にも、ご家庭で簡単に作ることができます。


せっかくの休日ですし、お嬢ちゃんがいらっしゃるご家庭であれば母娘で一緒に作るのもアリかと思いますよバレンタインデーも近いし


作って楽しい・簡単レシピ・食べておいしいの3拍子そろった生キャラメル。ぜひ皆さんのご家庭でもどうぞ 




※レシピはココのものが間違いないかと思います。 


※リンクを貼っていただいた生キャラメルファンのブログ 大壺屋の生キャラメル

 

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