親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。家庭教育支援センターペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

さくらのさかりのごとし

昨日、事務所から徒歩3分の大阪天満宮へお参りに行ってまいりました

お正月気分も抜けての、もう1月の5日でしたのでテレビでみるようなギュウギュウで自分の足元も見えないような状況ではありませんでした。ゆっくりとお参りができました。


自分が支援をしてきた子どもたちの受験の祈願、そして学校へ行きたいけれど行けなくて困っている子どもたちの力になっていただきたいというお願いをしてきました

現実的な対応を重んじる私ですが、それプラスアルファのお力が頂けるのであれば有難いことはありません。神様、どうか皆様(私にも)に幸運を。



お参りの後は、おみくじへ。



幸運にも一番素晴らしいくじを引き当てました

そこに書いていたことが【さくらのさかりのごとし】です。



説明文には・・・


雪解けのあとに花が咲くように、これまでの苦労が報われ、その成果が現れる



受験生たちにとってこれほど勇気づけられる言葉はないでしょう。
また、不登校や家庭内問題の解決を目指すために苦労苦労の連続の中で日々努力されている親御さんたちにとっても明るい未来が想像できる言葉を頂戴した気がします。
これまで経験してきた苦労は決して無駄ではありません。その苦労がいつか報われ、その成果が現れることでしょう。そう、雪解けのあとに咲く花のように。

私も頑張ろう


私とペアレンツキャンプスタッフの祈りがどうか皆様にも届きますように。





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2011年 あけましておめでとうございます




新年
あけましておめでとうございます
           本年もよろしくお願いいたします


                  ぶにん先生
                  ペアレンツキャンプスタッフ一同







皆さん、年末年始は母業、妻業、嫁業が重なり慌ただしい日々を過ごされていたのではないでしょうか


私のほうも支援だけではなく、自分自身の家庭のことや子育て、親族とのご挨拶等で慌ただしく過ごしていました。

年末の事務所最終日の日に忘年会をしたのが昨日一昨日のように感じられます。はい。今日からペアレンツキャンプは新年初日の事務所開きです


ポストを開けると、過去に支援を差し上げた親御さん、現在支援中の親御さんたちからたくさんの年賀状を頂きました。ありがとうございます。
成長した子どもの写真を見せていただくと懐かしさを感じるとともに、「あの時はつらかったけど、今笑顔でいるんだなぁ。うれしいなぁ」と思います

また、年賀状には私が常々親の姿勢としてお伝えしている「感謝を伝える」ということが実践されています。何年たってもその姿勢を忘れず実践されているからこその子どもの笑顔なのだと感じます。親が変われば子も変わる・・・決してテクニックを使えば子も変わるではないということですね。


年賀状は子どもたちの目につきやすいですので、私から直接お返事を差し上げることはできませんのでこの場でお礼申し上げます。



今日はスタッフと「大阪天満宮」に初詣に行こうかと思っています。
大阪天満宮は学問関係にご利益のあるところですので、皆さんの継続登校、復学、そしてみなさなの健康をお祈りしてきます。

今年一年も私たちの活動でひとりでも多くの子どもたちが笑顔になれるように精進していきます。

応援のほどよろしくお願いいたします。



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ここで一区切りの終業式

前回のブログではコメントをいただいた皆さんだけではなく、継続登校支援中の親御さんたちからもお気遣いを頂きましてありがとうございました。

また時期的にも支援卒業した方からのお手紙などを頂き、私の体調や精神面のことをお気遣いいただく内容があり、とても心が温まりました。ありがとうございました



さて、全国的に多くの小中学校で今日、終業式を迎えています


私が支援差し上げているケースでは、継続登校支援中の皆さんは全員、元気に登校して無事に終業式に出れたとのことでした

親御さんたちからうれしいお知らせが続いています。

動けなくて苦しんでいた子が今は毎日笑顔で学校のことを話してきていますというお話を伺い、支援中は訪問カウンセラーの先生と共に苦労をしましたが、それが報われた気持ちです。本当に良かった

振り返ってみますと、全国各地いろんなところに行きました。
吹雪の中の支援、花粉飛び交う中での支援、炎天下の復学、夜中の緊急対応、私が急性胃腸炎で救急車に担ぎ込まれて、入院中のベッドの上から電話カウンセリングやノートチェックをした週もありました。(←これは2度とないように体調管理せねば
それが多くの方の笑顔につながっているのであれば幸甚です。


また感謝のメールやお手紙を頂き、継続登校の中で見えてきた子どもたちの成長ぶりや、親御さん自身の姿勢(感謝の姿勢・物事のプラスの面を探す・問題意識を持ち事前に対応を考えるなど)の変化も大変うれしく感じました。


ここ2週間の間に2学期中に滑り込みで復学予定日を立てて、朝から夜中までかかりきりで対応したケースが2件ありました。
共に無事に予定通り登校でき、ホッとしています。継続登校は山あり谷ありですが、ギリギリで復学が果たされたという結果が意義深いのではないかと思います。これからはいかに家族で子どもの傾向を変えていくためにダイレクトアプローチよりも「親が変わる」ことを実践するかがカギになることでしょう。

現在、家族療法を学んで実践中の方に関しては、親御さんの理解度と子どもの様子を見ながら必要に応じてダイレクトアプローチを組み立てていきます。どのような手法が適切なのかを年末年始で私のほうで組み立てていきますので今しばらくお待ちいただければと思います。今学年中に子どもの意思を明確にし、抱えている問題を支えてあげることで乗り越えられるように一緒に頑張りたいと思います。




さて、私のほうはというと・・・

実はここ2週間ほど、前回ブログで書いたような状況の中でしたので少々、精神的にも肉体的にも酷使したツケがでてきました
電話カウンセリングではお聞き苦しい声で申し訳ございません
週末にゆっくり休み、今年最後の週もしっかりとよりよい支援をするために邁進したいと思っています。(明日は病院回りをしよう!)




皆様に穏やかな聖夜が訪れますように






年末年始の支援に関しては、事務局は30日から4日まではお休みとなります。ですので家庭ノートの郵送等はこの期間は避けていただけると助かります。ポストが破裂してしまうので^^;

家庭教育支援コースの方につきましては、カレンダー上、水曜日は新年がらみのお休みにはかぶらないので29日も5日も通常通り支援をさせていただきます。

問題解決支援コースの方につきましては、特に年末年始だからという理由で水野と連絡が取れなくなることはありません。極端な話ですが、大晦日や元日でも何か不安な点やご質問したい内容があれば水野のケータイまでメールかお電話をくださいね。年末年始はお母さん方もばたばたされると思いますので通常の報告はなくてもOKです。便りがないのは平和な証拠として捉えます^^





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汗も流すし涙も流す

皆さん、ご無沙汰しています。ぶにんです


12月に入り、2学期中に復学をした子どもたちの継続登校の支援と、これから復学を目指すご家庭の支援のために奔走しています。難しいケースが多く、なかなか頭を休ませる余裕がない今日この頃です。


特に11月と12月から支援を開始したご家庭が多いため、現状ではペアレンツキャンプの問題解決支援の枠は申し訳ございませんが、埋まっています。今は手の届く範囲の親御さんと子どもたちを全力で支えることで精いっぱいです


カウンセラーという職業は、イメージ的にはカウンセリングルームで白衣を着て相談に来られる皆さんのお悩みを聞き、共感的理解を示しながら問題の本質を見極めて、クライエントさん自身に「気が付かせる」「思考の転換を促す」というように思われています。癒しのイメージですかね。

もちろん、それもひとつのスタイル。


しかし、私はカウンセリングルームで「どーん」と座って待っているだけのカウンセラーにはなりたくはありません。それじゃ解決に導けない「現実」があることを知っているからです。ある意味私はリアリストな部分が強いように自分では感じています。


そんな状況ですので、汗も流すし、涙も流します。


「気付きを与える」よりも時には「アドバイスをして解決に導く」ことを優先せざるを得ないケースも山ほどあります。

動かせる手と足があって、考えられる脳みそがあって、折れない心がある限り、私は今年も最後まで突っ走ります。
悩んで動けなくなっている子どもたち、そして親御さんのお力に少しでもなれれば幸いです。



冷え込みの厳しい日々ですが、皆さんもお体ご自愛されてくださいね。





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訪問カウンセリングの現場で気づくこと

こんにちは

お久しぶりです。どんきーです

最近は、ますます寒くなってきましたねクリスマスも、もうすぐですし子どもたちは、これからの行事に胸躍らせていることでしょう。

最近の私はというと、先週、「モンスターハンターポータブル3rd」を買いました先週のぶにん先生のブログでもありましたように、予約がいっぱいの状況でしたので、なんとか発売日に手に入れるべく、発売日当日の朝7時から並び、2時間寒い中待って手に入れることができましたここまでした理由は、もちろん自分のためではなく、子どもたちのためです

後に知り合いのカウンセラーに聞くと「そんなに並ばなくても、普通に買えたよ〜。」と言われましたが・・・。


さて、今回は、訪問カウンセリングの現場でよく見る過干渉について書こうと思います。


訪問カウンセリングでは、子どもたちのお宅に泊まらせていただくことが多々あります。基本的に子どもたちは私たちカウンセラーと遊んだり学校の準備したりとずっと一緒にいますが、泊まっているのでさすがに親子の会話を聞くことがあります。その親子の会話の中に過干渉が含まれているのです。

特に多いのが、食事の時です。

食事の準備をしたり、片づけをしてもらうので、どうしてもお母さんがいる状況になります。そうなると子どもはいつものように話しかけます。

子「お母さん、このしいたけ食べなくていい?」
母「何言ってんの!食べないといけないよ!」

とか、

母「ほら、人参全然食べてないよね?食べなさいよ」
子「えぇ〜!だって嫌いだもん!こんなのもういらない!」

というように、私の前であってもついつい言ってしまうお母さんがいます。これは、特に低学年のお子さんがいらっしゃるおうちに多いように感じます。

この過干渉はPCMの基本理論にある「親の問題と子の問題を分けて考える」というところにあります。
基本的に食事は作って出すところまでは、「親の問題」。食べるのは、「子の問題」になります。
詳しいことは、テキストやブログを参照していただきたいと思います。

私がいるのにも関わらず、このちょっとした食事の場面だけでも過干渉が見られているということは、おそらく日常的に過干渉してしまっているのだろうなという判断ができます。

私たち訪問カウンセラーは、現場に入っている間、こういう親子の会話も気にしながら対応しています。言いたくなる気持ちはわかりますが、まずは子に任せてみましょう。

それでは、また次回





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モンスターハンターポータブル3の予約状況

いやぁ冷えますね

いよいよ明日から師走です。年の瀬に向かって慌ただしい日々が続くことと思われます。


ブログで登場している当センターの「どんきー先生」こと佐藤先生も家庭教育支援の親御さんのアドバイスだけではなく、復学支援のサポートのために全国を飛び回ってくれています。
最近は他機関の訪問カウンセリングのお仕事もこなしながら頑張っています



そんな佐藤先生からこんな話を聞きました。



「12月1日にPSPのモンハンが発売されるのですが、おそらくは中学生の支援の中ではしばらくの間はこのソフトが中心となって活躍すると思われます。しかしながらどこの店を回っても予約が終了になっていて手に入らない状況です。困りました・・・」



モンスターハンターについては家庭教育推進協会の会報でも伊藤先生が触れていましたが、中学生以上に人気のソフトです。

私自身も中学生の訪問カウンセリングの現場では仕事を忘れてモンスターを狩りに狩っていました。
子どもが倒せないモンスターを一緒になって戦えるのでとても盛り上がります。まぁ私の場合は結構、自分自身も熱くなって・・・



「おぃ!〇〇(名前)!おまえは後ろから回り込んで支援しろ!」
「ちょ!おまえの銃弾、俺に当たってるぅぅ!」



など言いながら、盛り上がったものです。





今回はそのモンスターハンターPSPの続編が発売されます。

私もコソッとどんきー先生のソフトをやらせてもらおうかなと思っていたのですが、上記のとおり、予約状況が混雑していて発売日に手に入れるのはかなり難しい状況のようです。


もしかしたら中学生の男の子の親御さんたちも、お子さんからモンハンの話は聞いているのかもしれませんね。そのためにお小遣いを必死にためている子どもも少なくありません。
クリスマス、お正月と子どもたちにとってはプチバブル景気が訪れます。ちょうどそのころになったらモンハンのソフトも家電量販店やゲームショップに並ぶかもしれませんね

発売元のカプコン(会社)もこの需要を見込んで大量生産する段取りは取れなかったのでしょうかね。最近は子どもたちの枯渇感をあおる販売手法が主流になっているようで、あまり関心はできません




いまやゲームは子どもたちの生活に溶け込んだものとなっています。
ゲームばかりではなく、外で遊んだり、部活に汗を流したり勉強したりということも望ましいですが、一緒にゲームを楽しんでいる子どもたちの笑顔も同様に輝いています


きっと明日から、電車の中、公園、家の中などで多くの若者たちがモンスターと格闘する風景が見受けられることでしょう。





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新しい事務所から

今日は大阪はあいにくの天気でしたね
ジャケット1枚で事務所まで出てくるには少々寒い季節になってきました
おっと。今日は「いい夫婦の日」ですねぇ。


さて、以前にも皆さんにお伝えしたようにペアレンツキャンプは、11月より社団法人として新しく生まれ変わりました。

それに伴い事務所も移転する運びとなりました



カウンセリングの間を見ながら、徐々に事務用品を買い揃え、以前の事務所から運ぶべきものを運び、ようやく11月半ばにして新事務所でお仕事ができる状態になりました。
お付き合いのある方や、クライエント様から祝福のお花などをいただきましてありがとうございました

さて、新事務所の所在地は以下の通りです。

〒530-0041
大阪府大阪市北区天神橋1-19-15 大証ビル303号室

大阪在住の方であれば、この地名や最寄駅を見ますとどのような場所かがご想像できるかと思います。それ以外の方に新事務所ががどのような場所かということを簡単にご説明したいと思います




まず特筆すべきは、「天神橋筋商店街」と「大阪天満宮」です。

事務所は地下鉄南森町駅かJR大阪天満宮駅から徒歩5分です。
駅を出てすぐ横にある商店街を通っていくので雨の日も傘いらずです。

天神橋筋商店街はなんと日本一長い商店街で、大阪の中でもいかにも大阪らしい活気のある商店街です。お昼などはどの店でもランチの呼び込みが盛んです。コンビニや古くからある雑貨屋なども元気よく営業されています。

私たちの事務所はその商店街沿いのビルですので、実質、商店街の店舗の一部となります。

詳しくは天神橋筋商店街のこのページをご覧ください。   コチラ




大阪天満宮は、日本三大祭りの天神祭で有名ですね。花火などもあがる大阪の夏の風物詩です
教育関係のお仕事ですので、すぐ近く(徒歩1分)のところに学業の神様が見守っていただけるのはとても心強い限りです。近々ごあいさつにスタッフ一同で伺いたいなと思っています。

詳しくは大阪天満宮のページをご覧ください。  コチラ




概要としてはそのようなところです。

以前の事務所よりも少し広くなりました。夜遅くまでひとりで家庭ノートなどをしていると一抹の寂しさを感じます

でも、面談のカウンセリングなどの際には以前の事務所よりかは伸び伸びとお話をお伺いできるのではないかと思います。
まぁ、例によって立派で小奇麗なカウンセリングルームではなく、座ってお話を伺えるスペースという程度です。カウンセリングルームを設けてしまうとどうしても運営上、料金面でクライエント様のご負担が大きくなってしまうためです。その精神は新事務所でも(いい意味で?)受け継がれています。決して立派なビルではありませんが、体裁にこだわりすぎずに支援の内容で多くの皆様からのご賛同が得られれば幸いです

これまで同様、よりよい支援を目指して活動を続けていきますので皆様のご声援、応援を力に変えて邁進していく次第です




HPにも事務所所在地についてアップしました!よろしければご覧ください。  ↓

ペアレンツキャンプ事務局組織概要






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木村百合子先生の死について考える

学校の先生が教育現場で悩み、自ら命を絶つという心痛極まりない事件について報道番組の特集でされていました。



志高く、小学校の教師になった木村百合子さんは、教員採用試験に合格し、本採用後わずか半年後に自ら命を絶ちました。24歳の若さでした。報道では木村百合子さんの苦悩の日々と現代の教育現場が抱える問題点、そして今なお続く遺族の方々の苦悩が描写されていました。


学級崩壊の悩みなどについて生前につけていた手記などが公開され、その苦悩の日々が見てとれました。

その中でいじめについて注意しても聞かない子。「殺してないんだからいいじゃん」と言い放つ子。小学4年生になっても母親に抱っこされながら登校する子、テストの答案に教師に対しての悪口を書く子。自分が思い描いていた教師という仕事の現場とのギャップを感じたことは想像に難くありません。


手記の内容やその筆跡から推測する限り、かなり性格的にはまじめで正義感の強い人だということが伝わりました。だからこその上記の出来事についての悩みを持たれたことも理解できます。

「死ぬくらい辛いならやめればいいのに」
「今の時代、いろんな子がいるから適当に力を抜きながらじゃないと先生の仕事は務まらない」

などの意見を持たれる方も少なくはないと思います。


しかし、教育というものは本当にそれくらいの覚悟がないとできないものだとも感じます。
また逆に、「辛かったらやめればいい」「学級崩壊に目をつぶって1年何とかやり過ごせばいい」という姿勢の先生ばかりだと「学校崩壊」になってしまうのではないかとも感じられます。
辛くなったらやめたり、息抜きをしながら触らぬ神にという対応ができる先生ならそこまで悩まない。そして深く悩むこともなく、問題を直視せずに、のらりくらりとしている先生の教育法が今のご時世で多くの保護者の皆さんに共感されるはずはありません。それもプレッシャーの要因となることでしょう。

木村先生が自らの命を持って提起したこの問題は、とても深く、今後の教育について親が、先生が、学校が、教育支援機関すべてが忘れてはならない事件だと感じます。



報道の中である先生がおっしゃっていました。


「教師という仕事は常に成功し続けないといけないというプレッシャーが強く、その重圧につぶされそうになることがあります」



これは私自身も強く共感することでした。

私は家庭教育カウンセラーの立場で不登校の復学支援などをしていますが、不登校問題は家庭からしか見えない苦悩があり、それを分析して紐とき、親御さんの考え方や行動を変えていくプロセスを踏んでいくことを考えます。
その過程では子どもが家の中で暴れたり、親に暴力を振るったり、過度な母子依存が出たり、深夜徘徊したりという行動もあります。親御さんの苦悩もはかりきれないことを知っています。

そのような中でいつも私が感じるのは「だから私が助けてあげたい」ということ。

しかしながら私も人間。

時々は「いつも成功し続けないと行けない」というプレッシャーに押しつぶされそうになることもあります。私は魔法使いでも仏様でもないので、現実的な対応をお伝えして、問題解決のためにありとあらゆる手段を講じて子どもとぶつかっていく対応をします。
これは支援を受けている方ならご存知の通りです。本当にカウンセリング理論や教育方法論の枠内を飛びだしての対応ばかりです。(枠内の対応だけでいいならきっと不登校の問題は学校と公的機関だけですべて解決できているはずですからね)

時には「なまはげ」みたいなこともするし、時には夜回り先生のような対応もするし、時には近所のお兄ちゃんのような対応をすることもあります。もちろん言うまでもなくカウンセリングや教育コーチングも行います。ホントありとあらゆることを考えて、ダイレクトアプローチの場面では必要に応じてぶつかったり、演じたり、寄り添ったりします。

学校に行けなくて家で暴れていた子、みんなと同じように学校へ行きたいと毎晩布団で泣いていた子、将来の不安を抱えながらも自ら殻に閉じこもり動けなくなってしまっている子たちが支援を受けて学校へと戻っていく姿を見るたびに「本当によかった」と涙が出そうになります。
でも、半刻もしない内に次の対策を考え、新たな支援を求められる方のことを考えなければなりません。


私たちのようなやりかたが浸透すれば多くの不登校の子は救えるでしょう。
しかし、上記のような物事を踏まえてこのような援助活動を「したい」人、そして「できる」人を育てていくのは容易ではないと感じています。



学校の先生方はそのような中で、多くの生徒さんを同時に見ながら、学級運営をされています。志が高い先生ほど「つらいからやめる」というような匙投げはできません。その心中はとてもよく理解できます。


学校の先生方とは不登校の復学支援の説明をする際に必ずお会いしてお話をします。先生方も不登校の子供たちのために何をすればいいのか、または何もしないほうがいいのかを悩まれています。

子どもも悩み、親も悩み、先生方も悩んでいます。

現代の教育は混迷していると言えるかもしれません。
だからこそそんな中でどのような行動ができるのかを考えていけなければならない時代になって来たのではないかと思われます。
木村百合子先生の件は氷山の一角ではないかとも感じられます。データ上でも新卒の先生の離職率の増加や、教師の鬱の発症率が近年増加しています。



私も家庭教育カウンセラーという立場から、今回知った出来事を深く胸に刻みながら、自分自身のこと、そしてこれから関わっていくであろう親御さんや子どもたちのことを考えてより良い未来を作っていければいいなと思います。


最後になりましたが、死ぬほど悩んでいる学校の教師の皆様、どうか死なないでください。
先生同士、先生と親などが相談し支え合える枠組みが火急に整備されることを願います。




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言葉じゃなくても子どもには伝わる

2010年の秋は完全に失われた季節となりました。過ぎ去ったのか、そんなものは元々なかったのか。いずれにしても今日も寒い


家庭ノートをチェックしておりますと、過干渉傾向の強い子育てをされている親御さんの特徴が挙げられます

過干渉とは何かという議論は過去にも論じたとおりです。年齢だけの要素ではなく、本人の能力や性格傾向により分析してライン引きをしていくことが大切です。ペアレンツキャンプの家庭教育支援コースではまさにそこのラインを明確にすることが当初の支援目標としています。


その特徴とは、子どもに何かを伝えようとするときすべて言葉で伝えないと気が済まないという点です。


「なんであなたはそんなことをするの!」
「アー!リビングにお菓子のカスがまたそのまま!」
「ケンカはやめなさい!」
「いつまでも寝ていないで起きなさい」
「キィ〜!ゲームばっかりして。いいかげんにしなさい」

上記のようなメシテイ(命令・指示・提案)を起爆剤にしてそこから説教や脅迫、さらに親の価値観の押しつけに発展するケースが往々にしてあります。
そのような時の子どもの顔を冷静になって思い出して下さい。ふくれっ面で反発していませんか?悲しそうな顔であなたの方を見ていませんか?おびえて委縮した表情をしていませんか?


親は子どもの行動の変化を促すために「しつけ」と称して上記のようなコミュニケーションを図ります。
しかしながら日常的な過干渉のケースでは、親が求めたい結果に子どもは変化することはあまりありません。これは皆さん日々の子育ての中で骨身にしみて実感されていることだと思います。
でも結局翌日も同じ言葉を子どもに投げつけて親はイライラ、子もムカムカしてしまうのですよね

その背景を紐解いていくと、今回述べたい言葉でしか伝えられない親」・「説教癖のある親という姿が浮き彫りにされます。



先に結論を書きましょう。



言葉じゃなくても子どもには親の気持ちは伝わります。


逆に言葉じゃないほうが伝わることが往々にしてあります。

つまり、「表情」「態度」「行動」です。

喜怒哀楽は表情で十分に表わせます。言葉で伝えようとした場合、子どもは親の言葉に耳を傾けるため、表情を読み取ろうとする意識は高くはありません。しかし、親が言葉を発しない状態で表情で伝えるコミュニケーションは子どもは親の表情に全神経を集中できるので親の真意を汲み取ろうと表情を読むことをします。その上で、「あぁ。今お母さんは悲しいんだな。たぶん僕がゲームの時間をオーバーしてるからだな」などを感じることができます。

態度も家庭教育の場面では、子どもに伝わります。これは科学的な根拠は一切ないのですが、親の態度って不思議と空気感染するんですよね。親が朝の時間に「今日はこの子はちゃんと登校するかしら(ハラハラ)」と心の中で思っていると、不思議と子どもにもその不安は伝染します。同様に、親のイライラも空気感染することがありますので、親の問題のみでイライラしている場合などは子どもから見える場所にはいないほうがいい場面などもある位です。

行動というのは親の背中を見せる対応と同義です。子どもは親の背中を見ています。親は意外とその事実に気づいていません。子どもの行動が親に似るのは言葉で伝えてきたこと以上に親の行動をモデリングして自らのものにしていることがあるということなのです。親が行動で示す。これも言葉以上に効果的な場面があります。


過干渉傾向でついつい言葉でのコミュニケーションやしつけを最優先する親は決して悪い親ではないと思います。
むしろ子どものことを一番に考えて愛情深く、さらに頑張り屋さんの親御さんが多いです
しかし、その努力や愛情が報われていないケースが残念ながら家庭教育支援の現場では目立ちます。


親の頑張り方を変えること。

子育てに行き詰った際にぜひ考えてほしい点です。
どのように頑張り方を変えるかという点で今回お話しした非言語的なコミュニケーションを優先するという点を実践してみてください。


もしかしたら「あれ?」という嬉しい変化があるかもしれませんよ




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より良い支援を目指して

朝晩が冷え込む季節になりましたね。最近は布団から出るのも一苦労です。皆さんはいかがお過ごしでしょうか



さてこのたび私が主催する家庭教育支援グループペアレンツキャンプは一般社団法人家庭教育支援センターペアレンツキャンプへとより大きい形態へと進化しました(ポケモンみたいな言い方ですが)


それに伴い、事務所が移転となりました

支援中の方にはお手紙にて変更された住所等をお知らせしました。
家庭ノートの郵送先と、事務局への電話番号も変更されているのでご確認くださいね。
近日中にホームページの方にも変更後の住所や電話番号はアップしますので支援卒業者の方や、その他私たちの活動を応援下さっている方々はそちらの方をご覧ください。


現状では、事務所の移転以外は大きな変化はありません。
支援に伴う料金面が値上がりすることもなければ、支援内容に変更点があるということもありませんので支援中の皆様はご安心くださいね。

子育て奮闘中の親御さんや、悩みを抱えて動けなくなった少年少女のために将来的により良い支援ができるように考えての今回はこのような変更をいたしました。これまでの支援の中で私自身、この形態では難しいと感じることが多々ありましたので、今回の社団法人化によって支援を求められる皆さんにとっても、そして私たちスタッフにとっても良い形になれればと思います。

そのためにはやはり国や地方公共団体、助成金関係など外部機関との連携がさらに大切になるのではと考えています。



今後とも、ペアレンツキャンプの活動を応援よろしくお願いいたします







最近、初回の問い合わせを頂く際にケータイメールのアドレスを書いていただく方が増えています。その際には必ずパソコンからのメールを受け取れるように設定を変えた上でお問い合わせください。現状、何件かの返信が上記の理由でできない状況となっています。
初回のお問い合わせに関してはケータイメールは文字制限などがある機種もありますので基本的にはパソコンのアドレスから頂ければと思います。


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第4回関東ペアレンツキャンプ親の会の報告

台風が関東に上陸するというまさにそのタイミングで第4回ペアレンツキャンプ親の会を開催しました

遠いところから電車で来られる方もいらっしゃるので無事に到着されるか、または無事に帰宅することができるかということを心配しながら前日から天気予報を睨みつけていました
雨風は強かったですが参加予定者1名も欠けることなく無事に開催できて本当によかったと思います


今回は12名の親御さんにご参加いただきました。
昨日復学されたばかりの方から、7年前位に復学されたベテランの方まで、幅広い方にご参加いただきました。
お子さんの年齢も小学生から中学生まで幅広くいらっしゃいました。




13:00 水野から挨拶と報告

・ペアレンツキャンプの一般社団法人化に伴うお話
・本の出版に関するお話
・家推協のセミナーに関するお話

社団法人化についてはまた詳しく支援中の方には郵送にてお知らせします。ブログやHPでも告知予定です。
本の出版に関しては、今回出版に至るまでの紆余曲折、阿鼻叫喚をドロドロとお話しさせていただきました。いや・・・ホントお金がかかるんですよね自費出版。
家推協のセミナーに関しては、現在で半数の席が埋まっているようです。ご興味のある方はお早めにお申し込みくださいね。


13:20 はじめてご参加された方の自己紹介

今回は全員の自己紹介はせずに、初めて参加された方のみの自己紹介にしました。前回の反省を活かして(笑)

・まさに会の前日に復学された中学2年生の女の子の親御さん(週明け月曜の今日も登校できました
・この前ブログでもご紹介した4年生の女の子の親御さん
・家庭教育支援コースで学び始めた中学2年生の男の子の親御さん(1号さん)
・遠く仙台からご参加された親御さん(2号さん)
・11月末に復学を控えた親御さん



14:00 自由座談会 (グループセッション)

アメトークではありませんが、私の方で共通点の多い方をひとくくりにしてグループ分けを行いました。

「お子さんが女の子のグループ」
「幼い対応が初期に目立ったグループ」
「思春期対応グループ」
「父性対応で特に頑張っていただいていたグループ」
「どんきー対応グループ」

などなど、何度か席替えをしながらいろいろなお話をされていました。私も各テーブルを周らせていただきまして、時に講釈をたれ、時にお子さんの成長をお伺いして喜び、時に支援中の苦労話(裏話)させていただいたりと楽しませていただきました。


16:45 閉会のあいさつと記念撮影

楽しい時間はあっという間に過ぎ、気がつけばこんな時間に。
印象的だったのが、会の最初は緊張されていた初参加の皆さんが閉会のあいさつの頃には笑顔でいらっしゃったこと、そして参加された全員が「はぁ〜たくさんお話してスッキリ」という充実感であふれていたことです。その笑顔が何よりの私のパワーとなりました。

次回の春開催を期待しつつ、閉会となりました。次回開催に関してもkyunさんJUMPさん、みかんさんを中心に連絡網と会場予約をして下さるとのことで感謝感謝です。
みんなで雨の中、有楽町の駅まで歩き、解散となりました。
皆さんに心配頂いた私の帰りの新幹線は遅延することもなく無事にビュィーンと大阪に進んでくれました


親の会終了後に頂いた感想の一部をご紹介します

「参加者の皆さんからパワーをもらいました」
「まだまだ不安の中での継続登校ですが、他の方のケースを聞けたことで少し余裕を持って対応できそうです」
「中学生の対応法を聞けたことで、対応を先取りできて安心しました」
「どんきー先生を見れて良かった」
「はしゃぎすぎましたが、私、大丈夫でしたか?」
「支援の先輩方のお話を聞けて有意義な一日でした」
「自分の過去の対応をお話しすることで、今復学を目指されている方の力になれてよかった。自分も過去の親の会では復学前で不安でいっぱいの中参加したことを思い出しました」
「水野先生の教育コーチングでの御苦労を改めて知りました」
「子どもに間違った方向にエネルギーを注いできた根の深さを他の方のお話を聞くことで実感しました。今日からさらに頑張ります」
「ペアレンツキャンプで良かった」

など嬉しい感想を頂きました。ありがとうございました
また次回開催の折には笑顔で再会しましょう。また今回参加できなかった皆様も次回にはお会いしたいですね



関東ペアレンツキャンプの会の内容は、みかんさんが詳しく書いていただきましたのでそちらをご参照ください。

関東ペアレンツキャンプ親の会ブログ








※実は、1時間半ほどかけて一生懸命書いた記事が全部消えてしまい、茫然自失の状態で10分ほどパソコンの画面を眺めていました・・・
本当はもっと長い記事だったのですが、今回はこんな感じでご容赦ください。いや、消えたおかげでよりスリムで読みやすい文章を発信できてよかったと考えるようにしましょう。これがリフレーミングだ



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 ↓  変なのが出てますが、私の誤操作です どうやっても消せないのでそのままにしておきます
何も出てきませんのでお気になさらず。
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楽しみにしております

今日は全国的にあいにくの雨模様で、気温もガクッを下がって来ていますね。皆さん、風邪などをひかれていないでしょうか


小学生では遠足や社会科見学などの行事があり、定期テストが今週から始まる中学校もあり、訪問カウンセリングでのテスト勉強対応を予定していたケースでもお子さんが高熱を出してしまって対応できないなんていうこともあります。家庭教育だけではなく風邪も予防が一番。ベストな状態で行事や定期テストを乗り越えられるに越したことはありませんよね。




さて、今週の土曜日の10月30日東京で関東ペアレンツキャンプの親の会の集いが開催される予定です
(東京の有楽町で)



ペアレンツキャンプで不登校を乗り越えた親御さんや、今まさに乗り越えようと頑張っていらっしゃる方、ペアレンツキャンプで家庭教育支援を受けている親御さんなどが参加される予定です。


関東ペアレンツキャンプ親の会の開催は1年に2回、春秋開催となっています。支援を卒業されて、しばらくお会いしていない方と顔を見てお話しできることを楽しみにしています
お子さんの成長したお話を聞かせていただくのが私の何よりの頑張るエネルギーになります


例のごとく、この会は講演会やセミナーのようなものではなく、ペアレンツキャンプの活動報告を少々お話しした後は、親御さん同士でざっくばらんに座談会形式でお話ししていただく形式です。今のところ参加者は14名となっています。過去の記事でも関東ペアレンツキャンプ親の会の集いの内容はアップさせていただいておりますが、肩ひじ張らずのマターリとした会ですのでお気軽にご参加いただければと思います


同じ不登校を乗り越えた親同士だからこそ共感し合えること、同じ家庭教育の大切さを分かっている親同士だから悩むこと、お子さんの年齢が上の方のケースの話を直接聞くことで学びが得られることもあるでしょう。


楽しい時間と共に、実のある情報を一つでもお土産に持って帰っていただければ嬉しいです。

また、開催準備のために動いて下さっている関東ペアレンツキャンプの親御さんにはお礼申し上げます (中心的に動いて下さったみかんさん、kyunさん、JUMPさんありがとうございます)



初めてご参加いただく方もリラックスして参加いただければと思います。週末もあいにくの空模様のようですので風邪などをひかないようにしてくださいね。


※支援を卒業された方や支援中の方で関東方面の方には私か事務局か関東ペアレンツキャンプ親の会から連絡は差し上げているとは思いますが、「ちょ、水野先生ー私、聞いてないですけどー」という方が万が一おられましたら、連絡下さい
また、そのような座談会があるなら参加したいという方がいらっしゃいましたらご一報頂ければと思います。ペアレンツキャンプの問い合わせフォームよりその旨お伝えください。すぐに詳細をお知らせします。


では有楽町であいましょう〜♪





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天の浮舟

珍しく連日更新です

前回の記事では開発援助関係のお話としてジョンウッドのルーム・トゥ・リードのお話と本の紹介を差し上げました。

今回もその流れで開発援助のお話です


もし、いまこのブログを読んでいるあなたに45分の時間があるならば、下記のサイトを開いてみてください



天の浮舟  




アジアには様々な問題が山積しています。
特に人身売買や環境破壊などは、森で生きる人々などにとって直接的な人件被害となっています。
私たちは日本で豊かな暮らしをしています。その背景にはどのようなものがあるのかを考えさせられる内容です。
日本人に罪の意識を植え付けさせるような内容ではなく、日本人が日本に居たままでも出来ることはないかということを定義しているように私には感じられます。


あまり私がタラタラ書いてもアレですので、詳しくは直接ご覧くださいね。紙芝居を音読するという形になっており、ネットで簡単に見られるように配慮されています
まずは「知る」ことから始めましょう。

私も北タイで人権問題や環境問題の活動をされているLinkの木村茂先生からこの天の浮舟を紹介されました。もしご覧になられて感銘を受けられれば他の方にもオススメ頂ければと思います







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ジョンウッドが見つけた天職

人生で満足させなければならない相手は自分自身だけ。自分が正しいと思うことをして、その気持ちに正直になればいい。 〜ジョンウッド〜



皆さんはルーム・トゥ・リードというNGOをご存知でしょうか

その名の通り、経済的に貧しい地域に図書館(本を読む部屋)や学校を建てる活動をしている非営利団体です。

そのルーム・トゥ・リードの代表がジョンウッドさんという方です。



ジョンウッドさんはビルゲイツのマイクロソフトの幹部として勤めていました。皆さんがお使いのウィンドウズで有名な会社ですね。
毎日世界中を駆け回るような生活をし、マイクロソフトの急成長を支えてきました。もちろんお給料も相当な額をもらい、豪華な家に住み、若くして人生が保障されているかのような生活を送っていました。

しかし、休暇の際に訪れたネパールで彼は衝撃を受けました。
ある山奥の学校で彼は「本のない図書室」を見たのです。数冊の本は置いてあったのですが、それは子ども向きと言えるものでもない上に、厳重に箱に入れられて施錠されていたのです。(本は貴重だから自由に子どもが触れないようにするため)

ジョンウッドは幼少のころからたくさんの本に囲まれて過ごしていました。今の自分を形成している要素の多くが本から学んだ知識であったり感受性であったのです。


彼は思いました。


経済的な格差が教育の格差になってはいけない。子どもたちの未来を閉ざすわけにはいかない。



彼は仕事を続けながら、マイクロソフトでの人脈を使いボランティアで本を集め、ネパールの山奥にまで届けるということをやってのけました
そして「これぞ天職ではないか」と感じ、金銭的にも、将来の補償的にも素晴らしい環境だったマイクロソフトを退社し、ゼロからボランティア団体を立ち上げたのです。

経済的な格差が教育的な格差であってはけないというのは、私が以前勤めていた中間法人 衆義 の教育観と同じで、個人的には共感が持てました。日本だけ見ていてもそう感じるくらいですので世界規模でみた時にはその重要度は比較できないほどではないかと思います。

またマイクロソフトで培った行動力と決断力、そして多様な人脈を世界の本が読めない子どもたちのために打ち込む彼のエネルギーには頭が下がりました。

この本にはそんなマイクロソフト退社からルーム・トゥ・リードの活動までの内容が書かれています。


・ジョン・ウッド 『マイクロソフトでは出会えなかった天職 〜僕はこうして社会企業家になった』 ランダムハウス講談社 2007


将来的には私たちペアレンツキャンプも寄付や国からの助成金だけで運営できるようになれれば、不登校の復学支援や予防的な家庭教育支援を無料で多くの方に受けてもらえるのにと思っています。
現状としてはまだまだ難しいですが、ひとつずつ行動を起こしていっていつか私たちもそのような経済格差による教育格差のない支援ができるようにと思っています




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泣いてもいいんだよ

※ 前回記事 お母さん私のこと嫌いなんでしょ! の続きです。



親が変わることを実践して行くなかでちいさな変化が見られ始めました。
それらは「年相応の自立」の芽生えでもありました。その変化に親が気付き、喜びを感じられるかどうかがポイントになります。

具体的にどのような変化があったかと言うと、まずは親子の同レベル会話を減らした成果として親子の言い争いが少なくなり、子がイライラしなくなりました。「お母さん私のこと嫌いなんでしょ」というカードはワガママを通す最後のカードとしては使っていましたが、それに対する対応法を親御さんが実践することで徐々になくなってきました。

また、段階的にお風呂に一人で入れるようになり、トイレにもひとりで入れるようになりました。最初は親の対応法が変わったことで子も戸惑いを覚えていましたが「それが当たり前」という意識を日々の対応の中で与えていくことで反発が少なくなってきました。

母子分離がこのケースでは最も大きな課題だったと前回も触れましたが、その点に関しても段階的にお留守番の経験を積ませることでダイレクトアプローチ前には2時間程度であれば何事もなくお母さんはお出かけをすることができるようになっていました。
細かい対応までカウンセラーがチェックをして「この子に対してはこれはかなり幼い対応になっています」などとSTOPをかけることもたくさんありました。

その他にも小さな自立の芽生えはたくさんありました。親御さんもご自身の対応法を変えるだけでここまで子どもが変わるのかと驚かれていました。


さて、私たちの手法は不登校の子を預かって社会適応できるようにトレーニングするものや子どものみにアプローチして復学対応をするものではありません。
ペアレンツキャンプという名が示す通り、親御さんが学び、対応法を実践し、その結果として子どもに良い影響を与えて学校に適応できる能力を培うというものです。

ですので親御さんが明確な意思を持って、学んで変わるということを実践していかない限りは支援をすることが難しいです。
この親御さんは支援前に「周りのお母さん方と比べて年齢が高いので柔軟に新しい知識を受け入れられるかが心配です」とおっしゃっていました。
私は厳しい言葉ではありましたが「お嬢さんが今、辛い思いをしています。その前では親は自分の年齢を言い訳にしても意味がありません。子どものためにどう行動するかですよ」とお話しをしました。
支援が始まってからは持ち前のガッツで難しい局面も粘り強く子どもと向き合い、自立や社会適応とはどういうことかを理解されて、日々実践されていました。結果的に今、このご家庭は不登校を乗り越えて笑顔で満たされています。これはひとえにお母さんの愛情と努力のたまものと言えるでしょう。



さて、そのような変化を確認してダイレクトアプローチに移りました



ペアレンツキャンプで言うダイレクトアプローチとは訪問カウンセリング教育コーチングを指します。
訪問カウンセラーを導入した際には最初は硬い表情をしていましたが徐々に犬の話やゲームの話で仲良くなり、すぐに一緒にお食事をしたりしてリレーション(信頼関係)を形成することができました。子どもが家の中で退屈している状況でしたので訪問のカウンセラーとの遊びやおしゃべりは彼女にとって楽しい時間となっていたようです。雨が強い日にはお嬢さんの方から「お姉さん天気悪いし、泊って行きなよ」とやさしい気遣いを見せてくれました。
この頃にはお母さんが外出していても訪問カウンセラーと遊ぶことができ、母子分離も年相応に進んできているという判断ができました。

訪問カウンセラーとのリレーション形成の進捗度合いと親御さんの家族療法の習熟度を見ながら教育コーチングの枠組みを組み立てました。

初回の教育コーチングでは登校刺激を行いました。
登校刺激では「学校には行きたいけどよくわからなくなってて行けない」と彼女は言いました。
私の方で「よくわからなくなっているのなら、何が分からなくなっているのかを一緒に考えて情報を集めていこう」という話をしました。

しかしながら彼女が学校へ行けない真の理由は情報不足ではないと私は思っていました。

情報不足はあくまで不登校になってから発生した問題であり、深層原因は「自己肯定感の低さ」と「母子密着」だという判断をしていました。

そのような心の奥底に抱える問題の壁を取り除き光を当てるのが私が考えるコーチング手法です。多くのケースは答えは子ども自身が持っています。そのようなところに切り込んでいくとやはり想定していた不安が出てきました。


「お母さんが居ないと行けない」
「学校へ行っている間、お母さんが遠くに行ってしまうと感じる」
「お母さんが教室の横にいないと泣いてしまう」
「教室で泣いたら友達に変な風に見られる」


ということが出てきました。友達関係で嫌な事があったとか苦手な教科で恥をかいたとか給食が苦手とかさまざまなデータはありましたが私はここがこのケースの真の原因だと確信していました。

私は教育コーチングの場で「今の君ならその不安は行動することで乗り越えられるはず」と論理療法の考え方を取り入れながら彼女の間違った思い込みをひとつずつ一緒に浄化していきました。それでも彼女は言います。

子「でも泣いちゃうかもしれないと思うと行けない」

私「泣いてもいいんだよ」

子「・・・泣いたらダメなんじゃないの?」

私「泣いてもいいんだよ」

子「自然に涙が出ちゃうの」

私「その時にこれまで頑張ってきた自分のことやお母さんのこと、そして一緒に復学のお手伝いをしてくれてる訪問の先生のことを思い出してごらん」

という問答を10分ほどする中で彼女の中で「不安だけど頑張ってみる」というように気持ちが変わっていきました。

そこから1ヶ月くらいをかけて学校側の協力を得ながら、復学までの準備を進めていきました。この時期は比較的穏やかな時間が流れました。寝る前にお母さんの布団で不安を爆発させることがありましたが、そこは以前のお母さんとは違います。今のお母さんには我が子に合った家庭教育のスキルがあります。
冷静に教育コーチングの枠組みをイメージしながら対応することができてお子さんにポジティブな結論に誘導することが出来ていました。私がその会話を後日聞いても「おぉ。上手な言い方ですねぇ」という場面も何度もありました。

いよいよ復学予定日。天気は快晴。


家の中でグズグズして泣いてしまうかもということを考えていましたが、いい意味でその読みは裏切られてお友達とともに登校して行きました(さすがに当日の朝は緊張して朝食は食べませんでしたが)

小学校入学から4年生の今に至るまでお母さんの助力なしに登下校ができなかった子がこの日は疲れた表情をしながらもひとりでランドセルを背負って「ただいま〜」と帰ってきました。教室では泣いてしまうこともなく緊張しながらも全てのカリキュラムを教室で受けることができたようです。学校の先生もそのような彼女の変化の結果に驚かれていました。


その後も訪問カウンセラーの助けを入れながらも、継続登校を頑張っています。もはやお母さんが3時間家を空けようが、ケータイに狂ったように電話をしてくることもなくなりました

このケースでは「行くなら朝から夕方まで。お母さんは学校にはついて行かない」という確固たるスタイルを貫き、逆に休む時は遅刻癖や母子登校癖をつけさせないためにも休むなら休むでいいと割り切った対応をしました。

復学日から今日で約1カ月間が経ちました。その中で3日間はお休みしてしまいましたがその他の日は、母子同伴も中途半端な時間での登校もせずに4年生の子たちに交じってその中で日々の学校生活を過ごさせていただいています。
これからも継続登校の中で成長しながら学校へ適応していくことでしょう。
支援前の彼女と、今の彼女は別人のようだと親御さんはおっしゃいます。子どもをいい方向に向けるのも悪い方向に向けるのも親のかじ取り(対応法)次第なんだということを実感されたとのことです。今後は彼女を幼く扱うことを止めて年相応の自立を考えながら対応をさらに学んでほしいと思っています。


登校の朝は本当に感動しましたね

復学おめでとうございました






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プロフィール

ぶにん先生

不登校児童の訪問カウンセラーとして多くの不登校の小中学生と関わり、復学へと導く。不登校の解決法として家族関係の重要性を説き、水野式の家庭教育メソッドである「PCM」を構築。「家族と子どもの自立」を第一に考え、全国の親子をサポート。不登校の復学支援や家庭教育に関する講演会も精力的に行っている。

現在、家庭教育支援センターペアレンツキャンプ代表理事として全国からの家庭教育相談や復学支援を展開している。著書多数。

【主な著書】
・『無理して学校へ行かなくていい、は本当か』
・『ころんでも立ち上がれる子はあなたが育てる』

当カウンセリングルームは2003〜2005年までMSNブログにて開設されていた「ぶにん先生のカウンセリングルーム」の2代目として開設された情報発信型カウンセリングルームである。


家庭教育に興味のある親御さん、お子さんのことでお悩みの親御さんなど皆さんの憩いの場になればと思います。

お子さんのことでお悩みのかたは家庭教育支援センターペアレンツキャンプまでお気軽にご相談を。

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不登校からの復学支援
  一般社団法人  
家庭教育支援センター
 ペアレンツキャンプ  

学校への行き渋りでお悩みの親御さん、家庭力で乗り越えましょう。親が変われば子も変わる!おひとりで悩まずまずはご相談を。
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関東ペアレンツキャンプ親の会
みかんさんによる関東ペアレンツキャンプ親の会ブログ。小学2年生の時に不登校になった息子さんと娘さんとの日常生活についての笑いあり涙ありの日記。息子さんの不登校からの復学についての考察、情報発信を主にされています。


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