親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2008年11月26日

昼夜逆転と不登校

不登校状態のお子さんの中には、生活時間が段階的にずれていき、昼夜逆転してしまうケースが多々見受けられます。

昼夜逆転については前回にも触れました(※過去記事11月10日参照)

今日はさらに詳しく「なぜ不登校の子は昼夜逆転してしまうの?」というところに焦点を当ててお話ししたいと思います。

夕方に起きてきて、そこから明け方までゲームをしたり、テレビを見たりして過ごし、日の出とともに布団に入るというようなパターンがよく見受けられます。 ここで考えたいのが、不登校の子の気持ちです。

もちろん不登校の事例によってケースが違うということが前提ではありますが、不登校の子は自分が周りの子と同じように登校できないことに対してコンプレックスがあったり、親に気を遣ったり、自分自身にイライラしてしまったりします。

仮に、小学校4年生の不登校の子が朝7時に起きてきたとしましょう。想像してみてください。

彼(彼女)は出勤準備をするお父さんの姿を見ることになるでしょう。
兄弟がいれば登校準備の姿や着替えを見ることになるでしょう。
時には学校の話なんかをしているのを聞くことになるかもしれません。
テレビをつけても孤独感は消えません。
家の外からは登校している子たちの楽しそうな話し声も聞こえてくる場合もあります。
兄弟たちが玄関から「行ってきます」と聞くのは自分の立場を顧みると辛いのではないでしょうか。

登校時間のあとも、することがありません。
もちろん友達も学校へ行っているため家には遊びに来てくれません。
そんな時間から外に出て遊ぶことはできません。
テレビをつけても大好きなアニメもやっていません。
彼にとって楽しいものはゲームか親が借りてきたビデオくらいのものでしょう。しかし、そんな生活は半年もすれば当然飽きてきます。

こう考えると朝には彼を不安にさせる要素は盛りだくさんですが、楽しませる要素はとても少ないのです。 当然、不安にさせる要素ばかりであれば逃げたくなるのが不登校の子の心情でしょう。また退屈になれば寝ることくらいしかありません。友達が来てくれたり、兄弟が帰ってきたり、アニメの始まる夕方まで寝て過ごすのが現実的な対応になると思います。 当然、そのような時間帯に寝ることによって生活リズムはズレてきます。深夜番組に興味を持つと楽しく思えてきます。また親が寝静まっている間なら気兼ねなくゲームをしたりすることができます。彼にとって深夜の時間帯は楽しく過ごせる時間帯なのかもしれません。そして明け方・・・彼は眠りに落ちます。

いかがでしょうか

セロトニンやメラトニンの関係で太陽の光を浴びないとダメだというような考え方も昼夜逆転を語る上ではよく聞く話です。
それも時には有効な手段かもしれません。

 しかし、根本にはこのようなメカニズムがあるんだということを知っていれば対応の仕方や親御さんの考え方にも変化があるかもしれません。もちろんケースによって様々ですが、多く見受けられる事例ということでご紹介させていただきました。


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2008年11月22日

小学生の子ランキング

寒いッ!(*`Д')

なんだ今週のこの寒さはッ!天気予報の人(関西の方はよくご存じのマデットおじさんです)によると今週の寒さは1月中旬並みの寒さだそうです

ようやく我が家でも毛布が支給されて、足元を暖かくして眠ることが出来ています。ありがたやありがたや。

ついこの前までは

暑いッ!(`Д´) ムキー! なんだ今日の暑さはァァァッ!溶ける〜。コンビニで買ったアイスが家に帰るまでに半解凍されてるー! といってたのにね。

廻る廻るよ時代は廻る♪

それはわかってるんだけど、なんつ〜か。。。季節の流れが早いんですよね。目も回っちゃう感じ的な・・・

春夏秋冬、もうすこしだけのんびり流れてくれないものですかね〜



ブログを開設した当初に軽い気持ちで登録した「にほんブログ村」の小学生の子部門で16位まで上がっていました。

だいたい20-30位の間をウロウロしてたのですが、皆様のおかげで初のTOP20に入れました。ありがとうございます。 いつのまにか「TOP10になってますよ〜♪」というくらいのカウンセリングルームになれればと思います。 てことで今日はこんなユルいノリでご勘弁ください



 1日1名ワンクリックでポイントが加算されるようです。ご協力お願いします
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2008年11月20日

不登園についての対談

皆さん、「不登園」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?


お察しのとおり、幼稚園(保育園)に行き渋り長期間連続して休んでしまう状態を指します。

先日、大阪で幼稚園の教諭をされている先生と「不登園」についての現状と対策について対談する機会がありました。今日はその内容について記事にしたいと思います


ぶにん
「実際、幼稚園に行けない子はいるのですか?」

先生「はい。年々その数は増加傾向にあるといえるでしょう。」

ぶにん
「小中学生の不登校と同じ傾向にあるのですね。」

先生
「そう言えるでしょうね。」

ぶにん「先生から見て、その主な原因はどこにあるとお考えでしょうか?」

先生
「私が感じるのは家庭の力が落ちているのでは?ということと、親御さんが幼稚園を休むことに対して昔ほど問題意識を持たなくなっているということがあげられるかもしれません」

ぶにん
「なるほど。個性尊重主義の流れですね。そこも小学生の不登校問題と通ずるところがありますね。具体的にはどのようなことがありましたか?」

先生
「家庭の力が落ちているというのはつまり、これをやってはいけないとか、これは最低限嫌なことでもしなければならないということに対して親御さんが強い対応をお子さんにしてこられなかったケースがあります。」

ぶにん「つまり子どもは社会の現実原則を学ばずに幼稚園生活を送っているということでしょうか?」

先生「そうです。昔であれば家庭内で人を殴ってはいけない、素直に謝らなければならないなどを指導してこられていたのですが、今ではその役割を幼稚園が担っているという現状があります。でも、あくまで私たちは親ではなく先生という立場ですので家庭と同じようにというわけには行かないのです。」

ぶにん
「それは現場の先生は大変でしょうね。実際に幼稚園を休んでしまう子に対してはどのような対応をされているのですか?」

先生
「まずは親御さんに状況を確認します。そして家に電話を入れて直接お子さんと話をしてみんな待ってるという旨を伝えて頑張っておいでよと話します。行き渋りの子の多くは実際に幼稚園にさえ来てしまえば楽しく時間をすごして帰りにはニコニコ顔で帰路につく子が多いのです」

ぶにん
「行き渋っている子に対して親は無理やりにでも幼稚園にまで連れて行くイメージがありますが」

先生
「もちろんそのような親御さんはいらっしゃいます。実際に幼稚園までつれてきていただけるとそこからは私の立場としては登園させやすいですね。小学生の不登校などでは無理な登校刺激を避けて無理やり連れて行くのに対しては慎重な意見が多いですが幼稚園に関しては心の問題というよりも「出不精」的なところがあるので多少の強引さは必要ではないかと思います。」

ぶにん
「幼稚園の先生も大変ですね。やはりキーワードは家庭内対応ということでしょうか?」

先生
「おっしゃるとおりですね。自立をはぐくむ家庭内対応、現実原則を教える家庭内対応をしっかりしていれば幼稚園は楽しいものですので将来的に見て大きな問題は起こりにくいと考えられます」

ぶにん
「将来的にというお話が出ましたが、やはり不登園の子はそのまま小学生に上がっても不登校になることが多いのでしょうか?」

先生
「そうですね。幼稚園よりも小学校のほうが自分で考えることが求められますので幼稚園にさえ来れない子が小学校に毎日通うというのは考えにくいかもしれません」

ぶにん
「そうですよね。逆に考えれば不登園は不登校傾向の早期発見のサインかもしれませんね。それであれば幼稚園のうちに家庭内対応できちんと自分で考えて毎日学校へ行ける子にしておけば小学校で根持ちの不登校状態になる可能性は低くなりますね」

先生
「よく卒園生の親御さんから不登校に関して相談を受けます。私が、この子不安だなぁ・・・この親御さんの対応は不安だなぁというご家庭の方が実際に悩み相談にこられますね」

ぶにん
「小学生、中学生の不登校問題は心理的な要因が絡み合って複合的な問題を抱えるケースもありますが、幼稚園の不登園のケースではどうなのでしょうか?」

先生
「精神的な障害のケースを除けば私は見たことがありません。単純に家庭でストレス耐性を育まなかった、過干渉で子ども自身で考えさせる行動を促さなかったなどが挙げられるので、多少強引にでもまずは来させる。そして幼稚園内でいろいろな経験を積み重ねさせつつ家庭内対応を変えていただくことが大切ではないかと思います」

ぶにん
「家庭内対応の大切さを幼稚園の先生方も感じられているのですね」

先生
「やはり根源には家庭内対応があると思います」

ぶにん
「最後の質問です。先生はNARUTOのキャラクターで誰が好きですか?」

先生
「カカシ先生です


最後にカカシ先生の必殺技の「千鳥」のモノマネをして頂き会談は終了しました(先生、最後に辱めてスミマセンデシタ
以前の記事で教育と名のつく人間は連携していくべきかということを書きました(※11月8日記事参照)

今回も私のような家庭教育カウンセラーからすると違う現場から見えるお話やお考えなど、とても有意義な時間を過ごすことができました。 皆さんはこの幼稚園の先生のお話を聞いてどのように感じられたでしょうか?


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2008年11月17日

自分に同情をするな

「自分に同情をするな。自分に同情するのは下劣な人間のすることだ」


人間生きていれば、思いもよらない不幸に当たったり、なんでこんなに弱気になってしまうのだろうなんて時があったりしますよね。

息を吐けば溜息ばかり・・・そんな時についつい思ってしまいがちなのが、


 「はぁ・・・私って可哀そうだわ


 ということ。


私ももっと若い頃はそんな風に

ネガティブスイッチON!!!


みたいな時が多々ありました。
慰めてオーラを友達に拡散させたり、自分の殻に閉じこもろうとしたり・・・ しかし、そのようなときって妙な被害者意識を持ってしまったり、ヒロイズムに陶酔してしまってるだけなんて時も多く、あまり状況を好転させずにさらなるバッドラックを背負い込んでしまうような気がします。

そんな時に出会った言葉が↑で書いた言葉です。

以前にご紹介した村上春樹さんの『ノルウェイの森』の一節です。(※10月9日記事参照)
確か、主人公の青年に対して先輩の永沢さんが別れ際に伝えた言葉だったと思います。もう10年以上も前に読んだ本ですが未だにこの言葉は私の中に生きています。

不幸なことがあったとき。 自分に同情せずに前向きに。 または現実的な対応を考えていく。 そんなことを教えてくれた言葉です。


「自分に同情をするな。自分に同情するのは下劣な人間のすることだ」


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2008年11月12日

ある不登校の子の本当の気持ち

昨日はクライアントさんのところへ「登校刺激(コーチング)」に向かいました。


現在6年生の男の子で1年以上の不登校

家庭ノートなどで家庭の様子を分析していましたが、問題意識が薄く、このままの状態で待っていても小学生の間は復学するめどは立ちませんでした。

実際、不登校状態になってから親に過剰に甘えたり、自分本位な発言が目立ったりしていました。

直接私が家庭に入り、子どもと会って学校のことについて話し合いました。

当然、休んでいる状態のお子さんに対して面識のない大人がいきなりやってくるわけですから子どもは少なからず同様します。(もちろん親御さんの確認は取れています)子どもは最初から私を受け入れ姿勢ではないケースもありますが、このケースでは要件を告げると素直に正座をして私の話を聞いていました。

登校刺激では「コーチング」という技法を使い、本心を探り、意識と行動の変化を促します。

学校を休んでいる現状についてどう思うのか?
今後の人生をどう考えているのか?
このような状態でいることで親はどのような気持ちで君を見ているだろうか?
学校に対して何か不安なことや問題点があるのか?
そして できることなら学校へ行きたいと思っているのか?

などを中心に話を聞きました。最初のほうは緊張していたり、取り繕うところが見られ、本心を話しませんでしたが徐々に感情が揺さぶられて自分のことを話し始めました。


「仲の良い友達に学校へ来いよと言われた。でも行けない自分がいる。それが辛いんです。実際に何度も行こうとは思った。でも勉強も学校のことも分からないしどうしていいかわからず時間だけが流れたんです・・・」


と最後は嗚咽を交らせて涙を流して気持ちを語ってくれました。
不登校状態の多くの子は親に対して「学校なんて行くもんか!」などと投げやりな態度を示すことが多々見受けられます。しかし、その本心は実は、このお子さんのケースのように 「本当はみんなと同じように学校へ行きたい」 と思って苦しんでいる子もいるのです。

私はその言葉を聞いて「この子はきっかけと支えさえあれば頑張れる子だ」と感じました。子どもも同意の上で復学の準備の話をしました。そのときの笑顔は憑きものがとれたかのようにスッキリとしており、親の前でも登校の意思を伝え、これまで親に心配をかけた旨を謝っていました。

もちろん、彼が復学するまでのプロセスには山がいくつもあります。

1年以上も学校生活から離れているため勉強面はもちろんのこと、メンタル的な不安を薄めていく必要があるのです。彼自身が乗り越えなければならないことも出てくるでしょう。学校の先生やお友達にも支えていただく必要が出てくることと思います。
ここからが以前お話しした訪問カウンセラーの出番です。(※10月20日記事参照)

みんなに支えられながらででも、彼の本心である「本当は行きたい」という気持ちを実現させてあげたいと思います。


不登校復学支援機関はそのような子を支援して学校へ戻りやすいように支援をしています。


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2008年11月10日

昼夜逆転と不登校

家庭教育相談を受ける中で、まず私たちカウンセラーが分析することは、 「原因はどこにあるのか?」 ということです


これは言葉では説明しにくいのですが、超簡単にまとめると、その症状(問題行動)を起こしている根っこはどこなのかということを分析していくわけです。

例えば、 昼夜逆転 というひとつの事例を取り上げて考えてみましょう。


実際に不登校支援の中でも、家庭教育相談の中でも多いのですが、不登校を乗り越えるためにとっかかりとして昼夜逆転をなおすようアプローチしていくカウンセラーもいらっしゃいます。(心療内科や学校の先生に多い)
しかし、それは如何なものかと私は思います
あくまで昼夜逆転は不登校という症状から派生した、さらに細かい症状のように分析できるからです。根本的なところを考える必要性があるのに、枝葉にばかり目がいきがちな方も多く、問題解決に遠回りしてしまうケースが多く見受けられるのです。大きな問題から派生した細かい問題点にばかりアプローチしていっても、それには際限がなく親御さん自身の心労も測りきれません。

また、そのような考え方で対応をしてしまうと、「50点の不登校」の子どもが規則正しく生活して「80点の不登校」の子になるだけということも懸念されます。
親御さんの気持ちとしては

『80点の不登校を目指すのではなく、10点でも20点でもいい!普通の子と同じように毎日元気にさえ学校へ行ってくれれば・・・』

という気持ちが強いののではないかと思われます。 また、昼夜逆転が改善されたからと言って、その子が翌日から毎日学校へ行くかと言われればNOと言わざるをえません。(すべてがとは言いませんが)

昼夜逆転は、学校へ毎日行けるようになればなおります。

なので、対応順としては 昼夜逆転にアプローチ→不登校復学を目指す  × 不登校復学を目指す→自然と昼夜逆転がなおる ○ ということを私は指導しています。

この考え方は不登校復学の考え全般にも応用できる考え方です。

あと、これも大切なことなのですが、不登校や行き渋りの状態のお子さんの心理を考えていただきたいのです。なぜ不登校や行き渋りのお子さんが昼夜逆転しやすいのか? 仮にあなたのお子さんが昼夜逆転していたとしましょう。 なぜ、お子さんの生活リズムは狂ってしまったのでしょう? 不登校になってから昼夜逆転した?それとも、以前からそうだった?


昼夜逆転のメカニズムについてはまた次回に


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2008年11月09日

デザインを変更してみました^^

青空に光、そして萌える若葉・・・

これまで使用していたデザインは気に入っていたのですが、とある方から

 「文字色が灰色で薄くて読みにくい!!!」

と指摘を頂きました。確かにモニターによっては見えにくかったようです。
ということで、文字色がはっきりとしたこちらのデザインに変えてみました。
まだまだ、当カウンセリングルームの運営には改善点がいろいろありそうです 今後ともよろしくお願いいたします


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2008年11月08日

教育と名のつく職業は連携すべきか

今週は、遠隔地への訪問カウンセリングや、家庭教育相談が立て込んでいて、発信しようとした記事が書けませんでした・・・(それはまた後日にでも

いよいよ不定期更新が売りの前カウンセリングルームのノリになってきたかな

今日、訪問カウンセリングで担当している子どもに勉強を教えていただいているプロの家庭教師の先生とお話する機会がありました。
受験が近いタイミングでの復学では、どうしても勉強面のカバーも必要なため、家庭教師の先生や塾の先生の力添えを要請することがあります。
その家庭教師の先生は不登校の子どもたちの対応にも慣れており、家庭教師としての立場から不登校問題や現状の学校教育のシステムなどに対するご自身の意見を話してくださいました。 私も家庭教育カウンセラーとしての立場からお話しさせていただき、異業種間ながら「教育」に携わる者として価値のある対談をすることができました。

30分の予定が、あれよあれよの間に1時間を超えるほど議論は白熱し、(身振り手振りも交えながら)私も盛り上がりとても勉強になりました
21世紀になり「教育は死んだ」などとペシミスティックな意見を無責任に述べる人もいますが、私はそうは思いません。

学校の先生、塾の先生、心理カウンセラー、家庭教師、家庭教育アドバイザー・・・そして親。教育に携わる方は数多くいますが、今の教育をただ憂うだけではなく、 「私たちの立場からどのようにより良い教育環境を作っていくか?」 という建設的で情熱あふれる考えを持つことが大切ではないでしょうか。そのようなお気持ちで教育に携わっている方は少なくありません。

少なくないですよね? 

ね?

いろいろな立場の人が連携し、子どもたちにとってより良い環境が作られるようになれば、今の閉塞感のある学校教育は打破できるのでは?というお話もあり、思わず「フムフム!」と強く頷いた会談でした


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2008年11月03日

わが子と心が通うとき

3連休、皆さんいかがお過ごしでしょうか

文化の日の三連休ということで、文化祭や音楽発表会などの行事をされているお子さんも多いのではないかと思われます。

行き渋り傾向のあるお子さんで、行事が苦手な子は結構、このような発表会系の朝になるとお腹が痛くなったり、ふとんにくるまってでてこなかったり、リビングのソファの上でパジャマのまま動かなかったり。。。ということもしばしば見受けられます。初期状態であれば親御さんの対応次第で子どもは頑張れます 

子どもを頑張らせようと思えば、少なくとも親御さんも頑張るというスタンスが大切ではないかと思います。

さて、今日は文化の日ということもあって『読書のススメ』です。

ノエルさんにリンクを貼っていただいてから毎日20-30名の方が当カウンセリングルームに遊びに来てくださっています。ノエルさん並びに、ノエルさん繋がりの皆様ありがとうございます

おそらくお子さんをお持ちのお母さん方が多いと思われますので、今日は、家庭教育関連の書籍をご紹介したいと思います。(お勧めのマンガなんて書いたらその回の訪問者数は激減しちゃうんだろうな〜


松本純 『わが子と心が通うとき』 2000年 アートデイス



著者の松本さんは家庭教育の分野では有名な「親業」さんのインストラクターをされている方です。 トマス・ゴードンさん著で、日本の方が訳した本が数多く出ていますが、どうも私はピンとこないのです・・・
内容もいいし、理論としても理解できるのになぜピンとこないのか? おそらくその理由としては、翻訳された本ということで表現がお堅く感じられることが挙げられます。また、登場人物がメアリーとかマイクとかアッメリカンなお名前なのでその場の雰囲気を想像しにくいということもあるのでしょう。また親御さんが子どもに語りかける言葉なども書いているのですが、「ウチの旦那がこんな風にはしゃべれないだろうな〜」と感じられる方も多いようです。

親業の本を買ったけれどもよく読みこまない内に本棚に埋葬されたお母さん方には上記の本はオススメかもしれません

この『わが子と心が通うとき』は実際に子が問題を抱えたときに親が親業のスキルを使ってどのように導いていくかという内容が描かれています。文章もやわらかくて、文字数も他の親業の本に比べるとギチギチじゃないのでなかなか読みやすいかもしれません。登場人物も、舞台も日本なので比較的感情移入しやすいと思われます

最後に本文から抜粋です。 

            ↓


『子どもの気持ちを聞くためには、子どもが何かイヤなことがあってSOSのサインを出しているのかもしれないと思い、困っていて問題を抱えているのは子ども、これは親が解決するものではないと認識するのがコツだ』
 (本文より)


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2008年10月31日

訪問カウンセラーの遊戯療法

連日の更新です
この人、暇なんじゃないの?と思われた方。・・・・私に謝ってください!(笑)

ここから読まれた人は過去記事を読んでから進んでいってくださいね(※訪問カウンセラーの遊戯療法,鉢∋仮函

不登校支援における訪問カウンセラーのスキルとして大切なことは子どもの世界の遊びに通じていて、その遊びのスキルが高度であることということをお話ししました。つまり平たく言うと遊びがうまいということです。

一緒にゲームをしていると子どもの性格傾向が見えてきます。 たとえばスマブラやマリオカートなどの対戦ゲームをしたとしましょう。

・カウンセラーがずっと勝ち続けた場合の反応分析
 

【子の反応】・・・ 崟萓原いなぁ」と素直に認めて教えを乞う。  
       ・・・負けた言い訳ばかりをして負けを認めない。
       ・・・自分な勝手なルールを作って意地でも勝ちにくる。 
       ・・・ぁ屬もしろくない!」と言ってすぐに違うゲームをしたがる。
【分析】  〜把召罵達にも好かれるタイプ。復学のめどは立てやすい。 
       ▲廛薀ぅ匹高い。勉強の遅れなどを受け入れられないタイプ。  
       自分本位傾向が強い。友達関係の構築に問題があるかもしれない。 
       し秕襍拭3惺仔發任寮泙蟾腓い剖賚するかもしれない。


などが見えてきます。逆にカウンセラーが負け続けて子ども優位な状況の場合はどうなるのか考えてみましょう。

・カウンセラーが負け続けた場合の反応分析

 【子の反応】・・・,笋気靴じ斥佞けでコツを教えてくれる。
        ・・・∩蠎蠅負け続けていても気にしない。  
        ・・・G雷併┯世鮓世ぁ▲押璽爐終わった後も上位にいるかのよう。
        ・・・ぁ崋紊垢ておもしろくない」とゲームを投げ出してしまう。
 【分析】  〕達に好かれるタイプ。周囲の状況把握に繊細さがある。 
      ⊆囲の状況が見えない。幼いタイプ。 
      M達関係が不安。その場その場の判断に弱い。
      ぜ分本位。相手が強すぎても投げ出すの傾向があるのかも。

などの分析ができます。訪問カウンセラーが「さじ加減」ひとつで分析していくためには、「勝とうと思えば勝ち続けられる」というスキルが必要になるわけです。これが実はかなりの鍛錬がいるわけですもしかしたら分析よりも難しいかも・・・

私が訪問カウンセラーの職を中心に活動していた時などは、土日にも家でテレビゲームとカードゲームの修行をしていました。当時は親元にいたのですが、親が可哀そうな目で私を見ていたのが痛かったです(笑)
もし、あなたのご家庭に訪問カウンセラーの先生が来ていただいたとしましょう。おそらくあなたの目には 「ナニ、この人。ずっと子どもとゲームしてはしゃいでるだけじゃないの・・・」 と感じられるかもしれません。しかし、ゲームをしながら信頼関係を築き、同時にこのような分析をしているのです。この信頼関係と分析が復学に際しては重要になります。分析要素が多ければ多いほど復学に際しての問題点が事前に分かるので、登校刺激や継続登校に役立つというわけなのです。

訪問カウンセラーは、子どもが学校へ行きたいという意思を表明してからは具体的な準備に取り掛かります。

・学用品を揃える
・勉強の遅れをカバーする
・クラスの友達を呼んで、子を交えて遊ぶ・学校へ挨拶に伺う
・事前に子と学校へ行き見学をする
・メンタル的なケアをする


などを子どもに寄り添う形で進めていきます。これにはどうしても上記した「信頼関係」と「分析」が大切になってくるのです。 なかなかここではすべての内容を細かく記述することはできませんが、訪問カウンセラーの職務とは何ぞや?ということは´↓でお話しできたのではないかと思います。

私は立場上、いろいろな復学支援機関に顔を出しているのですが、中には訪問カウンセラーの派遣をせずに復学支援をするところもあります。

そこではまた違う分析をしていくシステムになっています。

つまり、家族療法を中心とした考え方で復学を目指すわけです。しかし、長期間不登校のケースではやはり訪問カウンセラーありきの支援方法が適切ではないかとは思うのです。1日登校して「おめでとう」というわけにもいかず、継続登校してナンボですので、子に寄り添ってくださる訪問カウンセラーの先生がいた方がより安心だとは思います。

ワタクシぶにん先生も、急ぎのケースや難しいケースの時には、訪問カウンセラーとして支援に当たることもあります。

年々新しくなるゲームや子どもの流行には今やついていけないところも出てきてますし、実際、私よりもさらに若いカウンセラーの遊び方を見ていると「かなわないなぁ〜」と年齢を感じることもあります

昔取った杵柄じゃありませんが、現場主義なところがある私としてはいつでも訪問カウンセラーの仕事ができるよう、いまだにジャンプなどからの情報収集を怠らないのです。

言うまでもなく、今は嫁さんが可哀そうな目で私を見ています(笑)

以上、訪問カウンセラーの遊戯療法シリーズでした


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2008年10月30日

訪問カウンセラーの遊戯療法

前回記事の続きです。

訪問カウンセラーの遊戯療法として大切なことは子どもたちの世界の流行をつかんでいること、そしてその訪問先の子どもの好きな遊びを事前に調べておき知識や技能を持っておくことが重要だと書きました。

さらに大切なことは、年齢層だと考えています。

機関によっては、退職された先生(60代)の方が訪問してくださるなんていうところもありますが、私が推奨するのは20代、30代の先生だと考えています。
これは上記のような遊戯に関すること以外の意味合いでもあるのですが、子どもたちの世界の視点で考えると年配の訪問カウンセラーは親や先生に近い立場で見てしまうケースが多く、信頼関係を作るのに時間がかかってしまうのです。場合によっては訪問を拒否されるケースも目立ちます。また遊戯についても、将棋や囲碁、その他心理的なレクリエーションを得意とする方が多く、ぶにん先生流の訪問カウンセラーに求められる職務を全うするにはマイナスの要因が多いように感じられます。(すべての人がそうだとは言いません)

私は20代の人を中心に面接して訪問カウンセラーとして頑張っていただいています。中には子どもたちの世界の遊びについて質問しても、子ども達の世界と近いため、すでにジャンプネタやゲームなどのことの知識も持っている子が多いです。

 「スマブラでは誰が得意?」
 「マリオカートでミニターボを何回までできる?」
 「遊戯王のデッキはどんなのを作ってた?」

なんていう私からの質問にも楽しそうに答えてくれる20代の人は、私が考える訪問カウンセラーの仕事には向いています。

あと大切なことは子どものことが好きかどうかということが挙げられます

好きすぎて、子どもに同情的になるのは考え物ですが、遊ぶ時はテンションをあげて遊び、時には復学のことを考えて冷静な分析ができるというパーソナリティが求められます

また男の子には男性に先生、女の子には女性の先生を派遣することが大切です。小学生くらいになると性別によってその遊び方が変わってきます。同性の方が共感的に接することができます。

小学校高学年から中学生の女の子は男性の先生を無条件に受け入れなかったりするケースも多く、基本的には同性の先生の方がいいと私は考えています 不登校支援などで訪問カウンセラーに復学の補助をしていただいた方というのは少なくないと思います。しかし、ひとえに訪問カウンセラーと言ってもその基準は明確には規定されていないために、その職務や年齢層、スキルは様々です。

皆さんのところに来てくれた訪問カウンセラーはどのような方だったでしょうか??

次回分の記事では、子どもの世界の遊びを通じて、子どもの性格傾向や問題点をどのように分析していくのかということを中心に話を進めていきたいと思います




                 に続く。 では乞うご期待


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2008年10月27日

訪問カウンセラーの遊戯療法

皆さんおはようございます。

今日からまた新しい1週間の幕開けです。
お子さんは元気に「いってきま〜す」と家を出て行ったでしょうか。

さて、今日のテーマは「遊戯療法」です。

不登校の復学支援で、訪問カウンセラーの支援があったほうがより安心できるのではないかという考え方は以前にもお伝えしました(※10月20日の記事参照)

では、その訪問カウンセラーはどのような手法を用いてお子さんと人間関係を構築していくのでしょうか。 これも機関によって様々な考え方があります。ここでは私の考え方を説明したいと思います。

長期間不登校状態にある子は家の中で退屈しているケースが見受けられます。訪問カウンセラーの初回の訪問としては、その退屈を解消してあげるところから始まります。
いきなり家に訪問して 「さぁ、キミ!こんなことをしてないで学校へ行こうよ!」 なんて言うと、いきなり心のウィンドウがシャットアウトです
まずは「遊び」を通じて信頼関係を作っていきます。この遊びを通じて子どもと人間関係を作っていく手法を遊戯療法と言います。

遊戯療法の中にも、自立を促すようなレクリエーションや、精神領域を尊重するような遊技を取り入れる考え方もあるのですが、私が一番いいと考えているのは、 「今の子どもたちの世界の流行を取り入れることです」


例えば、Wiiやプレステ3、遊戯王にデュエルマスターズ、PSPに任天堂DSなどなど、それらの遊びを通じてコミュニケーションをとっていきます。
もちろんソフトもできるだけ最新のもの用意します。
遊びの手段だけではなく、コミュニケーションに幅を利かせるためには女の子であればジャニーズ情報や映画情報、男の子であればサッカー情報、野球情報、マンガネタなどに詳しいほうが良いでしょう。 事前の分析で、その家庭のお子さんの好きな遊び、得意なゲームなどを親御さんから聞いておいて対策に当たります。上記した内容にだいたいは当てはまりますが、時に鉄道が好きとか、落語が好きなんていうようなマニア的な要素のあるお子さん相手ではもちろんその情報を仕入れてきます。趣味が同年代の子とあまりにかけ離れていた場合には信頼関係を考慮に入れながら、徐々に年相応の趣味や興味の範囲を示してやることも大切です。そうしないことには復学後にクラスメイトとの話題が合わなくて苦労することも考えられるからです。


私自身も訪問カウンセラーとして全国各地のご家庭を支援してきました。
その時には、かばんの中に流行りのゲーム機やソフトがどっさり入っていました。読む本といえば、ジャンプにマガジン、そしてファミ通です この年齢でNARUTOのキャラクターのすべてと忍術を記憶している人は少ないでしょう・・・ワンピースでもブリーチでもなんでもこいです

あ、今日は月曜日ですね?ジャンプの発売日だ! 

ルフィはあの女だらけの島から抜け出せるのか(ワンピース)木の葉の里に攻めてきたペインをとの戦いの行方は(NARUTO)隊長格の卍解の威力は(ブリーチ) ・・・という私レベルの思考になると訪問カウンセラーとしては上出来ではないでしょうか



次回の△任蓮△気蕕頬問カウンセラーの特性として大切なことについて深く切り込んでいきたいと思います。


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2008年10月26日

むしょうに食べたくなっちゃいました

私の住む地域は、水曜日あたりから生憎の天気です

木曜日だったかなぁ。
イタリアンレストランの『サイゼリヤ』のピザに微量のメラミンが入っていたとニュースがよく流れていました。
報道を聞いている限り、きちんと現地の工場から「これこれのような有害物質は入ってないでっせ」という証書を作成しているうえ、今回の発覚も、サイゼリヤ本人からの自主検査の結果の発表なので、悪気はなかったと判断できました。私はね。

何度も何度もニュースを見ていると無性にピザが食べたくなり、嫁さんを自転車の後ろに積んで、小雨の降る中、サイゼリヤまで片道15分飛ばしてピザを食べてきました。夕飯のゴールデンタイムにも関わらず報道のせいで(おかげで?)広い店内には3組しかお客さんがいませんでした。


ぶにん「お店が窮地な時にこそ食べに行ってやるのがファンってもんだろ?ニヤッ」
嫁  「・・・あなたってサイゼリヤ好きだっけ?」



と1年に1度行くかどうかのサイゼリヤを応援してきました。さすがに嫁さんはピザを自重してはいましたがうまかったですけどね。安いし。


むしょうに食べたくなると我慢できなくなりますよね。ファーストフード店のポテトとか、にんにくの利いたコッテリしたラーメンとか


こんなことを書いていると、むしょうにラーメンが食べたくなってきました






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2008年10月24日

家庭ノートの分析法

さて、今日は前回記事の分析をしてみましょう。(※10月22日記事参照)


子「お母さん〜。アレどこ!」
母「あぁ、自転車の鍵は玄関の棚の中よ。ほら、あったじゃないの」



これを親のカウンセリングマインド(=PCM)に当てはめて分析してみました。
担当のアドバイザーによっての差、お子さんの性格傾向や親子関係による差はありますが、基本に忠実に分析してみました。皆さんの考えられた解答と合致するでしょうか?


まず、大きな問題は子どもが捜しているものを子どもが言わずとも親が理解してしまっている点です

自転車の鍵と子が言わずとも以心伝心で親は理解してしまっています。このような対応を小さい時から日常的にしてしまうと、この子は学校へ行ってから苦労することになるでしょう。
なぜなら、学校では「アレどこ」では友達にも先生にも通じません。先生や友達にきちんと説明できる会話力がないと家庭以外でほかの子に比べてストレスを感じてしまうのです。低学年くらいの子であれば、


「何も言わなくても察してくれるお母さんがいる家の方がイイッ!」


と言って不登校になってしまうケースもあるのです。きちんと
「アレって何かな?」
とわかっていても聞き返してあげることが大切です。


この2行の会話に潜んでいる問題点はそれだけではありません。
もう一点の問題は、「子の問題に親が介入しすぎている」ということが挙げられます。

つまり、自転車の鍵を管理するのは本来子ども自身の問題だと捉えられます。その鍵をなくしたのも子ども自身。鍵がなくても困るのは子どもです。
そのようなケースでは、たとえ親が鍵の場所を知っていても自分で探させる対応が望まれます。

たとえば、こんな会話を入れてみましょう


母「自転車の鍵がないのね。毎回どこに置いたか忘れちゃうのはあなたが困るよね(アクティブリスニングによる共感的な受け止め方)」


母「お母さんは台所を探してみるから、あなたは玄関の棚のところ(正解の場所)を探してみてね(親の問題と子の問題をわけて考える。あくまで発見は子自身にさせる対応」

母「見つかったのね。今度からはなくさないように決められた場所に置くようにしてくれたらお母さんうれしいわ(アイメッセージで親の気持ちを伝える・次回に活かす対応)


などが自立心を育てるという意味では効果的だと考えられます。
親が手助けするにしても、鍵を見つけ出す行為は子どもに経験させてあげた方が子は自分で見つけた喜びを感じますので今後につながります。
親が先に見つけたり、率先して子の問題に介入してしまったりすると、子は

お母さんに言えば解決するだろう


と短絡的に考える傾向が強くなり親離れが進みません
場合によっては毎日、「お母さん!アレどこなの!?」と子はプンプンしながら聞いてくる流れができているかもしれません。


上記のケースはあくまで基本的な例です

実際はご家庭の会話を見ながら、お子さんの性格や親子関係を踏まえた上で、「あなたのご家庭、あなたのお子さんのためのアドバイス」をさせていただいています。



たった2行の会話に秘められた問題点。
これが1週間分の会話となると、前後のバランス、全体の対応から考えることなども必要になるためより深き考察ができます。

なにげないお子さんとの日常会話って結構大切になってきますよね



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2008年10月22日

家庭ノートの分析法

家族療法(家庭教育支援法)については以前お話ししましたね※10月6日の記事参照)

今日は、実際には親子対話からどのような考え方で問題点を浮き彫りにしていくのかというところに焦点を当てて解説していきたいと思います。

支援法としては個々の家庭によりけりですが、不登校や引きこもりなどの直接カウンセラーが対応しなければならないケース(※ダイレクトアプローチについての解説は10月20日の記事参照)以外では、基本的には家庭内の親子対話をノートに記していただき、それを専門のカウンセラーやアドバイザーがチェックして指導するというものです。

これをワタクシ、ぶにん先生は「家庭ノート」と呼んでいます。

家庭内対話や親の対応を細かく分析していくと


「なぜ○○君は親離れできないのだろう」

「○○ちゃんが感情表現が苦手なのは親の対応に起因するのではないか」


などが見えてきます。



たとえば、小学2年生の男の子でこのような対話がありました。


子「お母さん〜。アレどこー!」
母「あぁ、自転車の鍵は玄関の棚の中よ。ほら、あったじゃないの」



これだけの会話ですが、ここには大きな問題が潜んでいます。皆さんピンと来るものがあるでしょうか??


解答は次回分の記事にて



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