親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や五月雨登校、母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 ブログ開設8年(2008年開設)で発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけしてきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2008年10月06日

家族療法とは

家庭教育支援の形態で近年、問題解決の手法として用いられることが多いのが家族療法です。

家族療法とは簡単に言うと、「親の対応を変えることによって子どもに影響を与えて行動や考え方に変化を促す手法」です。


その特徴としては、問題を個人に起因するのではなく、家庭内のシステムのゆがみに求めることです。

ゆえに家族療法は「システムズアプローチ」とも呼ばれます。

不登校や非行などの問題行動を取り上げるとき、実際その行動をしているのは子どもなので、ついつい子ども自身に非難の目を向けたり、親が被害者意識を持ってしまったりするケースがありますが、家族療法では、あくまで子どもを責めるのではなく、家庭というシステムがうまく機能していないことによって一番影響の出やすい子どもに問題行動の症状が出てしまったと捉えます。 私たちのような家庭教育カウンセラーは、個々の家庭の現状を分析して、どのようにシステムを作り変えたり、付け加えたりすれば子どもの問題を解決できるのか、予防できるのかなどを考えアドバイスしていきます。


そのアドバイス対象は個人はもとより、個人を取り巻く家族関係や家族全員を対象として行う方法であり、家族と共に問題解決を支援したり、家族自身の力で問題解決をしていくことを援助していきます。


個々のケースによって

「親御さんがお子さんを年齢以上に幼く扱っているなぁ」 → 自立心が低い
「親が先回りして子どもにいろいろ注意してるなぁ」   → 親に対する依存が



強い などなど、数多くのチェック点を見ていってどのように親が変わればいいのかをアドバイスしていきます。
そのためには、家庭の様子やお子さんの性格傾向などを把握する必要がありますので、家族療法の第一段階としては親御さんとカウンセラーがしっかりと話し合い、カウンセラーが現状を把握するところから始まります。

家族療法を勉強していくと 「コミュニケーションって大切だなぁ」 と感じられることと思います。特に年齢が低いお子さんに対しては家族療法が有効で、今まで何をするにでも「おかぁさ〜ん、ちょっときて〜」などといっていた子が自分で考えて行動するようになるなど、自立心や社会性を育てる面で効果が期待できます。


では具体的に、家族療法の考え方(ルール)とはどのようなものか。また機会を見てルールの柱をお伝えしたいと思います


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2008年10月05日

子どもに携帯電話を持たすとき

※子どもに携帯電話を持たすとき?(10月3日分記事)の続きです。


さて、携帯電話が子どもたちの世界でも当たり前のように普及してきていることは前回にもお話しました
防犯上の事というのが理由に挙げられることが今の時代を反映していて悲しくなりますが、時代に沿った家庭内対応を心がける必要があるでしょう。

では、具体的にどのような手法を用いるかということをご説明したいと思います。


まず大切なことは、親から言わないということです。
あくまで子どものほうから「携帯電話が欲しい」と頼む形にすることが大切です。親御さんのほうが持たせたいというスタンスで接してしまうと利用の方法に制限がかけにくくなるので要注意です。


子どもからそのようなことを言われてもすぐに買い与えないでください。

まずは、「お父さんにも相談してみるね」と保留しておくことが肝要です。
その間にご主人と携帯電話が本当にいる状況なのかを判断してください。つまり、子どもの言い分としては「みんなもってるんだから〜」ということが多いのですが、本当にそうなのかということをリサーチしてください。その上で両親共に買い与えてもいいという判断ができたのであればルール作りをしてください。


たとえば

・月額¥7000を超えるときには超えた分は自分で出す。出せない場合は解約する。
・有害サイトのプロテクトをかけること
・食事中などみんなが団欒しているときにはメールをしない。
・これらのことを破るようならば解約する。

などが挙げられます。

大切なことは買い与える前にきっちりとルールを決めることです。そのルールの中にはきっちりと「制限」を設けて、○○できなかったら解約するなどの事前策を考えておくことが大切です。


そこまでご両親で決められた上で子どもに話してください。


「このルールを守れるならば携帯電話を買い与えてもいい。守れるか?」


このように言うと、多少縛りの厳しいルールを作ったとしても、子どもは携帯電話を買ってもらえるならば仕方ないかと飲んでくれることでしょう。
買い与えてからルール決めをしても子どもの反発は親が思っている以上のものが予想されます。そのような反発を出されないためにも事前のルール決めが大切です


実際、携帯電話がらみのご相談はあります。
その多くが、事前のルール作りがなされずに便利で楽しい携帯電話を与えてしまったいるのです。その結果として月額料金が4万、5万となってしまったり、プロフなどのサービスにハマりこみ思いもよらない問題に巻き込まれてしまうケースもあるのです。


ざっくりお話しましたが、私は基本的にはそのように指導させていただいています
持たせる年齢に関しては前述の数値が物語っていますが、小学生にはまだはやいのではないかなぁと私も考えています。

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2008年10月04日

雨の日も、晴れ男

家庭教育相談の中で感じられるのは、多くの親御さんはネガティブに事を捉えがちだということです。

相談の内容の例としては

「今日も子どもは学校へ行けませんでした」

「子どもが最近暴力的です」

「お風呂に入りません。毎日言うのも疲れました」

「祖父母と折り合いがうまくいきません。出て行きたいです」


などなど、どうしてもネガティブな要素が先行してしまいがちになります。時にはふかく悩みぬいて考える必要もあるのですが、深みにはまりすぎて動けなくなるのは考え物ですよね。
心の負荷を軽くするためには具体的な行動によって問題を解決に導いていくことが必要となります。家庭教育カウンセラーはそのアドバイスをしたり、答えを一緒に考えたりするわけです。


しかし!


親御さんの性格傾向がネガティブシンキングだと、ひとつの問題を解決しても現状に対する不足不満が新たに出てきたり、先のことを考えて不安になったりして際限がないのです。その結果として親の「うつ」、育児ノイローゼと発展しているのかもしれません。

そこで大切なのはポジティブシンキングです。

ポジティブシンキングとは何ぞや?ということをうまく表現している本があったのでご紹介したいと思います。


・ 水野敬也   『雨の日も、晴れ男』   文春文庫  2008



とにかく読むと元気が出ます。私は移動中の電車内で読んでいたのですが4度ほど噴出してしまいました。ユーモアあふれる作品です。
水野敬也さんと言えば、このたびドラマにもなった『夢をかなえるゾウ』の作者でもあります。そちらもオススメです

雨の日も、晴れ男の主人公アレックスは、とにかく超ポジティブシンキング。不幸な出来事がおこっても持ち前のポジティブシンキングで乗り越えていきます。

たとえば、目覚まし時計が故障して寝坊してしまいました。このままでは会社に遅刻して上司に大目玉を食らいかねない状況です。そんな時に目覚まし時計の故障を憂いたり、誰かに八つ当たりするのではなく、




「最近疲れがたまっている私を気遣ってわざと起こさずにいてくれたのだな」

と時計に話しかけます。

読み進めていくと

「コイツはバカか!?」

ときっと思われるでしょう。しかしその真意やいかに!?的な楽しさがあります。

実際に小説を読んでいくとそのバカッぽさが周囲の人々を幸せにし、自分自身をも結果的に幸せにするというお話です。


2時間もあれば読み終えるようなお手軽さもあるので、ぜひ読んでみてください。

読み終えたあなたには「ポジティブシンキング」とはなんぞやということが理解できていることでしょう
私もポジティブシンキングに努めていますがまだまだアレックスの域には達しません

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2008年10月03日

子どもに携帯電話を持たすとき

今の時代、携帯電話は我々大人の世界では基本ツールとなっています。コミュニケーションの手段として、または社会生活より楽しくするために携帯電話は役立てられています
近年では小学生がメールでお友達と遊ぶ約束をしたり、公園などから携帯電話を使って親にお迎えを頼んだりと、携帯電話の利用者の低年齢化が進んでいます。

家庭教育相談を受ける中でよく相談されるのが、


「携帯電話を子どもが欲しがっているのですがいつごろから持たせるのがよいでしょうか?」


というものです。

興味深い記事が出ていたので全文抜粋してみました。
長文で申し訳ないですが世間の親御さんたちの一般的な考え方がどのようなものなのか読んでみてください

-----------------以下抜粋-------------------

子供に防犯対策として持たせたいと考える親が多い一方、裏サイト・出会い系サイトなど、子供が有害な情報に触れる入り口になる恐れもある携帯電話。子供と携帯電話について、ネットユーザーはどのように考えているのだろうか?20代から40代を中心とする男女437名の回答を集計した。回答者の子供の有無や子供の年齢は特定していない。また、2006年1月に同様の調査を行っており、今回は前回調査との比較検証もあわせて行った。

子供にはいつから携帯電話を持たせるのがよいと思うか?との問いには、「高校生(15〜18歳)」が最も多く31.4%、次いで「中学生(12〜15歳)」が20.8%、「大学生(18〜21歳)」が16.0%で、小学生以下は16.7%だった。

2006年の調査結果と比較すると、前回は高校生26.1%、中学生16.9%であったのに対し、今回は高校生・中学生の比率が上がり、逆に小学生以下の比率は低下している。「携帯を持たせてもよいと考える時期」が上がっているようだ。

子供に携帯を持たせるとしたらその理由としてどんなことが考えられるか、最も近いものを選んでもらったところ、「防犯に関心があるから」が72.5%と性別、年代を問わず圧倒的に高かった。他はいずれも10%に満たなかった。前回調査では、防犯機能・子供向けの利用制限がついた携帯を子供に持たせたいと考える人が約64%だったが、依然、「子供の防犯対策として携帯電話は有効」と考えられていることが伺える結果となった。

子供に携帯を持たせるとしたら、防犯機能とアクセス制限設定(フィルタリング機能)のどちらを重視するか?との問いには、全体では「防犯機能を重視」「どちらかといえば防犯機能を重視」を合わせるとい54.9%と、半数以上が「防犯機能重視派」。一方「アクセス制限を重視」「どちらかといえばアクセス制限を重視」を合わせると、45.1%が「アクセス制限(フィルタリング機能)重視派」となる。

結果を見ると防犯機能重視派がやや上回るが、アクセス制限重視派も拮抗しており、有害サイト対策への関心も低くはないことが伺える。性別・年代別に見ると、「防犯機能重視派」は男性の方が高く、年代が上がるほど高ポイント。男性と上の年代は「防犯機能重視」、女性と若い年代では「アクセス制限重視」の傾向が見られた。

↓元記事

livedoor ニュース

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いかがでしたか?
時代が変わり、子どもたちの世界でも携帯電話ありきの考え方が普及してきています。
しかし、子どもが欲しがっているからという理由だけで携帯をWiiやDSのようなゲーム機と同じような感覚でプレゼントしてしまうのには私は反対です。

なぜなら、携帯電話は本体価格だけではなく、毎月の通話料やパケット料金が発生するからです。

ある中学生の家庭では毎月の携帯電話の料金が4万円ほどでした。請求書を見た親御さんは大慌てで子どもに説明を求めました。
しかし、子どもはただ携帯を便利な道具として使っているだけで「お金」を使っている意識は薄かったのです。



△紡海 
(△任六劼坊搬咾鮖たせるときに大切なことをテーマにお話しする予定です)

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2008年10月02日

家庭教育カウンセラーとは?

世の中には○○カウンセラーという言葉が氾濫しているような気がします。

化粧品売り場にもカウンセラーはいますし、CMなどで有名な育毛の相談員もカウンセラーと名乗っています。

では、そもそもカウンセラーとは何なのでしょうか?

カウンセラーとは心理学に精通し、言語的および非言語的なコミュニケーションを通じて、相手の行動の変容を試みる人間関係のスキルを持つ人という意味です。 ん〜・・・このように書くとあながち上に挙げた方々もカウンセラーなのかもしれませんね

お客さんの深層心理の奥に潜む購買意欲を察知し、コミュニケーションを通じてお客さんの財布の紐を緩めていくテクニックも、今の時代カウンセリングというのでしょう。まぁ臨床心理士の方からすると「一緒にするな」という声も聞こえてきそうですが。

家庭教育カウンセラーは、家庭問題に精通しているカウンセラーです。
つまり、不登校や非行などのお子さんを持つご家庭の相談を受け、その問題の解決に向けてコミュニケーションを通じて問題解決のお手伝いをしていくということですね

その対象は親御さんの場合もあれば、お子さんに直接対応していくケースもあります。

私の見解としては、家庭教育カウンセラーの職務の中には「心理学的なカウンセリングの領域」以外にも家庭教育のアドバイザーの要素、そして時にはコンサルタントの要素、そしてコーチの要素が含まれていると解釈しています。そのすべての要素をバランスよく使われて支援している家庭教育カウンセラーが「プロ」ではないかと思っています。

え?私?



 ・・・ちょ、ま、まぁ。それは今は置いておきましょう


家庭教育カウンセラーに必要なひとつひとつの要素については次の機会にご説明していきたいと考えています


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2008年10月01日

カウンセリングルームはじめました

皆さま、はじめまして

家庭教育カウンセラーの、ぶにん先生と申します。

2003-2005年に開設していた「ぶにん先生のカウンセリングルーム」は様々な理由によりいったん閉鎖とさせていただきましたが、このたびライブドアブログにて心機一転、新装開店OPENさせていただきました


前回のカウンセリングルーム同様、「家庭教育のススメ」や「不登校カウンセラーの仕事」などのマジメなお話に加え、時事問題について生意気に切り込んだり、ゆる〜いお話をとりとめもなくしてみたりしようと思っています


カウンセリングルームとは、悩みを抱えた方が訪れてカウンセラーが能動的にお話を受け止めていくというイメージがあるかとは思いますが、当カウンセリングルームではむしろ情報発信カウンセラーとしての意見(個人的な)を中心に行って行きたいと思います。

記事に興味をもたれた方、ふらっと流れ着いてしまった方もお気軽にコメントを残して行っていただければと思います


相変わらずの不定期更新にはなるとは思いますが、皆さんの温かい声援を胸にがんばっていこうと思っています。 よろしくお願いします


parentscamp at 22:31|Permalinkmixiチェック 家庭教育のススメ | ぶにん先生の記事