親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2009年08月10日

ゲーム本体価格一覧表

台風の影響で高校野球が2日連続で中止になりましたね
全国的にも大雨の地域が多いようですが、皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか。


さて、家庭教育の相談の中で

「ゲームの本体を買い与える際の注意点」

という内容をよくアドバイスします。


個々のケース、家庭の状況、お子さんの我慢力などを分析した上で「家庭のルール」をしっかりと決めた上で、買い与える前にルールを理解させて(ペナルティ要素も)話を進めるようにするのがベターだと考えられています。


さて、ここで問題なのが、オンラインゲームの話題に触れたときのも書きましたが、当然ながらゲームのことについて子どもよりも親の方が知らないという点です。

子どもはゲームの本体が欲しいから、いろいろな情報を親に話していきます。いかにおもしろいソフトがあるか、いかに画面がきれいか、〇〇クンも買うとかどうとか・・・

その際に親は決断を下すための情報として、そのゲーム機がどのくらいのお値段のものなのか、またはどのような機能のあるものなのか(オンライン機能など)を知っておいたほうがいいと私は思います。

中には、子どもの言い分をすべて聞き入れて、ある機体を買ったものの、実はその機体はあまりそのお子さんの学年層では普及しておらず、高額の出費をしたにもかかわらずすぐにお蔵入りになり、また違うゲーム本体を欲しがってきたというようなケースもあります。
これは親がもう少しだけリサーチをしていれば回避できた問題だと言えます。(中学生などで自分のお金で買う分にはまた別問題ですが)


では、実際に今の子どもの世界で流行しているゲーム機がどのくらいあるのか、そしてそのお値段はいくらくらいのものなのかを挙げてみましょう。




〇 テレビに接続するタイプのゲーム機

Wii (ウィー)  ¥25,000  
(ご存じ任天堂の人気機種。小中学生に人気)

PS2 (プレステ2) ¥16,000 
(高学年、中学生に人気だが、今は3の方が人気)

PS3 (プレステ3) ¥39,800 
(中学生以上に人気。DVDやブルーレイの再生機能もあり。PS2のソフトが遊べない)

Xbox360 (エックスボックス360) ¥19,800 
(あまり普及してはいないが、今後は普及する可能性も。画像がリアルな割に本体価格は低め)


 
〇 持ち歩きができる携帯型ゲーム機

DS Lite (ディーエス ライト) ¥16,800 
(アドバンスのソフトもDSのソフトも遊べる。人気機種)

DS i   (ディーエス アイ)  ¥18,900 
(アドバンスのソフトは遊べないが内蔵カメラが付いている。女の子に人気)

PSP (ピーエスピー) ¥19,800 
(型番が現在3種類出ているSONYの人気機種)



※定価ですので、中古販売や買い方によってはこれよりも安価購入することは可能だと思います。
またハードによっては、型番によって機能やお値段に差があるのでご注意くださいね。




今現在で全国から寄せられる「家庭ノート」をチェックしていると、だいたいが上記のハードウェアに該当しているように思えます。
過去機種の「ゲームボーイアドバンス」や「ゲームキューブ」で遊んでいるお子さんもいらっしゃいますが、今はもう少数派です。

親からすれば「ゲームなんてしてないでお外で遊んできなさい!」と思われるのももっともだと思います。


しかし、最近のゲームは、ゲームを通じて友達とコミュニケーションを図るものも多いため、一種のコミュニケーションツールとなっていることも否めません。

例えば、DSのポケモンシリーズなどはお友達とポケモンを交換して楽しめます。最近では人気タイトルの「ドラクエ9」が発売され、友達と一緒に冒険することが可能です。
一緒に冒険するといえばPSPの人気ソフト「モンスターハンター」などは今でも根強い人気があります。


ゲームの機体を買い与えることを勧める立場ではありませんが、どのような機種が今人気があり、どのくらいのお値段のものなのかくらいは基礎情報として知らないよりかは知っていた方がいいのではないかと思います。



時代はどんどん進み、子どもたちを取り巻く環境も変わってきています。


私たちの時代では朝から晩まで「セミ取り」をして、クマゼミ3匹とアブラゼミ1匹が交換レートで友達同士でトレードしたものですが、いまはポケモンの交換の方が地域によっては盛んなようです。
(私は大阪市内で育ったので、ミンミンゼミなどはかなりのレア蝉で、アブラゼミを5匹くらい出さないと交換してもらえませんでした



その時代の流れに時に溺れそうに、流されそうになりますが、情報だけはしっかりと持っておいて、ご自身のご家庭にとって良い選択をしていただければと思います





parentscamp at 16:10|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 家庭教育のススメ | ぶにん先生の記事

2009年08月03日

大阪でも南国果実が降る日も近い

雨の降り方が本当に激しいですね


急に暗くなってきたと思ったら前も見えないくらいの土砂降りで・・・東南アジアのスコールを思い出します。
日本も大陸的な気候になってきたということでしょうか。あと、100年もすれば大阪でもマンゴーやパパイヤやライチが栽培できたりして・・・それはそれで楽しみですね

そういえば、『マンゴーが空から降ってくる』(水野潮 著)という本を読んだことがありますか?
これはタイの農村に暮らしてみてどのように感じたかを面白おかしく書いた本です。個人的にお気に入りです。お時間があるかたはぜひ読んでみてください。なかなか笑えます

 



大阪では天神祭も終わり、各地で夏祭りや花火大会が行われています。いよいよ夏休みも本番に突入といったところでしょうか。
皆さんも帰省されたり、お子さんと一緒にご旅行などに行かれる機会もあったりと、お盆に向けてあわただしくなっていることと思われます。


こちらのお仕事としては、復学関係の支援は1学期末でいったん終了しましたが、逆に夏休みに入ってからは、家庭内対応に関する相談が数多く寄せられています。


家庭教育支援としては、学校がある時期よりも夏休みのような長期休み中の方がお子さんと接する時間が多いために、小さな問題から大きな問題まで幅広い相談があります。


クライエントの親御さんたちからは


「先生もゆっくりされてくださいね」


と愛のあるお言葉を頂いたりしております。感謝感謝です。ありがとうございます。今のところ、食欲不振(夏バテ?)以外は至って元気に過ごしております


夏休みのご相談の中で、「これはどのご家庭のケースにも当てはまる相談だ」というものがあればブログでもアップしていこうかと思っています。


とりあえず今日のところは近況報告まで



parentscamp at 13:37|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック つれづれなるままに | ぶにん先生の記事

2009年07月27日

夏休みの過ごし方で気をつけたいこと

長い長い夏休みに入りました。子どもたちも毎日、羽を伸ばしてゆっくりしたり、遊びに夢中になったりしていること思います



私の方へも夏休みの過ごし方についてのご質問や不安な点などが親御さんから寄せられています。個々のケースによって判断はしていますが、これはどの家庭も同じというアドバイスもいくつかあるので、その中で特に大切なことを理屈も踏まえて、ご紹介したいと思います。



子どもが自分でできることは自分でさせる



これが夏休みの過ごし方で一番大切なことです。

夏休みに入ると、学校がある時に比べて子どもとの接する時間が大幅に増えていきます。また、子どもが家で過ごす時間も当然増えていきます。

そのような状況だと、ついつい親心で過干渉気味になってしまいます。

普段であれば、目につかないことも目につきます。

洗濯物が置きっぱなし。ゲームの時間が延びるなどなど。

目につくと親はイライラします。

イライラするとそれを子どもにぶつけてしまいます。

普段であればアイメッセージで気持ちを伝えた上で「待つ」ことをするのに、今は待てなくなります。

先回り発言や、不用意なメシテイが増えます。

そうすると、子からの反発が出るか、母子依存が助長されます。

親が言うまで、何もしない子になります。親に言われてはじめて動く子になります。

自分の判断で考えることを求められる学校生活と家庭生活とのギャップが広がります。

1か月そのような状態で過ごすと、9月頭に学校への行き渋りが出てしまいます。



極論で書きましたが、長い夏休みですので日常化して上記のような流れになってしまうと、継続登校のステージのおられるご家庭ではとても心配です。時に過去のノートを読み返したりしながら冷静な対応に努めていただきたいと思います

 



また不登校中のご家庭では、夏休みに入ってお子さんの様子が変わったように感じられると思います。

1学期中は、朝になると気分が悪いのが続いていたのに、夏休みに入って急にその症状がなくなったなど・・・
今までは家からほとんど出られなかったのに、夏休みに入って憑きものがとれたかのように毎日元気にお友達と遊ぶようになったなどの変化が見られると思います。

親としては「あぁ。これで2学期は大丈夫かしら」と感じられるかもしれません。

しかし、家庭内の対応を変えずにそのまま過ごされては結局9月頭になるにつれて徐々に元気がなくなり、2学期頭には再び学校へ行けない状態になるケースが多々報告されています。

この夏休みの間を利用して、自立を促す対応、親の立場を高める対応、学校を休んでいるいう問題意識を促す対応というところに重点を置いて親子のコミュニケーションを図っていただきたいと思います





長い夏休み。


このひと夏で子どもがいろいろな経験をして、秋には親も子も実りを感じられるような有意義な夏休みをお過ごしくださいね



parentscamp at 12:55|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 家庭教育のススメ | ぶにん先生の記事

2009年07月21日

笑顔・笑顔・笑顔

全国的に先週の金曜日と今日で、1学期の終業式が終わりました。

1学期中に支援を受けた方、全員が無事、終業式に参加することができました。

終業式の日には、朝から笑顔がこちらまで伝わるような喜びのメールやお電話を頂きました。
1学期末は私も体力的に、精神的に辛い状態が続いておりましたが、一人も欠けることなく終業式に参加できたという結果は、とてもうれしく思っています。



さて、先日、大阪の不登校自立支援センターF.H.Eさんの親の会が開催されました

代表の藤本先生から、「スペシャルゲストで参加しませんか」をお誘いを受け、こちらの業務が終了次第お伺いするということで参加を決めました。

当日、業務が終了してから地図を頼りに会場へ・・・

途中参加でしたので、まともなご挨拶や自己紹介ができずにバタバタッとしましたが、皆さんあたたかく迎え入れていただきありがとうございました。



会の感想としては、とにかく皆さんの笑顔が印象的でした



同じ不登校の苦しみを経験され、そしてそれを乗り越えての「今」があるということを皆さんが共有できる場としてとても意義のある会だったと思います。
代表の藤本先生が細やかな気配りをされて、滞りなく会が進んでいきました。
藤本先生が支援をされてきたことが、皆さんの笑顔につながっているというのだということがとても伝わってくるような和やかな雰囲気でした。


私としても、ブログ上でのお知り合いの方(ノエルさん、ふーみんさん、ちゃろさん)、過去に訪問カウンセラーとして関わりを持った親御さんも数名参加されていたので、お子さんが毎日学校へ行けているというお話や、復学してからこのようなところが変わってきて嬉しいなどのお話を聞くことができ、終始笑顔でお話をさせていただくことができました。

ブログ上でのお知り合いの方とももっとブログの発信力についていろいろとお話をしたかったのですが、私の参加時間が遅かったためご挨拶をさせていただくだけとなりました。

はじめてお会いする方も多数いらっしゃいましたが、「ブログみてますよ〜」などと気さくに声をかけていただきました。


ペアレンツキャンプの親の会とはまた違った立場での参加でしたが、皆さんが笑顔であたたかく迎え入れてくれたおかげで私自身、とても充実した時間を過ごすことができました。

このような機会をセッティングしていただいた藤本先生ならびにF.H.Eのスタッフの皆様に感謝です。



ありがとうございました




parentscamp at 14:03|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック つれづれなるままに | ぶにん先生の記事

2009年07月17日

終業式

1学期の終業式が全国各地で行われています


今朝は、不登校や五月雨登校を乗り越えた方から喜びのメールやお電話などをたくさん頂きました。そのような喜びを皆さんと共有できるのは本当に幸せなことだと思います。

私の立場からすれば、1件1件のケースにとても大きな思い入れがあり、復学までの辛い道のりを時には親御さんと乗り越え、時には子どもと乗り越えることをしてきました。そのような中での「無事終業式に出ていきました!」という言葉は元気を与えてくれます。



6月後半と7月に入ってからは、なんとかして1学期中に復学のきっかけだけでも作れればという思いで、ペアレンツキャンプの問題解決支援コースでまだ、教育コーチングをしていなかったところをすべて周ってきました。

担当したすべてのクライエントのお子さんが終業式に出られることを目指して頑張ってきましたが、あとはすべての報告を待つのみです!





ということで今日は近況報告まで


暑い日が続きますが皆様も水分補給に気をつけてご自愛くださいね。




parentscamp at 12:54|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック つれづれなるままに | ぶにん先生の記事

2009年07月09日

訪問カウンセリングの必要性

まさに今日、事務所の近くでも蝉が鳴き始めました。
蝉の声を聞くと、いよいよ夏だなぁと感じます。我が家のかき氷マシーンもそろそろ始動するかもしれません


私たちカウンセラーは、定期的に各々の支援の状況や結果、またはより良い支援のためにどのようにしていくべきかなどを話し合う研究会を行っています。
これはカウンセラーの倫理規程にもあるような「カウンセラー足るもの新たな知識獲得や勉強の継続」という考えに基づく活動です。


先週にも会が催され、有意義なご意見や考え方などを学ぶことができました。

また、私たちペアレンツキャンプが行っている「予防的な家庭教育」や「五月雨登校からの復学支援」などについても話をし、様々なご意見を頂きました。

ブログでも有名な不登校自立支援センターFHEの藤本先生も参加され、長期不登校に対する支援の内容や、短期間での復学における手法の解説など私にとっても貴重なお話をお聴ききする機会を得ました。



さて、それに関連する内容でもあるのですが、今日は引き続き訪問カウンセリングの必要性ということ私なりの解釈で書いてみたいと思います



過去の記事でも触れましたが、私はもともと訪問カウンセラーとして不登校の子どもたちを現場で支援する仕事をしていました。

そして、他機関からのご依頼があれば訪問カウンセラーとしての職務にあたっています(ここ1年ほどは過去に携わった子どもたちのアフターフォローが中心ですが)


ペアレンツキャンプで支援を受けた親御さんにはよくこう言われます。



「ぶにん先生も私服を着て、子どもたちとゲームで遊んだり勉強を教えたりするのですか?想像がつきません」




訪問カウンセラーとして支援にあたっている親御さんにはよくこう言われます。



「え、他機関の代表をされていているのですか。スーツを着て子どもたちにコーチングをしたり?えー。想像がつきません」




コーチングと訪問のカウンセリングというのは、ダイレクトアプローチの両輪ではありますが、立場やその手法はまったく異なるものです。過去の記事にも書きましたが訪問カウンセラーは子どもに寄り添って支えていく立場ですので、それに必要な分析力やスキルが必要となります。



さて、今回の記事で一番お伝えしたかったのは、



そもそも訪問カウンセリングということ自体がカウンセリングの理論からは矛盾しているが、その矛盾を抱えてでも訪問カウンセリングは不登校の子どもたちの復学支援には必要なものだということです。




はぃ。わけがわからなくなってきましたね?



簡単に説明しますと、カウンセリングというのは押し付けるものではなく、あくまでクライエントが自発的に求めて初めて成り立つ技法です。

スクールカウンセラーの先生とお話ししていても「まずはカウンセリングルーム(学校の一室)に継続的に来ていただかないことには何も始まりません」とおっしゃいます。

不登校の子は、自ら望んでスクールカウンセラーに相談しに行って初めてカウンセリングにおけるリレーション(関係作り)が始まります。

しかし、それでは家から出れずにましてや学校から遠ざかってしまっているタイプの不登校の子どもたちはカウンセリングや支援を受けることができません。
そこで、考えだされたのが訪問カウンセリングという手法なのです。
子どもたちの家をカウンセラーが訪問することで、関係性を切り開いていき、支援を進めていくという手法です。メンタルフレンドの派遣というものがありますが、それを、より専門性の高い人間が復学をひとつの通過点、ゴールは家庭の再生ということを考えて支援に当たることで成果を出すというものです。


極力、簡単な言葉で短く説明するとすればこのように説明できます。



訪問カウンセラーについての考え方はそれぞれの支援機関で相違はあるとは思いますのでこれがすべてではありませんが、私としてはそのように考えています。

実際訪問カウンセラーとして、仕事をしているときも子どもがランドセルを背負って学校へ戻っていく姿を見れば「あぁ。支援ができてよかった」と感動する場面も多いですし、ペアレンツキャンプでの支援で訪問のカウンセラーの先生を導入して支援をしたケースでは、「いてくださって良かった。訪問カウンセラーの支援がなければ復学時期が遅れたり、子どもが問題を抱え込んでしまっていたかもしれない」と感じることもよくあります。

ペアレンツキャンプでは、状況に応じてしか訪問のカウンセラーの派遣を行ってはいませんが、長期間の不登校の支援では私は必要性は高いと思っています。



家族療法+訪問カウンセリング



様々な機関でこの手法が取り入れられ、不登校で苦しむご家庭や子どもたちが一人でも多く学校へ戻っていくような、「大きなシステム」が作られていければいいと願うばかりです。

 



parentscamp at 12:14|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 不登校カウンセリング | ぶにん先生の記事

2009年07月03日

訪問カウンセリングの必要性

私たちの機関で、問題解決支援コースを受けられている方の中には訪問カウンセラーの先生に直接対応していただいて、復学されている方がいらっしゃいます。


ペアレンツキャンプの問題解決支援コースでは

_搬歌屠 米辰防秧謄魁璽船鵐亜砲世韻撚魴茲任るか?

▲瓮鵐織襯侫譽鵐匹必要か?

K問カウンセラーが必要か?

ざ軌薀魁璽船鵐阿必要か?



ということをお子さんの状態や、親御さんのご要望などに応じて判断し解決に向けてのプログラムを考えていきます。


ケースによっては,世韻撚魴茲妨かえることもあります。
または、,鉢△梁弍だけで解決に向かうこともあります。

しかし、不登校の問題は複合的に絡み合った問題(原因)があるため、多くのケースではとい斑羶瓦某覆瓩討います。
五月雨登校の支援などでも、家族療法だけでは段階的にしか進めないことも多く、段階的に進めている最中に新たな問題などを抱えてくるケースもあるため、い梁弍を組み合わせて支援していくことがベターではないかと考えています。


しかし、訪問カウンセラーの派遣をするにも、教育コーチングへ行くにも、親御さんのご理解がないと勧められませんし、何よりも家庭内対応がしっかりしていない状態では派遣をしても効果が出にくいことが多々あります。

ですので、とい梁弍を入れれば、状況は変わっていくだろうという判断をしても、現状で親の対応面がまずかったり、子どもの問題所有ができていなかったりするとダイレクトアプローチは出来ないという判断をします。





今回は、再び訪問カウンセラーの職務について書いてみたいと思います



当カウンセリングルーム内でも過去に4つの記事を書き、説明させていただいているので、おさらいして頂ければと思います。

訪問カウンセラーとは?
訪問カウンセラーの遊戯療法
訪問カウンセラーの遊戯療法
訪問カウンセラーの遊戯療法

また、ちゃろさんのブログ『不登校の後、継続登校挑戦中』にも訪問カウンセラーのお仕事について書かれています。支援の状況などを詳細に書かれていてとてもわかりやすくまとめられています。
この記事以外にも、「訪問カウンセラー」のカテゴリには多くの役に立つ情報があります。特に今現在支援を考えられている方、または支援の最中の方にとっては貴重な情報だと思われますよ。

訪問カウンセラーというお仕事






ながくなってきましたので、続きはまたの機会に








parentscamp at 11:30|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 不登校カウンセリング | ぶにん先生の記事

2009年07月01日

走り抜けて6月は去り

はやいものでもう1年の半年が過ぎ、7月に入りました


関西ではカラ梅雨の影響でジトジトとした梅雨を体感する間もなく夏がやってきそうな勢いです。
ここ数年は、梅雨らしい梅雨もなく、降る時はまとめて短時間にドシャーという感じで、大陸的なスコールのような雨が降るような印象です。最近はゲリラ豪雨というらしいですが。


先週と今週は、1学期中の復学支援のため、中学1年生の女の子と、中学1年生の男の子のところへ教育コーチングに行き、親御さんのカウンセリングをしたり、お子さんに直接対応をしたりと動き回っていました。



上記2件はともに五月雨登校からの復学のため、コーチングの翌日から登校する意思を強く持つことで、登校出来ています


まだまだ朝は不安定な状態になることも想定されますが、ふたりともよく頑張っている印象です。

先日の教育コーチングでは片道で5時間ほどかかるところへ行ってきたのですが、ふと

「どのくらいの距離を移動したのだろう?」



と気になり、ケータイのとあるサイトで調べてみたところ・・・







506km・・・


往復で1000km越え・・・




日本は狭いのか広いのか、それは自分の心が決める・・・ということでしょうかね。



親御さんのことを考えても、子どものことを考えても、学校へ行った上で迎える夏休みと、不登校状態のままで迎える夏休みは全然違うと思います。
昨日依頼して今日登校というのは継続登校のことを考えればリスクが高すぎます。しっかりと家庭の状態を変えていき、子どもの意識を家庭内で高め、問題所有ができる状態にしなければ教育コーチングを入れても長続きしませんし、なによりもコーチングのための分析がどうしても甘くなってしまうのが問題です。


しかし、できるだけ休み前に1人でも多くの子が学校へ戻れるように支援できればと思っています


みなさまも暑い日が続きますが、栄養補給と水分補給を心掛けましょう。






parentscamp at 23:13|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 不登校カウンセリング | ぶにん先生の記事

2009年06月23日

心のバランサーとしての音楽

皆さんは最近、音楽を聴きますか?




音楽には心をリラックスさせる作用があったり、または気持ちを高ぶらせてくれる作用があります。また、古代にも楽器があったという点から考えても人間の生活の中に長く息づいた文化の一つだともいえます

私も気持ちを昂ぶらせたいたいときや、リラックスしたいときには音楽を聴きます。

昔はバンドを組んで仲間と盛り上がったものです。ライブハウスや、文化祭のステージで演奏すると、とても気持ちがいいです。ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムの4種の組み合わせが観客のソウルと共鳴してライブハウス全体が一体感に包まれます。そして、演奏後には「気持ち良かった!」という以外はほとんど記憶が残りません。不思議ですよね



そんなバンド小僧の若かりし日の私がアルバイトで貯めたお金で買った、ギブソンのレスポール(ちょっと高価なギターです)はいまや実家の奥底で静かに眠っていますが・・・これぞ青春の残骸といえるでしょう。また時間があれば弾いてみたいなぁと思っていますがなかなか実行には移せていません



気持ちを昂ぶらせたいときには主に、PunkやRockを聴きます。特にインディーズのPunkが好きなので好んで聴いています。マイナーなバンドが多いのでここでは詳しくは紹介しませんが、中でもStancePunksなんかは特に好きですね。


脳を冷やしたいとき、または癒しを本能が求めているとき(教育コーチングの後などですね)は落ち着いた曲を聴きます。

オススメは・・・

ジブリ音楽のオルゴールヴァージョン(歌なし)も捨てがたいですが・・・


Scarborough Fair(スカボローフェア) 

が特に落ち着きます。聞いているだけで森の匂いがしてきそうなメロディです。歌詞は特に森とか泉とか関係ないんですけどね。

サイモン&ガーファンクルのものが有名ですが、個人的にはサラ・ブライトマンのスカボローフェアが一番落ち着きます。
サラブライトマンのスカボローフェアは填め込みできなかったため、 ↓ でご紹介したのは違う方のスカボローフェアですが、とても雰囲気があってこちらも好きです。
 


                 
              


時には皆さんもホッと一息ついて、瞼を閉じて音楽の世界に身を沈める静かな時間をお過ごしくださいね。







※ペアレンツキャンプのHPに

講演会のご案内とご依頼についてアップしました。
ご興味のある方はご覧下さいね。チラッと私の顔も出ています





よろしければこちらもポチッと応援お願いします。(1日1回クリックを)  
    ↓
にほんブログ村 子育てブログ 小学生の子へ






parentscamp at 14:18|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック つれづれなるままに | ぶにん先生の記事

2009年06月15日

継続登校 あれから・・・

先日のブログでの記事で小学6年生の不登校と中学3年生の不登校の復学事例について親御さんのご了承を得た上でご紹介しました


・自分の足で 自分の意志で (2009年 5月29日)

・叫び      (2009年 6月3日)


現在、ペアレンツキャンプで支援を受けられている方々やブログを通じてお知り合いになった親御さんから祝福のメッセージが寄せられています。私の方からもこの場で御礼申し上げます


さて、あれからこの6年生の子と中学生の子はどのようになったのかをお知らせしたいと思います。



まず6年生の子は、現在で3週間登校出来ています。

訪問カウンセラーやメンタルフレンドによる朝のフォローは最初の1週間だけ続けました。特に行き渋ることはなく、元気に通っています。
長い通学路ではありますが、車で送ることもなく自分の足で、自分の意志で進んでいる印象です。
登校初日は登校班に合流するところあたりでは居心地悪そうにしていたところはありました。しかし、今では、弟に対して「先に行くぞ〜」というところも見受けられ毎日学校へ行くことに対して慣れ始めてきているようです。

片道約50分の長い通学路ですが、決して彼に歩く能力がなかったわけではなく、「意思」の問題だったということが確認できました。逆にいえば「彼を車でしか送れないような環境を周りの大人たちが作ってしまった」とも結論付けられます。

今は水泳など懸案事項もありますが、日々、通い続けることでたくましくなっている印象です。まだ登校して3週間ですので、周りの6年生に比べると幼いところもあります。徐々にそのギャップを学校社会の中で日々体験する事柄を通じて埋めていってもらえればと思っています。

親子関係に関しても、親が話を聞く姿勢と作ることで良好な状態となり、彼から学校のことなどをよく話してくるようになったそうです。
「叱るときには叱れる親子関係」を目指して、今後もお母さん、お父さんが力を合わせて頑張って頂ければと思っています。




中学3年生の子に関しては、登校してすぐに中間テストがあり、そのテストが終わった直後に実力テストがあるという比較的ハードルの高い復学日の設定となりましたが、今日に至るまで元気に毎日登校出来ています。
自己肯定感の低い傾向のある子のため、テストの結果次第では、再び休むことを選択してしまわないか不安なところもありましたが、思いのほかテストの点数も良く、問題に発展することはありませんでした。

私は、不登校からの復学の際には

「勉強のことはいい。休んでいたのだからできなくて当然だ。出来ない自分を認めるところから始めて、毎日行くことでカバーしていけばいい」

と伝えています。しかし、こちらのケースでは中学3年生ということもあり受験のことを考えればそうも言っていられないのが現状です。その中である程度の点数を取ってきたことで私もそうですが、子ども自身も安心できたのではないかと思います。

こちらは登校してから2週間ですが、昼夜逆転の問題があったため、最初の1週間は訪問カウンセラーやメンタルフレンドによる早朝対応が必須でした。先生方が訪問した段階で寝ていることもあり、なかなか自分の力だけでは起きることは難しかったです。(声をかけるとすぐには起きます)
今週に関しては、親御さんの対応だけで朝の対応をしていただきました。起きてこない子どもにハラハラする日もありましたが、1日も休むことなく頑張っています。そのうちの1日だけ

「今日は足が痛いから休む」

と言ってきた日がありましたが、早朝のメール対応にて親御さんに対応を伝え、結果的に遅刻することもなく登校することができました。
中学3年生ですので、学校へ戻ることで他のクラスの子などから心ない言葉を言われてしまうこともあるでしょう。もしかしたら言われているのかもしれません。そのような中でも、「変わるんだ!」という明確な意思を子どもが持つことで乗り越えていこうとしている真っ最中なのではないかと感じています。

親の対応に関しては、共感的に話を聴く姿勢を中心にして子の自己肯定感を育む会話を心掛けていただいています。




2つの事例に復学初日に共通してお伝えしていることは、


今日のことは手放しに喜びましょう。
子ども自身の頑張りを心の中で褒めてあげましょう。
でも、ここから1日も休まず、何の問題も起こらずに進んでいくことは考えられません。
時には弱気になりますし、なによりも子はすでに学校を休めるということを知っています。
継続登校は山あり谷ありです。
子どもの状態がどうであれ、毅然とした態度で学んだ対応を実践していきましょう



現状では、毎日休まずに頑張っていますが、必ずしもそれが良いことだとは考えていません。
時には弱気になって休んでしまい、その日、家の中で反省して立ち直り翌日から戻っていくという体験も私は大切だと思っています。


人間、誰しも強くはありません。


子どもに完ぺきを求めてはいけません。


日々の生活の中での反省が子をよりたくましくすることもあります。



これからも親御さんには、そのことを胸に継続登校のステージで、学んでいっていただきたいと考えています


parentscamp at 16:51|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 実際の復学事例 | ぶにん先生の記事

2009年06月10日

違う角度から考える「自立」と「援助」

私は家庭教育カウンセラーの立場から、親御さんに対して子どもの自立を援助しています。

親が変わることで子どもに影響を与える間接援助の形をとっています。(システムズアプローチ)
不登校のケースでは間接援助に加えて子どもに直接対応する手法(ダイレクトアプローチ)を取り入れています。

これらの家庭教育の考え方のキーワードとして 「自立」 と 「援助」 が挙げられます。


自立とは「親の自立」と「子の自立

援助とは「親に対する援助」と「子に対する援助


そしてそれらの考え方が最終的に目指すところとは


援助者が離れても継続的に今の状況を家庭だけで維持または発展させていくこと


そのように私は考えています。




さて、ここからが今回の本題です

以前、少数民族の農村開発のお話をこのカウンセリングルームでもしましたね。

今日ご紹介するのは、実際に現地で開発援助の活動をされているLinkさんです。

Linkの代表の木村茂先生は北部タイの農村をフィールドにして村人の自立を考えた援助活動をされています。

北タイ農村の環境保全を主軸とした住民主体の村落開発支援などを中心にして村人と一体になって取り組まれています。
上記で私がお伝えした「自立」と「援助」の考え方を深く自分のものとして考えられるようになったきっかけは、このLinkさんの活動が元になっているといっても過言ではありません。

木村茂先生の講演会は関西地区と関東地区で年に2回されていますので「自立」と「援助」に興味のある方は、家庭教育以外の角度から考える機会になるのではないかと思います。
木村茂先生とは10年来のお付き合いをさせていただいていますが、私が「先生」と呼べる数少ないお方です。なかなかお会いする機会は少ないですが会うたびに貴重なご意見を頂いて帰ってます(二日酔いも頂いて帰ってます


また、Linkでは少数民族の村へ宿泊して現状を自分の目で見たり、北部タイが抱える環境問題や人権問題を深く考えることができるスタディーツアーも開催されています



遠い国の出来事、自分とは関係のないこと・・・


しかし、自立と援助という家庭教育のテーマから考えると、決して切り離せないような気はします。



Link 〜森と水と人をつなぐ会〜



詳しくはLinkのHPをご覧下さいね



parentscamp at 11:58|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 家庭教育のススメ | ぶにん先生の記事

2009年06月09日

今週の ぶにスポ

サッカー日本代表がW杯出場を決めましたね

フランス大会の時までは出場することが大きな目標だったのに、日韓大会、ドイツ大会と経て、今回の南アフリカ大会では出て当然みたいな雰囲気もありましたね。その雰囲気の中で選手たちはよく頑張ったと思います。
特に先日のウズベク戦は、あまりに酷いホームジャッジが多い中での勝利。見ていてもタフな試合だなぁと感じました。ついつい夜更かしして見ちゃいました。岡崎くんのダイビングヘッドはまるで、ボールの方から頭の方に吸い寄せられたみたいでしたよね。

さてプロ野球の方は・・・
阪神が弱い
去年の阪神なら負けていてもどこかで大逆転するだろうという雰囲気があったから、どんなに大差がついていても最後まではサンテレビで試合をみていましたが、今年はなんというか粘り腰がありませんね・・・選手も私(視聴者)も。ブラゼルの加入でどこまで湿った打線に火がつくか。
今年は阪神を応援するというよりかはWBCで頑張ってくれた選手を応援する年にしたいなと思っています。

野球といえば、先日の日曜日に、大学時代の仲間数人でキャッチボールとノックをして汗を流しました。
心地よい疲労感を感じ始めてきて、そろそろ切り上げようかというときに、私に小学生らしき少年が声をかけてきました。

「あの・・・試合しませんか?」

疲れた身体にムチ打ちながら、小学6年生と野球のミニゲームをしました。
軽くひねってやろうかと思いきや、なかなか上手な子たちで、白熱した試合展開になりました。小さな公園で繰り広げられるTG戦さながらでした。
試合は3-5で負け。負け投手はわたくしぶにんでした
試合後には、きちんと整列をして全員で握手を交わしました。少年たちも目を輝かせて「ありがとうございました!」と礼をしていました。
(というか、試合後にサラッ帰ろうとしていた子たちを強引に整列させて挨拶させたのですが

野球のあとは夜から、毎週恒例のバスケへ
さすがに体はダルかったのですが、野球とは使う筋肉が違うのでいつもどおり楽しめました。

若い衆に
「ぶにんさんって年齢の割によく動きますよね」
と、おほめ(?)の言葉も頂きました。
実は私、本とか映画とかゲームとかが好きな内向型な趣味を持っていると思われがちなのですが(嫁さんなんかは私のことを超文化部系と思ってましたし)小学校、中学校、高校とバスケ部で汗を流し、大学では野球のサークルを作って授業を抜け出してはバットを振っていました

この日、寝る前に体重を計ってみるとマイナス1.5kg・・・

野球&バスケでそれだけの汗をかいたってことなのでしょうね。
運動する機会は強引にでも作らないとなかなかする機会に恵まれない年齢に差し掛かってきているので極力、お呼ばれしたら参加しなければいけないなと感じています。
ただ、それが理由で怪我をしてしまって仕事に支障が出ることになったらどうしようもないというのもあるので、怪我だけには気をつけないといけないなと思っています。(試合とかで熱くなるとどうしようもないのですが


最後は、競馬
天皇賞春から予想がどんぴしゃで来ています。
なぜか買わなければ予想は当たるんですよね〜 馬券を買うと不思議と当たらない・・・

仲間内には「ぶにんの買うウマを外して買えば当たる」という良からぬ伝説を作った時期もありましたが、それも今は昔。

先日の安田記念のウォッカは強かったですね。最後の直線で前が詰まっているところをこじ開けてのラスト1ハロンでの差し切り。あれは本物です。
女傑といえば、ヒシアマゾンというのが私の世代の感覚ですが、最近はウォッカやダイワスカーレットなど牝馬が強いですね。



ということで、今日は、徒然なるままにスポーツについて書いてみました。
皆さんもほどほどの運動を

 

 



parentscamp at 11:58|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック つれづれなるままに | ぶにん先生の記事

2009年06月03日

叫び

今週は、中学3年生の男の子が復学することができました


7ヶ月間の不登校でした。


中学2年生の頃から、「休みたい」と親に訴えてくるようになりました。

当初の理由は友達に「気持ち悪い」と言われたことのようです。

行き渋り初期は、それを「いじめ」と捉え、親御さんも学校側に対応をお願いして当事者同士で話し合う場を設けたり、親御さん同士で意見交換をしたりするなどの対応を取られて解決を目指しました。
しかし、中学生の世界は時に大人の世界よりも残酷で、その結果として起こったのは、さらにクラスで無視されたり陰口を叩かれたり、キモいといわれることがさらに拡大してしまい、さらに彼を傷つけてしまう結果になりました。


不登校になってからは、スクールカウンセラーや市の相談機関に藁をもすがる思いでご相談されました。

スクールカウンセラーのアドバイスを親が受け、3ヶ月後に初めて子どもとスクールカウンセラーが会うことができましたが、継続して相談することもなく、「ゆっくり待ちましょう」という対応を取られました。市の相談機関からもメンタルフレンドの派遣などがあったようですが、子どもは受け入れませんでした。



子どもの性格としては、まじめで、繊細。頑張り屋さんだけど長続きしない。大人の評価を気にするようなところもありました。


私たちの支援を開始したのが4月。

親御さんとしても、学年がわりになれば子どもが動き出すかもしれない、スクールカウンセラーとの関係が進んでいくかも知れないという思いがあり、4月頭の状態を見て考えたいとのことでした。

しかし、クラス替えがあっても子どもは動き出すことができずに親御さんは私たちのところに支援を依頼されました。


中学3年生の場合は、復学という大きな目標に加えて、高校の進路も確定させる学年でもあるので、他の学年よりも支援は足早にしていかなければなりませんでした。復学出来ても勉強面の遅れが大きくて進路がない状況では、彼の性格では再び、自分の殻にこもってしまうかもしれません。

中学3年生の支援の場合、様々なリスクを親御さんに話して、ご賛同いただいた上で早期にダイレクトアプローチをしていく必要があります。
そしてそれが子どもの心に響き、意識を変えていく結果につながるかは、やってみないとわからないところがあります。これは民間の支援機関で少なからずお金を頂いている立場であるのに無責任だと捉えられるかもしれません。しかし、それくらいに中学3年生の復学支援というのは先の読みが立ちにくく、絶対の自信を持って対応できないところもあるのです。
そのあたりも正直に親御さんにお話ししました。


GW明け、直接私がお子さんと会い、話をしました。


「行きたいけど行けない」
「いじめられている。怖い」
「勉強も何もわからない」
「だれも信用できなくなっている」
「親にも悪いとは思ってるけど、親のことも信頼できなくなっている」
「どうせ僕は努力してもダメなんだ!」
「心と体がバラバラです。僕はダメな人間なんだ!」


教育コーチングの場で彼は涙ながらに、自分の気持ちを正直に話しました。
気持ちが昂ぶって、最後の方は鼻血をだしながら苦しそうに心が叫んでいるようにも感じられました。


彼の言葉を借りれば、休んでいる間に様々なことがトラウマになって夜も眠れないし、気分のすぐれないとのことでした。この先のことを考えても希望が持てないとも話していました。

判断としては、自己肯定感が低く、不登校中にどんどん不安を大きくしてしまい、自分の中で処理できなくなってきているという印象を受けました。
私は彼の不安をひとつずつ共感的に受け止めていくことを中心に、対応をしていきました。そしてその上で、具体的に何からできるのかを話し合い、子どもも納得の上で、支援をしてもらう訪問カウンセラーの先生と顔合わせをしました。


そこから1か月間、学校側との話し合いや、いじめの実態(予想外にすでに配慮いただいていてとても助かりました)、クラスの現状を確認し、新しいクラスのお友達にも遊びに来てもらって人間関係を築きました。

また、訪問カウンセラーの先生とは遊びを通じて信頼関係を作り、二人三脚で勉強面のフォローや、昼夜逆転のアプローチ、学用品の準備などを進めていただきました。

とても深い闇を抱え込んで動けなくなってしまっていたケースでしたが、結果的には支援を受けてから1ヶ月半ほどで学校へ戻ることができました。



しかし、不安要素はたくさんあります。

本来、ダイレクトアプローチ前に親御さんに学んでいただく家族療法の部分を駆け足で行い、1日でも早く彼を戻してやることを優先したので家庭内対応を後回しにしました。

家庭内対応の細かいテクニックは、努力しだいですぐに身につきます。

しかし、親御さんの本質的な部分というのを変えるにはどうしても時間がかかります。そしてそこが変わらないと、再び、彼は休むことを選択してしまう可能性が高いと判断できます。
また、子どもの性格傾向として、頑張り屋さんだけども長続きしないというところもあるので、このまま1日も休まずに登校し続けるとは安易に考えられません。休んでは支え、休んでは励まし、休んでは勇気づけという形で、サポートしていくことで毎日学校へ行って小さな不安を乗り越える経験を積み重ねてほしいなと願っています。


今日が登校2日目。 特に行き渋ることなく自転車で登校しました。


初日には聞けなかった言葉・・・



「お母さん行ってきます」



を聞けて親御さんも感動されたようです。その気持ちを忘れずに今後、後回しにした家庭内対応を学んで頂いて、より精進して頂ければと思います。

私もこの2日間ほどはまどろむ程度しか眠れず、食事もほとんど取れない状態でした。しかし、子どもはそれ以上の緊張を抱えて自分の居場所へと戻っていきました。とりあえずはこの2日間のことは手放しに喜びたいと思っています。




登校おめでとうございます




parentscamp at 09:54|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 実際の復学事例 | ぶにん先生の記事

2009年05月29日

自分の足で 自分の意志で

今週、6年生の男の子が支援を受けて無事、復学しました



半年間の保健室登校を経て、半年間の不登校。教室へ入るのはおよそ1年ぶりくらいだったようです。

5年生の連休明けから学校へ行くことが辛くなり、学校側から保健室でもいいからということでお話を頂き、週3日程度保健室登校をしていました。
保健室では、特殊学級の子と読書をしたり、カードゲームをしたりして過ごしていましたが、それも半年ほどで行かなくなりました。

不登校の問題は複合的な問題が絡み合った問題ですので一概にこれが原因というのは言いにくいですが、彼の場合、大きな要因として挙げられるのは「逃げ癖」でした。

歩いて学校へ行くのが嫌 → 親に車で送ってもらう
作文が嫌          → 休む
水泳が嫌          → 休む
教室に入るのが嫌     → 保健室登校へ
学校が嫌          → 家にいる方がいい


というように、嫌なことを回避し続けた結果として、最終的には学校からも逃げてしまったという分析ができました。
1年生の頃から学校へは車で親が送っていました。学校の門のところで車から泣いて降りない子どもに対して御苦労もされてきたようです。

同時に親の対応を分析していくと、過干渉タイプで、宿題に関しても「これやったの?」持ち物に関しても「これ入れたの?」「はやくはやく」と対応されてこられました。
幼稚園の頃から行き渋ることが多く、その頃から、失敗した経験、ひとりで失敗から乗り越えた経験が少なかったのではないかと判断できました。

逃げ癖に関連したところでいえば、緊張に弱く、親に対しての依頼心が強いところも目立ちました。不登校になってからは、6年生ですがひとりでお風呂に入れない、ひとりで眠れない、思い通りにならないと弟にひどく当たるというところも目立ちました。


親御さんには家庭内での対応の仕方を学んで頂き、極力、子どもに考えさせる対応をしていただきました。
訪問カウンセラーの先生には、自信を持たせる対応を。教育コーチングでは、逃げることでどんどん自分の状況が悪化していることを認識させることを中心にお話をしました。


「嫌なことがあるからと言って目を閉じてしまうと、次に目を開いたときにはもっと状況は悪化しているものだよ」


と、私から彼に伝えました。
彼も6年生ですのでそのあたりのことは頭では理解はしています。だけでも行動が伴わない。理屈を超えたところでの勇気づけというものが必要だと感じました。


前に踏み出していく勇気が持てないのであれば勇気づけをしていき、不安を感じているときには共感的な姿勢で対応をしていき、支援を受けてから3か月で復学できるようになりました。


このお子さんのケースで苦労したところは、家から学校までの距離がとても遠いことです。


登校初日に関しては私も少し離れた位置ではありましたが学校まで歩いて行きました。

なんと、50分もかかりました

毎日学校へ行って帰ってくるだけでここの地区の子たちはたくましく成長するんだろうなぁと感じるくらいの長さでした。と同時に、明確な意思がないと毎日のこの通学路は彼にとって挫折のタネになりうるものだと感じられました。

この日は、カウンセラーの先生も私も5時起きで対応していましたが、朝の風がさわやかで、天気にも恵まれて子どもの門出の日を手助けすることができました。子どもが元気に歩いて行く様子を見れて、疲れも一気に吹っ飛びました。


この子に関して言えば、小1の頃以来、ずっと親が車で送り迎えをしていたので、自分の足で、自分の意志でこの長いと通学路を歩いたのは5年ぶりくらいだそうです。
学校の先生方も、ずっと車で送り迎えしている状況を知っていますので「本当に歩いてくるんですか?学校に来てくれるだけでもうれしいのでお車でもかまいませんよ」とおっしゃってくださいました。

しっかり理由を説明した上で私は歩いて学校へ行くように子どもに話しました。

今日で復学してから3日

今のところ、問題なく登校出来ているようです。

お風呂にひとりで入ること、ひとりでベッドに入ることなども復学支援の過程で乗り越えていきました。

初めて子どもを見た時は弱弱しく感じられましたが、登校が近付くにつれて話し方もハキハキとしてきて、自分の意思をしっかりと私に伝えられるようになってきました。

今後、学校社会の中で不安や緊張を感じながらでも慣れていってほしいと思います。



ホッと一息といきたいところですが、ここからが継続登校の始まりです

 



親御さんには今日の日の喜びを忘れずに、継続登校という新たなステージで家庭教育を見つめなおし、子どもの成長を導いてほしいなと感じました。


登校おめでとうございます





parentscamp at 12:39|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 実際の復学事例 | ぶにん先生の記事

2009年05月21日

関東ペアレンツキャンプ親の会のブログ立ち上げ!

関東ペアレンツキャンプ親の会の活動について、以前こちらでも紹介いたしましたが、このたび、関東ペアレンツキャンプ親の会のブログを立ち上げていただきました


とはいっても、お堅い活動報告とかそういうものではなく、管理人のみかんさん子育て奮闘記や、不登校で悩まれていた時の経験談を発信していただいたりというものが中心となるのではないかと思います

 


みかんさんは旧ぶにん先生のカウンセリングルームの頃からコメント頂いていたお母さんで、現在は中学生の息子さんと高校生の娘さんがいらっしゃいます


関東ペアレンツキャンプ親の会でも、集まりがある際には積極的に参加していただいている中心的なお母さんです。きっと、そのお人柄がにじみ出た、のほほんとした雰囲気のブログになるのではと私も読者として楽しみにしています



まぁ私がくどくどここで書くよりかは実際、飛んで頂いてみていただければと思います。
リンクを貼りましたのでそちらからもどうぞ


関東ペアレンツキャンプ親の会 管理人みかんの徒然日記



parentscamp at 00:21|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック つれづれなるままに | ぶにん先生の記事