親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2009年11月11日

復学初日と継続登校の気持ちは・・・

先月、3か月の不登校を乗り越えて復学した小学3年生のお子さんがいます

復学支援の過程ではいろいろと個々の対応を考えて問題意識の定着を一番に親の対応を変えていただきました。

復学初日は、お友達を一緒に「影ふみ」をしながらキャッキャッとはしゃぎながら、家から学校まで笑顔で登校しました。



インフルエンザや台風などの影響で予期せぬ外部要因もありましたが、復学後は1日も逃げることなく、休まずに頑張っています



そのお母さんのノートをチェックしていると、このような感想が書いてありました。
(許可を得た上で掲載させていただいております)





おかげさまで順調に登校しています。本当にありがとうございました。

「登校初日」。手放しで喜ぶ心境になれなかったのはなぜだろう??
うれしいはずなのに・・・。

しばし考え込んでしまいました。

そして、「登校初日」は「結婚式当日」の気持ちと似ているなぁと思い至りました。

最高にうれしい一日ではありますが、決してゴールではなく、むしろここからが本番。新たなスタートです。

周りのみなさんは、「おめでとう!」と祝福してくださいますが、当事者としては、今日一日の喜びだけではなく、この先、山あり谷ありの中でもなんとか結婚生活(学校生活)を続けていくことこそが大切。という思いがあり、心が開放できなかったのでしょう。良くも悪くも慎重なのですね・・・。

この先、一日一日を積み重ね平穏な毎日が続くなかでだんだんと喜びも大きくなっていくのではないかと思います。

はじめはお互い気をつかい新鮮だった新婚生活(学校生活)も慣れてくると相手(友達)に不満もでてきて、疲れもでてきたりするでしょう。

その時期を乗り越えて、平穏な学校生活が送れるようになるといいなぁと願っています。




復学初日、私はお母さんと久しぶりに子どもの居ないリビングでお話をしました。

そして今日だけは手放しで喜びましょうとお話をしました。

しかし、お母さんは明日以降のことを考えると素直に100%喜べないとお話していました。また、喜んだあとに、再び子どもが休み始めてしまうことを考えるとその落差(喜びから悲しみ)が怖いとも。


上記のお母さんの文章を読んでいて、手放しで喜べない気持ちは確かに結婚式や今後の新婚生活に例えられるのかもなぁと感じました。


と同時に、

「山あり谷ありだけど、今日のこの日だけは忘れないように喜びましょう」


と伝えている私は、数多くの結婚式(復学日)を見てきた神父さんと同じなのだと思いました。


親御さんにとっては、自分の子どもの人生で一度きりの復学日。


そのような親御さんのお気持ちもとてもわかりますが、神父さん(私)としては、それでも「この日」の喜びが長い夫婦生活(継続登校)で、きっといつまでも色あせない輝きになるだろうと伝えていくのだろうなと思います

1日1日の積み重ねで今後も継続的な登校の喜びが感じられることを応援しています。



登校おめでとうございます

 




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parentscamp at 11:38|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 実際の復学事例 | ぶにん先生の記事

2009年11月02日

一年生の行き渋り

家庭教育相談をしておりますと一年生の行き渋りの相談がよく寄せられます。


一年生の子どもが夏休み明けから行けなくなったという相談や、他学年のお子さんの不登校の案件で復学支援を受けているときに、

「実は下の一年生の弟も行き渋りが激しく出て困っているんです

という相談を寄せられることがあります。

小学校一年生の行き渋りというのは比較的原因が見つけやすいので、早期対応で元のレールに戻してやることは可能です。


では一年生の行き渋りの原因でよく見受けられるのはどのような点なのかを家庭教育の領域から考えてみましょう。



1、環境の変化に不適応を起こしている

過去の記事不登園の対談でも書きましたが、幼稚園と小学校では先生の接し方など、過ごし方に大きな違いがあります。小学校では自分ですることを求められますし、幼稚園などよりも協調性を発揮していく場面も多くなります。幼稚園の段階から、自分ですべきことを親に頼っていたお子さん、協調性が発揮できずに躓きが見られたお子さんは、小学校で求められるラインで戸惑いを覚えて、親が思っている以上にストレスを感じてしまうことがあります。


2、年相応の母子分離ができていない

もちろん小学校1年生ですので、完全な母子分離は無理です。しかし、小学校一年生なりの分離は必要だと考えられています。
学校には自分の足で向かわなくてはいけません。教室には頼れるお母さんはいません。そのような環境に対してストレスを感じてしまい、学校が怖いという流れが作られていきます。


他にも様々な要因がありますが、大筋では上記2点が主な原因です。


発達障害に関わる傾向があるお子さんはまったく違う解釈になりますので専門機関へのご相談が必要だと考えられています。




さて、上記2点の問題に関わる小学一年生の行き渋りを私たちはどのように解決してきたかということを次にご説明したいと思います。


そのような家庭を分析していますと、親の接し方にひとつの特徴が見えてきます。

そうです。過干渉と過保護です




親は子どものためを思って良かれと思って口や手を出します。

「ほら、宿題したの?」
「時間割はすぐにしたほうがいいよ。」
「手は洗ったの?うがいは?」
「水筒忘れてるわよ」
「○○君と仲良く遊びなさいよ」

などなどなど・・・日常会話の大半が、メシテイ(命令・指示・提案)になります。その根底にはお子さんへの愛情があってこそではありますが、それ以上に「失敗させたくない」という思いが働いているようです。

我が子のことですので親は子が失敗することが事前にわかります。
この子はここで苦労するだろうということも見えてしまいます。
見えるからこそ、事前に失敗を回避させるために、上記のような言葉がけや手だしをして失敗を回避させます。実はそこに大きな問題があるのです。

そのように育てられたお子さんの特徴としては、失敗をするという経験、つまり、失敗から自分の力で起き上がって乗り越えた経験が少ないため、極度に失敗を恐れる傾向が強くなります。先々のことで不安になります。ほかの子は嫌々ながらも乗り越えていくような出来事に関しても・・・

「プールが嫌だから休みたい」
「明後日の給食のホウレン草が嫌だ」
「作文・・・書けないよ」

と先々のこと、嫌なことに対して不安が募ります。
身体症状に訴えかけてくる子も少なくありません。(腹痛、頭痛、足痛、下痢など)

また、なんでもかんでもお母さんが助けてくれるので、ちょっとしたことで「ねぇ。おかあさん〜」「ママこれしていい?」など、母親にべったりになったり、何ごとに対しても許可を求めてきたりするようになります。




このように一年生の行き渋りは始まります。

環境の変化に不適応を起こしてしまう性格、母子分離が年相応に行われていない関係性が原因だと判断される行き渋りが、五月雨登校や母子登校の形になり、最終的に不登校になってしまうケースも少なくありません。


では、具体的にどのような対処を考えていくべきか。


不登校になったケースを復学まで導いたときにお母さん方がよく言われることがあります。

「実は一年生の頃から行き渋りがあったんですよね・・・そのときの対応をしっかりしていればこのようにならなかったかも知れないと思うと子どもに申し訳ない気持ちです」

「一年生の行き渋りの時に、行きたがらないのであれば家庭でゆっくりさせてくださいね。お母さんとのスキンシップをしっかりとって甘えを受け入れてあげてくださいね。とアドバイスをされたのを鵜呑みにした時から、さらに子は学校に適応できない性格になってしまったと反省しています」


この2点の話は実際によく聞く話です。



特に、甘えを受け入れる、休むことを全面的に(積極的に)認めてしまう対応から崩れてしまったケースが少なくありません。

もちろん、そのような「待つ対応」や「甘えさせる対応」で復学を果たすケースや、学校以外の選択肢を選んでしっかりと自立をしていくケースはあります。


しかし、環境の変化に不適応を起こしているケース、母子分離が果たされていないケースではそのような対応をしてしまうと、嫌なことからは逃げることしか考えなくなり、家庭の中でもわがままで自分本位な発言が目立つようになり親としてもそのような子の変化に戸惑いを覚えられます。
母子分離に関しても甘えを受け入れることは今よりもより母子密着を促す対応ですので真逆の対応になり兼ねません。


様々な考え方のある不登校の復学メソッドですが、小学一年生の行き渋りに関しては、私はそのように考えています。


解決のためには家庭内の対応を変えていくこと、親の対応を変えていき、自立を促すこと。これに尽きます。
しかし、これに尽きるといいながらもお子さんの性格傾向や現状の家庭内対応や親子関係は個々のケースによって違うため、「甘えを受け入れればいいんだ」とか「自立を促すために失敗をさせればいいんだ」という雛型的な支援法は当てはまらないとも考えています。



環境の変化にも強く、年相応の母子分離を目指していけば、子どもたちは自立していき、「やらなければならないこと」「乗り越えていかなければならないこと」の多い学校生活にも適応していけると考えています。




※「私の対応はこのようなケースに当てはまるわ」という方は、書籍『ころばぬ先の家庭教育』をご覧になって頂ければ、何かの参考になるかもしれません。お役立て頂ければ幸甚です。



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2009年10月28日

雨が降るたびに季節が変わる

前回の記事で、いろいろな場所に教育コーチングや訪問カウンセリングに行っていることを書きましたら、皆さん、気を使われて電話カウンセリングを短めに切り上げていただいたり、自重したりしてくださったようで恐縮です

まだ復学予定日は先ですが、子どもと抱えている問題について正面から向き合って話ができたと思います。(もちろん親御さんも含めて)
6年生ですので学校側のご配慮も頂かないと厳しいですので、教育コーチングの翌日には学校の先生方ともお話をしてきました。


さて。。。。
ついこの間まで半そでを着て暑さと格闘していたのがうそのように、今は雨が降るたびに季節の移ろいが感じられます。日に日に、秋の深まりが感じられます



特に大阪から東北などに行きますと、距離というよりも、季節を飛び越えて移動してきた印象を受けます。東北ではもう紅葉が始まってたのには驚きました。夜も寒かったですしね
皆さんも季節の変わり目は風邪をひきやすいので気をつけましょうね。




さて、11月中旬をめどにブログのデザインを大幅に変更するというように書きましたが、フライングですでにデザイン変更に着手しました



これでブログからそのままご相談しやすい流れができたのではないかと思われます。

皆さんのご意見がなければこのような案もなかったと思いますので感謝しております。(ブログからの相談の流れがわかりづらいというご指摘を頂いておりました)



※ ケータイからアクセスは前と同じデザインのままです。ご了承ください







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2009年10月21日

家庭教育支援の実例

気合いの連日更新です


先週は、北陸の方で小学校3年生の不登校の子が無事、復学を果たしました。週明けからもぐずることなく頑張っている状況です。


今週は、東北の方で登校刺激を含む、教育コーチングに出かけます。6年生のお子さんですので早期に復学を果たさせてやりたいという思いがあり、なんとか2学期中の復学を果たすため東奔西走しております。


登校前の親御さんも、継続登校奮闘中の親御さんも、家庭教育支援で日々の対応を学ばれている親御さんも皆さんよく頑張って頂いている状況です。私も皆さんの頑張りに負けないよう奮闘します。でも、お互いに体だけは大切にしましょうね


ペアレンツキャンプでは家庭教育の普及や、不登校予防の考え方の普及を活動内容に盛り込んでいます。

その軸となる、家庭教育支援コース

その支援の実例をHPにアップしました。
興味のある方はぜひご覧下さい。


個々のケースによってアドバイスをする内容は変わるため、これがすべてではありませんが、このような流れで支援開始から支援卒業まで進んでいくということがよくわかるのではないかと思われます。


家庭教育支援コースの実例



また、ブログからペアレンツキャンプのことを知った親御さんがHPにたどり着きにくいとの声もあったため、11月中旬をめどに、当ブログ「ぶにん先生のカウンセリングルーム」のデザインをHPに統一して、よりブログからHPに行きやすいようなデザイン変更を考えています。



乞うご期待〜

 



parentscamp at 09:54|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 家庭教育のススメ | ぶにん先生の記事

2009年10月20日

悲しい時は悲しい顔で、嬉しい時は嬉しい顔で 1

親はお子さんの行動を制限したり、注意したり、褒めたり、共感したり・・・
このようなことの積み重ねが「しつけ」というものではないかと感じます。


しつけを考える際には「言葉」か「体罰」を駆使して親も時には精神をすり減らしながら我が子のしつけのために日々努力されます。

精神をすり減らしすぎて育児ノイローゼなどの症状が出る親御さんが近年では多いようです。家庭教育カウンセラーとして私もとても危惧しています。



 「ほら、ご飯できたわよ。ちゃんと決められた時間に食べなさい」

 「何してんのよ。もぉぉ。これだからアンタは・・・」

 「そんなにポロポロお口からこぼして!ちゃんとこぼさないように食べなさい!」

 「また遊戯王カードが散らかってる!今度こそ捨てるわよっ!」

 「ちょっと!手洗いうがいしたの?はやくしなさい!」

 「DSは1時間の約束でしょ?やめなさい」



などなどなど・・・

子どものことを憎くて怒る親はほとんどいないと思います。

では、なぜ毎日、命令や指示などを繰り返して、子どもの細かい行動までも目につき、青筋を立てて怒るのでしょう。


それは我が子の「しつけ」のためですよね


自立した大人になってもらいたい。

我慢することを覚えてほしい。

人に迷惑をかけてばかりの人になってほしくない。


などの思いがあってこその上記の対応だと思います。

しかしながら、実際に家庭ノートをチェックしますと、日々そのように親が一生懸命になって(時に疲れ果てるくらいまで)口や手を出しているにもかかわらず、子どもはそんな親の意に反するような行動をとり続けます。

親は、そんな子どもを見てさらに対応をエスカレートさせていきます。



 「そんな態度だったら明日からもうご飯作らないわよ」

 「カード散らかしていたから捨てたわよ」

 「そんなこともできないようじゃ明日からおやつ抜きね」

 「いいかげんにしろっ(体罰)」




などなどなど・・・


この対応のレベルで子の行動が変わればいいのですがそれでも変わらない場合があります。

または一時的には変わるけれども、しばらくしたらまた同じような行動を繰り返すようになります。


その理由としては、行動を変えた動機付けが「内的な変化」によるものではなく「外的な圧力」によるものだからです。


外的な圧力は「のど元過ぎれば熱さ忘れる」のごとく、その瞬間のみの行動の変化しか生み出しません。(もちろんその瞬間の対応が子どもの心に響いて、内的変化を促すこともあります)

しかし、親が求める「しつけ」の内容は恒久的にそうあってほしいと願うものばかりです。思いがかみ合いませんね。

では内的な変化を促すためにはどのような対応が好ましいのか




それがタイトルにつけた

「悲しい時は悲しい顔で、嬉しい時は嬉しい顔で」

ということなのです。



                             2 に続く








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2009年10月14日

甘やかしとは

自分でできることは自分でさせる。

親が何でも手を出すのは愛情ではなく甘やかし。

欲しがる物をなんでも与えるのは愛情ではなくて甘やかし。

甘やかしと愛情の違いをよく考えましょう。






10月に入り、台風やインフルエンザなどの予期せぬお休みに加えてのこの3連休。旅行に行かれた方も、家でおられた方も家庭教育のことを考えた子どもの自立を促す対応ができたでしょうか



さて、突然書きました、上記の文章。





実はコレ、とある妊婦さん用の冊子に書いていた一文です。




私は何を持って過干渉として、何を持って必要な干渉と考えるのかを個々のケースによって判断します。

それは年齢であったり、子どもの能力であったり、その案件であったり、その環境であったり・・・それらの要素を複合的に考えて、それは 


 「過干渉ですので控えましょう」とか
 「子の問題です」とか
 「一度はきちんと干渉して説明してあげてください」とか
 「それは親の考えを伝えるか、提案をしてあげてください」

などとアドバイスします。


画一的な考え方は家庭教育を考える上では危険な考え方だというのが私の持論ではありますが、もしも



何を持って過干渉と判断すればいいのですか?


と聞かれれば、いつもいうような自立につながる対応になっているかを判断してくださいということ以外では、上記の妊婦さん用の考え方が一番しっくりくるかもしれません。




皆さんもお子さんを出産された時の喜びはいつまでも忘れていないはずです。

感動されたでしょう。
ご自身の夢を重ね合わせたでしょう。
将来の幸せを願ったでしょう。
子どもが生きる世界が平和であることを願ったでしょう。
かわいいわが子のために様々な決意をされたはずです。

その決意の中にきっと自立した大人に育てるぞという意思もあったかと思います。

その中で一度は目にしたであろう文章。今一度思い出してみましょう。



自分でできることは自分でさせる。

親が何でも手を出すのは愛情ではなく甘やかし。

欲しがる物をなんでも与えるのは愛情ではなくて甘やかし。

甘やかしと愛情の違いをよく考えましょう。










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parentscamp at 23:38|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 家庭教育のススメ | ぶにん先生の記事

2009年10月08日

よく聞かれること

テレビをつけると台風情報ばかりです


なにやら今回の台風はここ10年の中では最大級の台風のようですね。全国各地の親御さんと電話カウンセリングをしておりますと、学校側の対応は迅速ですでに今日(まだ上陸はしていない)の段階ですでに明日の休校が決まっているところもあるようです。
新型インフルエンザによる学級閉鎖なども重なり、シルバーウィークだけではなく今年の夏休み明けは予期せぬ長期休みができてしまいましたね。


さて、今日は閑話休題


ペアレンツキャンプでは、家庭教育支援コースと問題解決支援コースの2種類のコースで支援をしています。

中でも不登校や五月雨登校、母子登校を乗り越えるための問題解決支援コースでは日々の電話カウンセリングやメール相談などで親御さんと私とのお付き合いは深くなります。深くなる過程で信頼関係を築き、私も親御さんの性格面や問題点を分析していきます。

支援当初は問題解決の支援のため、親御さんにも余裕がないし、私としても1日でもはやく問題を乗り越えるために具体的な対応や、PCMの理論についてのアドバイスが主となります。親御さんもきっと電話をしながらメモ用紙を片手に必死に勉強されていて頭の中は子どものこと、ご家庭のことでいっぱいです。それは当然のことですし、私としてもそうあってほしいと思っています。


しかし、無事に不登校や五月雨登校などを乗り越えて、継続登校が落ち着くと、日々の電話カウンセリングでは結構ゆる〜いトークで盛り上がることが往々にしてあります。(家庭教育支援コースの方でもお付き合いの長い方は同様ですね)

そんな時によく聞かれる質問がいくつかあります。


今日はそれについてQ&A方式で答えていこうかと思います




 なぜぶにん先生は子どもの気持ちがそんなにわかるのですか?

A 私自身に子どもの部分がおおいにあるからです。あとは「今」の子どもの世界についての情報収集の努力の成果もあるかと思います。



Q たくさんのクライアントさんの状況を頭に入れながら、なぜ私が自分の子どものことを質問した時に瞬時に回答が出るのですか?

A 今のところ大丈夫ですが5年後はわかりません・・・。基本的には数ある手法の中からお子さんに合うであろう手法を選んで、それをさらに個々の家庭のケースに合わせてアレンジしてお伝えしているという流れはあります。ケースによっては1分くらい「う〜ん」とうなり続けることもありますよ。


Q このようなお仕事をされていて一番うれしいことは何ですか?

A 1つ目は、やはり問題を抱えて動けなかった子が、自分の足で元いた場所に戻っていく瞬間ですね。2つ目は支援を卒業されて何年か経った親御さんから嬉しいお便りを頂けることですね。
昔に支援をしていた小学生の親御さんから「子は大学を卒業して彼女ができてます」なんていうお便りが来た時には涙が出たものです。


Q 妙に落ち着いていらっしゃいますよね?

A 世界を放浪したときにテロの現場に出くわしたり、少数民族の村で暮らしたりという経験が活きているとは思いますが、単なるポーカーフェイスで学校説明の時やカウンセリング中は内心オドオドする時もありますよ。教育コーチングの時はそうは言っていられないので自分に発破をかけています。


Q 支援当初は厳しい先生だと思っていましたが、今はなんか違いますね?

A その厳しさは使命感と愛情のバリエーションだとご理解ください。


Q ぶにん先生の親御さんはどのような方針で子育てをされたのですか?

A 基本的には放任ですが、中学に上がるまでは「しつけ」の面では厳しかったと思います。小学生の頃などは叱られる時は父親にはきつく叱られたこともあります。勉強に対しては人生で親から言われたことは一度もないですね。中学に上がってからは基本的に自由と責任が与えられて青春を謳歌させていただきました。自分の行いのせいで痛い目にも合いましたし、親にも迷惑はかけましたが今は感謝しています。今でも連絡は気軽にとりますが、「お互い干渉せず」のスタイルで今を過ごしています。


Q 親に迷惑ってどんな?

A ん〜。まぁ中学と高校の校長室には親は来たことがありますね。そのほかにも諸々と・・・すみません。勘弁してください。


Q ぶにんって何?

A ぶにん先生です。画面右上に顔写真があります。年齢は19歳。人間でいうと100歳は超えているかも。


Q 昔はモテました?

A 微妙ですよ・・・。でも顔がしょうゆ顔ですので、ジャニーズ系が流行った頃よりも韓流スターが流行っていた頃のほうが、モテたような気がします。ちなみにバレンタインデーには、義理チョコばかりをたくさんもらえるタイプの男子でした。


Q 奥様との馴れ初めは?

A 続きはwebで・・・(逃)



よくされる質問としてはこのくらいですね。この他にもすごく個人的に込み入ったお話をさせて頂くこともあるし、同じように親御さんのお話を聴くこともあり、楽しい時間を共有させていただいています

と、まぁ。継続登校が安定して支援の卒業を視野に入れて頑張っていられる方とはこんなゆるいお話から世間話までさせて頂いています。
継続登校時の蓋閉めコーチングなどの後にも気楽な話をする機会も多いですね。




支援当初はメモとペン片手に必死でアドバイスを受けていた方も、この段階まで来ると、紅茶を片手に・・・なんていうこともあるかもしれませんね。それはそれで私としては意義のあるカウンセリングではないかと感じます。


・・・感じますよね?(笑)








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2009年10月05日

都市から田舎へと広がる不登校

ふと空を見上げると、ずいぶんと雲が高い所にあることに気がつきます。夏が遠ざかり、秋がやってまいりました

各地の学校で、運動会や遠足などの行事も始まりました。今週のお天気は台風の影響で雨模様になるとのことですが、なんとか運動会は晴天で迎えられることを期待したいところですね


私の方はというと、先週は北陸の方へ復学支援のために行っていました。滞在2日目は朝から夕方までなかなかお目にかかれないくらいの大雨でしたが、私がコンビニで傘を買ったら30分ほどでやみました(笑)
くやしかったので、大阪まで傘は道連れにしましたけどね。


滞在期間2日の中で、お子さんの復学のための支援を詰め込み、子どもが今抱えている問題を乗り越えるためのシステムを作りました。
今後、親御さんも含め、復学予定日まで勇気をもって進めるよう祈っています




さて、話は変わりますが、不登校と聞くと、都会の子どもたちが抱える闇の部分という印象を持たれる方がいます。



実際に都市部の方がデータとしては多いのでしょうが、近年ではいわゆる農村部であるとか、田舎と表現されるような土地でも不登校の支援のご依頼を頂いている現状です。


都市部に比べて農村部の小中学校は、クラス編成が1クラスや2クラスで構成されています。

担任の先生の目も届きやすいし、子どもの様子も都市部のお子さんと比べるとおおらかな気がします。(とはいえ、陰険なイジメが必ずないというわけではない)


遊びに関しては農村部でもテレビゲームやカードゲームが流行していて都市部と同じような印象ですが、子どもの行動範囲の中に多角的な遊戯施設や大型デパートはないので、どうしても暗くなるまでの間に近所の友達を集めて遊ぶしかありません。
クラス編成も少ないので、地域の子どもたちの繋がりは強くなっていきます。都市部に比べて、兄弟の友達もひっくるめて遊んでいるところも多いように見受けられます。
その中から下の子は上の子たちと一緒に遊ぶことで遊ぶ知恵を学び、経験します。上の子たちもまた下の子たちと遊ぶ中で統率力や、管理力、責任感が培われていきます。
おじいちゃんおばあちゃんと同居されている世帯が多く、両親だけではフォローしきれない子育てのことにもアプローチすることが可能です。


ざっと、書いた中でも都市部に比べて農村(田舎?)部のほうが、人との繋がりは強く、やはり不登校になりにくい環境だと感じられるかもしれません。

しかし、ここでペアレンツキャンプでも講演会などで常々おつたえしていることなのですが、不登校は外的要因だけで起こるケースは少ないということです。


近年では特に、不登校=都市部の闇という考え方では捉えきれな問題になってきています。


そのようなことからもわかるように、やはり都市部でもそうでないところでも「自立」を育む家庭教育をされているかということがキーポイントになるのではないかと思います


都市部の不登校を解決するために、安易に田舎へと転校を考えられる方もいらっしゃいます。

もちろん環境が変わり、それがきっかけで子どもは元気を取り戻し復学へと歩んでいくこともあります。朝になると頭痛がしたり、下痢をしたりしていた子が、田舎で何年か過ごすことで学校へと帰って行った例もあります。ぜんそくが原因での不登校(行きたくても行けない)の子がきれいな空気を吸い込むことで回復することもあるでしょう。


しかし、「年相応の自立」ができていなく、何でもかんでも親を頼り、自分に甘く、家庭の中だけ(親に対してだけ)は強いタイプの子は転校しても、内的な部分の変化がない限り、転校に意義を見出せないかもしれません。


長々と書きましたが、結論としましては・・・


  不登校は都市部だけが抱える問題ではなくなった。
  外的要因を取り去るために転校をしても必ず不登校が解決するわけではない。
  内的要因にアプローチするためにはまずはいちばん身近な親が変わること。転校を最初の一手として考えるのは難しいのではないか。


が挙げられます。


統計上の見方では不登校の実際数は現状維持なのか減っているのか増えているのかはわかりません。
ただひとつ言えることは、都市部だけの問題ではなくなってきたということです。


オンラインゲームや、ネットショッピングなど、子どもたちを取り巻く環境もグローバルなものになってきました。都市と田舎という区別だけでは不登校の問題もこれからはおそらく語れなくなってくるでしょう




※便宜上、都市部の対比で農村部や田舎という表現をしましたが、決して蔑称ではない旨はご理解ください。









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2009年09月23日

100と365

世間はシルバーウィーク



私は全国から送られてくる家庭ノートの山に埋もれています

連休返上で、1冊ずつ皆様の日々の奮闘ぶりを感じながらチェックさせていただいております。

スタッフも今日だけは休日返上で出勤です。ご苦労様です




このブログ「ぶにん先生のカウンセリングルーム(2代目)」を開設してからまもなく1年が経とうとしています。

1代目のブログは更新をする暇がなく、惜しまれつつ(?)幕を閉じました。2代目のブログでは、前回のものに比べて、より家庭教育や不登校カウンセリングについて専門的な情報や知識を発信するようにしました。

その結果として、多くの方にコメントを頂いたり、実際に支援をするに至ったりというようなつながりができています。


そして、そんな情報発信型のこのカウンセリングルームの・・・

記事数も100に到達しました!


玉石混交の100の記事ですが、ご自身のご家庭で使えるものは吸収して頂いてお子さんの自立に役立てていただければ幸いです。


今後も不定期更新となりますが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします

過去の記事の中には、お子さんのためになる家庭内対応のテクニックや、不登校の克服過程の考え方についての示唆も含まれていますので、お時間のある時にでも掘り返して読んでいただけると嬉しいです。



とりあえずは・・・



1年間のブログ継続と、100の記事発信ができた自分自身と、コメントなどで関わった皆様に乾杯








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2009年09月15日

性教育についての考察

前回記事、クローズ or オープン で親から子への性教育について皆様にたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございました。
「子どもが性に対して尋ねてきた時に親としてどのように答えるか」というお題目でご意見をいただきましたので、前回記事のコメントも合わせてご覧になってくださいね。

私としましてもとても参考になるご意見や経験を聞くことが出来て勉強になりました



さて、今日は皆さんからのコメントの内容と、私がこれまでの家庭教育支援の中で感じたことについてまとめてみたいと思います。
これが正解というものではありませんが、何かの参考になれば幸いです。



性教育はとても大切なこと。自分自身を大切にし、他者をいたわることの大切さもそこに含まれます。親は恥ずかしがる必要はありません。

性教育は単なる子作りのレクチャーではありません。

母親から娘には比較的はなしやすいが、息子には自分の経験として話せないところもあり、極端にクローズになりがち。父親にも相談しましょう。

知識としてきちんと伝えるオープンスタイルでも、親の価値観を伝えて子に考えさせるクローズスタイルでもいずれでも構わないが、極端になりすぎるのも問題。秘密にして隠しすぎることではないが、言いふらすべきことでもないというバランス感覚が大切なのかも。

誰かを傷つけるような歪んだ性の価値観をもたれるのは親としては心配。自我が発達して第二次性徴が始まる頃には親以上に子は性に対して親にはクローズになることは理解しておく必要がある。

クローズにしすぎて性の話題をタブー視しすぎると、子が性のことで問題を抱えた時、親に相談しづらくなる。

男性の性欲と女性の性欲は違うもの。母親は特に男性の性欲についての理解が薄い(逆もまた然り)ため、時折、親のほうがクローズにしてほしいという子の気持ちを無視して干渉してしまう時がある。これはNG。
(男の子の夢精、自慰行為、女の子の生理や胸のふくらみなど)

子どもの年齢に応じた説明を。

なかなか性教育の話題を親からは切り出しにくいもの。これまで話したことがないご家庭であれば、子からの発信など常に話す機会を伺っておくことが肝要。「またいつか」ではタイミングを逃す可能性が高い。

取っ掛かりとして「プライベートゾーン」の説明をする。口や胸、お尻や性器はプライベートゾーンとして誰にも気軽に触らせないということを伝える。プライベートゾーンをないがしろにされた場合は相談をさせる。

家庭外でも、学校教育の現場や性教育の講座など勉強させられる機会はある。

体外受精や、血のつながりのない親子などのケースもあるので、永遠の愛→セックス→命の誕生ではないケースもある。これは初期で話す必要はないかもしれないが、オープンに話し合える関係であれば思春期であれば伝えておきたいこと。多様性には満ちているということを伝えたい。

かといって多様性をすべて認めると歪んだ性など、性犯罪をも認めることになりかねないので、誰かを傷つける、自分自身が傷つくことは何かということも考えさせる。

あなたを愛してるし、あなたも自分のことを愛してほしい。これがシンプルながら、結論なのかもしれない。




箇条書きに書いてみましたが、いかがでしたでしょうか


家庭教育相談を受けておりますと、このような性に対する質問が少なからずあります。私は男性で、相談者の多くは女性(母親)ですので、ときどき、私自身が「え?男からすれば常識なのに、お母さんはこんなに驚かれるんだな」ということはあります。

男性と女性の性に対する知識の違いはありますが、親の立場ではいずれにも対応できるようにしておくためにもご主人とあらかじめ話し合いをしておくことも必要ではないかと思います。

小学校高学年以上の男子になれば、ベッドの下や引き出しからエロ本やアダルトビデオが出てくることもあります。どうかお母さんは嫌悪感を覚えないでお子さんの成長を喜んでほしいところではあります。(まぁその内容にもよるでしょうが・・・)



前回の記事でも書きましたが、上記の内容を踏まえて、お子さんに説明するテクニックとしては、家庭教育の理論がそのまま使えます。

・アクティブリスニング (なるほど。そう感じるのね)
・親の気持ちを伝える (お母さんはこう思うよ)
・親の価値観を押し付けない (あなたはママの話を聞いてどう感じる?)
・家族会議 (性について父が司会者になり、セッションをする)

などなどなど・・・


家庭の性教育についてはいろいろな形があると思います。
最初にも書きましたが、コレが正解というものは私からは提示できませんが、何か参考になるものが有れば嬉しいです


性犯罪や、身体を売る女の子、10代の性感染症の増加、中絶手術の増加など、若者のせいを取り巻く問題は根深いものがあります。
しかし、その根は家庭にあると思います。


この世の生まれた瞬間から性教育は始まるという立場の意見も少なくありません。



皆さんのご意見が聞けてよかったです。ありがとうございました


【追記】

最後になりましたが、前回記事にて貴重なコメントを頂いた、かのんさん、ミラバルさん、ちゃろさん、ゆうちんさん、みかんさん、ふらわぁさん、メロディさん、ティカさん、そらさん、こねこさん ありがとうございました!





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2009年09月09日

オープン or クローズ

2005年度のとある世界ランキングです。

何のランキングかわかりますでしょうか?


【1位】 フランス   137回
【2位】 ギリシャ   133回
【3位】 イギリス   119回
【4位】 アメリカ    111回
【5位】 スペイン   110回
【6位】 イタリア    108回
【7位】 タイ      103回
 ・
 ・
 ・
 ・
【最下位】 日本       46回











実は、これは年間のセックスの回数のランキングです。



夫婦や恋人とのセックスの回数が日本は世界で一番少ない国なのです。私がはじめてそれを知ったのはもう10数年以上前のことなので、そこから変わらず日本人のセックス回数は最下位をキープしているようです。



さて、ここから何が見えてくるか。


それは日本人の性に対する意識がとてもクローズだということです。
このアンケートの数字にも正直に答えた日本人が何人いるのかは疑問ですし、セックスに対してタブー視する傾向が日本にはあるとも言われています。
個人個人によってもちろんその差異はありますが、平均的に日本人は性に関してクローズだということが世界での位置づけだということです。

(クローズなのがマイナスだということではありません。オープンな国の性犯罪は多いですし、オープンなのが必ずしも良いということではない)



さて、前置きはそのくらいにしておいて。

今日、考えていただきたいのは「性教育」について。


家庭教育の相談を受けておりますと、小学校高学年から中学生あたりで子どもから性に関する問いかけが増えてきます。

「お母さん、どうやったら子どもができるの?」
「セックスって何?」

などの直球勝負の質問など、ある日、何の前触れもなくしてくるのが子どもです。時には部屋の掃除のときにエロ本を発見して、嫌悪感を覚えられた方、または子の成長を喜ばれた方もいらっしゃるかと思います。

そのような経験のある親御さんならわかると思いますが、かなりドキッとされたかと思います。

もちろん学校教育の中でも性教育は行われます。(第二次性徴など自分の体の変化や、恋愛についてなど)、理科の授業でも5年生あたりで生命の誕生や人体のことにつて学ぶ機会もあります。

しかし、その前段階で、早熟なお友達からの情報や、お兄ちゃんのお姉ちゃんからの情報というものもあるかもしれません。
大人がドキッとしてしまうのは、大人と子供の知識の差によるものだと考えられます。子どもはセックスがどのようなものかを大人よりかは理解していないのであっけらかんと言ってきます。



日本人の風習として、上記のランキングからも読み取れるようにかなりクローズで、どこかタブー視しているところはあると思います。



しかし、性教育は本当に大切なこと


命の尊さや、神秘、そして人を愛し、いたわることの素晴らしさがこめられています。



果たして、その本来素晴らしい内容の性教育を親の立場でどのように伝えるべきか。


私が性教育の問題についてアドバイスするのは

オープンにするかクローズにするかは家庭の方針で決めてほしい。ただ伝え方は家庭教育のテクニックの中にすべてあります。

です。



そこで・・・



今日はここで皆さんのご意見を頂いてオープンセッションを出来ればと思います。



【お題】

子どもが性について尋ねてきた時、親としてどのように話しますか?




皆さんのご意見を頂いた上で、次回の記事でその考えを総括したいと思います。

「私はこのように話した」
「私ならこう話す」
「子どもにこのように質問をされた」

などご意見頂ければ嬉しいです。

もちろんお子さんの性別の違いや年齢にもよるとは思います。それも踏まえた上で皆さんの考えをコメントで頂きながら、よりよい家庭教育の実践につなげていければと思っています。


コメントが数多くつくことを期待しています





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2009年09月08日

夏から秋へ。子どもからのサインをしっかりと受け止めよう

残暑が厳しい9月ですが、明らかに秋の匂いの混じった風になってきています。日差しはまだ夏のものですがこれからいくつかの台風が過ぎ去り、秋へと移っていくのでしょう



長い夏休みが終わり2学期(前後期制のところは別にして)が始まりました

2学期は体育祭、文化祭、音楽祭、遠足、修学旅行などの行事がたくさんあります。(修学旅行に関しては本来春に予定していたものがインフルエンザの影響で6月の連休後にスライドされた学校が多いようですね)

特に今の季節はまだ夏休みボケが残る時期でもありますので行事後には疲れが出てしまうかもしれません。登校の意志の低い子、休むことに対するハードルが低いご家庭では夏休み明け直後と、行事前は行き渋りが出やすい時でもあります。

しっかりと子どもから出ているサインを感じ、悩みを共感的に受け止めてやる対応、現実原則を厳しく伝える対応、親の気持ちをストレートに伝える対応などを場面に応じて使い分けて乗り越えていただきたいと思います。


また、今年に関しては9月の19日から23日まで5日間の大型連休があります。(シルバーウィークみたいな言い方をするみたいですね)
ようやく夏休み明けから通常の学校生活に体も心も適応してきたところで5連休があるので、行き渋りの対応で四苦八苦されてるご家庭では、この連休明けも、夏休み明け同様、子どもの様子をしっかりと見て、対応していただきたいところです。


馬肥ゆる秋、読書の秋、スポーツの秋、焼き芋の秋・・・(関係ないものも混じったかな)と秋はその人の気持ちの持ちよう次第で実りが多い季節でもあります。



今年の秋は家族のために何か一つでも家庭教育に関する知識や経験を自分のものにして頂ければと思います






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2009年08月31日

いろんな事が起こるけど、前を見て目を開こう

8月も末日。そろそろ赤とんぼが飛び始めます

今週から2学期が始まる学校が多く、私の方もてんやわんやの7連勤でした。日曜日には泥のように眠りました


毎日、いろんなことが起こりますね。



まずは政権選択選挙

昨日の衆院選は予想はしていたとはいえ、民主党の圧勝でした。今後、日本のかじ取りがどのような方向に進むのか、政治の停滞はあるのかなど気になるところです。20:00に開票で、その1分後の段階で当確が出せるのはなぜだろう・・・特殊な計算式があるのでしょうが、謎です。


そして、台風

関東方面では今朝から大荒れの地域もあるようですね。明日から始業式のところは出鼻から暴風警報でお休みなんてこともあるかもしれません。
干した洗濯物が飛んでいかないように注意しましょうね。


さらに、新型インフルエンザ

春先に流行した影響で、修学旅行などが9月の中旬に移された学校は少なくありません。でもなんとなくですが、この9月の修学旅行もお流れになる学校が多いのではないかと思います。学校の先生のカリキュラムもインフルエンザの影響で組み立てるのが大変らしいです。しばらくの間は土曜日に授業ということもあるかもしれませんよ。


生きている限り、いろいろなことが起こりますが、せめて手の届く範囲の人たちには穏やかな日々が訪れてほしいものです

さぁ、明日から9月。朝の対応など、冷静な対応に努めましょう!




ホームページに親からの手紙のページを追加しました。



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2009年08月25日

第2回 関東ペアレンツキャンプ親の会 報告

先日、「関東ペアレンツキャンプ親の会」の集いを開催しました


過去には不定期で親の会を開いてはいたのですが、このようにきちんと名称を付けて行うのは2回目です。

会場の都合もあり、今回は現行のクライエントさんを中心に声をかけて11名の親御さんが足を運んでくれました。
栃木や静岡など決して近くはない方にも足を運んで頂きましてありがとうございました。

関西方面の方からは「さすがに東京はムリです〜」という声もあり、今回は参加したくても参加できなかった親御さんもいらっしゃったと思います。関西での開催も皆さんの声が高まれば考えていきたいと思っています。

では、親の会の様子をここでご紹介したいと思います。


・ 開催日時 2009年8月23日(日)
・ 場所    JR御徒町駅周辺  会議室


【顔合わせの会】 13:30〜14:00

これはプランには入っていなかったのですが、予想外に皆さんが早く集合されたので会場の準備が間に合いませんでした。
さすがにあの熱風吹く御徒町駅の改札付近で30分も立ち話して頂くのも大変だと思いましたので急きょ、広い喫茶店に話をつけて、涼みながら皆さんでお茶を飲みながらしばし談笑をしていただきました。
あそこの喫茶店のフレッシュジュースの氷が、果汁で作った氷だったのには驚き!皆さんお気づきになられてました?



【ぶにんスピーチタイム】 14:10〜15:00

会議室に移動して親の会が始まりました。
広さも適切で、静かな落ち着いた会議室でしたのでゆっくりとお話できる環境でした。今回は会場費の一部を参加者の皆さんに負担していただきました(おひとり¥2,000)

私からのスピーチとしてはペアレンツキャンプの支援の現状と、関東ペアレンツキャンプ親の会の今後の活動についてを中心にお話しさせていただきました。
関東ペアレンツキャンプの主な活動は、親のネットワーク作り、情報発信、予防的な家庭教育の普及などが挙げられます。予防的な家庭教育の普及のために学校関係の講演や、マスコミ関係のセッティング、図書館への本の寄贈など具体的にお話しさせていただきました。
ペアレンツキャンプ親の会の活動目標について詳しくは親の会のブログをご覧下さいね。



【自己紹介】  15:00〜16:00

参加していただいた11名の方全員に1人ずつ自己紹介と支援前のお子さんの様子、そして現状の報告をしていただきました。
支援を卒業されて時間の経つ方、継続登校のステージにおられる方、今から継続のステージに上がろうかという段階の方、進捗状態は様々でしたが、逆にそれが親御さんたちの欲しい情報に繋がっていたのではないかと思います。



【グループセッション】  16:00〜16:55

3〜4名のグループに分かれ、自由座談会。
私も各テーブルを周り、親御さんから発せられる真剣なメッセージ(時にはユーモアな話)に耳を傾けました。
途中で1度席替えをしていろいろな方とお話ができるようにしました。
どのテーブルも笑いあり、涙あり(涙はなかったかな)で議論が盛り上がっていたように感じられました。
継続登校の楽しみと苦しみ、思春期の性に関するセッション、夫婦間のコミュニケーションについてなど大いに盛りあがり、私自身もいろいろと勉強させていただきました。



【閉会のあいさつ】 16:55〜17:00

第3回が催されることを期待しつつ、閉会しました。
その後は皆さんで写真撮影を。

私 「せっかくの美しいお顔にモザイクをかけることになるかもしれませんが、HPやブログで使わせていただくかもしれないですが」

親御さん 「あ〜。モザイクかかったほうが好都合です!」

と切り返させました。さすがにそれには若輩者の私は切り返せなかったです



【訪問の先生を交え2次会】 17:00〜18:30

遠方から来られている方とはここで別れ、比較的、東京から家が近い方のみで2次会へ。訪問の先生も交えてお話をしました。訪問の現場のお話やお子さんに関する具体的なお話などをされていました。





総括としましては、本当に開催してよかったと思いました。
会が終わってからも直接感想を聞いたり、メールを頂いたりしました。

「他のご家庭の対応を知ることで勉強になった」
「本当に子の性格によって応じて対応は違うんだということがわかった」
「支援の先輩の話を聞いて、私も〇〇さんみたいになりたいと思った」
「水野先生が意外と若かった」

などなどなどなど・・・

開催するまでは会場の選定や連絡網など面倒なことが多いですが、いつかそのようなこともすべて「親の会」だけで組み立てて実行できるような大きな組織になれればいいなぁと感じました。


参加していただいた皆さん、何か一つは心のお土産を持ってかえれましたか?

参加できなかった皆さん、次回ご都合が合えばぜひお会いしましょう。


第3回の開催は冬〜春にかけてになるとは思います。


最後になりましたが、会の開催にあたり、準備のために早く来ていただいた、みかんさんと、かのんさん。ありがとうございました。


では次回開催を乞うご期待




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2009年08月20日

夏休みも終盤戦。2学期を見据えて

お盆も過ぎ、夏休みも残り10日ほどになりました。


帰省されたり、旅行に行かれたりされたご家庭のお子さんは真っ黒になっているころではないでしょうか

私の方は、お盆休みはなかったのですが、土日や空いた時間を利用して実家に帰ったり、嫁さんの実家に帰って仏壇にご挨拶をしたり、高校の同窓会に行ったり、友人の出産祝いにいったりとあわただしく過ごしておりました

お盆くらいは事務所を閉めて、ケータイの電源を落としていいのでは?とよく言われます。

しかし、家庭教育の相談というのはむしろ、長期休み中の方が多いのです。

不登校などの復学支援では夏休み中は学校がないので、1学期の時よりも親も子も羽を伸ばして2学期に力を蓄えるのが自然だとは思いますが、家庭教育支援では、長期休み中の方が親と子どもが接する時間も長いうえ、帰省や旅行中を中心に「大小さまざまな疑問や問題」が起こるようです。

その一部をご紹介しましょう。みなさまにも心当たりのある状況があるかもしれませんね。



「今、父方の実家に帰ってきましたが、子どもが帰りたがりません。どうしましょう?」

「昨日までBBQを楽しみにしてましたが、今朝になって行き渋ってます。」

「夏休みの宿題をまったくしていないようですが、声をかけるべき?」

「ゲームばかりしている子を見てイライラします」

「暇だ暇だと毎日、荒れています。どこか連れて行くべきでしょうか?」

「部屋に入れないほど子ども部屋が荒れています」

「友達と夜遅くまで遊びに出ています。門限を守りません」

「お金の使い方が荒くなっているようです。どこまで制限すれば?」



などなどなどなどなど・・・・・・etc

ペアレンツキャンプでは基本的に夏休みも家庭ノートは2週間に1回は郵送して頂いているので、全国各地のクライエントさんの奮闘ぶりがうかがえました。
みなさんお子さんのためによく頑張っていただけました。
上記の内容をどのように対応していくかはメシテイ(命令・指示・提案)しか手がないわけではなく、子どもに考えさせることで自発的に問題を解決させる上手な対応というものがあります。または、メシテイをするにしても効果的なタイミングや手法というものがあります。
ペアレンツキャンプで現在進行形で学んでおられる親御さんの中には、この夏にPCMの理解が深まった方、父親コーチングや家族会議の手法を練習された方も多いのではないかと思います。



夏休み期間に母子密着が強くなったり、干渉が強くなったりしたという実感のあるご家庭は、そろそろ学校生活とのギャップを埋めていく対応も心がけていく時期です。
これは個々のご家庭の様子や、お子さんの学年や性格傾向によってその対応は異なるため、ここでその対応を書くのは難しいですが、とても大切なことかと思います。




また、1学期の間、五月雨登校や不登校の状態だったお子さんについては

「夏休み明けたら毎日学校へ行くから!

と宣言して、夏休み期間は1学期中とは見違えるほど元気になった子も多いと思います。
しかし、学校生活と家庭生活とのギャップを埋めずに、家庭内での制限力を明確に作れていない場合では、そろそろ元気がなくなってきて、8月末には

「はぁ〜

と重たいため息をついて体調不良を訴えかけてくるかもしれません。長期化しないためにも早い段階で親の対応を変えることが望まれます。




夏休みの終盤戦
残暑の厳しい今日頃ごろですが、お子さんの自立のためにもそろそろ学校のことを意識した対応を考えていきましょうね。
2学期の継続登校に向けて。私も今日から事務所を出て動き始めます!


※23日の日曜日に東京でささやかな親の会をします。今のところ参加人数は12名です。今回は会場の都合もあり関東方面の現行のクライエント様を中心に声をかけさせていただきました。関東方面の親御さんたちとお会いできるのを楽しみにしています。  (み)




お子さんに関するご相談はペアレンツキャンプまで





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parentscamp at 11:36|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 家庭教育のススメ | ぶにん先生の記事