親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や五月雨登校、母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 ブログ開設8年(2008年開設)で発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけしてきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2009年04月26日

暑くなったり寒くなったりで・・・

先週、久しぶりに風邪をひきました(ノд・。) グスン


な〜んかお腹の調子が悪いなぁと思ってたら夜中にすごく痛くなり、翌日も我慢しながらも仕事していたら、明らかにおかしな悪寒がして・・・

とりあえずこの日は関東方面を回っていただいている訪問のカウンセラーが大阪に来ていたのでベンザブロックで凌ぎながら食事会へ・・・(飲み物は私だけオール烏龍茶)


そして夜更けに帰宅。





いやぁ。見事に翌日から寝込みました・゚・(ノД`;)・゚・



熱は出るわ、関節は痛いわ、体はだる〜いわで完全に病人状態でした。

月曜日からは何かだる〜いのを引きずりながらも事務所に届く私宛の家庭ノートの添削を済ませながら、訪問カウンセリングを行いながら回復へと向かいました。

なんやかんやで10日ほど引きずりましたがようやく回復しました。関係者の方々並びにブログの更新を楽しみにされている方々、ご心配をおかけしました(。・ω・)ノ゙



今週からは、関東方面でのコーチングが3件ほど続きますのでしばらくは関東方面での復学支援が中心となります。

全国をまわっていると、日々の気温の寒暖の差だけではなく、地域的な寒暖の差も大きいため、体に影響があるようです。今回の件で、もっと慎重にならないとなぁと感じました。

私だけではなく風邪が流行っているようですので皆様も体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいね (=゚ω゚)人(゚ω゚=)





※ キャンディキャンディさんへ

日々奮闘されている様子を書いてくださったお手紙、確かに受け取りました。まだまだ体のサイズに合ってない中学の制服を着ている彼の笑顔の写真、とても素敵でした。私は彼の悩んでいる顔と泣き顔しか見ていない立場でしたので、お写真の笑顔を見れて本当にあの時期に復学出来て良かったなと感じます。今後も予期せぬ問題が起こるかとは思われますがご主人と力を合わせてこれまで学んだことを活かして頑張ってくださいね。
お母さん自身が人生を楽しんでいる様子もうかがえてうれしかったです



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2009年04月22日

オンラインゲームについての考察

葉桜がまぶしい季節になりました。春先の疲れがそろそろ出てくる頃なので、体調管理には気をつけたいですね
まぁ、そんな私はさっそく体調を崩していますが、なんとか仕事をしながら回復に向かっています

さて、オンラインゲームについての考察もいよいよ最後です。もしこの記事から読まれた方がいらっしゃれば、過去記事の 銑もぜひ読んでみてください。

家庭での扱い方によっては、不登校などの問題と直結する恐れのあるオンラインゲーム。それとどのように付き合っていくのか。


まず言えることは、無理に排除しようとしないこと。


オンラインゲームに関わらず、子どもたちにとって良くないと感じるものに対して徹底的に排除しようとする親がいます。
確かに出会い系やアダルトサイトなど、子どもに悪い影響を与えてしまうものはあります。それらの情報と安易に触れ合わないようにするためにフィルタリングで制限をかけることはとても大切なことです。
今は学校でも、そのようなサイトが良くないことを子どもたちにしっかりと時間をとって話している学校もあるくらいです。

しかし、オンラインゲームに関しては、子どもにとっては単なる遊びの一つ。

小学生の高学年や中学生くらいになると、自然と友達間の情報の中でオンラインゲームについての知識を得る機会があると思います

ケータイでメールを送る感覚で、オンラインゲーム内でチャットをしたいと感じる子もいるかと思います。特に特定の友達グループ内で独特のコミュニケーションスタイルを確立するギャングエイジになると、みんなでオンラインゲームをしてコミュニケーションを図るということも考えられます。

そこを親が完全にストップをかけてしまうと思わぬ反発があるかもしれません。子どもとしても親が言うような危険性は理解できず、納得のいかないところも出てくると思います。

ということを踏まえて考えられる対応としては・・・


PCにゲームをダウンロードする際には親が必ず立ち会うこと。

月額課金なのか完全無料なのかを親が確認すること。

プレイ時間をしっかりと決める(家庭内でルールを決める)




ということが挙げられます。

最近はDSのソフトなどもR4などで無料でダウンロードする子どもたちがいます。今やパソコンを通して、ゲームを買ったり、無料で得たりできる時代です。何の制限もなく子どもがネット上からダウンロードできるような環境は今の時代とても不安だと私は感じずにはいられません。何のソフトであれ、パソコンにダウンロードするには必ず親の許可と立ち会いをしましょう。(できれば音楽などのダウンロードも)

そして許可をする基準としては違法なものなのかどうか(無料オンラインゲームは違法ではありません)を親がしっかりと判断するようにしてください。

そのオンラインゲームが月額課金によるものなのか、無料によるものなのかを判断してください。月額課金だと少なくとも月額に¥1000〜¥2000はかかるので親としては制限がかけやすいかと思われます。
無料の場合は、課金アイテムの販売をする時は親に相談する。プレイ時間は1日2時間までで夜10時以降はしないなど、明確なルールを決めてやることが大切です。(熱中して昼夜逆転して翌朝に影響が出ないようにするためにも)

ルールが厳しすぎると(完全に親が許可しないと)子どもは何かしらの抜け道を探してきます。そして今の時代、子どもたちの方が親よりもこの手の知識や技術に関しては一枚も二枚も上手です。不毛ないたちごっこになることも考えられます。



それを念頭に入れて、子どもを信じた上でのルール決めをすることが大切ではないかと感じるのです。


オンラインゲームについてこれまで4回にわたって説明してきました。

私はオンラインゲームの専門家ではないので誤っている認識があるかもしれません。
皆さんの知識の中で、私が示した情報に肉付けor訂正があればコメントにてしていただければ幸いです


また、オンラインゲームについてその危険性ばかりをピックアップしてしまう結果になりましたが、現実と仮想の区別をしっかりとして自制しながらする分にはオンラインゲームは楽しいゲームだと私は思います。

実際、MMOを2年ほど遊んでみて、その中でいい出会いもありました。暗い気分の時に励ましてもらったり、グチを聞いてもらったりもしました。また、普通に生活している限りでは知り合えないような職種の方や年齢の離れた方ともゲーム内ではざっくばらんに話ができます。ゲームの内容を熱く語るというよりかは、世間話などに花を咲かせるついでにモンスターとかと闘っていたような気がします




いまやMMOは子どもたちの世界に既にあるものです。



まずは親がMMOとはなんぞや?オンラインゲームとは何ぞや?ということを知るところから始めて、子どもたちがオンラインゲームとうまく付き合えるように親として誘導していただければ幸いです



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2009年04月17日

オンラインゲームについての考察

オンラインゲームについての考察もいよいよ第三弾となりました。
不登校の情報をお求めの親御さんにとっては興味のないお話かもしれませんが、今後のためにも情報として持っておいたほうがいい内容だと思われますので、我慢してくださいね。

さて、,鉢△汎匹泙譴進はオンラインゲームの中でもMMOという種類のものがどのようなものなのかということをご理解していただけたかと思います。「ん?」と思われた方は前回と前々回分の記事をご参照くださいね

さて、完全無料なのに料金がかかるというお話を前回記事の最後で触れました。果たしてそれはどのようなことなのか・・・

皆さん、ここで考えてください

ゲームを製作するには莫大な資金を必要とします。そして実際にゲームを運営するためにはサーバーの維持費や人件費、そして新たなイベントをするたびに開発費等がかかります。その詳細はどのくらいかは判断しかねますが少ない額ではないかと思います。

完全無料のゲームでどこからそれらの資金を回収していき儲けを出していくのか・・・

その謎を解くのが課金アイテムの販売なのです。

確かに完全無料のゲームは、ゲームをダウンロードするのにもお金はかかりませんし、実際ゲームを楽しむのにも月額の利用料は¥0です。
しかし、すべての無料MMOには課金販売というシステムがあるのです。

さて、課金アイテムの販売とはなんぞやということですが、簡単に説明すると、現実のお金でゲーム内で使えるアイテムを購入するというシステムなのです。

例えば、ゲームの中で10000ゴールドで買うことができる「ぶにんソード」という剣があるとします。(うひゃ。弱そう・・・
ゲームの中で10000ゴールドのお金を貯めようと思えば、5日ほど必死にモンスターを倒してゴールドを稼がなければなりません。
これが、課金アイテムのシステムを使うと、例えば現実のお金¥100で購入できるということなのです。
実際ぶにんソードを必要としない人は当然課金などしなくてもゲームをするにあたっては支障ありません。ゲーム内で頑張ってお金を貯めて買うこともできるので現実のリアルマネーを使う必要もないかもしれません。

しかし、この課金アイテムが、仮に限定品でゲーム内では課金しなくては絶対に手に入らないものだった場合はどうでしょうか??
それが¥300で買えるとなればどうでしょうか。

多くのユーザーは無料ゲームでは現実のお金などを使わずに、ゲーム内でキャラクターのレベルを上げたり自分でゲーム内のゴールド(お金)を貯めて強い武器などを購入します。
しかし、他のユーザーが課金アイテムを買って強くなっていく様子を見たり、「もっと強くなってよりゲームを楽しみたい!」と思いはじめている人であれば、課金アイテムは、とても魅力的なラインナップなので、ついつい手が出てしまいます。

これが社会人であれば、趣味の範囲で¥1000とか¥2000とか使う分には問題はありません。(私がリサーチしたところによると月に5万円とか10万円とか使っている人もいました。大人であれば問題はありませんがMMOの怖さも同時に感じました)

しかし、幅広い年齢層が遊んでいるMMOの世界です。
そのような魅力的な課金アイテムがあれば当然、小中学生のユーザーも欲しがります。
課金システム自体はコンビニ決済で簡単に誰でもできるので、場合によっては親の知らない間に自分のお小遣いから購入しているお子さんもいるのではないかと思われます。


しかし、そのレベルを超えて、不登校になり、MMOの世界のことを四六時中考えてパソコンの前に昼夜問わずいる子どもたちは、自制心もなく、現実と仮想社会との区別がつきにくくなっているケースが見受けられます。

場合によっては、親のクレジットカードで勝手に決済をしたり、親の財布からお金を盗んでネットマネーを購入したりということも考えられるわけです。

なので「完全無料だからやっていいでしょ?」という理屈は、全面的に信頼は出来ないことだということは親の方も頭に入れておいたほうがいいかもしれません。

結論としては、ハマると完全無料でも、逆に月額固定の金額よりも多額のお金を必要とするということです。

また、金銭的なトラブルと言うことでいえば、課金アイテムの販売以外にもリアルマネートレードというものもあります。

これは、課金アイテムの販売と違い、ユーザー同士で欲しいアイテムなどを現金でやり取りするシステムです。

多くの運営会社は、トラブルのもとですので禁止事項には挙げていますが、そのような闇サイトを調べてみると、取り締まりを受けずに横行しているのが現実です。
価値のある武器やアイテムを現実のお金で販売(個人口座を通じて)し、ゲームの中でアイテムを渡したりします。最近では専門の仲介業者もでてきたり、リアルマネートレードを目的とした外国人のグループ(専門用語では工場と言います)がパソコンを何台も駆使してゲーム内のレアなアイテムを取得し、リアルマネートレードに流すという行為もあり、問題となっています。

ハマッていない人からすれば、そんなのするわけないじゃん、俺は無料で楽しく遊ぶだけだしと思われます。完全無料ですので課金アイテムに手を出さない限りは、確かに完全無料で遊べます。
実際私もそう思ってやり始めましたが、より深く楽しむために課金システムを使ったことがありますイヤイヤ。嫁さんに怒られない程度。それこそたしなむ程度ですがね・・・


危険なのは、ハマッた時にゲームに終わりもなければ、現実のお金を使う場合でも、その際限がないということなのです


さて、長々となりましたが、MMOについての簡単な説明を一通り差し上げました。



次回では、このようなオンラインゲームとどのように付き合っていくべきかを家庭教育カウンセラーの立場から論じてみたいと思っています
もう少しお付き合いください。


 
                           い紡海





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2009年04月14日

オンラインゲームについての考察

前回記事にて思いのほか、皆さんの反響が大きかったことで、この内容を取り上げて良かったと感じています。今日はその続きを書いていきたいと思います。

さて、オンラインゲームの中でもMMOと呼ばれる種類のゲームが一番不登校の問題と密接に絡み合う可能性が高いことを前回の記事で示唆しました。

結論から言うと、オンラインゲームには、しっかりとした自制心と、仮想社会と現実社会との区別が明確にできていない子がするのは危険だと私は判断します。

または、せめてMMOを通じて上記の2点を親が子に伝えて、時間などの制限をかけられる親子関係ではなくては思わぬ問題に発展しかねないと感じられました。


さて、ここからが実体験レポートです。なぜそのような結論に至ったのかが見えてくるのではないかと思います


オンラインゲームとは何ぞやということをまだ私自身がよく分からなかった3年前。

当時の職場では、在宅研修というシステムがあり、家に居ながら何かを研究するという時間が与えられていました。私は、それのすべてをMMOにつぎ込みました。

MMOには大きく分けて2種類があります。
それは月額課金制完全無料制です。

月額課金制とは、毎月決められた金額を振り込んだり、コンビニでウェブマネーを買ってそれを登録することで1か月間なら何十時間でも遊べるシステムです。継続して遊びたいときは同じように入金をして継続をします。多くの月額課金制のゲームの料金としては¥1,000〜¥2,000の間のようです。

完全無料制とは、その名が示すとおり、パソコンにゲームをダウンロードするのにもお金はかかりませんし、月額のプレイ料金もかかりません。

私は、後者の完全無料制のMMOをインストールして実際に遊んでみました。

まず感動を覚えたのが、画面に歩いている人が実際の「人」だということ。たとえば、DSとかのRPGのゲーム(ポケモンやドラクエ)などでは、当然、町にいる村人は、話しかけても同じことしか言いません。そしていつもそこにいます。当然ですよね。そうプログラミングされているのですから。
しかし、MMOの場合、画面を歩いているキャラクターの大半が、実際にパソコンの前にいて操作をしている人なわけです。

挨拶をすれば返してくれる人もいれば、無視されることもあります。チャットで自由入力で会話ができるので、表情が見えない以外は現実の会話と何ら変わりはなく支障はありません。顔コマンドや絵文字も使えるので感情表現も慣れてくればできます。

「こんにちは」
「こんにちはw」
「こんにちは(*・ω・)ノ」

同じ挨拶をとっても相手に与える印象は変わります。一番上の「こんにちは」は何かとっつきにくい印象を与えます。2つめの「こんにちはw」のwは笑いを表します。なので、微笑んで挨拶をしてくれているという印象を与えて印象は良いです。3つめは語るまでもなく、絵文字で感情表現をしています。今の若いユーザーのほとんどが顔文字のソフトをダウンロードしてチャットに取り入れています。

実際に自分の分身であるキャラクターのレベル(強さ)を鍛えてあげていくことにより、強い武器や防具、アイテムを手に入れながら用意された広大なマップを冒険していきます。

その過程できっと人との交わりが発生します。強いモンスターを倒すために協力したり、分からないことを聞くことでコミュニケーションが生まれたり、不要なアイテムを貰ったり・・・

そのような遊びを繰り返していくと、MMOの世界は不特定多数のユーザーがいるわけですから、自然と現実社会のようなシステムがつくられていきます。

・ギルドなどの派閥ができる。友達ができる。(職場などの人間関係と同じカモ)
・チャットや、プレイスタイルによる人間同士のいざこざが起こる
・敵対した人を倒す→恨まれる→復讐される
・アイテムを自由価格で売買できる
・自由売買なので相場ができる。現実社会の株取引と同じ現象が起こる。
・詐欺事件なども起こる(チャットでだましてアイテムをだまし取るなど)
・小学生が大人と話すことで諸々の大人の事情を知る機会になる。(アダルト的な)
・強い人は注目を浴びる。(セレブな人がTVで紹介されるようなもの)
・注目されたいから強くなりたいと思う。

もっと、現実社会のような人間関係や、向上心、敵対心などが生まれてくるのですが、主に上記のようなものです。

このような流れが出来上がると、MMO中毒の下地が完成します。
私自身、ミイラ取りがミイラになるの言葉の通り....


どっぷりハマりました。


1日に5時間〜10時間ほど、寝る間も惜しんでやっていました。
人とのかかわりが出てくると「〇〇さんが待っているから・・・」ということもあり、ゲームにINしないわけには行かないのです。
ギルドと呼ばれる派閥に入ると、ギルドの人間数名と何かイベントをしようなんていう話にもなります。なかなか断れないし、そのイベントを開くことで自分のキャラが強くなるのであれば参加したいという気持ちにもなります。
夕飯の時間になっても、

 「今ムリ〜」

と言ったり、お行儀悪く食べながらなんていうこともあります。
私は、そこまではしませんでしたが(たまにしたかな・・・)、オンラインゲームにハマる小中学生の家ではそのようなことが日常茶飯事なのです。

ただのテレビゲームであれば「次のセーブポイントまで」とか「この面をクリアしたら食べるから待ってね」とかいうケースが見受けられます。
しかしMMOの場合、人間がたくさん画面の向こう側に入るわけですから・・・

「今僕が、ご飯で抜けちゃったら多くの人に迷惑がかかっちゃうの!」

という理屈を通してくることが多いです。たぶん、それは言い訳なんかじゃなく真実なので親からすればさらにタチが悪いと思われることでしょう。

深夜にイベントがある時などはどうしても昼夜逆転してしまいます。
お昼の時間には比較的、ゲームの中の人口が空いているので、モンスターと戦う場所があいていてレベルアップをさせやすいということもあります。
土日は混雑していて、要領よくモンスターを倒せないので狙い目はやはり平日の朝から夕方の間です。
しかし、その時間は学校や仕事があります・・・さて、そこでどういう行動を子どもたちはとるのか・・・

それが小中学生が学校を休んでまで、「やりたい!」と思わせる大きな理由の一つなのかもしれません。
実際にお昼の時間などでも小学生や中学生の子たちがいて、仲良くなった子たちとゲームの中のチャットでゆっくりと話して、学校へ行くように諭したこともありました。



さらにMMOには仮想社会と現実社会との区別があやふやになり、中毒性があるという問題のほかに、金銭的な問題も発生します。

それは私が実体験をした完全無料制でも同じなのです。

は?完全無料制なのになぜ金銭的な問題が発生するの??

と思われた方も多いかと思います。

次回は、さらに掘り下げて説明をしていきたいと思います。


                          へ続く



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2009年04月09日

オンラインゲームについての考察

近年、オンラインゲーム(パソコンのネットゲーム)に熱中して、生活リズムが狂い不登校になるケースが報告されています

そもそも、オンラインゲームとは何ぞやということも踏まえて私なりに説明したいと思います


子どもたちがするゲーム機には大きく分けて、

「家庭用ゲーム機」 ・ 「携帯用ゲーム機」 ・ 
「オンラインゲーム」

の3つが挙げられます。あと遊戯王やデュエルマスターズなどのカードゲームもありますが、ここではコンピューターゲームとして考えますので外します。

オンラインゲームの説明をする前に簡単に、他のゲーム機についても触れておきましょう。

家庭用ゲーム機とは、プレイステーションやWii、ゲームキューブなどが挙げられます。
最近では親御さんもゲームをされる方が多く、低学年のお子さんのお宅にもプレステ3などがあり、子どもも親がしているゲームを共有して遊んでいる家があります。
昔のファミコンなどに比べると、ゲーム画面は実写のようなリアルさで、低学年くらいの子はこんなリアルなゲームをせずにお外で遊ぶか、ファミコンのドット絵のマリオでもしてなさいと感じますが・・・まぁ時代の流れなのでしょう。

携帯用ゲーム機とは、DSやPSPをさします。
過去には他にもいろいろと機種があったのですが(ゲームボーイ・アドバンス・ワンダースワンなどなど)現在は、ほぼこの2種類に絞られているように感じられます。
傾向を見ていると、女の子や小学生の男の子はDSに、中学生以上の男の子になるとPSPを欲しがっているように感じられます。
DSの代表作と言えばポケモンシリーズです。これをやるためにDSを欲しがる子が多いようです。今や公園などに行っても子どもたちがDSを持ち寄ってポケモンを交換している場面もよく見られます。今や、子どもたちの世界のコミュニケーションツールになったという印象です。
PSPの代表作はモンスターハンター(通称モンハン)ではないかと思われます。DSのように画面をタッチするようなものではなく、プレステの携帯版という印象で、画面がとてもリアルです。ファミレスなどに行きますと、中高生くらいの男の子たちがワイワイと騒ぎながらモンハンを一緒にプレイしている姿も見受けられます。


さて、次はオンラインゲームです。

オンラインゲームとは、ネット回線を利用して、家庭に居ながら不特定多数のネットユーザーと交流し、一緒にゲームができるというシステムです。
近年ではパソコンの標準スペックも上がっており、デスクトップ型のPCであれば、ある程度のオンラインゲームをインストールして楽しむことができます。また、Wiiやプレステ3でもネット回線さえつなげばパソコンと同様にオンラインゲームができるようになっています。

オンラインゲームの中には、麻雀やオセロ、将棋や囲碁などのテーブルゲームを対戦するものから、MMO(Massively Multiplayer Online Role Playing Game)と呼ばれる不特定多数のユーザーと世界を共有して冒険したり、チャットをしたりするものまであります。
仮想世界があってプレーヤーはその世界の住人となり、他のプレーヤーと協力したり対立したりしてプレイすることができます。
各プレイヤーは自分の分身となるキャラクターを作り、モンスターなどと闘ってレベルを上げ、ゲーム内でお金を貯めて武器やアイテムを買います。

MMOでは非常に多数の、しかも見ず知らずの人間が同じ仮想世界上でプレイするため、一般的なネットワークゲームと比べても他のプレーヤーとのコミュニケーションを楽しむ要素が強いです。


そして何よりの特徴が「終わりがない」ことでしょう。



最初にご説明した家庭用ゲーム機などにもドラクエやFFなどのキャラクターを作ってLVをあげて冒険するゲームは多数存在します。
それらには必ずラスボスがいて、それを倒すことでエンディングを迎えます。子どもたちの中にはエンディングを見た後にも武器やアイテムを集めるためにさらに深くゲームを楽しむ子もいますが、それにもいつかは終わりが来て飽きてしまいます。

しかしMMOの場合は、特にエンディングがなく、配給会社はプレイヤーの動向を見ながら新たなイベントやマップをアップデートしていくため、終わりがないのです。人とのつながりもありますので、特定の人とチャット(お話)するのが楽しくてゲームをする子たちにとってはなおさらエンディングはないのかもしれません。



MMOにハマッて不登校になってしまうというお話を最初にしましたが、実は、MMOの中毒性は上記の「終わりがないゲーム」というだけでは語れないところがあります

実際、オンラインゲームの中に入ると平日のお昼にもかかわらず小学生や、中学生がいたりします。

彼らはなぜそうなってしまったのか?

別の要因で不登校になり、退屈しのぎでやっているのか。または、オンラインゲームをするために学校を休んでいるのか。

もし後者の方であれば、オンラインゲームは家庭の扱い方次第では危険なものとなってしまいます。


次回は実際にわたくしぶにん先生がオンラインゲームの世界を冒険したお話を実体験としてレポートしたいと思います。


そこから見えてきたMMOの危険性とは・・・


                            △愨海





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2009年04月06日

始業式の報告

今日、4月6日は全国的に始業式の日程になっていて、朝から始業式の報告の電話が続いています

始業式に出るという多くのご家庭では気にもしないことが、不登校や五月雨登校、母子登校を経験された親御さんにとっては、喜びに満ちあふれる行事となります。


その喜びの背景には、不登校時の親の苦しみ、そして復学までに学んだ努力、そして多くの人たちに支えられて今日が迎えられる喜びがあります。

クラス替えや担任の変更など、子どもにとっても大きな環境の変化のある時期です。新中学生、新高校生にとっては、より負荷のかかる状況ではあります。子どもの頑張りを邪魔するような過干渉や親の評価はグッと胸の内にしまいこんで、新しい門出の日を迎えられたことを喜んで頂ければ支援している立場としても幸いです。


それにしても天気が良くて、桜も満開で綺麗ですね〜





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2009年04月01日

趣味とかタバコとか

今日は飛行機をチャーターして訪問のカウンセリングを行い、帰りはスペースシャトルで事務所まで帰ってきました
ランチには、フォアグラにキャビア山盛りにして、あとは何だ。アレだ。キノコのヤツを料理の鉄人に料理してもらって食べました


はぃ。罪のない冗談です。お許しを。
エイプリルフールですので




家の近くの歩道は桜並木になっています

先週は冷たい雨が降ったりして気温が下がったので開き始めた蕾も戸惑ってしまっているようです。今朝のさわやかな光をあびてようやく5分咲きというところでしょうか。



ところで趣味って大切ですよね〜 (って突然すぎますか



みなさんはどんな趣味がありますか?


私は知人にはよく

「物欲ないな〜」 「おまえに何かプレゼントあげると気が一番頭悩ますわ」

と言われたり・・・逆に

「多趣味やなぁ」

と言われたりします。


実際、物欲ってものが昔から少ない子だったように思えます。
なんというか形あるものよりも形のないものに惹かれたり、値段が付いてるものじゃなくて、自分で価値判断して価値を見出したりするのが好きだったと思います。西洋よりも東洋。物質文明よりも精神文明。ナポレオンよりもガンジー(?)団子より花・・・
あ、団子も花も好きかも・・・


大学生くらいになるとアルバイトで稼いだお金である程度自由にモノを買ったりすることができます。その頃には

おしゃれな服を買うよりも・・・貧乏旅行がスキ
かっこいい単車を買うよりも・・・きれいな夕陽を見たりするのがスキ
アクセサリーを買うなら・・・古本屋で文庫小説を買いあさるのがスキ


といったようなライフスタイルだったような気がします。
しかし、お金がそのおかげでたまったかと言うとそうでもなく、物欲に従ってお金を使う代わりに趣味にはボンボンと浪費していたような気がします

読書代、バンド活動、演劇活動、旅費、バスケの活動費、スキルアップの資格・・・などなど。
(あまりに多くのものにちょろっとだけ手を出しすぎて書ききれないです)


総じて主に形に残らないものにお金を使っていたように思います




そして今現在・・・



相変わらず車もなく、移動手段は嫁の実家から持ってきた錆びた自転車だけと同じような生活を送っているような気がします。


ワタシの楽しみと言えば、




読書と食べること。あとは寝ることです・・・はぃ。










どこの女子中学生の自己紹介やねん!



とツッコミたくなります






さて、ここで本題 (遅ッ

一応、わたくしぶにん先生も経営者。
経理の計算とか会社運営にも四苦八苦しながら事務の方と相談しています。


そこで、自分のお金の使い道を改めて考えてみたところ・・・



なんと、まぁ・・・






ほとんどがタバコ代・・・




酒もほとんど飲まず、夜の遊び場に行くこともなく、ギャンブルは少々やりますが額としてはお遊び程度。
趣味にお金を使う時間も昔に比べて今はさほどないとは感じていましたが、まさかその大半が『百害あって一利なし』の煙代に消えているとは


と、少々びっくりしたので記事にしてみました



年を重ねるごとに、人生のイベントごとを重ねるごとに、そして日々に追われるごとに、趣味の幅が狭くなって来ているように感じられます。

「時間がないから」と自分に言い訳しないように、そしてタバコ代をほかの有意義な趣味に活かせるようなライフスタイルを作っていきたいなぁと感じました



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2009年03月27日

衆義・家庭教育セクションからのご報告 (終幕)

春の嵐か、ようやく桜の花がちらほらと顔を出し始めた矢先のこの寒波
今週いっぱいはこの寒さが続くようです。
これからこの寒さが恋しくなる季節になっていくわけなので、この最後の寒さを体に刻みこんで夏に備えましょう(笑)



さて、私が代表カウンセラーをつとめる「中間法人 衆義」が5年間の活動を終え、各セクションの活動に終止符を打ちました。
今日は、その報告をこの場を利用してさせていただきたいと思います。

衆義には私が代表をつとめる家庭教育セクションの他にもセクションがあります。衆義は中間法人なので会社組織の中に「営利部門」と「非営利部門」が混在する日本でも数少ない形態の教育機関でした。

営利部門では

「ものづくりセクション」       (研磨用ダイヤモンド工具の再研磨)   
「研磨工具関連販売セクション」 (工具関連の販売、営業)



非営利部門では

「人間教育セクション」
「地域交流セクション」
「多文化共生セクション」
「家庭教育セクション」

がありました。
衆義の特徴は、ビジネス部門であげた利益を、教育部門に還元することで、教育活動の料金形態を低く設定することができる点です。
理事の「教育の名のもとに利潤を得ず。こどもの成長が真の利潤」という信念のもとこのようなシステムが考案されました。



人間教育セクションは学習教室を持ち、そこで小中学生に対して勉強を教えていました。
受験のための勉強というよりかは、勉強をする習慣をつけるために、自主性を重んじ、学校の勉強をサポートする形で活動をしてました。
5年間で合計30名ほどの小中学生を支援してきました。私も暇があれば教室に入り、勉強を教えたりいろいろなお話をしたりしていました。(なんと月謝は驚きの半年間¥3,000です!)
勉強サポーターには私も含め、学校で教師経験がある先生や大学生がいました。なかなかの専門家集団だったと思います。
私にとっても良い出会いがあり、不登校カウンセリングで接する対応とは異なる対応を学ぶことができ意義のある経験ができました。

地域交流セクションでは、理事による講話や、教室を開放しての囲碁サロンなどをして地域の方々と交流を深めました。
私も囲碁サロン創設時にはお手伝いをして、囲碁のルールを覚えて何局かお手合わせしたこともあります。ヒカルの碁みたいにうまくはいきませんでしたが・・・神の一手はいずこに

多文化共生セクションは、旧ぶにん先生のカウンセリングルームでも情報発信していた多文化共生教育に関する問題や情報を提示して、学びを深めるセクションです。人間教育セクションの子どもたちと一緒に少数民族のくらしについて想像したり、援助活動のよりよい形についてお話をしたりしました。実は、私は多文化共生セクションの主任も兼任していました。

(資料を整理していたらデータを消した旧ぶにん先生のカウンセリングルームで情報公開していた多文化共生教育の記事をプリントアウトしたものが出てきました!これには驚き&うれしい また機会を見てこの新ぶにん先生のカウンセリングルームでも新たにパソコンに打ち込んで発信していこうかと思ってます)



最後は、家庭教育セクションです。

私が4年間にわたり代表カウンセラーをつとめたセクションです。

資料をひも解いてみると、4年間で受けた家庭教育支援の総数は70件ほどでした。不登校でお悩みの家庭、母子登校でお悩みの家庭、子育てに対する不安など相談内容は多岐にわたりました。

なんと、料金も初年度は月額¥5000の顧問料のみでした。(携帯代より安かったなんて・・・今思うとビックリ)
最終的には3か月¥55000になりましたが、不登校の復学を含めた支援としては他の機関と比べても破格で、逆に安価設定すぎて信頼を得るのに苦労した記憶があります。電話カウンセリングや、家庭ノートによる支援、質問表による性格傾向の分析などを、この料金でいけたのも中間法人ならではの還元システムがあったからこそだと思っています

家庭教育セクションではその特徴的な支援プランを活かして、他の復学支援機関で料金面で支援を受けるのが難しかったケースの皆さんを中心に支援をしていました。
私個人の経験としても、カウンセリング以外の経験として様々な経験を積むことができた4年間でした。この家庭教育セクションでの経験が今ペアレンツキャンプで掲げている「予防的な家庭教育」の理想の根っこになりました。


本日、最後の残務整理を行うために京都の衆義の事務所にやってきてパソコンを打っています
このパソコンを触るのも最後かと思うと、私自身もこの春は特別な門出の季節になったなぁと感慨深い思いになります
出会いがあって。人がかかわって。別れていく。そしてまたどこかで出会おうとして関われれば素敵だなぁと思います。まさに一期幾会の気持ちで。



なお、各セクションは他の企業に分割されて吸収されることになりました。

家庭教育セクションに関しては、クライアントさんの支援卒業を待ったうえで、データなどをペアレンツキャンプに引き継ぎ、衆義で支援を受けられていた方のアフターフォローもできるように機能を委譲しました。

私個人が不登校や、予防的な家庭教育の活動から身を引くことはありませんので、そのむねはここでお伝えしておきます。むしろペアレンツキャンプではより広い範囲で多くの人たちとかかわりを持ちながら日本の教育に一石を投じることができればと思っています
今後とも変わらぬ応援よろしくお願いいたします




ここに純粋教育をひたすらに求めたひとつの教育機関の歴史に幕が下ります。

(このブログにたびたび出てくる理事は他の会社も経営されているので今後も精力的に活動されていくことでしょう


これまで衆義の教育に携わった皆さん、スタッフとしてかかわった皆さん、ありがとうがとうございました



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2009年03月26日

オートクライン 〜アクティブリスニングの副産物〜

WBCのジャパンの優勝シーンを何度も見るために、昨日は夜遅くまでニュース番組のはしごをしていたぶにんです。決勝ラウンドは興奮しっぱなしの試合展開でとても楽しませてもらいました。今、打席にいるイチローの緊張感はどんなだろうなとか、最終回のマウンドに立つダルビッシュはどんなこと考えているのだろうとか、足震えないかなぁとか想像をめぐらせながら見てました。それだけでこっちまで緊張しちゃいました

皆さんお元気にお過ごしでしょうか

今日は、『ころばぬ先の家庭教育』でご紹介しきれなかった手法の補足を説明したいと思います。

PCMの柱の一つ、アクティブリスニングについては以前の記事(※1月14日記事参照)でもご紹介しましたね。
今日は、そのアクティブリスニングに関しての補足説明をしていきたいと思います。



親が、アクティブリスニングのテクニックを心掛けて話すことで、子どもは会話の楽しさや親子の信頼感を感じていきます。
子どもが自分の気持ちを聞いてもらえるんだという認識を得ることで、何か悩みがあった時に親に相談できる環境づくりが大切です。

そのような時に親は決して自分の意見を言うのではなくて、まずは子どもの言う言葉を受けとめることから始めます。多くのケースでは子どもは親に意見や教訓めいたことを求めているのではありません。

ただ、聴いてほしいのです。

今日ご説明したいのは、共感的理解をすることで親子関係が良くなること以外にも次のような効果も期待できるというお話です。



それは、親がアクティブリスニングで接することで子どもは自分が喋っている言葉を自分で聞くことができるという効果があるのです。
自分で話すことで何らかの気づきが得られるという作用のことをオートクラインと言います。

私たち大人もお友達とおしゃべりして、友達から質問などをされながら自分の考えを口に出していく過程を経て、「あぁ。結局わたしってこう思ってたんだ。」とか「私の感じてた気持はこういうものだったんだわ」と気づいた経験をされたことがあるのではないでしょうか。


他者に対して、口に出して話をするということで、何が問題の核心なのかがつかめることがあります。そして、自分の課題が自己認識されて整理できます。時には、その解決策までもが浮かんでくることもあります。

子どもたちは大人よりも社会経験が不足していますので、大人が「なんでそんなことで悩んでるの?」ということでも、真剣に悩み、時には傷つきます。

大人が大人の言葉(正論)で諭しても、なかなか心には響きません。

そのような時に効果的なのが、子どもの内的な声を子ども自身で聞くことなのです。それがアクティブリスニングの副産物として期待できます。
オートクラインの効果をより引き出すためには、相手のために聞き続けること。そうすることで子どもはもやもやした気持ちを整理して、前に歩むきっかけを獲得するのではないかと考えられています。


これは親子対話だけではなく、コミュニケーションの場で効果的な手法ですので実践されればより人間関係が素晴らしいものへと変わる・・・かもしれませんよ




parentscamp at 02:30|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 家族療法の手法解説 | ぶにん先生の記事

2009年03月19日

卒業式の嬉しい報告

先週と今週は全国の小中学校で卒業式が行われています

低学年のころに支援をしていた親御さんから卒業の報告があったり、今年度に支援していた小学校6年生、中学校3年生の親御さんから嬉しい報告があったりしました

また中学3年生に関しては公立高校の合格発表も始まり、合格しました!という桜咲くお知らせをいただいたりしました

ありがたいことに私が支援をしているお子さんは皆、順調に卒業式や終業式を迎えることが出来ました。嬉しい気持ちも大きいですが、同時にホッとしているのも事実です

もし家庭教育の重要性に気がつかず、不登校の状態をただ待っているだけで過ごしていたら、この門出を家で過ごしていたかもしれません・・・

という声も聞こえます。


学校へ戻ることだけがすべてではありませんが、そのような親御さんの声をパワーに変えて今後も頑張っていこうと思います


みなさん、本当におめでとうございます!





※ ペアレンツキャンプのホームページに
不登校の解決法をアップしました。

 

 

 

 



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2009年03月15日

関東ペアレンツキャンプ親の会

3月も半ばを過ぎたというのにまだまだ寒い日が続きますが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか

先日、関東方面に出張した際にペアレンツキャンプで勉強されている親御さんや、私が支援して関わった親御さんと上野駅の周辺でささやかなお茶会を開催しました。

会社勤めの方にとっては、年度末のあわただしい時期、そして学校関連の行事も多いというバッドチョイスな日取りでしたが(しかも平日の13:00から開催)お集まりくださった皆様、ありがとうございました。
ご都合が合わなかった方はまた次回にお会いできるのを楽しみにしていますよ


【第一部 ぶにん独演会】 13:00〜14:00

まずは、お集まりいただいた方への挨拶を少々。ペアレンツキャンプの方も衆義・家庭教育セクションの方もいる状況でしたので近況報告も踏まえてお話をしました。

そして、今までは不登校などの子どもの問題行動に関することを家族療法とダイレクトアプローチを用いて1件1件支援をしていたが、これからはそれだけではなく予防的な家庭教育の普及活動親のネットワーク作りを柱に挙げて活動していきたい旨をお話ししました。

これまで私はいろいろなケースを支援してきましたが、総じて感じることは親が孤立して奮闘されているということ。カウンセリングというもの自体が援助者と被援助者だけの繋がりで深くかかわっていくので、他の親御さんのケースなどはなかなか知る機会はありません。

ペアレンツキャンプで学んだ親御さんはこれまでは知識を蓄えるインプットの活動(勉強)だけをされている状況でしたが、不登校や子どもの問題行動を解決して乗り越えた後は出来る限りの範囲で情報を発信するアウトプットの役割も担えるようなシステムがこれからは必要ではないかと感じます。

今はまだまだ小さな火を各々が持っている状態ですが、その火を集めて束ねて大きくしていくことで、今現在、暗闇の中で悩んでいる子どもたちと親御さんを照らしてあげることができるのではないかと思うのです。

予防的な家庭教育って言っても、実際問題が起こらない限りはそんな勉強なんてしないですよ・・・

というのは簡単です。

実際、その通りかもしれません。


かといってその理由だけで活動をしないというのは結局のところ良い援助活動ではないと思います。予防的な家庭教育の普及(啓蒙)活動はいばらの道かもしれませんが、まずはアクションを起こさないことには何も判断はできません。


その活動の最初の一歩としてこのような会を設けることになりました。
この活動の名称を「関東ペアレンツキャンプ親の会」としまして、年に何度かは集まって活動していければと思っています。

具体的には、予防的な家庭教育の普及のため、親のネットワーク作りに準ずる活動として・・・

・学校やPTAなどに働きかけて講演会や勉強会をする。
・ママさんサークル等での予防的家庭教育の宣伝活動。
・ころばぬ先の家庭教育の販売活動
・悩んでいる親友達がいれば自分の経験を話してあげる。(情報発信)

が挙げられます。

また、名称を関東ペアレンツキャンプ親の会としましたが、
特にペアレンツキャンプで支援を受けた方のみが参加資格があるわけではありません。
今現在不登校でお悩みの親御さんなどが同じ経験をされた親の話を聞きたいと思うこともあると思います。そのような方が会に参加するのもありでしょう。また、予防的な家庭教育の普及活動に賛同してご助力いただける方も大いに歓迎したいところです。

今は、吹けば消えてしまいそうな小さな火ですが、予防的な家庭教育の考えはこれからの学校教育・家庭教育の場では必ず必要なものです。
一緒に頑張っていきましょう。よろしくお願いいたします。


    要約すればこんなお話をしました。



【第二部 自由座談会】  14:00〜15:00

親御さんが楽しみにしていたのが、この自由座談会。

皆さんは自分のご家庭に対するアドバイスしか知りえない立場ですので、他のご家庭がどのような形で復学までたどり着いたのか、また、復学後の対応で苦労しているところ、悩んでいるところなどをざっくばらんにお話しになっていました。

私もお会いするのが久しぶりなお母さんがいらっしゃったので、お子さんの成長を聞くことが出来てとてもうれしかったです。

時には「ぶにん先生まだまだ若いですね〜!」とオバチャンパワーに圧倒されることもありながら、皆さんとの再会を楽しみました。

支援をしている最中はそれこそ毎日でも連絡を取り合えたけれど、問題がなくなればカウンセラーも離れていかなければならないのでこのような機会があると私もうれしく思います。

また、初めて会うお母さん同士でいろいろなお話をされていて活動の柱の一つに挙げた親のネットワーク作りという面でも貴重な時間となりました。ケースは違えど同じ苦労や悩みを乗り越えた親同士、すぐに打ち解けあっているように見受けられました。


皆さんでケーキセットを頼んで、楽しい茶話会になりました



【第三部 個別相談会】  15:00〜16:00

支援当時は小学校低学年だった子が今は中学生になっています。

私の考えとして、「家庭教育の対応にマニュアルはない!」というのがあります。なので、当然、子どもの状態や年齢が変わってくると昔にお伝えした対応をかたくなに続けてしまうとどこかでひずみが出てくる可能性も否定はできません。

今現在の様子から見て、親としてどのような対応をするべきかということを個別に相談を受けました。




わずか3時間の会合でしたが、今後もこのような「親の活動」が広がっていけばと思っています。「ぶにん先生とのつながりが最高のお守りです」というありがたいお言葉も頂戴できました。


しかし、特殊な技能や能力がある人でもひとりでは世界を変えることができません。

しかし、ひとりひとりの思いを束ねそれがひとつのアクションになると、社会に少なからず影響を与えていく活動になると信じています。


またこのような会を開催できるよう私自身精進しなければなぁと感じた1日でした








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parentscamp at 17:43|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 対談・講演会の記録 | ぶにん先生の記事

2009年03月13日

今年度、最後の不登校からの復学

きのう、7ヶ月間不登校だった小学校4年生の男の子が復学しました


私が担当しているクライエントさんとしては今年度最後の復学となり、きのうは対応していただいている訪問カウンセラーの先生と、親御さんとで喜びを分かち合いました。

登校2日目の今日も問題なく、「いってきまーす」とお母さんに声をかけて玄関を駈け出して行ったそうです。

母子密着型子ども上位家庭という2つの問題が支援当初の大きな問題でした。

支援を受け始めたときの会話としては・・・

「ママ遊ぼう!」
「ママ何をして遊んだらいいか考えて」
「たいくつだ〜。ママ考えて」
「今日は焼き肉作ってね。僕が食べたいもの以外作っちゃダメだよ」

などなど。自分でできることも、本来自分で考えるべきこともすべてお母さんを頼ります。お母さんが受容しない対応をすると、

「僕がこうなったのはそもそもママのせいなんだからね」
「あ〜、イライラする。イライラするとマンガが欲しくなる。買ってきて。ママのせいなんだから」

すべてママのせいにします。長い間家の中で親の立場が低く、子どもが王様のようになっているので親が受容しないスタイルをとると上記のような反応を示し、お母さんを殴ってきたり、髪の毛を引っ張ってきたりします。
かといって彼の言い分をすべて受容してしまうスタイルをとると、自分本位な性格を助長させて、なお子ども上位の状態が強くなってしまうという状況です。

夜はもっと大変です。

夜は24時間アニメをやっているチャンネルを見ています。昼夜逆転です。
自分ひとりで見ている分にはいいのですが、お母さんも巻き込もうとします。
お母さんが自分の部屋で寝に行こうとすると・・・

「どこいくの!?一緒に見ようよ。」 (夜中3時4時の話です)
「僕を見捨てるの!いつもママはひどい」

お母さんも毎日寝不足で大変な状態です。子どもにつきあう形でリビングでアニメを見てやりますが、時には疲労でそのまま目が開けられなくなる時もあります。そんな時に子は。

「寝るな!」といって殴ってくるような状況です。

何かルールを決めて守らせるようにしても1日2日ですぐに破ってしまうような子でした。自分より下に見ている親の作ったルールなんて守らなくてもいいと考えているのでしょう。


そのような状況から支援を開始しました。

家庭の問題としては、「子上位」「母子密着」
子どもの問題としては「不安が強い」「自立心が低い」「問題所有がゼロ」
ということが挙げられます。まずは親が子よりも下にいる状況をこれ以上下げないように対応しました。
子どもには訪問カウンセラー対応で遊びを通じて関係作りをして、性格傾向の分析をしました。同時に、訪問カウンセラーが来ている最中はお母さんの方に子どもが行くことはないのでその間に休んでもらうこともありました。

家族療法的な親の対応はここで書ききれないほど大小様々な対応を入れました。お母さんが頑張れるところは全力で頑張ってもらいました。しかし、子はすでに親を召使や奴隷のように思っているので、素直に聞き入れることは少なく苦労しましたが、あきらめずに日々の対応に努めました。暴力はすぐになくなりましたが、「ママのせい」と言うところに最終的になってしまう点は続きました。
目に見える形で変わってきたことは、夜のアニメに親を強引に付き合わそうとしなくなったこと、そしてその後は自分の部屋で12時までには入って寝るようになったことなどが挙げられます。(あとで聞いたのですが、自分の部屋でひとりで寝たのは人生で初めてだったようです)

その後はコーチングを入れ、お父さん対応を入れ、訪問のカウンセリングを続け、学校側との連携を強化し・・・という形で支援を進めていきました。



先日の登校予定日。

大きな問題はなく、7か月ぶりにランドセルを背負ってお友達と一緒に登校しました。私も見守りましたが、ときおり笑い声も聞こえてて、「学校へ行くぞ」という意識がしっかりと感じとれました。
学校でも問題はなく、初日から6時間授業で大変だったとは思われますが、しっかりやってきたようです。帰ってくるとすぐに自転車に乗って友達の家に遊びに行きました。これも7か月ぶりのことだそうです。


今年度、最後の登校を見届けることができ、私としてもホッとしています。これからも家庭内対応では不安点が多いですし、子どもの頑張りもどこまで続くか見通しはつきません。

それでも、彼自身の「本当はみんなと同じように学校へ行きたい!」という気持ちがある限り、親や専門家が足並みをそろえて努力していけば子どもをサポートしていけるのではないかと思っています。


登校おめでとうございます!


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parentscamp at 08:46|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 実際の復学事例 | ぶにん先生の記事

2009年03月09日

卒業式に向けての継続登校と高校進学に向けての準備

以前の記事で中学3年生の復学の記事を書きました


冬休み明けからの支援開始ということもあり、時期的な問題を筆頭にさまざまな問題がある中での支援開始でした。

場合によっては中学生の間は復学できないかもしれない。でも可能性がある限りやるだけやってみましょうというスタートでした。(※過去記事2月23日参照)


復学した日から数えて3週間後に卒業式。
その間の土日には高校の制服あわせや教科書販売などがありました。
復学当初は、初日行けただけでも良しとしてそこからは欠席させながらでも親やカウンセラーが盛り立てて1日でも多く中学校生活を体験させて高校入学に備えようという考えでした。

しかし、いい意味でその読みは裏切られています

彼は復学日から1日も休むことなく毎日登校しています。
このまま行けば卒業式までの3週間休まずにいけるのではないかと感じています。(何が起こるかわからないので言い切れませんが)

途中1日だけ早退してきたこともありましたが、カウンセラー対応で気持ちを受容すること、そして「ここが頑張りどころなんだ」ということを伝えることで、それからは早退も遅刻もせずに通っています。本人いわく、「なんであの日早退してしまったのだろう・・・」ということを言っていました。彼なりにもったいないことをしたなと感じているのでしょう。

復学最初の1週間は朝起きることに心配はありましたが、カウンセラーによる電話対応や、早朝の訪問のケアにより、今は起きるリズムも作られてきているように思われます。

高校進学に向けての諸々の準備に関しても、親主導ではありますがきちんとついてきている様子。徐々に自信を取り戻してきたのかも知れません。


春以降の不安要素はあります。


学校までの距離が伸びることで登校時間が増える。新しい環境、新しい人間関係に溶け込めるか。高校の勉強(課題など)に拒否反応をしないかなどが挙げられます。
これらを乗り越えるには、この3週間の登校実績をどれだけ自信に変えていけるか、そして親御さんの対応がどこまで変えていくことが出来るかということが必要になってきます。

ここまでは子どもがよく頑張っています。その頑張りを家庭内対応でどこまで支えてやれるかということが課題となりそうです。


卒業式に誇らしげに出席する彼の姿を私としては楽しみにしています。







parentscamp at 10:55|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 不登校カウンセリング | ぶにん先生の記事

2009年03月04日

いちごいくえ

家庭ノートチェックをしようと思い、赤ペンのフタを開けた瞬間、インクが飛び散って朝から大惨事の、ぶにんです


以前に衆義・家庭教育セクションの理事のお話をしました。(※過去記事1月21日参照)

今回も齢76の理事についての話をしてみたいと思います。

以前にも、書きましたが、理事と私とは生きてきた時代が違います。ものすごいジェネレーションギャップがあります。マリアナ海溝の深さとまでは行かないにしても、ちょっとした古井戸の深さくらいは差があります



そんな理事に人生について尋ねたことがあります。

宗教的なこととかではなく、単なる興味本位です。
76年も生きてこられていればそろそろ「死に際」のことを考えざるを得ないのではと思い、失礼ながら直球勝負で聞いたことがあります。


「生きていく中でいろいろな経験をされてこられた理事ですが、結局のところ何が大切でしたか?」


ほんと直球勝負です。「若気のいたりストレート」とでも言いましょうか。
理事は若干苦笑いされながら言いました。


「人とのつながり。これに尽きる。会社を4つ立ち上げていろいろな人を見てきたし、育ててきた。中には悪意のある人もいた。それらすべてを含めた人とのかかわりが大切。どのように関わってきたかではなくて、どれだけ関わってきたかということが重要だ」



ホホゥ。これまた深いですなぁ・・・



そんな理事が常々、口にする言葉があります。



それが 「一期幾会


一期一会の出会いも大切だけれども、できることならば、一度会った人とはいつまでも繋がっていたい、お互いが望めば気楽に何度も会えるようにしたいという思いがあるようです。

人生の意義はパンだけにあらず。やはり人として生きていく以上、人とのつながりが大切だということでしょう。
私のような若造は時にパンに走る時もありますが、ある程度の人生経験を積まれればそのようなところに達観されるのだなぁと感じました。


私たち家庭教育カウンセラーの仕事はまさに一期一会の世界です。お子さんに問題がなくなり、家庭のシステムが自律的に動くようになれば離れていかなくてはなりません。

昔に支援したあの子はもう大学生くらいかなぁ、達者に暮らしてるかなぁ、と春になればいろいろなことを考えます。
家庭教育支援の仕事だけを考えれば一期幾会の関係が保てることが必ずしも良いことばかりではないとは感じますが、仕事以外の人間関係では大切なことではないかとも感じます。

家庭教育支援の問題に取り組み、不登校なりの問題を解決したときに私がよく感じていた気持ちがあります。それは・・・

「もういいだろう。充分がんばっただろう」と言うことです。

それほどまでに1件1件の問題に取り組む時には入魂して精神を研ぎ澄ませているのです。解決するたびに上記のようなことを思います。

しかし76才でバリバリ現役でビジネスの仕事も教育のこともしている理事の姿を見たり、言葉を聞いてると

「いやいや、まだまだこれからだ。自分はまだ磨けば伸びるし、支援を望んでいる人たちもまだいるはずだ」

と感じるのです。



いつか私たちは年をとり、死に近づいていきます。

その時にどれだけ人との係わりが持てるのか。そのようなことを感じさせる言葉でした



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2009年03月02日

3学期中の復学応援

先週あたりから3学期中の復学を目指すご家庭の支援のために日本全国飛び回っているぶにんです

なかなかゆっくりとブログ更新する間もありませんでしたが、今のところ元気に動いています


ペアレンツキャンプは復学専門機関ではなく家庭教育支援機関という位置づけではありますが、不登校も家庭教育から派生した問題と捉えている立場ですので当然、家庭教育支援に該当する支援となるわけです。

(以前にも書きましたが、不登校は家庭教育から派生した問題と外部的要因の複合的なケースが多い


不登校状態のまま春休みを迎えて、新学期を休んでしまった状態でスタートするのは親御さんにとってはお辛いことだと思われます。

親御さんの努力を後押ししながら、そして直接対応が必要なお子さんには少しでも勇気を与えられるよう私自身も精進しようと思います。



不登校の状態から抜け出したいご家庭、そして子どもたちの1人でも多く、3学期中(または小学生のうち、中学生のうちに)に復学を目指せるよう東奔西走しています

 



parentscamp at 19:28|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック つれづれなるままに | ぶにん先生の記事