親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2010年03月07日

東京都立川市での講演会

講演名 『家庭教育のススメ 〜今日から使える会話テクニック〜 』
日時  平成22年3月6日(土)14:00〜15:30
場所  都立多摩教育センター
主催者 立川家庭教育を考える親の会
講師  家庭教育支援グループ ペアレンツキャンプ 代表 水野達朗


CIMG0591


〜 〜  講 演 レ ジ ュ メ  〜 〜


1、治療的な支援活動から見えてきた予防的な考え方

 ・不登校復学支援の現場と家庭の様子
 ・学校生活と家庭生活とのギャップを埋めるために
 ・不登校を乗り越えた親はみんなこう言う

2、PCMの考え方 親のカウンセリングマインドとは

 ・PCMの11つの考え方とは

3、今日から使える会話テクニック

 ・アクティブリスニングの具体例と解説
 ・アイメッセージの具体例と解説

4、親が変わることで子がこう変わった

 ・学習意欲のなかった子に変化が!親はこう変わった
 ・家庭内暴力がひどかった子に変化が!親はこう変わった

5、予防的な家庭教育の普及と実際

 ・学校側の対応は家庭よりも進んでいる
 ・子に問題がないと思っている今だからこそ価値がある家庭教育






今回の講演は主催者の立川家庭教育を考える親の会様のご要望により、予防的な家庭教育の講演、そしてPCMの解説を中心にしてほしいとのことでしたので、上記のような講演の流れを組みました。

また、土曜日のお足元が悪い中、ありがたいことに主催者様の広報のみで会場の収容人数を越える参加者の方にお集まりいただきました。参加人数が足りないときは当ブログでの広報を考えておりましたが、収容人数以上の40名近くの方にお集まりいただきました

また、親御さんたちだけではなく、地域の中学校の校長先生にもご参加いただき、貴重なご感想をいただきました。

ブログを読まれて家庭教育の講演会に参加したかったという方は事後報告のような形になり、誠に申し訳ございませんでした。次回講演会にご期待いただければ幸甚です


講演会のご依頼はコチラまで







さて、講演会の雰囲気としましては、不登校に特化した講演会ではなかったため、皆さんご自身の家庭の状況を想像しながら話を聞いていただいている印象でした。真剣な表情で話に耳を傾け、笑うべき箇所ではしっかりと会場内に笑い声が響き、講師である私も楽しくお話をさせていただきました。90分があっというまに感じるほどでした。

また、講演題目4のところでは、実際に家庭教育支援を受けておられるお二人の親御さんに家庭内の状況や、どのように親が変われば子どもが変わったかをお話いただきました。



講演終了後には無記名方式のアンケートにご協力いただきました。



「わかりやすい講演で最後まで楽しくお話が聞けました」

「アクティブリスニングとアイメッセージはさっそく今日から使ってみます」

「まるで我が家のことを知ってて言われているようでゾッとしました」

「同じ親の立場の方のお話が印象的だった」

「予防的な考え方というのは今の時代で大切な考えだと思った」

「思い当たることがたくさんありました。特にターンテーキングの話は目からうろこでした」

「実際にあるようなケースや体験談などを聞くことができ自分でも使えそうな気がしてきました」

「水野先生の本も読んでいましたが実際に講演を聞いてみると、より理解が深まった」

「自分には関係がないと思っていたところもありましたが自分の家でも起こりうることだと危機感を覚えました」

「もっと早くに話を聞いていたら・・・と思いました」





などなどのご感想を頂きました。(ご協力ありがとうございました)
すべてはここでは掲載しませんが、皆さんが潜在的に不安に感じていることに改めて目を向けるきっかけになられた様子がアンケートからもうかがえました。




講演会のあとには立川家庭教育を考える親の会の皆様と茶話会をし、夜には(つい先ほどまで)懇親会にお招きいただきました


予防的な家庭教育の普及はまだまだ草の根レベルではありますが、今回のように私たちの活動に賛同いただき、講師として招いていただけるのは本当にありがたいことであると同時に、草の根であっても根っこがしっかりして志を持って活動をしていけば、活動は広がっていくのだなと感じました。


最後になりましたが、企画、進行、会場準備すべてを滞りなく催行していただいた立川家庭教育を考える親の会の皆様、ありがとうございました






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2010年03月03日

リレーション作りの第一歩

こんにちは

今回は、私、どんきーが書いております。

今週、ぶにん先生は、大忙しのようです
今週末には、関東の方で登校日をひかえていて、土曜日は東京の立川市で講演会、日曜日は浜松町の方で関東ペアレンツキャンプ親の会の開催と続き、週明けには北陸の方で登校日を迎えるかたのところへと出張しっぱなしのようです。いやはや、大変なスケジュールです。
これも、ぶにん先生の子どもたちを助けてあげたい、家庭教育を広めたいと強く思われてのことだと思います。
ちなみに、私も週明けの北陸の方へは同行します。

前回は、スーパーマリオについての記事を書きましたが、今回は子どもたちに人気の漫画について書こうと思います。子どもたちと会話するときに、一番話題にのぼりやすいものであり、こういう共通の話題があることで、子どもたちとの距離がグッと近くなります。

今、週刊誌で一番売れている漫画はやはり「ワンピース」を連載している週刊少年ジャンプです。ジャンプでは、他にも「ブリーチ」や「ナルト」といったアニメでもやっている人気漫画が連載されています。他にもマガジンやサンデーがありますが、今はジャンプ一冊を読んでいれば、たいていの子どもたちと会話が楽しくできます。
中でも「ワンピース」は大人気でジャンプを読んでいる子どもたちとは、「今週のワンピース読んだ?」なんて会話からスタートします。その後もどのキャラが好きなのかとか、どの話が一番良かったのかなどなど、どんどん話が広がっていきます。私も「ワンピース」は好きなので、1時間ぐらい話ちゃうときもあります。

このように、私たち訪問カウンセラーは、子どもたちの間での流行を知識として持っておくことで、子どもたちとのリレーション(信頼関係)作りに活かしているのです。

ですから、私と同世代の人たちが電車などで日経新聞やビジネス本を読んでいる横で私はジャンプやマガジン、ファミ通なんかを読んでいます。これは、私にとっては日々勉強と思って読んでいます。半分は好きで読んでいますけどね(笑)



今週、来週と復学予定のご家庭では、子どもたちの「いってきます」の一声が聞けるように、ぶにん先生と私たち訪問カウンセラーとともに頑張りましょう。

では、また次回






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2010年02月24日

神様は乗り越えられない試練は与えない

つらい時、いろいろな言葉が頭をめぐります。皆さんもお子さんとのかかわりの中で、家庭の状況の中で経験があるのではないかと思います



そんな時、私はよく「神様は乗り越えられない試練は与えない」と思いこみます。




神様って言ってしまうと信仰上の諸々の価値観が出てくるかとは思いますが、私としては何かはわからないけど現実を超越した意思というように捉えています。
乗り越えるという概念にもその意味合いはその人の主観性次第だと思います。克服?回避?妥協?意識を変える?いろいろあるのではないかと思います。



そんな風に考えて生きていると、何か試練めいたことが起こった時に



「お?そんな試練を用意してくんの?結構キツいなぁ



と多少、余裕を持って問題(試練)を俯瞰して考えられたり



「むむ?自分の能力はこのような問題も乗り越えるほど成長してるのか?



と逆に試練の重みから自分の能力に自信を持ったりしてます。




人間生きている限り晴天の日ばかりじゃなくて、雨も降れば風も吹きます。雷が落ちれば、地震も起こります。

試練がバーンと目の前に現れた時、大切なのは「冷静さ」と「自尊心」ではないかと思います。


不登校などの問題や、子どもの自立を考える支援をしていると、子どもの傾向として上記の問題(試練)が起こった時の冷静さと、自尊心が低い子が多く見受けられることに気がつきます。さらに言えば、謙虚さと自信のバランスが悪い子も目立ちます。


だからと言ってみんながみんなそのような状況になるとは考えられませんが、ひとつの特徴としてそのような傾向はあります。
もちろん冷静さと自尊心をしっかり持って自立している子が学校以外の選択肢を選ぶことも今の時代では問題行動だとは言い切れませんしね





そういう試練が起きた時の冷静さとか自尊心ってどのような時に獲得できるのでしょうね?




私考えてみました






おそらくは、試練を乗り越える経験をしているまさに真っ最中に人間はグーーンと音を立てて成長しているのではないかと思うのです。




支援をさせて頂いている親御さんたちを見ていてもそれは感じます。

支援前の状態と比べると、不登校や親子関係の不和などの家庭の試練を乗り越えた後の親御さんは、不安に支配されていた過去に比べて自信と、私たち家族なら乗り越えられる!という自尊心を獲得、または再確認することができています






子どもは親よりもより顕著です

 


学校には行きたいと思っているけど行けない状態から学校へ戻ることは、彼ら(彼女ら)にとっては試練です。



休んでいた間のことを友達にどう思われているかが気になる

勉強の遅れが気になる

行きはじめるきっかけが見つけられない

わからないことが増えすぎて何がわからないかすらわからない




それらの不安を乗り越えた子どもたちを私はたくさん見てきましたが、みんなが継続登校の中で乗り越えるべき問題は乗り越え、サポートを受けるべきものは甘受し、自分の足で、自分の意思で前へ進んでいきます。



グーンと成長している音が聞こえそうな成長ぶりが見受けられます。



そんなことを考えていると、本当に、神様は自分を成長させてくれるために

「簡単ではないけど、頭を使って、努力をして、人の助けを得れれば乗り越えられる際どいラインの試練をその都度都度に合わせてこしらえてくれてる」

と感じちゃいます。

また、そんな立証不可能な話を教育コーチングの場で子どもにも伝えることもあります(いつかわかってほしい


私も今後も成長したいと思っていますし、私と関わった親御さんも同じように試練を乗り越えて成長していただければ2倍の喜びです。



私は「学校に戻し屋さん」でもないし、「魔法使い」でもありません。

実際、支援の過程で読み違えなどをすることもあります(スミマセン)



私は完全な人間ではないと自覚をしっかりしつつ、親御さんや愛するお子さんがぶち当たっている試練に対して、力の入れ方のベクトルをアドバイスし、示された道に対して一緒に汗と涙をかいて親御さんに与えられた試練を一緒に乗り越え、子どもの成長をサポートできればと考えています。


「私ならやれる」という自尊心。そしていざ試練が目の前に現れた時にいかに冷静に状況分析をすることができるか。

この2つがあれば、きっと神様は私たちに成長の肥やしとなる試練をうまい具合に与えてくれることでしょう。



まぁ。本音を言えば・・・



できればドカーンと大きいものは連続では出しては欲しくないですがね〜






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2010年02月22日

2月は本当に早い

早いところでは梅の便りが届いているころではないでしょうか
まだまだ大阪は寒い日が続いておりますが皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか。


現在、ペアレンツキャンプでは今年度中の復学を目指す方があと3名います

1月末から3月中旬まではそのお子さんと親御さんの支援が中心となります。
3名全員が復学予定日にお子さんの元気な「いってきま〜す」を取り戻せるように皆さんも応援していただければ、その3名の親御さんの勇気になるのではないかと思われます。登校刺激以後から復学予定日までは子ども以上に親御さんが不安になる時期ですからね。私も家を出っぱなしでがんばります。

復学を目指す支援の中で、担任の先生や校長先生と私がお話をして支援の説明をするのですが、その中で学校の先生方が

「○○くん(ちゃん)が前みたいに元気に学校に来てくれることを願ってます。ご家族も、○○くんも「今」を乗り越えるために大変だとは思いますが、ぶにん先生よろしくお願いします」


というニュアンスの言葉を頂きました。感謝感謝ですね。
ありがたいお言葉です。待って頂いている先生の気持ちに触れました。


勿論、継続登校のステージの方の支援と、家庭教育支援で私が担当している方の支援も変わらず行っていますのでご安心くださいね。

また、バレンタインデーにたいへん多くの方にチョコを贈っていただきましてありがとうございます。仕事の合間につまませていただき完食いたしました。この場でお礼申し上げます。
家にも持ち帰りましたので嫁さんも喜んでいました



毎年のことながら、2月が過ぎ去るのは本当に早く感じます。

受験生はまさにここがたけなわですし、復学支援に関しましても今年度中の復学ということを考えれば、2月までにダイレクトアプローチをしなければ難しい時期となります。また、家庭教育支援に関しましても、春からのスムーズな登校に向けての親子関係の再構築や、自立を促す対応を考える時期としてはこの頃から具体案を練っていかなければなりません


春になれば桜は黙っていても咲きますが、五月雨登校や不登校、親子関係の不和は黙っているだけで解決できるとはなかなか言い切れないと感じます。
2月はそういう意味でも花を咲かせるために手間をかける(具体的な行動に移す)大切な時期でもあると言えるでしょう



今日のところはこの辺で


(おぉ。今日は平成22年 222日ですね





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2010年02月10日

スーパーマリオブラザーズ

こんにちは

今回は、わたくし、どんきーが書いております。

先週は、関東の方でぶにん先生とともに登校刺激にいってきました。
いつも登校刺激のときに聞く、子どもたちの「本当は学校に行きたい」という「思い」には、胸を熱くさせられます。
この「思い」にずっと応えていけるようにしていかなくてはいけないなと思います。

そして、今回の訪問でも大活躍だったのが、タイトルにありますWiiの「NEW!スーパーマリオブラザーズ」でした

みなさんの中にもご存じの方が多いかとは思いますが、私が子どものころから人気で、今の子どもたちにも大人気のゲームです

この「スーパーマリオ」は、毎回ヒロインである「ピーチ姫」が悪役の「クッパ大王」にさらわれるところから始まります。そして主人公の「マリオ」が「ピーチ姫」を助けるべく、途中にあるあらゆる障害物を文字通り飛び越えていき、にっくき「クッパ」を倒し、「ピーチ姫」を助けるというゲームです。

ストーリーはこんな感じで単純で、ゲームとしても操作が簡単で小さい子どもから大人まで楽しめるゲームです。

ここまでは「マリオ」のCMみたいになってしまいましたが、この「マリオ」を子どもたちとやることで、「遊戯療法」の観点からいろんな性格傾向が見てとれます。

まず、このゲームは、最大4人まで一緒にでき、協力してクリアを目指します。この協力していくというのがポイントで、協力してワイワイできる子は協調性があるという判断ができます。
逆に、協力できず、仲間のじゃまをすることを楽しんでしまったり、できるからといってさきさき行ってしまって、仲間がついて来れなくなってしまっているのに楽しんでいる。などのことから、空気が読めず、自己中心的な性格傾向にあるという判断ができます。

今回、訪問した子どもは、ステージはクリアしたものの取り逃したアイテムがあるから、新しいステージにはいかず、それが取れるまでやり続ける。というところがみられました。
確かに、全てのアイテムをそろえると気持ちいいです。ただそればっかりに固執しているところをみると、完璧主義なところがあると見受けられました。
そして、この子に宿題をやらせてみると少し線からはみ出しただけでいちち消して、全然先に進まない。というような完璧主義なところが、こちらでも見受けられました。
こういう子どもは、宿題ができていないから行かないとか、なにか物がないから行かないという風になってしまいます。もし、学校に戻れたとしても、黒板をノートに写すのを手間取って勉強がついていけなくなるなどの心配もあります。




というように、マリオひとつとっても子どもたちのいろいろな面が見えてきます。
マリオは子どもたちはもちろん、私も楽しいので本気で子どもたちと楽しんでいます(笑)


今週は、北陸の方に登校刺激に行く予定です。初めて会う子どもですが一緒にマリオができたらいいなぁなんて思っています。
今回訪問する子どもも長い間休んでしまっています。一ヶ月後ぐらいには「いってきます」の一言が聞けるように私もがんばります。


では、今日はこの辺で。

 

 

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2010年02月02日

動き出せば風が起こるもの

2月に入りました
先日は首都圏でも積雪が観測され、関西でも冷たい雨の降る一日となりました。夏が好きな私としてはなかなか堪える寒さでした。
あ。今日はぶにん先生こと水野が書いています。但し書きがなければ基本的に私が書いているものと思ってくださいね



中学3年生の支援では受験がいよいよ始まり、受験に向けての家庭内対応をお伝えすることが多くなりました。親としてどのようなサポートができるのかを考えて行動すれば、直前はもう幸運を祈りつつ万全の体調で受けられることを期待するのみです。受験対応中の皆さん、あたたかい春はもう目の前です。私も頑張ります



さて、私の方はというと、今年度中の復学を目指すクライエントさんの支援(年末年始にご依頼いただいた方)に奔走しながら、3月に開催予定の講演会と親の会の準備をしているところです



私が予防的な家庭教育を全面的に推奨して活動をし始めたのが5年前。

その時は予防的な考えよりも目の前の治療的なカウンセリングが必要なクライエントさんが多く、治療的>予防的の流れが強く、家庭教育の講演などをしても反応はイマイチだったのを覚えています。


そこから本を出したり、家庭教育支援のプログラムを考案したりして、懲りずに講演を開いたり、親の会の活動を支援したりする中で、徐々に風向きは変わってきたように感じられます。



予防的な家庭教育の考え方は大切だと感じながらも、やはりやけどをしないとその大切さは分からないもの。

しかし、実際に予防的な家庭教育の啓発活動を5年ほどしてきて、賛同していただける専門機関の先生や、親御さん賛助グループなどが出てきてくださいました。これは私としてはとても心強い存在です。
風が吹かなければ自分で動いて風を起こせばいいんだと感じました。そして何よりも行動だなと再確認できました。


ペアレンツキャンプの講演会や親の会の活動のほかに、春からは他機関の先生方とも連携しながら、大きなアクションを起こすことになりそうです

もちろんその活動内容には私が推奨してきた「予防的な家庭教育」の考え方も盛り込まれています。
私ひとりでは小さなアクションしかできませんでしたが、専門の先生方や賛同していただける親御さんのお力添えをありがたく頂きながら、小さな灯を持ち寄って、いつか明るく大きな灯台として多くの親御さん、子どもたちを照らすことができれば素敵なことだと思っています


ペアレンツキャンプの活動だけではなく、他機関との連携の中で生みだされる新たな活動にもご期待くださいね。その詳細もご紹介できる段階になれば書いていきたいと思っています










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2010年01月27日

どんきー先生のカウンセリングルーム?

今日は、ぶにん先生こと水野達朗先生が記事を書いているのではありません・・・




みなさんはじめまして。
私は、家庭教育支援グループペアレンツキャンプの訪問カウンセラーとして西日本のクライエントさんを中心に支援をしているどんきー先生こと、佐藤博です。

ぶにん先生より、なにかブログ上でのハンドルネーム(あだ名?)をつけてと言われました。
どんきー先生の由来は、以前、低学年の男の子に


「お兄さんってドンキーコングに似てるよね」

と言われ、それ以後しばらくの間、ドンキーコングと言われたことです


ですので、今後は、訪問カウンセラーの、どんきー先生ということで、時々はこちらのカウンセリングルーム(ブログ?)にお邪魔して、記事を書かせていただくこともあるかもしれません。


その時には、訪問カウンセリングの現場のことなどを中心に、ぶにん先生のように、硬い記事ばかりではなく皆さんに共感できるような記事、有意義な情報の発信を心掛けて書いてみたいと思っています。


では今日は、この辺で。

今後ともよろしくお願いします。


                    どんきー先生





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2010年01月19日

カウンセラーの自己研鑽

3学期に入ってからなにかと忙しくしている今日この頃です



冬休み中の支援としては、復学後の勉強のフォローや、クリスマスのアドバイス、お正月対応などが挙げられます。「こうすべき!」という答えはありませんが、「あなたのお子さんの性格だとこのような対応を入れた方がいいでしょう」というものは見えてきます。カウンセラーといういうよりも家庭のコンサルタント的な要素が強い支援内容となりました。


そのような支援をしながら、私の方はさらなる支援の充実を目指してカウンセリングの知識の習得や、文筆活動などをしていました


カウンセラーという職業には、現状の知識や技能に満足せず精進し続けることが求められています。つまり自己研鑽をし続けなさいっていう考え方です

年が明けてから、教育カウンセリングを専門とする大学の先生などにカウンセリングのアドバイスを受けたり(スーパービジョンと言います)、書物やネットなどから新しい考え方を取得したり、親の会の企画をしたり、家庭教育の推進のためのメソッドを考えたり、文筆活動で頭をひねったりと、自己研鑽としては意義深いものとなりました。



しかし、そうこうしているうちに3学期が始まり、やりかけの冬休みの宿題を広げたままの状態で始業式を迎えた子の如く・・・

上記の残りの課題は時間が空いたときにでも頑張るとして日々の支援に奔走している現状です
いやぁ。手を広げすぎてキャパオーバーしちゃいましたねぇ。反省です
ブログの更新もままならず更新を楽しみにしておられた世界中の皆さんスミマセンでした




さて、支援の現状としましては、3学期ですので今学年中に復学を目指す方のダイレクトアプローチを中心に動いています


また、継続登校のフォローも必要な時期のクライエントさんが多く、動き回っています




学年をまたいでしまうと、クラス替えや、担任の先生の変更など、不登校から復学を目指す子どもたちにとってさらにハードルが高くなるので3学期中に何日間かでも学校の雰囲気に慣れて春休みを迎えさせてやりたいという思いもあります。

年末年始にご依頼を頂いた方はまさに今年度中か、新学期頭の復学かの境目ではあります。
親の習熟度、子どもの様子、そしてカウンセラーのスケジュールの3点がうまくかみ合えばなんとかなるかもしれません。私も頑張りますので一緒に進んでいきましょう






今朝は、まだ暗いうちに出て、5年生の児童の登校に立ち会いました

 


学校へ行きたくても行けなかった子がランドセルを背負って、登校をする姿を見るのは本当に嬉しいです。
子どもは前日の教育コーチングの内容を胸に刻んで、緊張の面持ちで登校班の友達たちに合流していきました。今後も継続的に登校できるようサポートできればと思っています
今日はどんな顔で帰ってくるかな?





寒い日が続きますが、皆様も体調管理にはお気を付けくださいね




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2010年01月08日

柔軟性の家庭教育

2010年の空気にもなじんできた今日この頃です

多くの小中学校では、あと8時間後くらいから年明け最初の登校日を迎えられるのではないかと思います。

始業式の朝、私の電話が早朝から鳴らないことを祈っています




冬休みの宿題を苦労してやった割に持って行くのを忘れる子もいます。先生に提出してこその宿題なのに、やり終えたところで満足しちゃう子が多いですよね。中学生くらいになると成績に響くということを理解して、血相を変えて走って取りに帰る子もいます。私も経験があります・・・




さて今日は、柔軟性の家庭教育についてお話ししたいと思います。


家庭教育の理論を勉強され始める親御さんは、ご自身の対応を変えることで、子どもの変化に驚かれます。



アクティブリスニングを使うようになれば子からの会話が増えた。

アイメッセージをつかうと、子どもが親の気持ちをくみ取って動くようになった。または反発が少なくなった。

叱り役の立場を下げないようにすればご主人の言葉が響くようになった。




などなどの効果が見えてくると思います。


PCMを勉強され始めた初期の方は、どんどん基本理論を家庭の中に取り入れて実践して頂くことが大切です。
そしてその中で効果的な手法、イマイチな手法を選別していくことが大切です。子どもの性格傾向や現状の親子関係によって、効果の出方はそれぞれですので、自分の家庭、自分のお子さんにあった対応を考えていくことが大切です。




ここで柔軟性の話

家庭ノートをチェックしていますと、PCMの効果が見られたので、会話のすべてが「雛型的」な会話になってしまう傾向の親御さんが多く見受けられます。



子どもが話をしてくればすべてオウム返し

メシテイをすべて避けて、ひたすらアイメッセージ

それでも動かない子に対してまったく同じ内容のアイメッセージで追いうち

しつこいくらいに叱り役の立場を上げようとする


などなどなど。




初期のうちは大切なことではありますが、中期になるに従って大切なことは「柔軟性」です。
私たち親はロボットを作っているのではなく、子どもを育てています。



ですので、1ミリ単位の設計図で接するのは不可能です

中期になると、しっかりと基本理論を把握した上で、いろいろな言い回しを使ったり、あえて「間」を与えて考えさせたり、アクティブリスニングもイコールオウム返しではなく要約の手法で共感したりと、「いくつかの選択肢から選んで対応する」ということが大切になります。



中期では柔軟性をもって対応しないと以下のような思いを子が持ちます。



「ね〜。ママ。嬉しいとか言うけどさ。やれってことだよね?」

「なんで僕の言葉を繰り返してばっかりなの?ほんとに聞いてる?」

「はいはい。分かったよ。パパはお仕事で疲れてるんでしょ?しつこいよ」


などとなります。


ぜひ基本理論を習得された方は、柔軟性を持った対応を心掛けてください。



ここでたとえ話をひとつ・・・


野球でも、どんな大投手であってもストレート(直球)ばかり投げていると、球筋に慣れられてしまい容易に打たれてしまいます。
そんな時にカーブやフォーク(変化球)があれば、タイミングを外したりして容易には打たれません。そしてそのような変化球があるからこそストレートが活きてくるのです。




初期段階では、「基本に忠実に

中期段階では、「柔軟性を持った対応を

後期段階では、「バランスを考えた対応を


ペアレンツキャンプで家庭教育支援を学ばれている親御さんは、耳にタコができるくらい電話カウンセリングで言われていることだとは思いますので・・・


「年始早々それかよぉ〜




というため息混じりの意見が聞こえてきそうですが、まぁ年明け最初の記事にはいいかなと思って書いてみました。







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2010年01月01日

迎春のご挨拶

あけまして
おめでとうございます

本年も
よろしくお願いいたします






                    家庭教育支援グループ ペアレンツキャンプ
                           代表カウンセラー  水野達朗








昨年は全国から多くの家庭教育支援のご依頼や、不登校復学のご依頼を受けました。
ペアレンツキャンプで支援を受けられたお子さんすべてが学校へと戻り、すべてのご家庭が親も子もニコニコと過ごせるような支援をができるよう、ペアレンツキャンプのカウンセラー、アドバイザーはさらに精進していくことをここに宣言いたします。

現在、支援を受けられている方に関しましては、本年も一緒に悩み、一緒に喜びを分かち合えるように前進していきましょう。



1件1件のご依頼に全力をぶつけて支援をしないと、不登校の克服や、継続登校のフォローは出来ませんので、不登校や登校拒否でお悩みのご家庭のすべてを救うことはできませんが、ご依頼いただいた方、手の届く範囲の方のご相談を受けていきたいと思います。


「待ちましょう」「愛情深く接してあげましょう」だけの対応で不登校の状況から抜け出せない方、現在の支援機関の手法に疑問を感じられる方は、お子さんのために、お一人で悩まずにまずはご相談くださいね。
解決に向けて一緒に取り組んでいきましょう。大丈夫です。




一年の計は元旦にあり。
あなたの今年の目標は何でしょうか?


皆様の2010年が光り輝くものになることを祈りつつ・・・
迎春の挨拶にさせていただきます。



                      



  

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2009年12月24日

穏やかな聖夜を

長い2学期も終わり、多くの学校で今日から冬休みです



私が担当しているご家庭の方々には、冬休みの過ごし方についてのポイントをお伝えしました。

基本的には過去記事の夏休みの過ごし方の考え方と同じではありますが、冬休みにはクリスマスとお正月(お年玉)という子どもたちにとっては大きなイベントが待っています。


そのイベントをいかに効果的に使うか(残念なことに本来家族みんながニコニコできるイベントにも関わらず、依存を強めてしまう対応や、親子が嫌な思いをする対応を取られているご家庭が多いです)ということのアドバイスを今週は多くの電話カウンセリングでお伝えしてきました。

クリスマスとお年玉に関しては、個々のケースによってアドバイス内容が異なるため、このブログ上では上手に伝えることはできませんが、ぜひ、親も子もニコニコできるような対応になっているかということを考えて対応してみてくださいね。


さてと・・・

私の方はというと、見事にロンリークリスマスです・・・



嫁は私との生活に耐えかねて

もう実家に帰らせていただきますッフガフガッ

と言って実家に帰ってしまっています。













あ。冗談です。

1か月ほど実家には帰っていますが、幸せな理由で帰っていますのでご心配なく




スタッフも各々、クリスマスイブは予定があるようで・・・
クリスマスイブですもん。
仕方ないですよね。
うん。仕方ないな。
そりゃ・・・ね。



私のデスクの上にたまった皆様の努力の結晶である「家庭ノート」の山を1冊1冊チェックさせていただくクリスマスイブになりそうです。ラジオでクリスマスソングでも聴きながら、頑張ります





ということで、2009年も残りわずか。




どうか皆さんのご家庭に穏やかな時間が流れますように。星空に祈っております。










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2009年12月18日

冬将軍様のおな〜り〜

さぶっ寒しおでん食べたいっ



大阪でも昨日の朝から急に冷え込みました


皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか。



お仕事柄、日本各地の皆さんとお電話でお話を聞くのですが、やはり日本海側と、関東以北の方のお話を聞いていると、大阪よりも冷え込みが厳しいようです



先日、東北のクライアントさんとお話していると、朝方は氷点下まで気温が下がるというお話をお伺いしました。この方は先月復学を果たされたのですが、1か月復学が遅れていれば私は早朝にお宅の近くで氷漬けになっていたかもしれませんねなんて冗談交じりにお話ししていました



この冷え込みで各地で初雪がみられているようです


大阪は毎年積もるような土地ではありませんので雪が積もるとワケもなくテンションが上がります。なぜでしょうね
シロップをかけて「わぁ〜かき氷食べ放題だぁ」という年齢ではないはずなのですが。むしろ知覚過敏のほうが気になってしまう




一時期に比べるとインフルエンザによる学級閉鎖の数も全国的に少なくなっているように感じられます。
しかし、この寒さは思いのほかこたえると思いますので、皆さんも体調管理には気をつけましょうね





私の方は、年内の復学支援のスケジュールは終了しました。

問題解決支援コースのクライアントさんは冬休み明けから登校刺激並びに教育コーチングにお伺いすることになると思います。継続登校支援中の方は冬休みの対応面など引き続き相談していきましょう


家族療法のお勉強や、電話カウンセリングとメール相談は、年内は30日まで受け付けておりますので引き続き、一緒に悩み、一緒に乗り越えていきましょうね



いや〜。ほんと寒いなぁ今日は







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2009年12月09日

親父に認められるのが男として一番うれしいもんな

夏休み前に支援を担当した中学1年生の男の子のお話を今日はさせていただこうかと思います


支援を受けたときの状態は、いわゆる五月雨登校の状態でした。



状態を分析していくと、「中1ギャップ」のケースに当てはまる行き渋りでした。
(小学校から中学校へ進学するにあたり、環境の変化やシステム面の不適応などによる不登校)



当初は、「学校いきたくないなぁ〜」と漏らしながら登校をしていましたが、ゴールデンウィークを過ぎたころになると、朝からお母さんと「行く・行かない」の問答が続きました。



子どもは泣きながらお母さんに詰め寄ります。




子「お母さんどうしたらいい?

母「今日は金曜日だから頑張ろう

子「金曜日が来たってまた月曜日が来るんだから




子「今日は体育でリレーがある・・・

母「そうなの・・・どうするの?

子「リレーをしても抜かれるから嫌。負ける勝負なんてはじめからしたくない




子「友達が笑っていたら自分も笑わなければならない。誘われて断ったりしたら嫌われる。でも誘いに乗りたくない時もある。どうしたらいいのお母さん

母「・・・




支援開始当初は上記のような会話が毎朝ありました




お子さんの性格傾向としては神経質で、心配症。
そしてプライドが高いが努力せずに我慢することも少ないということが見えてきました。
中学生になると友達同士のコミュニケーションのレベルも大人に近づいてきます。その変化に不適応を起こしているようにも見受けられました。


家庭ノートチェックによる親御さんの対応の変化により、朝の出口のない問答などの行き渋りは少なくなってきましたが、「嫌なことから逃げること」が深く根付いているため、徐々にその影響が学校生活にも出始めました。


美術の時間に自分だけ教室から動かない。
体育の時間に自分だけ着替えずに教室に居続ける。



などが見受けられ始めました。
クラブに関しても行き渋りの要因として挙げられました。


学校には週に1日、2日は休むことはありましたが、完全に不登校の状態にはならずに、なんとか子どもも頑張っているという印象でした。

ただ、登校するにしても途中で帰ってきたり、泣きながら玄関を出たりで安定して登校出来ている状態ではなく、五月雨登校ではありましたが、家族療法だけではこのまま時間が経つにつれて不登校状態になってしまうことも懸念される状況でした。イライラしてモノに当たったりというような状況も見受けられました。




その辺りの頃に私が教育コーチングに伺い、子どもと直接話をしました。


彼からはいろいろな悩みが出ましたが、ひとつずつひも解いていき、最終的には「今の状態では行けないし、今抱えている悩みは自分が学校へ行き続けることでしか解決できない」と自分で答えを導きました。

不登校のケースでは復学予定日まで準備期間を持った上で支援を進めていくのですが、このケースでは五月雨登校ということもあり複合的な要因を外部の人間が解決してフォローしていく必要性が薄かったため、本人の「意思」さえ明確にできれば問題は解決です。
(その「意思」を明確にするというのが一番難しい問題ではあるのですが)


結果的には翌日から学校へ戻り、その後、体調不良以外では1日も休むことなく、今日を迎えます。
学校生活だけではなく、家庭生活でも積極的にお母さんのお手伝いをしたり、相手の気持ちをくんで自分の行動を変えるということも見え始めました。
夏休みの宿題対応では親御さんも苦労されましたが、結果的には親子が話し合う機会になり、親も子も経験しながら前へ進むという時期が続きました。


そして、今。

今後の家庭内対応の問題点もなく、親御さんのスキルも十分ついてきたとの判断ができましたので、まもなく支援をご卒業されます




そして先日、支援最後の教育コーチング(蓋閉め)に行き、直接子どもと話をしました。



私「学校はどうだ

子「はい。問題なく毎日行けてます。楽しいです

私「本当に?嫌なこともあるんじゃないの?

子「剣道の授業は嫌でしたが、逃げることなく乗り越えようと頑張りました

私「そうか。たくましくなったな




以前会った時は、おどおどしていましたが、今回は晴れ晴れとした表情で私に学校のことを話してくれました

私の顔を見ながら、話してくる子どもを見て、本当に成長したなぁと感じました。

私と子ども2人だけの話が終わると、別室にいたお父さんとお母さんにも同席していただき家族全体で話をしました。




私「君が学校を休んでいるとき両親はどういう思いだったか今ならわかるか?

子「悲しかったと思います

私「そうだな。その通りだと思うよ

子「今後は何事も逃げずに頑ろうと思います。もうあんな思いをするのは自分も嫌ですから

私「うん。しかしな〇〇(子の名前)。今回は君の怠慢もあったし逃げようとする気持ちに負けてしまったことはあったが、中学生にもなると自分の力だけではどうしても乗り越えられない問題も出てくると思う。その時にはお父さんお母さんにしっかり相談しなさいよ

子「はい

私「君のことで涙を流してくれるお母さん、君のことで真剣に怒ってくれるお父さん。本当にいいご両親だと思うよ

子「はい・・・

私「お母さん。今のお子さんを見てどう思う?

母「たくましいと感じます

私「そうですね。本当にたくましくなりましたね。お父さんはどう思います?

父「学校に行くことだけではなくて、毎日の生活ぶりをみていてもよくやっていると思います。息子は成長したと本当に思います

私「○○。お父さんの話を聞いてどう感じる?

子「(嗚咽しながら)嬉しいです・・・

私「親父に認められるのが男として一番うれしいもんな。その気持ちよくわかるよ




その後、お母さんも泣きながら子どもの話を聞き、お父さんと子どもも感極まりながら、声を詰まらせて涙を流しながら話し合い・・・

私は教育コーチングの立場上、泣いたりするわけにはいかないのですが、感情が込み上がり、こっそり後ろを向いて涙をぬぐいという場面でした。


中学生ですので勉強面や、友達関係でまた悩みを抱えることもあると思います。しかし、このご家庭は家族一丸となってお互いを支えあい乗り越えていけるのではと感じました。
上記の会話は教育コーチングの流れでした会話の一部ですべてではありません。そしてこのような会話ができるまでには親御さんの努力の積み重ねがありましたことはここに記しておきます


男は親父に認められるのが嬉しいという私の言葉は、用意していたものではなく、そのような状況から自然と出た言葉ではありますが、子どもの胸に響いたようです。




半年間の継続登校おめでとうございます





※不登校や五月雨登校のケースは個々のケースにより対応法は様々です。今回のケースがすべてではありません。あくまで一例としてご紹介させていただきました
















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2009年12月04日

悲しい時は悲しい顔で、嬉しい時は嬉しい顔で 2

今日は、以前お伝えした「悲しい時は悲しい顔で、嬉しい時は嬉しい顔で」の続きを発信したいと思います

前回記事をご覧になっていない方はコチラをご参照ください



前回は、内的変化の重要性についてご説明しました。


行動心理学などの考え方では、外的要因(繰り返しや、外的刺激、条件づけなど)発動の内的変化も考えられますが、ここではその考え方をいったん、隅に追いやって考えてみましょう。
(結局は同じことではあるのですが、ここでは説明をわかりやすくするために、あえて親の感情表現による変化というものを上記の考え方から切り離して考えてみることにします)



基本的に子どもたちは、親が嬉しいと嬉しいし、親が悲しいと悲しいです。この考え方が大原則にあります。



自分の感情のコントロールが上手ではない子は、親が悲しい顔をするとイライラします。それで親よりも上位に立とうとして反発をする傾向はありますが、少なくともそのような行動をとる背景には「親が悲しむ」という対応に反応して起こっているので、お子さんの中で「なぜお母さんは悲しんでいるのだろう?」という疑問が出ます。

多くの子は一時的に反発はしますが、その後、考えるという作業を繰り返すことで親の気持ちを汲み取り、自分の感情を整理します。

その結果として、「親が悲しい状況は自分にとっても不快(悲しい)」という流れが出来上がります。

この流れが根付くと内的変化が起こります。実際の行動が変化してくるのもこのあたりからです。


「お母さんは夕飯を残すと悲しむのか・・・ならもう少し食べてみようか」

「お母さんはリビングをきれいにしていると喜ぶのか。自分のものだけでも片づけてみよう」



などの変化がみられてくると思います。

そのためには、日々の家庭内対応の中で、「悲しい時は悲しい顔で、嬉しい時は嬉しい顔で」という親の感情表現がキーポイントになります。



家庭ノートをチェックしていますと・・・


・「まぁ、リビングのカードを片づけてくれたの!(ニコニコ)でも、毎日しなくては意味がないわよ(怒り)」


・「せっかく作ったおかずを食べないのは悲しいな(悲しい)」
その直後に
 「キャハハ。このテレビおもしろいわねぇ〜」



などの会話が良く見受けられます。

1つめの会話は、嬉しいのか怒りたいのかがわかりません。このようなケースではニコニコまでの会話でOKです。続けて説教をするのは逆効果です。
2つめの会話では悲しい顔で対応したにもかかわらずに、子どもの内的変化が起こる間を与えずに次の話題(正反対の感情を含む)に移っています。これでは、子どもに親の感情を読み取る能力が培われません。


親と子のコミュニケーションだけではなく、この能力は人間関係全般のコミュニケーションにも効果が出ると考えられています。

人の気持ちを察すること、そしてその経験により内的変化が起こり、自己判断で「」に向かって行動を変化させるということはきっと、お子さんの学校生活でも重要なファクターになるのではないかと思われます。




喜怒哀楽





案外、お子さん相手にはうまくできていない親御さんがおられます。一度、ご自身の親子会話を見つめなおして、感情豊かに、そして適切な感情表現を実践してみるのも意義のあることだと思います









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parentscamp at 13:13|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 家族療法の手法解説 | ぶにん先生の記事

2009年11月23日

視聴率が取れないのに、めげずに ぶにスポ第2号

先週はなにかとバタバタとしておりました。

2学期中の復学を目指すご家庭の支援のため、1日で900km移動したり、支援卒業を視野に入れた継続登校のご家庭の支援のため走り回っていました

特に金曜日に3か月ぶりに登校するお子さんがいたので、ゆっくりとパソコンに向かう暇がありませんでした。

体調不良等ではないので心配していただいた方、ご安心くださいね



さて、今日は前回、素晴らしくコメント数、訪問者数が激減した「ぶにスポ」のコーナーをめげずに書かせていただきました。

まずは・・・

昨日は、大学野球のオールスターとプロ野球の26歳以下の試合がありましたね。



ハンカチ王子と呼ばれて、現楽天のマー君と投げ合った斎藤投手。
高校生の頃に比べると精悍な顔立ちになりました。

投げられるところまで投げるのかと思いましたが、1イニング限定だったのですね。。。。

現日本ハムの中田選手との再戦にも期待されましたが、そこまで打順が回らずで私としては残念な気持ちでした。甲子園では確か中田君が斎藤君に完全に抑えられてましたから、そこからの成長分が見れれば面白かったでしょう。


来年のドラフトでは大きなけががない限りは今年の菊池君以上の盛り上がりが期待されます



きのうの試合に関しての、私のぼやきとしては・・・











オーバーエイジ枠はいらんやろ(*゚∀゚)っ









ということですね。何のためにあるんでしょう。むしろ


大学全日本 VS プロ野球23歳以下限定




でもいいような気はします。

2軍で苦労していて大舞台に立てない若手のプロ野球選手もいるわけですから、このような試合が大学生にとってもプロの若者にとってもいいチャンスになれれば意義深いものではないかと感じられます。

今回はマー君は試合には出ませんでしたが、甲子園の熱い戦いの再現が見れることも今後あるかもしれませんね





サッカーは、やはりアンリの神の手でしょう



サッカーは国際的なスポーツと言われます。
野球は国単位で見ればマイナーなスポーツで、おそらく世界中の子どもにバットとボールを渡してもまともに使い方を知っている子どもは半数以下でしょう


それに比べ、サッカーは世界的にもメジャーで、その中でも国の威信をかけて戦う4年に1回のワールドカップは大きなイベントです。

ワールドカップに出場するための予選が世界各地で行われてきていましたが、そんな中、フランスとアイルランドの戦いでその出来事は起こりました。勝った方がW杯出場という場面で、フランスのアンリ選手が手をつかって決勝点への起点となり、フランスが勝利しました。

当然、アイルランド側は猛抗議  (ノ`Д´)ノ フランスメェー



結局、審判の判定は覆されず、フランスが勝利をしました。

その後、アイルランドの首相(大統領だったかな?)がフランスに対して声明を発表するなどサッカーを超えた議論になっています。


まぁ、野球でもそうですが、審判の判定は絶対で、審判が見えなかったところでの反則は反則ではないということなのでしょう。なにかと考えさせられる問題でした。


我が、日本代表はそんな世界の強豪相手にどこまで戦えるのか。いよいと本大会まで200日ほどになりました。


おっと、意外と長文になってしまいましたので、今回のところはこの辺で・・・(*・ω・)ノ







とりあえず。今日は勤労感謝の日。
勤労に感謝しつつ、事務所で頑張っているぶにん先生でした



parentscamp at 15:07|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック つれづれなるままに | ぶにん先生の記事