親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や五月雨登校、母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 ブログ開設8年(2008年開設)で発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけしてきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2016年12月04日

男の子のところには男性の訪問カウンセラーが行くの?

みなさん、こんにちは。
スージー先生です

当センターでは、2学期に入ってからの復学を目指すご家庭の対応でカウンセラー陣は関東や東北、北陸と忙しく動き回っておりました
私自身も、2〜3時間の移動はもう当たり前となってきました

↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ


さて、今回は訪問カウンセラーの性別と役割について少しお話しようと思います。


当センターの支援コースは『家庭教育支援コース』と『復学支援コース』の2種類あります。
それぞれのご家庭にカウンセラーの先生が担当となってご家庭の様子やお子さんの性格傾向を分析します。
その中で、『復学支援コース』の担当の先生が「訪問カウンセリング」がそのご家庭に必要だと判断された時に訪問カウンセラーを派遣されます。

また、当センターは、原則的には「男の子のところには男性カウンセラーが行き、女の子のところには女性カウンセラーが行く」ことになっています。

ただ、私は女性ですが、男の子の訪問カウンセリングにも良く行きます。
これを親御さんに言うと、
「えっ!女性の方でも大丈夫なんですか?」と驚かれる方も少なくありません。

支援を受けられる前の親御さんや、支援を受けられていても訪問カウンセラーがまだご自宅に入っていないご家庭の親御さんからは・・・
「うちの子は、女の人には抵抗を感じやすい子なので男性のカウンセラーじゃないと無理だと思います」
「担任の先生が女性の時、息子は『苦手だ』と言っていたので、女性のカウンセラーと仲良くなるのは難しい気がします」

とおっしゃる方もいらっしゃいます。

それなのに、女性カウンセラーが男の子に対して訪問カウンセリングを行うこともある。
これは何故だと思われますか?

それは、学校や社会に出れば男性・女性どちらも共に関わって生きていく必要があるからです。
「じゃあ、男子校だったらどうなるんだろう?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
確かに男子校であれば女生との関わりは共学に通う男の子よりも少ないと思います。
ですが、男子校であっても先生の中には女性の方もいらっしゃいます。

つまり、生きていく上で男性・女性のどちらかしか関わりがないわけではないということ。

例えば、子どもが「女の子との関わり方が分からない」と感じているのであれば、むしろ女性の訪問カウンセラーと係わりながら免疫をつけたほうがよかったりもします。
また、女性の訪問カウンセラーと仲良く遊んだり、悩みを打ち明けたりする経験を持った子は、社会に出てから様々な女性と話をするのに昔ほど抵抗を感じなくなるかもしれません。


私も支援を通じて色んな子どもと出会ってきました。

もちろん、初めて会う子どもと会った時から仲が良いわけではありません。
私に遠慮して話したり、素っ気ない態度を取る子も居ます。

ですが、一緒にゲームをして楽しく盛り上がったり、好きなアニメや漫画の話をしたり、家の中で追いかけっこをしたりしていると子どもの緊張感が解けて私に対してもフランクに話してくれるようになります
ここは訪問カウンセラーの腕の見せ所ですね

最近、私がお伺いした家庭の子どもも、初めてあった頃は私の前で笑う時に腕で顔を隠していました。
照れ臭かったのと、私に対してまだ壁があったのだと思います。
ですが、何度か一緒に遊ぶ内に「ガハハハー」と大きな声で笑うようになっていました
(漫画みたいな笑い方をするので、私もついツッコんでしまいました

また、他の子どもとは、ゲーム内で一緒に協力して敵を倒すことができた時にハイタッチをしてくれました。

このように、仲良くなってくると子どもから私に学校に対する不安や悩みを話してくれたり、愚痴をこぼしすようになってきます。
さらに、その話を親身に聞いたりすることでより訪問カウンセラーと子どもの関係性も密なものになってくるのです。

子ども達が旅行に行くと、お土産を用意してくれたり、「来てくれるの待っててん!」なんて言われると私も嬉しくなります
私は子どもが好きなので、子どもと楽しく遊んでいる時は「この仕事してて良かったな〜と感じる時でもあります
子ども達の笑顔のために今後も頑張っていきます


それでは、次回のブログ記事をお待ちください


スージー先生(鈴木博美)


↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ


parentscamp at 10:00|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 不登校カウンセリング | スージー先生の記事

2016年12月01日

習慣化により親御さんのマインドも変わる?

ブログ読者のみなさんこんにちはまいどん先生です

前回のブログでは、親が変わるには行動の習慣化が大切という内容を書かせていただきました。

今回は、家庭ノートをつけることが親御さんのマインド変化に役立つという内容でブログ記事を書かせていただきます。

家庭ノートをつけることで見られる効果としては…

・家庭ノートを通じてご自分の子育てが客観視できる
・子どもとのやりとり中に感じた親の感情をみつめることができる
・親の変化とともに子どもも変わる
・親が努力を積み重ねることで自信につながる
などなど…


家庭教育を学び実践することでどのようなプラスの効果が出るかは過去のブログやホームページをご覧ください。

では、なぜ家庭ノートが親御さんのマインド変化に役立つのでしょうか?

人の思考は、言語化されてはじめて消化されるものだと言われます。
つまり、言葉や文字にしないと、感情は整理されないということです。
頭の中でモヤモヤ考えて気持ちが整理されない…という経験をしたことはありませんか?

また、誰かに何かを教えてもらった時に「頭ではわかっているんだけど…言葉にして説明するのは難しい!」こんな経験はありませんか?

これも実は、思考が言語化されていないことによるもの。
頭でわかっているけど説明できないというのは、実は本当は分かっていないのです…

これは「ファインマン効果」とよばれます。
ファインマン効果とは、昔ファインマンさんという先生が、生徒にとても分かりやすく授業をするので生徒は分かったつもりになり満足をして復習をしなかったため、テストをしてみると実はちゃんと理解していなかったというお話しからきています。

家庭ノートをつけていただくときに、親御さんにはその時に思ったことを家庭ノートにつけていただきます。
支援を受けていただいている親御さんであれば、電話カウンセリング時に親御さんの気持ちをお話しいただきます。
これにより、「私ってこのときこんなことを考えていたんだ」とか「私はこういう時にイライラしやすいんだ」ということが自覚できます。
また、イライラしたときに文字にすることで「怒りを自覚」できるので、言語化したときとそうでないときと比べると気持ちが落ち着きやすいと言われます。
家庭ノートに何度もPCMを意識した親子会話を記入しますので、PCMもおのずと身についていきます。

プラスしかありません!…と言いたいところですが、続けることはなかなか大変。
ある程度の努力も求められます。(そこで大切なのが習慣化ということです)
でも、「私はこどものために頑張っている!」と思えば自信にもつながっていきやすいです。

自分の感情が整理できて、かつ自信もついていく
結果、マインドも大きく変化していくということです


如何でしょうか?

支援を受けられていない方で「家庭ノートをぜひつけてみたい!」という場合は、水野先生の書籍をご覧ください
支援を受けられている方は「こんな効果があるんだ」とご理解いただいた上で楽しみながら記入してみてくださいね

 
  まいどん先生(山下真理子)

↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ

parentscamp at 09:00|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 家庭教育のススメ | まいどん先生の記事

2016年11月28日

親が変わるために必要なのは習慣化!

ブログ読者のみなさんこんにちは
まいどん先生です

今年もあとわずかですね!年はじめに掲げた、「1年で100冊以上 本を読む」という目標も現時点で無事達成しました!習慣化さえしてしまえば、あとは勝手に読書生活が身についていくものですね

さて、今回はそんな「習慣と家庭教育」についてブログ記事を書かせていただこうかと思います

↓こちらをポチッと応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
 

人が何か新しいことをしようとすると、無意識のうちに以前の行動癖が出てきやすいといわれます。
例えば、「今日から毎朝30分歩く!」と意気込んでも、次第に睡眠を優先してしまったり。
そもそも脳は怠ける癖があります。生命の本質として「今のままが安全」と感じている脳はストップをかけます。
よって、脳は新しい行動には消極的と言われます。

「えっ、じゃあ家庭教育を学び実践するのって無理なの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、行動は習慣化さえしてしまえばそれが「今のまま」になるので、脳は「安全」と感じてくれます。
ポイントはいかに新しい行動を習慣化してしまうかということですね

では、どのようにして家庭教育を学び実践することを習慣化していけばよいのでしょうか


1.行動のハードルを下げる

はじめは「毎日家庭ノートをつけよう!」と意気込んでいても、次第に書かなくなる…というのは珍しくありません。特に、支援を受けられてお子さんの状態が良くなってきたころにこの状態になることが多く見受けられます。
しかし、状況が少し良くなったからと親御さんの学びと実践を止めてしまうと、お子さんが以前の状態に戻ってしまうことはよくあることです
そこで、私たちがお伝えするのは「毎日続けることが大切なので頑張りすぎないでください」というもの。
ダイエット目的で朝ウォーキングをするにしても、いきなり30分行うのではなく5分だけ続けていくイメージです。
家庭ノートもいきなりたくさんの情報を記入しても、あとが続きません。
出来る範囲で頑張ることと、とにかく続けることが大切です。


2.「とりあえず3ヶ月」と言い聞かせる

人の行動が習慣化するにあたっての日数は大体66日目以降と言われます。
私達の支援を受講される親御さんには「まずは3ヶ月を意識してみてください」というお話をするのは習慣化の意味も含まれていたりします。
66日以上毎日同じことを繰り返すことが出来ると、親子の会話を記入することやPCMを意識した子育てを実践することが苦ではなくなっていきやすいです。

また、家庭ノートの効果は親御さんのマインド変化に大きく役立っていきます。
その点についてはまた次回のブログ記事にて書かせていただこうかと思います

それでは、次回ブログ記事にてお会いいたしましょう


  まいどん先生(山下真理子)

↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ

parentscamp at 10:00|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 家庭教育のススメ | まいどん先生の記事

2016年11月24日

お子さんの言葉だけで判断していませんか?

ブログ読者の皆さんこんにちは
きりこまち先生こと辻です

すっかり寒くなりましたね。冬の訪れをどことなく感じる風が吹いています。
ちなみにこの寒さでもS先生はアイスを食べられていました。お強いですね

さて、今回は私が記事を書かせていただきます。
今回はタイトルにもある通り、子どもたちが抱えやすい悩みについてです。小学生、中学生問わず、子どもたちはたくさんの悩みを抱えながら生きています。

今回はそんな悩みを抱える子どもたちから聞いた「子どもたちの本音と建て前」をお話させていただきます

特に今回は継続的に学校に通えるようになった子どもたちの話ではなく、実際に学校をお休みしてしまっている状況のお子さんから聞こえてくる声に関して書かせていただければと思います。

今回ピックアップするのは中学生の男の子が「学校で同級生からからかわれることが嫌になったこと」をきっかけにお休みが長くなったケースです。
このきっかけは全国の不登校カウンセリング現場でよく聴く話です
上記のようなきっかけを持つお子さんは、親御さんから「なぜ学校に行きたくないのか」と問われると大きく2つの反応を示してくることが多いと感じます。

1つ目が「学校が楽しくないから」です。

「からかわれる」ということには触れず、「楽しくない」という漠然とした理由を話すケースです。
本来であれば「学校にいる特定の同級生からからかわれること」が嫌だったはずなのに、問題を大きな視点でとらえ過ぎてしまい「学校自体が嫌」と考えてしまっているようでした。
「学校にいる特定の同級生からからかわれること」さえ除けば、学校には他に楽しい瞬間もあったはずなのにそれすらも考えられなくなってしまっているケースです。

2つ目が「黙り込む」です。
「同級生にからかわれるから学校に行くことができない」この理由を本人が恥ずかしい、学校に行けない理由として相応しくないと捉えているケースです。
そのため、親御さんからの問いかけに対して返す言葉が出て来ず黙り込んでしまうという反応になりがちです。


「からかわれること」がいわゆる「いじめ」のレベルだったのか、子どもたちの世界では当たり前のようにある「いじり」のレベルだったのかは本人にしかわからない問題です
しかし、私達はその「からかい」の程度によらず、まずは「からかわれたことによる辛さ」を本人の話すままに聞かせてもらいます。

「親には恥ずかしくて話せなかった」、「話してもどうにもならないことだと思った」、「話したけど僕が乗り越えるべき問題だとしか言われなかった」といった内容を嗚咽交じりに1時間程話すお子さんもいました。
本人にしかわからない痛みや辛さがあったことと思います。

そのまま本人に話を聞いていくと「最初は軽い気持ちで休んでしまったんです。でも休みが長引くにつれて自分ではもうどうしようもなくなってしまいました。どうしようもできないことにイライラしてしまって、自分が休んでいることを親のせいにすることもありました。」と話すお子さんもいました。この気持ちは複雑なものだったと思います。
「誰かのせいにはしたくない、でも自分のせいにもしたくない。」という子どもならではのジレンマもあったことと思います。そういった気持ちの行き先が自分を嫌わない最後のラインである家族に向うのも気持ちとしてはわかります。

しかし彼らはこういった話の最後に一様にこう話しています。
「それでも僕、学校には行かなきゃと思ってるんです。」
学校自体を嫌になってしまっても、それでも学校はいくべきところだという意識を持っている子はいます。
ただ、その本音をなかなか親御さんには見せられないプライドも同時に持っていることが多いと思います。
「学校なんかもう二度と行かない!」と話すお子さんを観てショックを受けられた親御さんは多いことと思いますが、その一言だけで全てを判断するのではなく、「この子にも本音と建て前があるかもしれない。」と冷静に考えてみてくださいね


今回は「不登校児の本音と建て前」についての記事でした。

きりこまち先生(辻 貴紀)


よろしければ、こちらもポチッと応援をお願いします。(1日1回クリックを  
    ↓

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ



parentscamp at 07:30|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 不登校カウンセリング | きりこまち先生の記事

2016年11月21日

中学3年生の不登校の復学事例

ブログ読者のみなさんこんにちは、どんきー先生です
先週の続きです。


訪問カウンセラーと彼は具体的にどうやって学校に戻っていくのかを話しあいました。

休み始めた「きっかけ」の部分はこれまでの記事の通りですが、今後学校に行くことを考えるとその「きっかけ」だけを解決してもなかなか登校に結びつかないことがほとんどです。
なぜなら、学校を休んでいる間に学校のことがわからなくなっているからです。

その部分を訪問カウンセラーが一つ一つ、「何がわからなくなっているのか」を紐解いていきそれに合った支援を組み立てていきました。
もちろん「きっかけ」になった部分をどうしていくのかも一緒に考えていきました。

彼は素直に訪問カウンセラーの話を聴いてくれました。
訪問カウンセラーが丁寧に解決策を話していくことで彼の中で「学校に行けるかもしれない」という思いを持つことができたようです。


その結果、復学に向けて訪問カウンセラーと二人三脚で準備していくことが決まりました。
まだまだ、学校に戻るという決意をしただけで具体的になにか動いたわけではないので不安はまだあったと思います。それでも、その時の彼の顔は少しスッキリしたような顔をしていました。


そして、彼の場合は部屋にひきこもっており、まともに親とのコミュニケーションも取れていない状況でした。
私たちの支援はあくまで親子のコミュニケーションによる家族療法が中心の支援です。
ですので、今後円滑に親子のコミュニケーションが取れるように私が親子の間に入り、関係の修復をするために家族関係を再構築していきました。

そこで彼が話していたことは
「学校を休んでいたことで親と話すことが気まずくなってしまった。心配かけてごめんなさい」
と泣きながら一言親御さんに話をすることができました。
これは私から見て彼の本心だったように思います。

親御さんもそれを受けて涙ながらに彼を応援することを誓ってくれました。


そこからは、約1ヶ月間、訪問カウンセラーと二人三脚で復学準備をしていきました。

準備の中で彼は昼夜逆転生活をしていたので、まずはその生活を学校に合わせた生活にできるだけ近づけていくようにしていきました。
また、私たちの訪問カウンセリングでは学校の準備とは別に遊びを通じて子どもと信頼関係を作っていきます。
その遊びの中で自虐的な発言も多かったため、訪問カウンセラーからところところで「暗いわ!」と突っ込みを入れながら、自虐的になり過ぎないようにケアしていきました


そうすることで学校に戻る前には昼夜逆転が落ち着き、自虐的な発言は減っていきました。
そのおかげで、登校前に友達と会う機会を作りましたが、その時も問題なくスムーズに友達たちと遊ぶことができました


いよいよ登校日を迎えました。

この日、私は1ヶ月ぶりに彼と会いましたが緊張感はありつつも、決意に満ちた良い表情になっていました。


その表情のまま彼は家を出ていきました。


力強く自転車のペダルをこぎ、さっそうと登校していきました。


そこから、彼は1日も休まず登校しています。



今では自虐的な発言はなくなり、どちらかというと明るくなりすぎて親が彼の話を聴くのに必死にならないといけないくらいによくしゃべるようになったそうです

私たちの支援では登校できてからも継続登校のサポートのために訪問カウンセリングに伺います。
そのカウンセリングにおいても、見違えるように明るくなったという変化がありました。
ゲームをしていても自虐的になることもなくなり、笑顔が増えました


そして、今では受験に向けてやめてしまった塾にも再び通いだし、志望校合格に向けて前向きに勉強に取り組んでいる毎日だそうです。


あの暗かった部屋も今ではカーテンを開けて十分に陽の光が入るようになったそうです。


最初に私が入ったときには彼は真っ暗な部屋で陽の光が入らないところにいました。


その彼が登校できるようになったことで陽の光を取り入れ明るく過ごすようになりました。


彼にとって復学とは「希望の光」だったのかもしれません。




登校おめでとうございます!

それでは、また次回ブログ記事にてお会いいたしましょう


※細かい対応面や、状況の変化などは実際にはもっとあります。この場では省略しておりますのでその点はご理解いただいた上でお読みください。


 どんきー先生(佐藤博)


↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ   

parentscamp at 10:47|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 実際の復学事例 | どんきー先生の記事

2016年11月17日

モーニングセミナーIN名古屋&中部ペアレンツキャンプ親の会開催のお知らせ

みなさん、こんにちは。

どんきー先生です


さて、今回は名古屋において開催されるセミナーと親の会のご連絡です!



===============================

 【モーニングセミナー&中部ペアレンツキャンプ親の会2016】


日時:2016年12月10日(土) 10:30〜12:00 (受付開始 10:00)

場所:名古屋国鉄会館(竹)

地図:http://www.kaikan.758p.com/?page_id=12
※このURLにアクセスしていただくと地図が表示されます。

参加費:おひとり様 ¥3,000

対象者:‥センターで支援を受けられている方、または当センターの支援を卒業された方
     家庭教育や不登校対応に関心のある方

※,諒を優先的にご案内いたしております。その旨をご了承の上、参加申し込みをお願いいたします。

参加申し込みにつきましては

,諒で現在支援を受けられている方で今回名古屋でのセミナーに初参加される方は担当のカウンセラー、アドバイザーの先生に参加の旨をお伝えください。

,諒で名古屋でのセミナーの参加が2回目以降の方は中部のペアレンツキャンプ親の会からご連絡があると思いますので、参加の旨はそこでお伝えください。

それ以外に該当する方はペアレンツキャンプのホームページ内にある問い合わせフォームより参加のご連絡をください。
http://www.parents-camp.jp/inquiry/


【セミナー内容】

1) ペアレンツキャンプの活動報告 (20分)
          報告者  水野達朗 先生
 

2) キャリア形成における家庭の役割〜家庭で培おう「社会人基礎力」〜 (60分)
          講師 佐藤 博 先生 


 ================================

 

また、今回上記の場所、日時で午前中はセミナーを行い、午後からは親の会を開催します
ランチをみなさんで一緒に頂きながら現在支援を受けられている親御さんや支援を卒業された他の親御さんとお話しできる機会となることと思います。


親の会につきましては、各親御さんでご昼食代をご負担いただく形となります。




是非ご都合が合いましたらご参加いただければと思います



 どんきー先生(佐藤博)


↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ   



parentscamp at 10:00|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 対談・講演会の記録 | どんきー先生の記事

2016年11月16日

中学3年生の不登校の復学事例

ブログ読者のみなさんこんにちは、どんきー先生です
前回の続きです。

いよいよダイレクトアプローチに入る日となりました。


私が彼の部屋に入ると彼は昼間だというのに自分の部屋のぶ厚い遮光カーテンを閉め切り、陽の光が入らず、電気もつけない中でゲームをしていました。
その光景は異様にも見えたと同時にこれが、今の彼の心の状態を表しているのだとも感じました。

上記のような状況でしたので、まずは「話ができるのか」という点から慎重な対応が求められました。

私のほうから声をかけると彼は素直にこちらを向いてくれました。
「大事な話があるからゲームをやめて部屋の電気を点けようか」
と提案したところ彼は素直に私の言うことを聴いてくれました。

まずは、学校を休むようになった「きっかけ」を聴いていきました。

この「きっかけ」の部分は彼にとって思いだしたくない過去だったと思います。
それでも、彼は涙ながらに私に話してくれました。

その内容は前回のブログ記事でも書かせていただいたように、事前に親御さんからお話を伺っていた通りでした。

・クラスメイトとの人間関係のもつれ。
・クラスの中での自分の存在価値がないと感じた。
・クラスの中で存在価値がないと感じているところで自分だけ忘れられているような対応をされてしまったことが学校を休み始める決定打になった。

とのこと。

彼にとってはつらい話だと思います。
ただ、前回のブログ記事で彼の性格傾向について触れましたが、彼のクラスメイトに対する当たりの強さがこの状況を招いている背景がありました。
彼にとっては正義の行動がなかなか一部のクラスメイトに受け入れてもらえなかった。
厳しくいえば、受け入れてくれるような話し方をしようとしなかった。
人に注意するということは注意する側の立場が必要です。
彼自身そこまでの立場をクラスの中で作れていませんでした。

ですので、私からは
「君の思いはよくわかる。でも、その言い方をすると人は受け入れてくれない。受け入れてもらうにはこちらも工夫が必要なんだ。また、人に注意するにはそれなりに立場が必要になる。あいつから言われたら聞いておかないとな。と一目置かれるような立場じゃないと君の伝え方では聞いてくれないことなんだ。君にとっては厳しい話かもしれないけど社会はそういう構図にあるんだ。君がこれから学校に戻っていくことを考えているならば、その点をどうしていくのかを考えていかないといけないね」
と伝えていきました。

この話自体は彼にとっては厳しい話だと思います。
しかし、これから社会に出ていこうとするときには彼が必ずぶち当たるであろう壁になると思い、私はあえて厳しい話を彼にしました。

すると、彼は
「そうですよね。わかっているんです。自分の言い方が悪いんですよね。そこはいつも失敗してきてたんです。小学生の時にも同じようなことがありました。でも、我慢できなくて。
このままでいいとは思ってない。進路のこともあるし学校には行かないといけないと思っているんです。でも、また同じようにならないかが怖いんです」

と冷静に話してくれました。

彼自身、自分の課題に気づいていたんだと思います。
でも、どうすればいいかわからず悩んでいるようでした。

私からは
「そこまで自分のことに気づけているんであれば大丈夫。これからどうしていくかは一緒に考えていけばいい。まだまだこれからどうとでもなるよ。でも、このまま学校を休み続けてしまうと選択肢が減っていってしまう。学校に行きながら自分をどう変えていくかを模索していこう。大変だとは思うけどね」
と伝えました。

それを受けて彼は「わかりました。なんとか学校に戻ってみようと思います」
と話してくれました。


そこまで、話ができたところで、訪問カウンセラーを導入していきました。


続きはまた次回


※細かい対応面や、状況の変化などは実際にはもっとあります。この場では省略しておりますのでその点はご理解いただいた上でお読みください。


 どんきー先生(佐藤博)


↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ    

parentscamp at 10:00|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 実際の復学事例 | どんきー先生の記事

2016年11月14日

中学3年生の不登校の復学事例

ブログ読者のみなさん、こんにちは

どんきー先生です

さて、今回は不登校から復学を果たした事例をご紹介いたします。

【中学3年生 男子 不登校】

支援をお受けしたのはゴールデンウィークの頃でした。
私たちの復学支援コースでの復学支援では基本的にはゴールデンウィークを過ぎてからの中学3年生の復学支援はお受けしていません。
なぜならその先の進路を獲得することが困難なケースが多いからです。
(他にも理由はありますがここでは省きます)

ですので、今回の支援は本当にギリギリのタイミングで支援を開始することができました。

支援開始当初の子どもは…
・通っていた塾を辞めてしまう。
・歯列矯正の通院をしなくなった。
・部屋にひこもっている。
・昼夜逆転している。
・「消えたい」「死にたい」「今から車に突っ込みに行く」などと発言し泣いている日々が続く。

というような状態でした。
学校を休み始めてから相当自信を無くしたのか、自分の存在を否定するような発言が多く見受けられました。

この状況では、自分を傷つけてしまうような行動を取りかねないような切羽詰まった状況でした。
また、進路についても休めば休むほど不利になってしまうことが考えられました。
ですので、これは早急に対応をしなければ状況が悪くなっていく一方だと判断しすぐにダイレクトアプローチに入る準備を整えていきました。

ダイレクトアプローチ前に分析した子どもの性格としては
・正義感が強い
・プライドが高い
・物事の捉え方が自虐的な捉え方をする
・頑固
・我慢力が低い

というような傾向が見られました。

また、事前に親御さんからお聞きしていた不登校になってしまった「きっかけ」は
・友達関係のトラブル
正義感が強いため、何か悪さをする子がいると必ず注意していた。
その注意の仕方が威圧的すぎることがしばしばあったため、悲しいことではあるが周りの子から煙たがれてしまうことがあった
・先生との折り合いの悪さ
ある時間に腹痛を訴え、トイレに行き、帰ってきたら用意されているはずの子の分が用意されていなかった。
そのため、先生に自分は存在を忘れられていると捉えてしまった。この時にクラスメイトにも忘れられていると捉えてしまった
上記の2点があがりました。


こういった性格傾向と不登校になった「きっかけ」から、彼自身が自分を責めすぎているだろうと思われるケースでした。そのため、より慎重にダイレクトアプローチを組み立てないと、さらに自分を責めることになってしまうという結果になりかねないリスクが考えられました。


そのことを踏まえてダイレクトアプローチに入りました。


続きはまた次回


※細かい対応面や、状況の変化などは実際にはもっとあります。この場では省略しておりますのでその点はご理解いただいた上でお読みください。


 どんきー先生(佐藤博)


↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ   

parentscamp at 10:00|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 実際の復学事例 | どんきー先生の記事

2016年11月12日

継続登校が難しい理由とは?

ブログ読者の皆様 こんにちは アカツキ先生こと野尻暁です。

これからの季節、寒さに弱い私にとってはなかなか辛い季節になってきます
体調管理はしっかりと行っていこうとおもいます

↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
 
さて、今回は継続登校が難しい理由についてブログ記事を書かせていただこうかと思います。

「継続登校=難しい」といきなり書きましたが、これはどういうことかと言いますと、不登校からの復学で一番子どもたちが苦労するのは「毎日学校に行くということ」だからです。

当センターの支援を受けた結果、お子さんが学校に戻り「ひとまずは安心」という声を多くの親御さんから頂きます。
しかし、学校に戻ったら戻ったで他の問題が出てくる場合があります。

「学校に戻ったけどずっと休んでいたので勉強が分からない…
「朝起きるのがしんどい…」「毎朝、学校まで行くのがしんどい
「友達のグループが出来上がっていて輪に入りにくい…

などが訪問カウンセリングの現場でよく聞くお悩みです。(※あくまで一例です)

学校を長く休んでいたお子さんの多くは、1人ではなかなか勉強が手につかず、机に向かう習慣がついていなかったり、生活のリズムが乱れる子も多いのでこういった悩みが出がちです。

そのため、勉強の遅れや、体力不足が目立つお子さんが多いです。

私たちは復学前にお子さんとしっかり話し合い、復学に向けた準備を行っています。
お子さんが「学校に戻る!」と言っても、具体的に何が分からなくて何は分かっているのかを共有しておかないと、上記のような問題が出てきやすいからです。
せっかくお子さんが「学校に戻る」と決意したのに、準備の期間に時間をかけすぎると学校に戻ろうという気持ちが薄れてしまう可能性があります。
極力最低限の準備を行いつつ、復学しようと決めた日には思い切って登校してしまったほうが学校には戻りやすいです。
学校に行きながら、徐々に環境に慣れていくという流れです。

実際に学校に行く事がプレッシャーになり、当日の朝になると急に腹痛や頭痛になったりして動けなくなる子が多いです。それだけ学校に戻るという事は大変な事です。
それが毎日続くのですから、当然苦労しますよね。
(先日ぶにん先生も90点の不登校を目指しますか?という記事を発信されていましたね)

ですので、ブログ読者の方で、お子さんが継続登校のステージにおられる場合は今回の記事の内容をひとつ参考にしていただければ幸いです

アカツキ先生

↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ 

parentscamp at 10:00|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 実際の復学事例 | アカツキ先生の記事

2016年11月11日

訪問カウンセラーによる子どもの「勉強の意識付け」とは?

ブログ読者の皆さんこんにちは
きりこまち先生です。ご無沙汰しております

11月に突入しました。この秋は食欲の秋、読書の秋とひとそれぞれの秋を満喫されましたでしょうか。
急に寒くなったからか体調を崩される方も増えているようです。
皆さん体調にはお気を付けください

2学期も後半に差し掛かりましたがお子さん達の様子は如何でしょうか。
運動会、文化祭と様々なイベントが行われるこの時期、訪問カウンセリングの現場では子どもたちからテストの話」が多く出てきます

例えば…
「今回のテスト微妙なんだよね〜」
「全然勉強してないよ〜」
「テスト前だけど遊びに行っちゃった、、、。」
等々

基本的にいい話はでてきません
私が訪問カウンセリングの現場で接するお子さんたちは「勉強が嫌い」、「めんどくさい」と感じている子が大半です。
ですので、日頃の勉強の成果を求められるテストは恐怖の対象であったりします

上記のような子どもたちの元へ訪問カウンセラーが行った時、どのようにして勉強の意識付けをしているのかという点についてブログ記事を書かせていただきます。
もちろん、どのケースも全く同じ対応をするということはありません。
今回ご紹介するのはあくまで一例と捉えてくださいね

中学生男の子のケース
この子は学年順位が最下位から数えた方が早いというお子さんでした。
その状況を踏まえ、本人は「勉強しなければいけないのは分かっているけど、やる気が出なくて勉強できない。」と考えていました。

この状況に対し、私はまず本人に「何が理由で勉強をやる気にならないのか?」と話を聴きました。

すると
「勉強するべきなのはわかってる。でも今の僕の順位は学年で下から数えた方が全然早い。それを最低でも学年で半分の順位まであげたいんだけど、それは気の遠くなるような勉強がいると思う。」
と話しました。

これは理想とする自分と、現実の自分との間に差がありすぎるせいで、そもそも最初の一歩が踏み出せないというケースです。

この状況を把握した上で、 私からはこんな話をしました。
「状況はよくわかったよ。学年で半分の順位を取りたいっていうのは目標として良いと思う。ただ、それは最終的な目標にしたらいいんじゃないだろうか。まずは次のテストで『順位を5つあげる』という目標はどうだろう。学年で半分を目指すとなればあと80位くらいあげなければいけない。これは気が遠くなるよね。でも5つあげるのはちょっとした努力でいけそうな気がしないだろうか。」

すると彼は少し考えた後、「それだったらいける気がする。そのあたりの人とは点差が5点くらいしか変わらないから、テスト前に先生が出るっていったとこを勉強するだけでもいけると思う。」 と答えました。
なんとなく解決策が見えてきた瞬間です

私からはより具体性を持たせるために、「そうだね。となったら次のテストでやることが決まった。テストが近づいてきたら先生がそういうヒントをくれるはずだから、それをメモしてみよう。メモがあったらそれを元に俺が覚えらえるような勉強方法を教えてあげられるからね。」と伝えました。

自分のするべきことがわかったこの子は「わかった!やってみる!」と顔を輝かせていました

手に入れたいものがあった時、それが5mの裂け目を飛び越した先にあるのなら飛ぶことを躊躇しますが、50cmの裂け目であれば飛んでみようかな、と思えますよね。

目標を高くもつことは大切ですが、高すぎる目標は努力を遠ざけてしまいます。
目の前の小さな目標を乗り越えていくことにより、成功体験を積むことが出来れば、その経験は更なる努力を積み重ねていく為の糧になります。
そうしていくうちにいつの間にか最初の目標を達成している、というケースは多いように感じます

もちろん、一朝一夕では結果が出てこなかったり、伸び悩む時期があったりするので、勉強に関しては子どもの成長をある程度長い目で見てやる必要が出てきます。

そういった伸び悩んだり、上手くできない期間でも子どもを信じて、うるさいことを言わずに見守ってやることがこの対応の肝となります

子どもを真の意味で信じて見守ることは本当に難しいことです。特に親御さんの視点から見ると、テスト前にゲームをしていたり遊びに行っている姿を見ることが多いと思いますので
あまりにもそういった姿が目にあまる場合には信じて見守る以上の対応も必要になってきますが、対応の一手目がそういった親御さん主体の対応にはならないよう注意していただきたいなと思います。

それでは今回はここまでとさせていただきます。
次回ブログ記事にてお会いしましょう


きりこまち先生(辻貴紀)


↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ   
 

parentscamp at 17:00|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 不登校カウンセリング | きりこまち先生の記事

2016年11月09日

90点の不登校を目指しますか?

ぶにんです

支援初期の皆さんのご相談を受けていますと・・・

「昼夜逆転をなんとかしたい」

「勉強をまったくしないのでさせたい」

というご不安を耳にします。

確かに学校に行かない・行けない我が子を毎日見ていると、学校に行かないならせめて家の中では規則正しい生活をしてほしい、せめて時間を決めて勉強をしてほしいと願う親心は理解できます。

しかし、私たちの復学支援においては、昼夜逆転を戻したり、勉強の遅れを取り戻すサポートは不登校段階では基本的にしません。基本的にですよ。不登校の対応はケースバイケースですのでそこはご理解ください。


というのも、昼夜逆転も勉強対応も不登校を乗り越えて毎日学校へ行けるようになれば自然とする必要がなくなるからです。ですので、そこの対応に注力するのではなく、この子はどのようにしてあげれば学校へ戻れるのか、どのように対応をしていけば登校の意志を明確に持てるのかを一番に考えるのです。

実際にペアレンツキャンプの支援を受けて不登校を乗り越えた子どもたちはたくさんいます。中学生であれば、そのほとんどが学校に戻る1週間くらい前までは昼夜逆転してますし、勉強の遅れもあります。
しかし、復学の意志を明確に持ち、適切な準備をしてきた子どもたちはちゃんと勇気を出して学校へ戻ります。そして毎日、継続していく意志があるので次の日も朝にはちゃんと起きますし、テスト前には主体的に勉強に取り組みます。このように継続登校の中でリズムを整えて昼夜逆転の是正や、勉強の遅れを取り戻すのです

ここを見誤ると、本末転倒な結果になることが見受けられます。

つまり、「昼夜逆転をしているから学校へ行けない。勉強の遅れがあるから学校へ行けない。だからまずそこを直さないと学校へは行けない」という理屈を第一にしてしまうと、

朝は規則正しく起きてくる。
勉強もそれなりにする。
夜も適切な時間には入眠する。
でも学校は行かない。


という、いわゆる90点の不登校にしてしまうだけということになりかねません

私たちの支援の受けられている親御さんの全てが「10点でも20点でもいいから毎日ちゃんと学校社会で経験を積んでこれる子に」という思いを持たれています。

ですので私の支援では90点の不登校の果てに復学があるのではなく、学校に戻ること自体を第一に考え、そして子どもの心に寄り添いながら支援をしているのです。つまり不登校になってしまってから抱えた課題に目を向けすぎずに、意志の力を育むことに注力することが大事だと私は信じています

昼夜逆転をし、勉強もせずに毎日ゲームばかり。親にも反抗的な30点の不登校を、規則正しい生活をして勉強もする90点の不登校にしたいと考える親御さんを否定するつもりはありません。

しかし、まずは学校に通えることを考えたいという方に関しては、このようにな考えを知っていただいて「不登校の今だからこそする対応をしなくてはならない課題」と「不登校を乗り越えたら自然と解決する課題」をしっかり分けて不登校の子どもたちを支えてやる、時には考えさせてやってほしいと思います。

今日はそんな不登校相談初期の親御さんに向けたお話でした。


ぶにん先生

↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ


parentscamp at 10:50|Permalinkmixiチェック 不登校カウンセリング | ぶにん先生の記事

2016年11月06日

不登校を乗り越えたあとの継続登校までを見据えた支援が大事!

ぶにん先生です。

ウチには2人の娘がいますが、上の小学1年生の娘は完全なパパっ子
私がいると一緒に遊びたがりますし、いろんなお話をします。宿題なども妻が言っても反発しますが、私が伝えると主体的に取り組もうと努力したりします。まぁ・・・かわいいですな
しかし、下の幼稚園の娘はアンチパパっ子幼稚園に一緒に行くときも「ママがいい〜うわぁぁん!」となるときもしばしば。たまに二人きりで部屋にいても無言で過ごすこともあるくらいです。おかしいなぁ。同じように育てて関わってきたつもりなのに・・・子育ては奥が深いです


さて、今日は不登校を乗り越えた後のお話を


不登校の復学支援の際に親御さんにこのようなご質問を受けることがあります。


「復学したらその後はもう学校を休まないものなのでしょうか?」



答えはNOです。

勿論、中には支援を受けて復学後1日もお休みすることなく継続的に登校をしてそのまま支援をご卒業されるケースもあります。しかし、多くのケースでは復学をし、長い不登校期間を乗り越えたにも関わらず再びお休みをしてしまいます。

「復学」は通過点。継続登校の中で波がありながらも子ども自身が抱える課題を乗り越えることで年相応の自立を果たすことがゴールなんだと私は考えています。

1日の復学だけでいいのであれば、案外、私たちが組み立てているような親御さんにも負担が多い支援をしなくても果たすことができるケースは少なくありません。
なぜ、私たちが家族療法と訪問カウンセリング法の両輪で支援をしているかというと最も難しい継続登校をサポートできる体制を作るためです。つまり親御さんが対応を学び実践できる家庭力、何か子どもが継続登校の中で抱えた課題に信頼関係をもって対応できる訪問カウンセリングですね


不登校中に抱えていた内的な問題、外的な問題をサポートすることで子どもたちは学校へ行く意思を明確に持ち、復学を果たします。
しかし、実際に学校へ通い始めると友人関係や勉強面、そして体力面などで様々な課題を抱えてお休みをしてしまいます。これは想像に難くないかと思います。いままでずっと家に居た子どもたちですから。

そのままお休みが継続してしまうと元の不登校の状態に戻ってしまいますので、私たちは

「復学後に学校を休む = 子どもの中での課題が見つかる」

とポジティブに捉えるようにしています。
そしてその課題を明確にカウンセラーと親、そして子どもと共有し、そこを乗り越えさせるサポートをしたうえで元の継続登校の路線に戻してやります。これを繰り返すことで子どもは成長し、学校社会に適応できるようになるのです。

大人でもそうですが、子どもにも波があります。

頑張れるとき、頑張れないとき、外的要因があった時、そこを乗り越えようとする意識が強い日と弱い日があります。親御さんにとって大切な考え方はそのような子どもの波を受け入れながら、課題を明確にして乗り越えさせることでまたこの子や親は成長できるんだというものです。やりきれない思いを抱えているのは親だけではありません。子どもも気持ちや意志の波が下がっているときにはやりきれない思いを抱えているのです。
そんな時に「やっぱりウチの子はダメだ」と怒りをぶつけてしまうと子どもは再び心が折れてしまう可能性もあります。

せっかく復学したのに、また休んでしまって悲しい気持ちは痛いほどわかりますが、そこで終わりではありません。失敗しても再チャレンジ。子どもには波がありますが、親は子どもの前では、どーんと構えて対応することが大切だと考えています。


今日はそんな復学を果たした後の継続登校のお話&水野家のパパ事情でした


ぶにん先生(水野達朗)


↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ



parentscamp at 07:30|Permalinkmixiチェック 不登校カウンセリング | ぶにん先生の記事

2016年11月04日

第11回関西ペアレンツキャンプ親の会のご報告!

ブログ読者のみなさんこんにちは。まいどん先生です
今回は遅ればせながら、先日の関西ペアレンツキャンプ親の会のご報告ブログです。

「第11回関西ペアレンツキャンプ親の会」
日時:
10月30日(日)13時30分16時30分
場所:たかつガーデン2階ガーベラの間

会開催のご挨拶(水野先生)


・ペアレンツキャンプの現在の支援状況
・今年度の講演会数と講演会による家庭教育普及活動について
・社会的支援内容の詳細

今回は当センターから参加したカウンセラーが5名(水野先生、佐藤先生、辻先生、野尻先生、私)でした。
スタッフが増えていくにつれて支援の形も変化してきています。
特に変化してきたのは水野先生の動きです。
今年だけでも60本の講演会をしつつ、文科省の検討委員や大東市の教育委員をされながら支援も行われています。
これだけお忙しくされてはいますが、減ってはいるものの支援はされていますよ!
水野先生があちこちで家庭教育の普及活動もかねて講演会ができるのもスタッフの力量がついてきたからともいえます

親の会初参加の親御さん方からのご挨拶(3組)

今回初参加は3組いらっしゃいました。
それぞれ3分ほどご挨拶いただきましたが、ご参加いただくのが関西の方だけではなく地方からご参加いただくことも増えてまいりました。
また、嬉しいことにお父さんの参加率が高くなってきています。
子育ては夫婦で行うものという認識をもっていただくほうが子育てはしやすいです。
ご参加いただいているお母さんから「ご主人も会に参加されるのはうらやましい」というお声がたくさん上がっていました。
(今回もありがたいことに定員いっぱいでした!

グループディスカッション(30分〜45分)
グループわけをして席替えを4回しながら親御さん同市でディスカッションをしていただきました。
カウンセラーも同席してお話しをしましたが、皆さんお話が尽きることはなかったです。
今回も笑いあり涙ありの会になりました

閉会のご挨拶と写真撮影
ペアレンツキャンプの記録用に写真撮影を行い、あっという間に閉会となりました。


二次会
こちらはみなさんとお酒を飲みおいしいご飯を食べながら和気あいあいとお話しが出来ました
お子さんの写真を見せて貰ったり、親御さんの意気込みをお聞かせいただいたりととても楽しい会となりました

おかげさまで関西ペアレンツキャンプ親の会も第11回目。
次回もたくさんの方にご参加いただき、子育てのヒントを得たり子育てのモチベーションアップにつながっていくと当センターとしても嬉しく思います。

最後に!これまで親の会幹事をしてくださったクッキーさんが前回の親の会をもって他の親御さんと幹事をバトンタッチされました
これまで長い間、親の会を盛り上げていただきありがとうございます
幹事を交代されてもまたご参加くださいね

↓そんなクッキーさんの親の会ご報告ブログはこちらからご覧いただけます
第11回関西ペアレンツキャンプ親の会ご報告(クッキーさんの記事)

それではみなさん、次回春の親の会にてお会いいたしましょう

  まいどん先生(山下真理子)

↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ

parentscamp at 11:21|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 対談・講演会の記録 | まいどん先生の記事

2016年11月03日

こころの再生府民運動

皆さんこんにちは。連日のぶにん先生です

ブログの読者の皆さんはすでにご存じの通り、家庭教育支援センターペアレンツキャンプは、保護者の学びの場を創出し、支援をする家庭教育支援の専門機関です。
相談内容は多岐にわたりますが、主に不登校のご相談が多く、ご相談内容の8割以上が不登校のご相談です。

昨日も石川県の小学生が半年ぶりに学校復帰を果たし、不登校を乗り越えました

私はこちらの復学支援の現場には立ち会えませんでしたが、電話でご両親と復学の喜びを分かち合うことが出来ました。これまでの子育てのご苦労を労いつつ、引き続き継続登校のステージでもしっかりとお子さんを支えていけるようにしていきましょうねとお話をさせていただきました

このように不登校の支援現場には様々なドラマがあります。
不登校は「悪」ではありませんが、このまま時間だけが経って将来的なリスクを親子が背負うことを避けるためにも、無理してでも行けるような不登校の子どもたちには誠心誠意かかわりながらサポートをしてあげたいと思っています。

しかしながら、本当に大事なのは不登校になる前に予防すること

ペアレンツキャンプでは予防開発的な家庭教育という旗印のもと、家庭教育支援コースも開設しておりますが、予防は民間がするよりも行政がする方が支援効果は高いのではないかと考えています。
ですので私は文科省や教育委員会などの委員も務め、精力的に活動を継続しております。
今日は、その中でも大阪府が行っている「こころの再生」府民運動について書かせて頂きたいと思います


こころの再生府民運動は大阪府教育委員会が運営している運動です。
大阪の教育レベルを高めるという事だけではなく、こころの教育、自立の教育などに主眼を置いた府民運動です。あいさつ運動や学校での取り組みなど具体的な方策をもって活動しています。
大阪府民の方であればご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

こころの再生府民運動について詳しくはこちらをご覧くださいね   

こころの再生府民運動


そのこころの再生府民運動の一環として、こころの再生百人衆というものがあります。

こころの再生百人衆とは、大阪にゆかりがある教育関係者、スポーツ関係者、芸能関係者、活動家100名からなる有識者組織です。どのような方がいらっしゃるかと言うと・・・

スポーツ関係者では元阪神タイガースの監督の星野仙一監督や、陸上銅メダリストの朝原宣治さん、サッカー協会会長の川渕キャプテンなど、芸能関係者では歌手の谷村新司さんや、ふたりっこのマナカナさんなど、教育関係者では桜美林大学の諸星裕教授などそうそうたるメンバーが名を連ねています
メンバーはホームページで確認できますが、「おぉ〜」という著名人がおられます。


私も大阪府教育委員会が主催するこころの再生百人衆に僭越ながら選出されております


こころの再生百人衆     ←こちらをクリックするとご覧いただけます


大阪府教育委員会の事務局の方にもこれまで私がしてきた不登校復学支援や家庭教育支援の実績を認めて頂き、こころの再生百人衆に選んでいただいた次第です。


もちろん、これまで同様、全国からの家庭教育相談や復学支援に奔走していきますが、こころの再生百人衆のメンバーとしても大阪の「こころの再生」に微力ながら尽力させて頂ければと思っています

民間でできる支援は民間で。行政でできる支援は行政で。
そのどちらにも関わりながら、日本の家庭教育や不登校支援をより良い方向に導いていけるように引き続き頑張ります〜


ぶにん先生(水野達朗)


↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ




parentscamp at 11:51|Permalinkmixiチェック つれづれなるままに | ぶにん先生の記事

2016年11月02日

怒ってますか?叱ってますか?

ぶにん先生です
朝晩は随分と冷え込む季節となりました。冬の足音が近づいてきているのを実感します。


↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ



先日は関西で第11回関西ペアレンツキャンプ親の会が開催され、会場いっぱいの親御さんにお集まりいただきました
かなり昔に支援した親御さんが久々にご参加され「当時、小学校3年生の時に支援を頂いた息子ですが、今は23歳になりました。支援をしていただいていた時の水野先生の年齢になりました」と感慨深いお話を聞かせてもらいました。時の流れはホント早い(怖い?)


さて、今日は子どもを「叱る」ということについて。

家庭教育支援の中で私は「叱る」と「怒る」を明確に区別して親御さんにアドバイスをしています


簡単に言えば叱るというのは「子どものため」。怒るというのは「自分のため」と説明しています。


子どもへの対応を進める際に親が怒りの感情に支配されてしまう状態で対応すると、その内容が気まぐれなもので筋が通っていなかったり、冷静ではないため親が子どもの感情を読み取れなかったりすることがあります。親の性格次第では手を出さなくていい場面にもかかわらず手を出してしまうことも少なくありません。

叱る対応とは、あくまで親は冷静。

そして事前に対応の筋道を立てて対応をします。私は家庭教育の場においては「怒る」よりも「叱る」ことがメインであり、「怒る」のは状況判断次第で親の本気度を示さないといけないときのみそのような指示を出します。



子どもを叱るとき、子どもの気持ちを考えずに親の都合や価値観を押し付けているだけになることは避けたいところです。

子どもは親とは別の人格であり、子どもにはそれぞれの思いや考えがあります。親は親であろうとするが故に、いうことを聞かない子どもに感情的になりがち。でも子どもって親の言うことを聞きますかね・・・?

叱る対応をする際には、「本当にこれは叱ることなのか?」をまず考えてほしいです

もちろんPCMに当てはめて考えるのもいいでしょう。叱らなくていい場面では「共感」なのか「意思確認」なのか「悲しい対応」などほかの選択肢もたくさんあります。

子どもの自立心や社会性を伸ばすことを目標にしているわけであり、叱ることが目標ではないはずです。ですので叱らなくていい場面では叱らずにできる対応を選択する。叱らないといけない場面では「怒る」のではなく「叱る」。そして最終手段として親の本気度を示さないといけない場面では「怒る」ことが大切なことかと思います



皆さんは親としてそれらの選択がうまくできているでしょうか?


ぶにん先生(水野達朗)



↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ




parentscamp at 09:17|PermalinkTrackBack(0)mixiチェック 家庭教育のススメ | ぶにん先生の記事